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SEOについて少し書いてみる

これを読んでくださっている方の多くは、すでによくご存知なのだろうとは思いつつ、改めて少しだけ書いてみようと思う。ちょうど、前回の記事に登場した言葉だし。SEOのこと。
初めに断っておきたいのだけど、これはあくまでもド素人の所見。詳しい方から見たら「何じゃこりゃ?」と思われる記述もあるだろうし、「これを参考にしたのにブログのアクセスが増えなかったよ」と言われても責任は持てないので、そこはご承知の上でお読み頂きたい。

SEOとは、Search Engine Optimizeの略、つまり検索サイトでいかにページがヒットするように最適化するか、というテクニックだ。

今から数年前、それは高度にビジネス化していて、SEOは即ち《コスト投下による即時性のあるビュー数獲得法》だった。SEOこそがウェブサイト成功の鍵だとも言われていた。アメリカではこれが進みすぎて、検索結果でトップになるためのありとあらゆる裏技が開発され、専門業者が乱立していた。SEO対策コストの切れ目がビジネスの終焉を意味するところまで来ていたという話まであった。

そのお陰で、検索結果トップに表示されるのはエンドユーザーが求めた結果ではなく、検索されたい側の経済力を示すものに成り下がっていたというわけだ。検索エンジン側もその状況を良しとしていたわけではないし、騙す騙される、裏をかく、対策するのイタチごっこが延々と続いていたらしい。

僕はこのブログを始めるとき(そう、このブログはまだ始めてから1年も経っていないヒヨッコなんだ)、アクセスを増やすにはどうしたら良いのかと人並みに考えた。本格的なSEO対策まではいかなくとも、検索エンジンに少しでもヒットしやすい《仕込み》が必要だと思っていた。二十年前なら、それはメタデータに被検索語を連ねることだったけど、それは全く効果を伴わなくなって久しい。
では、今どきの基本は何だろうと調べていたら、いくつかの重要であろう要素が浮かび上がってきた。

それが、ここに上げるポイントだ。

・ページの本文中に含まれる《脈絡・意味のある》言葉が検索される
・生きているページである
・広がりを持つページである

つまり、こういうことだ。

検索されるキーワードは、そのWEBページの内容と密接な関係を持っていなければならない。記述された本文の内容こそがキーワードになりうるのだ。そして、ページは頻繁に更新されていなければならない。放置された固定ページは、検索の対象から外されていく。もう一つが、外部へと開かれているということ。つまり、本文中に記述された生きた言葉が、外部サイトへのリンクを持っているということだ。これは広告のバナーなどではなく記事の内容こそが外部へと開かれていることを意味している。

僕が使っているこのCMS、つまりWordPressのプラグインに、SEOを司るものが数々あるらしい。そのうちのいくつかは、自動的に本文中のキーワードとおぼしき言葉を拾って、勝手にリンクを貼ってくれる。これは便利、と導入したいところだったが、どうもこれはNGらしい。SEOについて調べる中で、このような自動リンク機能は今どきの検索エンジンには嫌われるというのだ。検索エンジンは記事内に貼られたリンクが自動的に貼られたものか、人手によって丁寧に一つずつ貼られたものかを判断してヒット順位に反映するという。
それって本当なのか? とも思ったが、まあ難しいことではない。これはSEOなどというものではなく、読者のために行なうべきものなのだ。
自分が調べものをしながらサーフィンしているとき、自動でリンクをバンバン貼られたページを訪れることがある。ちょっと気になる言葉があって、そこにリンクが埋まっていたらそれをクリックしてみる。そうすると、大抵はその言葉の《辞書的な意味》を解説するページに飛ばされるのだ。その記事のコンテクストとは全く関係ない解説に。
それはあんまりだろうと思う。ブログの運営者として、読者に追加の情報を与えるために貼るのがリンクじゃないか。それをCMSの機能に頼ってクソみたいな情報を読ませるなんて、そんなサイトは願い下げだ。

(この記事からはSEOの解説には飛ばしませんよ。だって専門家が書いた記事と比べられたくないですもんね)

と、いうことで、今日もチクチクと記事を書き、飛んで欲しい先へのリンクを貼る淡波です。

《7/15追記:
早速、WEB解析士の資格を持つというヘリベマルヲ氏からご指摘を受けた。僕の理解はかなり古いという。まあ、テクニック的なことはさておき、考え方としてはヘリベ氏のいう「どんな些細な部分にも全体の意図にもとづく必然性があるべきだ」と変わらないのではないかと思う。読んでくださった方、どう思ったかな? 僕も言いたかったのはそこなんだけど、ちょっと言葉が足りなかったかも。そこは、淡波の考えはこんな感じだ、という程度の読みにして欲しい。ヘリベさんの記事にはちょっとよく分からない技術的な? 記載があったけど、そこも調べて知識にしなきゃとも思う。でも、そこまで学んでもどうか、とも思う。でも、これじゃダメだよ、って言われているようなので、やっぱり調べなきゃ?
(ちなみに、僕はヘリベ氏との距離を取ったつもりはないし、すり寄ったこともない。ただ、僕は少なくともヘリベ氏の味方になりたいと思ってきたし、彼は愛すべき人柄だと思う。でも、それを受け入れては貰えないことも理解している。このブログにはセルフ出版と無関係な人も結構来てくださるので、全く意味の分からないような内容もまた、避けたいな、とは思っているから、距離を置くような感じにも見えるかもしれない。それから、日本独立作家同盟のことは、これからゆっくり自分の目で確かめたいと思っている)》

さて、この記事がいつか誰かの役に立ちますように!

「作品ページを更新しました」のお知らせ

ようやっと、というか、とうとう、というか、今更という感じがしなくもないのですが、作品サイトに『そののちの世界の』のページが仲間入りしました。
最初の作品である『夜啼く鳥』をリリースしてから6か月以上が経過していますが、何とかWEBページ公開まで来ました。いや〜、ここまで長かった。

少しでも作品を読みたくなるようにと考えて工夫した、今回のポイントはこちら。

・全作品の試し読みをBiB/iで用意。
(もちろん、Amazonさんの試し読みよりもちょっと多め!)

・ランキングのついている作品について、最高位を記載。SF・ホラー・ファンタジーに再分類していただいたお陰で、金冠がつきましたからね〜!
(しかし、売れていない作品もバレてしまう諸刃の剣であった)

・表紙やブックトレイラーの制作中に生まれたCG画像をまとめて掲載。Twitterなどで見そびれてしまった淡波CGファンなあなたのために!(誰もいないぞ……)
→もちろん、CG好きな人がたまたま検索で辿り着けるように、キーワードを散らして。

・今までにいろいろな方からいただいたレビューや感想をまとめて掲載。Amazon上のものは(レビューを書いてくださった方と知り合いではないケースが多いので)タイトルとリンクにしています。

・各作品のページには《概要》のほかに、《気になるシーン》と題して試し読みでは読めない部分の一部を抜粋して載せてみました。試し読みの後が気になる方がいるかもしれませんし!

まだまだ工夫が足りないとは思いますが、まずはここで公開しておくことにしました。やはりSEO的には《生きている》ページが強いわけなので、まとめて更新してそのあと放っておいてしまうスタイルはよろしくないですもんね。
これからもちょくちょく手を入れて行きたいなあと思います。他の既刊本ページも含めて。

さーて、この記事が、いつか誰かの役に立ちますように!

あるセルフ作家さんへのラブレター

Twitterでたくさんのセルフ作家さんをフォローしています。(僕はあまりたくさんフォローしていない方だと思いますが)
作品を気に入った作家さんも何人かいて、「もっと読まれていい小説だ」「もっと知られていい作家さんだ」と常々思っています。僭越ながら勝手に校正のようなことをしたり……(ウザいと思われちゃうけど)

自己出版の人気を底上げし、そのクオリティを知らしめたりクオリティアップに僅かでも助けになろうとすることは、結局自分に返ってくるとの思いもありますから。

さて、今回の記事は、あるセルフ作家さんへのメッセージ。でも、それは一人宛てではなく、この記事を読んでくれた方に、「自分も当てはまるな」と思って頂ければいいなと思って書く記事です。だから、具体的に作品名や作家名は出しません。
(でも分かりますよ、きっと→これで分かるということは、その作品の知名度が大したものだ、ということですよね。ある意味裏山)
なぜ、これを書こうと思ったかというと、「あ、これをこうすればもう少し読まれるんじゃないか?」という気付きがあったからです。それがその作家さん個人だけに当てはまることなら、TwitterでDMを送れば済むのですが、よくよく考えると、これは他の方にも当てはまることかなと。

内容です。前置きが長くなりました。

あなたは自分の作品に略称を付けていますね。とても良いことだと思います。真似したいですが、まだそれに相応しい作品がないので。。
『壁色のパステル』→『カベパス』間抜けすぎ
『さよなら、ロボット』→『サヨロボ』間抜けすぎ
『孤独の王』→『コドオ』意味なし
『ケプラーズ5213』→『ケプ5』なんか吐きそうでしょ
『そののちの世界』→『ソノセカ』あ、これはOK? でも作品イメージにはそぐわないなあ。
(あ、ぜひ呼びたい、と思ったら、使ってみてくださいな)

で、その作品は略称で親しまれているし、ご自分でもそう呼んでいますね。僕は昨晩たまたま、Amazonでその略称を検索しました。結果、なんとその作品が検索結果に出てこないのです。これ、だめでしょ。せっかく浸透している愛称を、検索ワードに入れないと損ですって。
これが一つ目のメッセージ。是非、略称・愛称を検索ワードに登録してください!

第二点。
あなたのブログでは、よく自作について言及していますが、一つ大事なポイントが抜けていることに気が付きました。きっと、全てがそうではないと思いますが、最新の記事では抜けていました。(さあ、どなたかお気付きでしょうか?)
このブログでは、どなたかの作品に言及する時は必ず(抜けもありますが)その作品の販売ページや紹介先へのリンクを埋込みます。記事に数十件のアクセスがあれば、必ずそのリンクを踏んでくれる人がいるからです。
そして、《できる限り手動で外部リンクを埋込むこと》はWEB記事の基本ですよね。これが今どきのSEOの基本だとどこかで読みました。検索エンジンでヒットしやすくなるコツの一つですよね。

そうです、あなたのブログでは、せっかくの紹介にリンクが張られていませんでした。僕はあなたのAmazonページに飛ぶ時、「あ、あそこにリンクがありそう」と思ってブログを訪れ、そこで振られました。そして略称で検索し、振られました。もちろん、著者名で検索すれば一発なんですが、たまたまあなたの作品の表紙に魅かれ、略称に目を留めた人が販売ページに来てくれる確率が、確実に少しだけ下がってしまうのではないかと心配しているのです。

作品名にはすべてリンクを埋めましょう。きっと、踏んでくれる人がいますよ!

いかがでしょうか?

もし、少しでもお役に立てれば幸いです。

あなたの作品が、もっと多くの読者に届きますように!

では!

スラッグとパーマリンク

これまで、このブログのURLはスラッシュ以下が意味不明の記号の羅列になっていました。元々デフォルトの設定では、投稿のID的な記号が入っているのですが、それは意味がないので記事にタイトルになるようにしましょう。という記述をどこかで読んだため、そんな設定にしていました。が、そうすると、文字化けしてしまう日本語が多く、訳のわからないURLになってしまいがちでした。

今日になってようやくそれの対処法が分かりました。すっごく初歩のことなんだと思いますが…。

WordPressの解説ビデオ(今回は日本語)を見ていたら、URLの末尾用にスラッグという文字列を入れましょう、という話があり、それは記事を書く時のタイトルの下あたりにあることになっていました。早速今晩、今までの駄目駄目URLを修正しようと思い、過去投稿を編集モードで見てみました。ところが、スラッグを入力するところがどこにもありません!

そういえば、「表示オプション」でチェックを入れる、って言ってたな、と思ってそこを見ても、スラッグの文字はなく。

しばらくあちこち見ていると、そういえばタイトル入力欄の下には「パーマリンク:」と書いてURLが入っています。そして、「編集」というボタンが…。ここをクリックすると、出来ました! ここに英文字で入力すれば、それがそのままURLになるのですね。「スラッグ」というのはWordPress Ver.3系までの名前で、現在は「パーマリンク」と呼ぶのだそうです。短縮URLというのもありますが、ドメイン名も表示されないのは何となく淋しいので、こちらで行きましょう。

「新作の執筆状況2」の旧URL:http://awa.newday-newlife.com/blog/%e6%96%b0%e4%bd%9c%e3%81%ae%e5%9f%b7%e7%ad%86%e7%8a%b6%e6%b3%81%ef%bc%92/

修正後のURL:http://awa.newday-newlife.com/blog/newnovel2/

素晴らしい!(今夜は全部の記事のURLを修正する元気はありませんが)

この記事が、いつか誰かの役に立ちますように!!

サイトマップを作成?

自動的にサイトマップを作ってくれるサイトを見つけたので、作ってみました。URLを入力するだけで簡単に「sitemap.xml」が書き出され、それをGoogle Webmaster Toolsのサイトマップページで送信。出来ました。

直後にはStyle情報がないのでPending。と表示されていましたが、どうやら上手くいったようで、Sitemap testというのを行うと、「36ページが送信されました」とのテスト結果。多分これで、ページ上に書いた様々なキーワードをググると、検索されるようになったのでしょう。

偶然、見つけて貰える確率も、ちょっぴり上がったという訳です。た・ぶ・ん。

SEO ?

このブログがGoogle等で検索しても全くヒットしないのですが、WEBで色々調べてもよく分かりません。。Google Webmaster toolに登録したり、Word PrssにもGoogle XML sitemapsを入れたりしましたが、sitemapの送り方、というのが既に分からず。

「送るには投稿してください」という説明の意味が分からないのですが、プラグインのインストール後に何らかの投稿をすれば良いのだろうか…と思い、これを書いています。

このブログサイトの親サイトとしてnewday-newlife.comがある訳なのですが、こちらもアクセス数があまりに少なく(月に一人とかだったり…)、でもそんなものか、と諦めていました。

こちらのサイトもWebmaster toolに登録したのですが、案の定、ヒットがありません。と表示。原因を調べると、「robot.txtにより検索がブロックされている」という信じられない結果。どうしてなんでしょう?? レンタルサーバーの設定を調べてもそんなものはないし、webサイト自体も自分でhtml + css で構築したので、robot.txtなんて置いていないんですよ。。

いやあ、難しい。と言っていても何も変わらないので、まずはこの記事を投稿して、結果を調べましょうか…。

⇨投稿後、インデックスされました! やはりsitemap.xmlの送信による効果なのでしょう。ただ、親サイトにはsitemapがないので、どうしたら良いのか分からないですねえ。

Google Webmaster tool上のrobots.txt テスターを掛けてみました。どのサイトもrobot.txtは存在しないとのこと。そりゃそうだ。サーバーのルートにも何もないし。

Fetch as Googleも設定して、Googleにインデックスを送信しました。今夜はもうできることが何もないです。明日以降、sitemap.xmlの作り方を調べてみましょう。