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同盟セミナー第四回に参加

と、題名に書くと、前回のような詳細なレポートを期待してくださると思うのですが、済みません。今回はさらりと行きます。
実際、会場でメモったのは1,300字あまり。これをきちんとまとめると、どう考えても数時間は必要なのです、僕の能力だと……。
で、そこは諦めさせてください。ちょっと、今それだけの時間を確保することが困難で、でも時間を空けると熱が冷めてしまうし、で……。今回は感想的な記事ということに。

昨日のセミナー『佐渡島庸平氏×鈴木みそ氏「凡庸な作家のサバイバル戦略──結局どうすりゃ売れるのさ」』もとても良かったです。基本的には自分のやっていることが間違っていないことと、もっともっと《コンスタントにコツコツと》やらなきゃいけない、ということを確認し、力を貰った半日でした。

ちょっと関連ツイートを貼ってみます。まずは登壇者の鈴木みそさんから。

 

筋トレ、というのはもちろん肉体の筋トレのことなのだと思いますが、これは対談中でお話されていたことと大いに関係があると想像しています。
《一度だけ会ったすごい美人より、しょっちゅう会うそこそこの人と恋に落ちる。》つまり、コンスタントに顔を見せることでこそ、魅力が伝わる。
それから、
《ファンとの関係を継続的に密接に構築することで、新作品の下地を作れる。》
《作家へのファンのあり方にはLOVEとlikeがある。作品へのLikeを作家へのLOVEに変えることでブランドが創られる》
《コンスタントな情報発信が場を温める。それは、そののちグッズが売れることにも繋がる》

とにかくコツコツと続けること。それだけがブレイクを連れて来る。だから、日々の活動は筋トレ。日々鍛え続けていないと、チャンスが来たときにつかむことも、気付くことも出来ない。だから、自分を鍛えまくるのだ。そんな覚悟が、かいま見えるツイートなのでした。

いやあ、鈴木みそさんほどのプロがここまで仰ってるんです。僕らヒヨッコは、覚悟して臨まねばなりません!

これは僕のメモをベースにしているので端折っていますし、対談者の佐渡島庸平氏(とにかくスゴイ方! でした。こんな方に売って頂けたら最高ですが、例によってお話できませんでした。ダメ波です)のお言葉とも混ざってますが、具体的で濃い内容の発言には大いに刺激されました。

そして理事長鷹野さんのツイート。(冒頭の鈴木みそさんのツイートは、これへの返信ですね)

そしてこちら。

小嶋智さんが実況なさっていたので、それもちょっと貼らせてくださいね。リアルな感覚。

 

これ、僕も「おおーっ」と思いました。

それから、Cironさん。

 

最後に、僕のメモからもう少しだけ書いておきますね。

《急に食いつかなくても、コンスタントにやっていれば少しずつ溜まっていく》
《自分のやっていることの棚卸しをしよう。“何のために”、“どういう事をやっていれば”、“今それはどうなっているのか?” Googleトレンドで分析して、次のプッシュを決めるのだ》

《何でもそうだけど、ブレイクするまでの曲線はすごく緩やか。ドン! とブレイクするのは貯めていた人だけだ》

【7/26 追記:もう一つ、心に残った言葉を。
 「いい作品なら黙っていても見つけてもらえると思うのは、白馬の王子様を待つのと同じ。自分自身で読者を見つけに行くのだ!」
 ね、これ、心に刻んでおこう! コツコツ活動が辛くなったとき、思い出すんだ。自分が動くことが全てなんだから!】

どうでしょう?
勇気が出ましたでしょうか……。

一緒にがんばりましょうね!

では、この記事がいつか誰かの役に立ちますように!

「作品ページを更新しました」のお知らせ

ようやっと、というか、とうとう、というか、今更という感じがしなくもないのですが、作品サイトに『そののちの世界の』のページが仲間入りしました。
最初の作品である『夜啼く鳥』をリリースしてから6か月以上が経過していますが、何とかWEBページ公開まで来ました。いや〜、ここまで長かった。

少しでも作品を読みたくなるようにと考えて工夫した、今回のポイントはこちら。

・全作品の試し読みをBiB/iで用意。
(もちろん、Amazonさんの試し読みよりもちょっと多め!)

・ランキングのついている作品について、最高位を記載。SF・ホラー・ファンタジーに再分類していただいたお陰で、金冠がつきましたからね〜!
(しかし、売れていない作品もバレてしまう諸刃の剣であった)

・表紙やブックトレイラーの制作中に生まれたCG画像をまとめて掲載。Twitterなどで見そびれてしまった淡波CGファンなあなたのために!(誰もいないぞ……)
→もちろん、CG好きな人がたまたま検索で辿り着けるように、キーワードを散らして。

・今までにいろいろな方からいただいたレビューや感想をまとめて掲載。Amazon上のものは(レビューを書いてくださった方と知り合いではないケースが多いので)タイトルとリンクにしています。

・各作品のページには《概要》のほかに、《気になるシーン》と題して試し読みでは読めない部分の一部を抜粋して載せてみました。試し読みの後が気になる方がいるかもしれませんし!

まだまだ工夫が足りないとは思いますが、まずはここで公開しておくことにしました。やはりSEO的には《生きている》ページが強いわけなので、まとめて更新してそのあと放っておいてしまうスタイルはよろしくないですもんね。
これからもちょくちょく手を入れて行きたいなあと思います。他の既刊本ページも含めて。

さーて、この記事が、いつか誰かの役に立ちますように!

サポートさんに叱られてしまった件

Amazon KDPにて出版している自著4作を同時無料化し、無料化直後に《無料版》用の表紙への差し替えを行い、そのために書籍データを更新することになり……という経緯は一昨日書いたとおりです。

さて、その時にKDPサポートさんに問い合わせメッセージを送ったわけなのですが、不勉強に気付かされる予想外の返信が届きました。

いわく、

KDPサポートより抜粋
KDPサポートメールより抜粋

 

とのこと。そうか、ルールになっていたのだなあ。これはいけないことをしてしまった。でも、ちょっと待てよ、と思い至りました。無料版、しかも度々表紙を差し替えているKDP小説といえば『キミコロ』ですよね。たしか、表紙に無料版と入っていたはず!
そう思い、さっそくストアで確認してみました。

藤崎ほつま作『キミコロ』

 

おお、入っていますね、僕の名前が。あ、でなくて、《無料版》って。
まあ、文字は表紙画像の一部として(しかも斜めに)入っているので、これを機械的な手段で発見するのはほぼ不可能でしょう。だからといって、お世話になっているKDPサポートのかたにああ言われてしまったのは、やっぱり気になります。
表紙でことさら《無料》を強調しなくても、これだけで充分、読者には無料だと分かるよな、とも思いました。

価格表示を見りゃ、表紙より先に無料だと気付くよなあ
価格表示を見りゃ、表紙内の表示より先に無料だと気付くだろうさ

 

ね?
ここ、真っ先に見ますよね?

と、いうことで、藤崎さんには《無料版》と入れたままで頑張っていただきながら、僕は修正しちゃおうかなあと思いましたよ。
でもね、そうは言っても表紙の左上には、何かしらデザイン的な要素を入れるのにちょうどいいスペースがあります。ので、それを何にするか思い付くまで、差し替え作業が終わるまではこのままで許していただこうかな、と、勝手に思っているわけです。

だって、そんなに度々表紙を差し替えてたら、それこそプライスマッチ解除になってしまいそうじゃないですか!

 

《7/4(梨の日)追記:
 新規無料全4作の表紙を差し替え終わりました。あとはストアの更新を待つだけ。ただ、無料のままでいてくれるかが気になりますね……》

こんな感じです
一枚に合わせるとこんな感じです

《7/5(ナーゴと鳴く猫の日/淡波発案)追記:
 KDPサポートさんの素晴らしき神対応。昨夜寝る前にチェックしたところ、既に表紙が差し替わっていました。その間なんと3時間弱、しかも土曜日の夜なのに! 中の人に大感謝です》

あ、この本だけ、著者名がローマ字なんだよな。大分前に修正したんだけど、何度更新してもここは直らない。サポートさんにお願いしてみよう
あ、この本だけ、著者名がローマ字なんだよな。大分前に修正したんだけど、何度更新してもここは直らない。サポートさんにお願いしてみよう。

 
さて、この記事が、いつか誰かの役に立ちますように!

KDPプロモ、この方法は有効なんじゃないかと思った。

手前みそですが、まずはこちらを見て頂きたいのです。

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そう、セルフ作家の広橋悠さんがご自身のブログに書いてくださった『壁色のパステル』レビューを、Amazon上の商品紹介に転載したのです。プロの本でよくありますよね、映画でも頻繁に見かけます。別の作家が一行か二行の感想を述べて、それが作品のキャッチコピーのようになっているアレ。
最近はこういったことを帯で語るのが流行りつつありますが、帯は帯。あまり大きく書けないですし、文字数も限られていますよね。

これまで何人かの方が自作の感想を書いてくださったのですが、とても素敵な紹介文になっていることが多く、これをもっと多くの読者さんに読んで頂けたらなあ、と思っていました。でもなかなか、それぞれのブログ記事やツイートに誘引することも難しいですし。
そこで思い付いたのが、Amazonのレビュー欄に載せたかったら《自分で紹介欄に載せてしまえ!》という荒技です。

発端は、広橋悠さんのこのtweet。

そして、このセルフ返信。

他の方々を含め、反応が次々と。アイデアが発展します。

このあたりで僕も参加です。

このやり取りでは、あくまでも自著のあとがきでレビューや解説を紹介するという話になっています。僕も本日発売の『そののちの世界』のあとがきに、ストーリー上の続編でもある『ケプラーズ5213』(書いたのはこちらが先)のヤマダマコト氏による紹介文を使わせて頂きました。これはこれで素敵なことなのですが、やはり本を入手してくださった方にしかこれは届かない。
そこで考えたのが冒頭の少々乱暴とも思える手法なのです。

でもこれ、ストア上で本を探している読者候補さんに、とてもアピールすると思いませんか?
僕だったら、こんな紹介文を読んだらもう、すぐポチッとしてしまいそうです!

さて、この記事がいつか誰かの役に立ちますように!