残しておきたいツイート─005

さて、今夜も早速発掘していきましょ!
(「発掘」と言えば、新作『太陽の子孫』には謎の発掘現場が出てきますな)

まず、これ。 この記事の存在を忘れていた。ブログ記事のツイートをブログに貼るというメタ感……。
 


たまには自分のツイート以外を。
 


これはCG関連自分用メモ、ですな。 まあ、誰かの役に立つかもしれないけど、今はどうだろう。 ⇒やってみたら完全に固まりました。環境:El Capitan(10.11.3)です。
 


これはとっても面白いベクターベースのお絵描きソフト「Mischief(ミスチーフ)」のMacトラブルシューティング記事について。
 


と、いう感じで、最近忘れられがちな『孤独の王』です。
 


あ、ついでに宣伝って感じですかね。
 


 


自分メモで済みません。
 


「反省」も取っておかないとね。
 


勇気を持って、継続するべし!
 

では、また明晩!



変な名前の効用

ある小説を読んでいて、突然、腑に落ちたんだ。腹に、ストンとね。

何のことかと言うと、小説に出てくる登場人物の名前。
メジャー、インディーズを問わず、小説には変な名前の登場人物が多い。僕は今までそういう名前に違和感を持っていた。
「どうしてこんな変な名前なの? 作者、ふざけてんのかなぁ」
「ちゃんとした名前くらい考えてよ」
「これ、コメディーなん?」
などど思っていた。

でも、ある時、いきなり理解したのだ。
(おせーよ、の声が聴こえる……)

「これ、読者がめっちゃ覚えやすいじゃん。登場人物の書き分けがスムーズじゃん」って。
僕が普段付けている普通の名前だと、同時に同性が三人以上登場したりするともう、カオスだ。
(あ、もちろんそれは力不足という根本的な問題もあるけど、ね)

《痩せてるのが鈴木、太ってるのが山田、意地悪そうなのが佐藤》なんて付けた日にゃあ、次に登場したシーンでは誰が誰だか分からなくなってしまう。よほどきちんと(しつこく)描写でもしておいて強い印象を残さないと、読者がついて来られないよね。

名前が変だと、描写されているイメージが強力に補完される。頭にこびりつく。
「臑噛竹子(すねかじり・たけこ)は、実はすごい美人なんだ」
「臑噛さんっ!」
なんて書いてあればもう、このヒロインのことを忘れることはないだろう。

「佐藤美和は、実はすごい美人なんだ」
と書いた後で、
田中陽子と鈴木芳美なんて出てきたら、
「あれ? 美人って書いてあったのは誰だっけ?」
ともなりかねない。

『吾輩は猫である』の苦沙弥先生なんていうのも、相当に変だよね。でも、それでパッと記憶に残る。ヤマアラシ、赤シャツ、なんかもそうだ。敢えてあだ名にすることで、人物の輪郭が際立つ。
いっぺんに厚みまで出せてしまうことすらある(かも?)。

まあ、《現実感がある》というのは大事なポイントなんだけど、特徴のある面白い名前ってのも、今後は考えていきたいよな。とじんわりした、最近の読書体験なのだった。

あ、もちろん、臑噛竹子は出しませんよ!

では、また明晩ッ!

この記事が、いつか誰かの役に立ちますように──!

『ルルルとリリリ』第四十四〜四十七話!

こんばんは!
初めての経験だったからか、『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』はとても長い間連載していたような気がします。
でも、この『ルルルとリリリ』、今晩でエビネルさんの連載回数を超えちゃいました。
エビネルさんは全四十六話ですからね〜。

さて、残念ながらおばばさまに会うことができなかったリリリは、ユッポユッポに帰ろうとします。でも、大事なことを忘れていたのです。
リンガリンガからユッポユッポまでは、とっても遠いんですもの!
お金もあんまりないみたいですし、リリリはどうするんでしょう────?

今夜は楽しいですよ〜!

では、始まりま〜すっ!

『ルルルとリリリ』第四十四〜四十七話
『ルルルとリリリ』第四十四〜四十七話

いかがでしたか?

ますますリリリから目が離せませんね!
では、2月6日をどうぞお楽しみにっ!

BiB/iの表示に不具合のある方用のPDFは、こちらですよ!
[第四十四〜四十七話]


『ルルルとリリリ』は、『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話です。
もしも、未読のかたは──、
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初の連載小説にしてほんわかしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
大変好評を戴いた物語はそのままに、新たに描き下ろしの挿し絵を加えた電子書籍版です。
《第一話から第七話までを収録したお試し読み版が、こちらの作品ページにございます。》

今週の一枚─004

leaves_S

こうやって踏みしだかれ
穴だらけになって

何週間もかけて
しだいに擦り切れて

ほとんど
アスファルトと一体になって

一人一人には名もなき
小さなものに食べられ
還元されて

しまいには
あなたの足をふっかりと
受け止める

それは生を育み
地球を形作るのだよ

だからわたしは
落ち葉掃きが

嫌いなんだ




淡波ログに掲載した作品を中心に書き下ろし作品を加えた初の詩集『猫になりたい』。
乾いた心にするりと忍び込む、読みやすい詩編を多数収録しています。

詩/種たちは

道端で
敷石の隙間に引っかかって

あれ?
という顔で
ぼくを見上げていた

どこか遠くの空から
漂って
落ちてきた

うねる風に
バランスの悪い踊りを
させられながら
ぼくの目の前を
通り過ぎようとしていた

ぼくは
そんな種たちを
エイヤッと捕まえて

引き出しの奥に
そおっとしまう

ときおり
引き出しを開けて
そろりとのぞき込むぼくを

種たちは
じっと見ている

種たちは
寄りかたまって
ざわざわと
震えている

手に取ってくれるかしらと
期待の顔で

まだだよ

ぼくは苦笑いして
そっと
引き出しを閉じる

もう少しだよと
無言で告げながら

種たちの頭のてっぺんが
はち切れんばかりに
膨らんでくるときを

じっとじっと
待っている

期待の顔で

内緒だよ

今、読んでいる本は昔々の名作。
だけど、何を読んでいるのかはまだ内緒(別にそんなこと、誰も知りたくはないだろうけど、ね)

今度の新作をいつものように妻に読んで貰ったら、その元ネタ(と言われるであろう昔々の名作)を、妻が読み始めた。
すごく良かった、と言われた。
そして、僕の新作はいつものように、「薄っぺらい」と言われることになった。

僕も、読んでみた。
(正確には、読んでいる。結構長い小説で、これを書いている時点ではまだ読み終わっていないので)

いやあ、参った。
正直、そんなに深い話だとは思っていなかった。でも、さすがに風雪に耐えて生き残る作品は違う。
僕のその新作はあくまでも短編で、もともと深みなんか追求はしていないのだけれど、それでも打ちのめされた。
僕の書いたものが粗筋に見えてしまった。

あ、ここで捕捉しておくと、その物語は僕の新作の元ネタではないのだ。書いたときには、話を考えたときには、その元ネタのことは何も思い出さなかったし、読んだこともなかった。その本を読んだことのない世間一般のひとが抱いている大ざっぱなイメージしかなかったんだよね。だから、ある意味大枠は似ているけど、全く違う話だ。
(って、わけ分かんないですね、これじゃw)

僕は、短編では「読みやすさ」や「分かりやすさ」を追求している。でも、もちろんその中に美しさや、裏に隠れた深いものを感じさせたい。と思っているけどね。サクッと読めて面白く、不思議と何かが後に残るようなもの、を目指しているわけで。

でも、それだけじゃなく、もう少し、高みを目指したくなってきた。
求めすぎない程度に、でも、浅いとか薄いとか思われない程度に、もう少し丁寧なものを積み重ねていきたいな、と思う。

まあ、《世界の名作》と次作を比べてもね、というのはあるんだけど。

精進精進!

じゃ、また明晩!

僕を作ってきたものたち─002

と、いうことで、このシリーズの二回目は美術編(?)です。

はい、ドン!

(一応、下書きから歓声(=完成)まで30分という制限をかけることで、ヘタクソなことの言い訳をしようという試み!)
(本当は本物の絵を入れようと思ったんだけど、やっぱり著作権上まずい? なんて思って、自分の落書きにしました。一応、下書きから歓声まで30分という制限をかけることで、ヘタクソなことの言い訳をしようという試み!)

長い言い訳キャプションを入れましたが(笑──

なんでこれが美術編かって言うと、実はこれで絵を描くことに目覚めたんですよね、僕。
小学生の頃、突如として沸き起こったスーパーカーブーム。そしてこの『サーキットの狼』の爆発的な大流行。

僕は毎日毎日この漫画の模写をしてました。それも、ロータス・ヨーロッパを中心とした車ばっかり!
人物はほとんど描いたことがなかったなあ。

ロータスにフェラーリ・ディーノ、ポルシェ・カレラなどなど、世界のスーパーカーをいっつも描いていました。きっと、ロータス・ヨーロッパなら今でも何も見なくても描けるだろうと思って描いたのが上の絵。あっはっは。何十年ぶりかで描いたけど、だいたいのデザインはちゃんと覚えてますね〜(ヘタクソなのは言いっこなしで! なんだこいつ、これでホントに美大出身なのか? ってのも言いっこなしで!)。
その頃は父親にカメラを借りて車の写真を撮ったりもしましたね。東京のあちこちのカーディーラーを、雑誌を見ながら一日かけて回ったりして。小学生が外車のカーディーラーに行って写真を撮るなんて、今では考えられないかもですよね。

で、それと前後して、モーターマガジンを買うようになり、これもまた世界の名車の写真を絵に描いてばかりいました。
イラストを投稿したこともあったけど、載りませんでしたね〜。小学生だから有利なんじゃないかと思ったりもしたんですが(笑

漫画は引き続き読んでいて、松本零士さんにはまり、メカやなんかを真似して描くようになり、女性の絵もこの頃から描きはじめました。でも、あまり描かなかったですね。未だに女性の絵は今一つ得意ではないし……。
(もちろん、手塚治虫さんも大好きだったし、石ノ森章太郎さん、高橋葉介さん、聖悠紀さん(超人ロック!)、それから少女漫画もかなり読みましたね〜。高野文子さんに出会うのはもっと、ずっと後ですw)

まあそんなわけで、『サーキットの狼』に出会っていなかったら、絵を描くようにはならなかったのかも?
なんて思ったりします。

僕を作ってくれた、『サーキットの狼』とスーパーカーブームに感謝!

いやあ、またアホ話で済みませんっ!

じゃまた明晩!

残しておきたいツイート─004

さて、シリーズ四回目です。だんだん、レギュラー記事として存在感が出てきましたね!
(そんなこたあないw)

まず、一本目です。別になんてことはないんですが、初めてGIFアニメを投稿したのはこんなに前だったのでした。こちらは二枚の画像を切り替えるだけですが。
もっと早く、試し読みに転用できることを思いつけば良かったかも!

これは、普通に取っておきたい内容。忘れてたけど、ときどきは思い出したい。

PixelmatorというMacの画像ソフトは、Photoshopが買えない人の強い味方ですよ。Gimpのように使い方がややこしくないし、数千円で買えるから、僕もPhotoshopを買う前はお世話になりました。
今はiOS用もありますしね!

これは自分用のメモかな。忘れてた。
(あ、でもこれWin用しかないんだ、まだ……)

あはは。

笑えます。

小説のタイトルPVに使ってね、なんて思いましたが、作家には少々馴染みにくかったようですね。
でも、この記事は未だにかなりアクセスがあるんですよ〜。

全く忘れてましたね、iBooksで出版しようと思ってたこと。
いずれ、bccks経由でやりましょう。か。

まあ、今では常識ですが、もしもご存知ない方のために!

本日の最後は作家さんには関係のないCGのノウハウ。自分メモで済みません!

では、また明晩!

記号としての表現、生身の描写

約一ヶ月前に、乾布摩擦についてちょっと書いてみた。それは、その一ヶ月ほど前にTLで少々話題になっていたからだ。ある小説の登場人物に、乾布摩擦をさせるシーンを入れると面白いかどうか、みたいな話だった。
僕は自分が乾布摩擦をしているので、何か気の利いたコメントをしようと思ったのだけれど、残念ながらその小説をまだ読み終わっていなかったので、登場人物のイメージがよく分からなかった。で、そんな僕がコメントするのもなんだか失礼な感じがしたので、そのままになっていたんだ。でも、やっぱりなんか乾布摩擦のことを書きたくなって、ひと月前の記事を書いた。

誰かが、何か楽しげなコメントをしてくれるかな、なんて思ってさ。

でも、誰からもコメントはなかった。記事へのアクセス数はいつもと同じくらいだったし、誰にも読んで貰えなかったわけではないのに、である。

それはどうしてだったのか、自分なりに考えてみた。

あの時、Twitter上で話されていたのは、決して《本当の乾布摩擦》ではなかった。それは、乾布摩擦をやるひとのイメージについてだ。だから、乾布摩擦をやると身体が温まるとか、風邪を引かないよ、とか、そんなことはどうでもいいのだ。
それは、物語の登場人物の小道具としての、記号としての乾布摩擦だ。

小説を書いていると、そういうことが多分、いっぱいある。

言葉のイメージが小説の小道具として作用すればいいのだから、その事象を自分が詳しく知っている必要も、とりわけ興味がある必要もない。

が、
そうではない表現をしたいな、と思うこともある。

もちろん、小説に出てくることを全部実体験で書くなんて、純文学以外では無理だろう。
特にエンタメなんかを書いていたら、もう、出来事の大半は想像力を膨らませて書くしかないのだし……。
と、ぐるぐるぐるぐる──。

まあ、考え始めるときりがないんだけど、ね。

記号に血肉を与えるべく、生身の描写をすべく、いろいろと体験したり、読んだり、見たり、触ったり、知ったり、したいよね。
という、今夜の話でした。

では、また明晩!

『ルルルとリリリ』第四十〜四十三話!

こんばんは!
新刊ラッシュもようやく終わり、何とかして執筆ペースを取り戻したいと思っている淡波です。頭をお伽噺モードに切り替えながら、頑張ってますよー!
(今週も間に合いました!)

今夜も、四話分ですねん。

エックエックの都を後にしたルルルたち三人。ルルルに、名案が湧きます。
でも、リリリはちょっと淋しそう。

そしてリリリは────。

またも、意外な展開が待っていますよ!

では、始まりです〜っ!

『ルルルとリリリ』第四十〜四十三話
『ルルルとリリリ』第四十〜四十三話

いかがでしたか?

では、また来週。1月30日をどうぞお楽しみに!

ええ、BiB/iの表示に不具合のある方用のPDFは、こちらですよ!
[第四十〜四十三話]


『ルルルとリリリ』は、昨年12月6日に発売された『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話です。
もしも、未読のかたは──、
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初の連載小説にしてほんわかしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
大変好評を戴いた物語はそのままに、新たに描き下ろしの挿し絵を加えた電子書籍版です。
《第一話から第七話までを収録したお試し読み版が、こちらの作品ページにございます。》

淡波亮作の作り方