詩/詩篇をひとつ

読書ネタがないため、詩篇をひとつ。
予めご了承下さいませ──。
そろそろ第二詩集の準備をしようかと考えている淡波です。


頭の中で練り上げてしまうと
もう
紙に落とす必要なんか
感じなくなっている

紙だって?
いやいや違うよ
詩人もどきさん

こうやって明滅する
冷たいディスプレイに
記号みたいな
意味のない四角を叩いて

ただ、
表示させるんだろ?

それは
この小さなコンピューターの中で
ゼロと1の連なりに置き換えられて

周りの数字たちには
何も気取られることなく

詩作を気取っているのだろう

おそらくは永遠に
紙とインクで
定着されることもなく

もしも詩集になったとしたって
それはゼロと1の行列にしか
過ぎないのだよ

だったら
30年前のように
紙に走り書きしようか?

それは今より
「詩」らしい顔を
みんなに見せてくれるのだろうか?

それともそれは
ゼロと1に置き換えられる前の
下書きに過ぎないのだろうか?

さっきの
ぼくの頭の中と
おんなじで

ただ
忘れないための
下書きとして

詩篇をひとつ




淡波ログに掲載した作品を中心に書き下ろし作品を加えた初の詩集『猫になりたい』。
乾いた心にするりと忍び込む、読みやすい詩編を多数収録しています。


『猫になりたい』は、楽天KOBOさんから《例の》201円作戦で出てます。驚くべきことに、結構売れちゃってます!こちらですからね!

Manuel Bastioni LABを使おう!(その2)

すぐに続きを書くつもりが、あっという間にひと月近く経過してしまいました。

今回は、最初に出したキャラクターに付随するプリセットをどんどんいじってみます。
ほんと、簡単です!
(クリックするだけだもの……)

記事を読む前に動きをざっくり見たい方は、こちらに公式ビデオを貼りますね。
(実のところ、これを見ちゃうと僕の記事は必要なくなっちゃうかもしれないんですが!)

では、気を取り直していきましょう。

1.まず、ManuelLABのタブを選択して、タイプを選択します。今回はAsian Male(アジアの男性)にします。
(ここが既に分からない方は、前回の超入門編をどうぞ!)

キャラクターのタイプを選択する
キャラクターのタイプを選択する
これが、アジアの男性の標準キャラ
これが、アジアの男性の標準キャラ

2.次に、「Main」の「Types」メニューをクリック。ずらりと選択肢が出ます。これがすべて、キャラ形状のバリエーションなのです!

こんなにたくさんの中から選べる!
こんなにたくさんの中から選べる!

3.では、「specialtype brute(特別なタイプ:野蛮なやつ)」を選びましょう。これでいきなり、こんなキャラに変わります。

おお、強そう!
おお、強そう!

なんだか顔が歪んでいるのは、ツールバーとキャラを近くに表示するためにパースがきつくなっているからです。形はちゃんとしてますので、ご安心を。

4.続いて「specialtype evil genius(特別なタイプ:悪の天才)」を。いいですね〜、このノリ。

ちょっと気持ち悪いですが、それっぽい(笑
ちょっと気持ち悪いですが、それっぽい(笑

全部で29種もありますので、後はご自分で試してくださいね。では、ideal(理想的なタイプ)を選んで、そこから更に次の設定に行きましょう。

筋肉質で均整の取れたスポーツマンタイプですね
筋肉質で均整の取れたスポーツマンタイプですね

5.「Types」の下にあるのが「Phenotype(表現型)」です。標準では「Central American」つまり、ネイティブ・アメリカンになっています。確かに、アジア系ですね。
ここには6つのPhenotypeがあります。
・ネイティブ・アメリカン
・中央アジア
・東アジア
・北アメリカ(!?)
・北アジア
・南アジア

スクリーンショット 2016-04-10 19.22.55

北アメリカのアジア系って、何でしょうね? これを選んでみましょう。
スクリーンショット 2016-04-10 19.30.10

あ、イヌイット系でしょうか、ね。

ちなみにこちらは北アジア。雰囲気というか、特徴、出てますねえ。
(いずれも、ビューポートのキャプチャでは分かり辛いため、簡単にレンダリング(=画像化)しています)
スクリーンショット 2016-04-10 19.31.46

「Phoenotype」の下には「Mix」というチェックボックスがあります。これを押しておくと、現在の形状と次に選んだものが微妙にミックスされるようです……。いろいろとパラメーターを選び直す度に変化するので、全く同じものを作るのは難しそうですね。

6.では、もっと楽しい部分にずんずん入って行きましょう!
EXPRESSIONS、つまり表情ですね。標準の表情はNeutralです。

このバリエーション!
このバリエーション!

ずんずん行きますよ。

Anxious 不安げですね
Anxious 不安げですね

arrigant 偉そう!

furious めっちゃ怒ってます
furious めっちゃ怒ってます。ちゃんと口の中もある!
exited 興奮、してます!
exited 興奮、してます!

こんなに豊かな表情が41種類!
ぜひ、いろいろ試してくださいね。
(Fit Expressionsのチェックボックスは、まだ用途が分かりません。恐らく、形状のバリエーションによってボーンとスキンのバランスが不正になってしまうのがありそうですから、それを調整するのかもしれません。いずれ、マニュアルを読んで説明を追加するかも)

7.EXPRESSIONSの下が、「GENERATOR」です。これもまた、大きく変わりますよ。標準ではエンジンが「Realistic」になっていますが……
順に選んでみました。

Extremeが、これ。極端だ。
Extremeが、これ。極端だ。
これはCaricature。戯画っぽい?
これはCaricature。戯画っぽい?
こちらはNoticeable。目に付きやすい感じ?
こちらはNoticeable。目に付きやすい感じ?
そして、Light。軽い? 個性を減じた感じでしょうか。
そして、Light。軽い? 個性を減じた感じでしょうか。

これ、不思議なのが、一つを選んでからまた別のを選び直すと、形が変わっちゃうのです。

さっきのEXTREMEと全然ちゃうやん!
さっきのExtremeと全然ちゃうやん!

それがまた、底の深さを感じさせて、飽きさせなさそうですね……。
下にチェックボックスが並んでいますが、今回は触れません。ここをいじり出すとまた深みにはまりそうなので、また今度ということで。

8.では、今回の最後のパラメーターです。お待ちかね、「POSE」ですよ。種類はこの14!

いきなりこれですよ、「老人の立ち姿」──きてます!
いきなりこれですよ、「老人の立ち姿」──きてます!

これもね、自分でいろいろやってみた方が楽しめますよね。
ぜひ、ご自分で。

今回紹介した以外にも、まだまだいろいろ設定できるパラメーターがあります。劇的にキャラの形状が変わるものも。
──そのあたりについてはまた、次回をお楽しみにということで、ね。

9.では、まとめに一点画像化しておきましょう。
「東アジアの悪の天才、怒りながら飛ぶ!」です。

僅か数分で、こんな絵が出来ちゃうのだ!!
僅か数分で、こんな絵が出来ちゃうのだ!!

どうです?
何だか物語が作れそうじゃないでしょうか。

表紙にも使えそうでしょ?
(肌色一色だし、パンツ一丁だけど……それはまた今度!)

あ、おまけにもう一つ。
「白人のアニメ少女、セクシーな表情で飛ぶ!」だとこんな感じになります。

これで戦隊モノのメンバーがばっちり揃うかも!?
これで戦隊モノのメンバーがばっちり揃うかも!?

じゃ、また明晩!

next

残しておきたいツイート─015

はい、おこんばんは!

ここのところ売上げが停滞している《The ゼロの行進》淡波です。
そのため、宣伝から始めることに相成りますが、何卒ご笑納のほどを──

1.

淡波e文庫になっているのはご愛嬌……。

2.

全然、残しておきたいツイートになってませんねえ……。
1番人気は『ジネンジャーのテーマ Ver.2』だったりするんですけど。今度、ジネンジャーさんご本人が公式な場(?)で使ってくださるとのこと。楽しみですっ!

3.

おっと、全部有料ですね。値段も全然違うし。
『さよなら、ロボット』も当時はまだ有料でした。
こうやって表紙を並べて著者ページに誘導しようとしたのですが、クリックはゼロでした。
⇒いやいや、よく見ると、そもそもリンクが死んでます。スラッシュが抜けているせいで、Amazonさんのトップにしか飛ばなくなっている……これはダメだ!

CGで作った表紙、カッコいいでしょ!
(でしょ?)
──あ、済みません。
ほら、ぼくがCGやってることを知らない人がいるかもしれないでしょ?
だからこうやって時々書いておかないと──。

4.

で、前ツイートのオチということで。
答えはもちろん、カクヨムで掲載中の『さよなら、ロボット』ですよ。
最近はCGでない表紙も増えていますが、当時は手描きイラストはこれだけでした。

5.

表紙を作成する上でとても大事な要素、タイポグラフィですね。
これをツイートした時には気付いていませんでしたが、文字をよく見てみてください。実は、ただの書体ではありません。ところどころ、文字のラインが真直ぐのままになって、カーブを過ぎたあたりで止めています。短い棒がところどころ突き出しているのが分かりますか?
これだけで、一つのデザインになっています。書体自体は平凡なのに、この線の存在が不安定な感じを浮かび上がらせますよね。
こういう細かなデザインへの気の配り方が肝要だな、と改めて感じます。

6.

でもって、文字周りのことをCG中心に書いたのがこの記事ってわけ。
(これは今でも淡波ログのアクセスランキングでトップだったりします。まあ、タイトル勝ちでしょうけど、電書クラスタの皆さんにも読んで欲しいな。CGの話は読み飛ばしても)

7.

これを作れるわけです。

8.

今週もエンデが来ましたね。
考えさせられます。考えながら、書きます。

9.

もひとつ、ぽん。

10.

本日の締めはヤマダマコト氏のツイート。
そうそう、それそれ。って思いますよね〜。

じゃ、また明晩!

ゼロの行進

新刊が出ないと既刊本の動きも止まる?

『太陽の子孫』を出版してから、はや3ヶ月。
2月には別冊群雛に2作同時掲載という快挙(『白く、白く、儚きものよ』『声の主は?』)、3月には群雛に『俺は宇宙人』を掲載させていただいた。今はカクヨムとこの淡波ログに『ルルルとリリリ』を掲載しているから、ある意味新しい作品の露出は途絶えていないのだけど、どうにもKDPでの動きが厳しい。
もう1週間以上、ゼロの行進が続いているのだ。これは非常事態だなあと、ひしひしと危機を感じている。楽天コボさんでは先週突然二桁いったりしたので、反動でちょっと止まっているのも分からんではない。きっと、『光を纏う女』を楽しんでくださった人に、他の201円本が行き渡ってしまったのだろう(と思うことにした)。

でも、今、動きがないのは同じ。と言っている間に売れてくれないものか、と、チェックしてみたりするけど。
結果はダメ。

既刊本の無料キャンペーンはもうしないと決めた以上、それには頼れない。そもそも、それができるKDPセレクト本が3冊しかないし。

そろそろ新刊を出さなきゃと思う今日この頃。

ネタはある。
ここに掲載した詩の数もそこそこまた溜まってきたので、第二詩集を出そうかな、と思っている。ただ、『猫になりたい』ほど濃いものにはならない。それはそれで良いのか? さらりと読めるからね。
そして、『ルルルとリリリ』の連載も無事終了する見込みだから、出版準備に入れそうだし。
ただし、これは挿絵をたくさん用意したいから、時間はかかりそう。

4月中に次を出さないと、干上がりそうだ。

さ、動け!

ファーストシーンの強烈なイメージがあれば、バッチリだ!

先週、とても強くイメージの湧き上がる絵を見た。
絵師禅ノ助さんの描いた“お題絵”、「完全包囲」だ。

この絵を見たらもう、ここに描かれた男のストーリーがずんずん湧いてしまって、先に書かなきゃいけない小説があるにも関わらず、電車でいきなり物語を書き始めてしまったのだ。後の展開の想定も何もなく、ただ、湧き上がるシーンを追いかけて。
うーむ、このパターン、多いな。

そうそう、実を言うと、あれだけ長い『孤独の王』(原稿用紙1,200枚超)も、まさにこのパターン。
あるときふと、老人が若い女性(死にかけているらしい)を看病しているシーンが浮かんで、それは何だろうと、周りの情景や出来事の前後のことを“思い出す”ように描写したのだった。
ファーストシーンのイメージが強かったからこそ、それが内包しているドラマを掘り下げていくことで物語世界がどんどん構築されていったのだ。
あらすじやプロットをガチガチに決めてから書き出すのもいいけれど、こんな書き方もワクワクしていい。

『さよなら、ロボット』が1枚の絵から生まれたというのも何度か書いてきた話だけど、あの時は、思いついたのはファーストシーンではなくクライマックスの後、いろいろと騒動が落ち着いたあたりのシーンだった。まあ、書き始めた時点では、あの表紙絵のシーンが全体でどんな位置付けになるのかなんて全く分からなかったし、結局主人公がピンチのど真ん中にいる時点でのシーンになったんだけど……。

話を元に戻すと、「完全包囲」に触発されて書き始めた小説は、今のところタイトルも「完全包囲」の予定だ。

ちょこっと、金曜日のツイートを埋込んでおこうかな。

さてさて、この断片が作品になるのかどうかまだ分からないけど、書いていて楽しいことは間違いないんだよね。
名前がおふざけっぽくなってるけど、実はそこそこちゃんと設定を考えたおふざけネーム。
こういうのも、実に楽しいなあ。

現時点で20枚ほど書いたところ。きっと、100枚前後の中編になるんじゃないかな、と、今のところは思っている。
まだ全体像は見えないけど、いろいろと設定めいたことは浮かび上がってきつつある。しばらくは楽しく書き続けられそうな気がしているのだ。

よしよし、もっと書くぞいっ!

じゃ、また明晩!!

今週の一枚─010/エッシャー的な

ツイートしたのは先週だって?
まあ、細かい突っ込みはナシで。
2016-03-30 00.58.51

毎年冬に販売されるラミー。
あまりの人気に、最近は各社が追随したコピー商品を出しているのは記憶に新しい。

冬季限定のこの商品、どうも毎年3月いっぱいは買えるような気がしてしまうんだけど、どうも3月の中旬には突然お店から消えてしまうのだ。
(調べればいつまで出荷か分かるんだろうけど……)

で、今回で最後かもね〜って妻と言いながらスーパーに買いに行くと、
「うわっ、もうないよ!」
とショックを受けたりする。

Amazonさんでお取り寄せしたこともある(箱買いってやつ!)けど、どうも送料で高くつくのがいただけない。
で、お店から消える前に買いだめしとけ、となるんだけど、毎年それが間に合わなかったりもする。

今年も、もうお店になくて諦めてたんだけどね。
たまたま残業用のお菓子を買いに寄った会社近くのスーパーで見つけたのだ。もう、大喜びで五つ、手に取っていた。

深夜、妻が寝てしまった後でダイニングのテーブルにそっと置く。
置く。だけではつまらない。
何か気の利いた置き方をして笑わせよう。と思ったのがミッドナイト試行錯誤の始まりで(笑)。

これは3回目のトライ。

階段が上がっているのか下がっているのか微妙に分からないのは、写真を逆さにしているから。
それから、箱と箱の継ぎ目のパースがわかり辛いようなカメラアングルとトリミングを工夫してみたのだ。

こんな、ちょっと不思議で頭がこんがらがりそうな、エッシャーのだまし絵のような世界観を持つ物語を生み出していけたらなあ──と思ったりしながら、ね。

ってことで、またミョウバン!

今夜はちょっと不思議な恋愛小説を、お薦めで。


書き下ろし新作短編、著者初の恋愛小説にして不思議な香りのするSF短編小説です。 《メタモルフォーゼと永遠の命》とは──?

詩/テーマだって?

テーマだって?

テーマがあれば
心はその上を

するすると
滑ってゆくことだってできる

テーマがあれば
悩むことなんかなく
ある一つの方向を
じっと見定めて

振り向きながらも
歩き出すことが
できるだろう

そう、
思うことがあるかい?

テーマだって?

そんなこと
考えている暇があったら
感じに行けよ

「スマホを捨てよ!」
「カメラを捨てよ!」

書き味の悪い黒いペンで、
クッシャクシャのレシートにでも
今見たことを書き殴ってみろよ

それでなんにも見えてこなくたって
いいかもしれないんだぜ

石をその小さな手につかんで
公園の地面にしゃがみ込んで
ヘッタクソなドラえもんだとか
うんこだとか、
誰だかぜんぜんわからないヒーローだとか、

お尻に泥をつけながら描いていた日を──

でも、
そんなこと
思い出さなくたっていいんだ

今さら、
そんな気持ちになれなくたっていいんだ

でもさ、
書くことを始めた日が、
ぼくにだって、きみにだってあるだろ?

書きたいと心の底から震えた日が
ぼくにだって、きみにだってあるだろ?

忘れていたっていい
ただ、
そんな日があったことは

ときどき
思い出しておこうよ

テーマなんか
いらないから




淡波ログに掲載した作品を中心に書き下ろし作品を加えた初の詩集『猫になりたい』。
乾いた心にするりと忍び込む、読みやすい詩編を多数収録しています。


『猫になりたい』は、楽天KOBOさんから《例の》201円作戦で出てます。驚くべきことに、結構売れちゃってます!こちらです!

読書/王木亡一朗著『Our Numbered Days』

理詰めなのか、理屈じゃないのか……。

王木亡一朗さんの「Our Numbered Days」を読了し、感慨に浸っていた。
(過去形)

と、いうことでまずはツイートを貼ったり。

うん。
あれなんだ。
僕はこういう、「理屈じゃないよね」という感想を持てる作品が好きなのかもしれないな。
自分自身はどちらかというと理屈っぽいお話を書いたりするから、それを超越した良さを持ち得る作品を書ける方(インディーズでいうと、この王木亡一朗さんや牛野小雪さん。広橋悠さんも近いかな)には憧れを感じるのだ。

逆にね、理屈で割り切りたくなるタイプの作品(=ストーリー)を読んでいると、どうしても自分の中での基準みたいなものと無意識に比較してしまうんだよなあ。見方が厳しく、時にはいじわるになる。

だから、「納得いかない!」みたいな感想になったりする。
(そうすると、誰にも感想を言わなかったりするわけで)

理屈じゃないよね、っていう作品を読んだ後は、もう純粋に読者として楽しんだ(または楽しめなかった)感想を持てるので、とてもシンプルにフラットな立場でいられて、気が楽なのだ。
でも、嫉妬したりもするんだけどね。
(ボォーッ!)

この『Our Numbered Days』という作品、自分の青春時代にとても近い物語が展開されていたというのもあるのだけれど、それを超えた「これは自分のこと!」と感じられる《こころの描写》を備えた文学作品だと思う。
バンドや音楽のことをちょっぴり詳しく書いているし、バンド用語なんかが飛び交ってるから「よくわかんね〜」という向きもあろうかと思うけど、それはそれ、小粋な小道具として読み飛ばしてしまえばいいわけで。
横文字の洋楽タイトルが毎回のサブタイトルに付いているので、洋楽に馴染みのない方には親近感が湧かないのだろうけど、アレはどちらかというと王木さんの思い入れがタイトルに出ているだけで、それと内容とは全然関係ないとも言えるし、ね(笑)。

《夢に破れた男が現実と向き合えるようになる物語》
と言っちゃえばあまりにシンプルで陳腐に感じられるかもしれないけど、事象よりも心を丹念に追っているところが、この作品の魅力を輝かせているんだろうな、と。

横書きで読むのは辛かったけど(マジで)、現在、電子書籍化の準備中だそう。

是非、就寝前のお供にお薦めしますよ。

Note版はこちら
カクヨム版はこちら
(いずれも、電子書籍版が発売される頃に残っているかどうかはわかりませんから、お早めに!)

では!

たぶん、最終回は近い──そして。

『ルルルとリリリ』の最新話を読んでくださった方は、おわかりかと思います。この物語、そろそろ最終回が近づいています。
ただ、作者としてもまだあと何話くらい続くかわからないのです。

現在の舞台であるお城の中庭と、最終回の舞台が、まだ自分の中でスムーズに繋がっておらず、主人公たちの行動がまだはっきりと見えないのですよね。
ラストシーンとかセリフとかはそこそこ見えているんですが……。

『ルルルとリリリ』の次にシリーズ第三部として予定しているお話『やさしい北の魔女とわがままな南の王様』は、『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』よりずーっと前の時代に遡ります。大蛇の呪いが生み出されたきっかけになるお話です。
(また、長いタイトルだなあ……)

でも、『ルルルとリリリ』のエンディングを考えていると、
「きっと、この続きを読みたい読者さんがいるんじゃないか──」
なんて思ったりします。
ちゃんと結末を描きますが、きっと、その後が気になるんだろうなあ……って。
でもね、書かぬが花、言わぬが花ってこともあるし、今はその先のエピソードは考えられないかな。

と、いうことで、まだもう少し、最終回に辿り着くために七転八倒が必要な淡波です。

次回の四話が最終回になるのか、もう一週続くのか、作者にも全然見えていないのですよっ!

では──、

震えて待て!

王木亡一朗さん風に)

P.S.
Amazonさんではさっぱりの『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』ですが、201円効果もあって、楽天KOBOさんでお買い上げありました! だから、ということでもありませんが、今回のリンクは楽天さんです

残しておきたいツイート─014

ども。
今日は変なのからスタート。

1.

あの『段ボール箱の中の人形』の表紙は、ここから始まった! というわけで──。

2.

— 淡波亮作@ルルルとリリリ好調連載中! (@RyoAwa) 2015年2月2日

そうそう、ちょうどこの頃は新刊ラッシュの真っ最中。『そののちの世界』の五話目の発売前で、六話目のCGを作り始めてたってことで。

3.

“キャプチャ試し読み”を初めて試したのはコレだったのかも?

4.

5.

今回も、エンデの名言を挟みつつ。

6.

『段ボール箱の中の人形』も人型ロボットだからねえ。

7.

これは人型ロボット絡みの言及なのか、どうなのか。 まあ、いずれにせよ覚えておきたいことだよね。

8.

残念ながらツイートがサイトで表示されなくなっていたので、キャプチャにて
残念ながらツイートがサイトで表示されなくなっていたので、キャプチャにて

(CGネタ)
ポリゴンモデリングの便利さ:3ds max < Blender
UV展開の便利さ:3ds max < Maya < Blender
本当に本当だって──たぶん。三つとも触ってる僕が言うんだからさっ!
(Mayaはあまりにも《プロ仕様》というのが大きな理由だったりする)

9.

うむ。

10.

最後はこんな宣伝で締めたりするわけで。



マサルの父ケンイチは謎の奇病にかかり三十五年にわたり冷凍睡眠ポッドで眠り続けていたが、ある日突然、研究対象として眠りから呼び覚まされた。そんな時、介護兼ペットロボットのシードが突然失踪、時を同じくして世界中であらゆ­るロボットが姿を消した!
異変が続く中、マサルは父を助けるために旅立つ。
東京、バチカン、ロス、シドニー、ボストン。そして、世界には破滅が──?



牛も豚も鶏も絶滅してしまった未来、肉といえば形のない流動食、〈プロテイン・パック〉だけとなっていた。
久々の有形食を求めて体験ファームに訪れた主人公は、他人とは全く違う未来を体験することとなった……。



子供の遊び相手といえば自律型AIを備えた機械仕掛けの人形であった。
毎年発売される最新流行の人形に世界中の親たちが踊らされて、何十年になるだろう。
世界は人形で溢れていた。
そしてある日、娘の人形がおかしな言葉を喋り出した……。


じゃ!

淡波亮作の作り方