肌感覚と凡庸のバランスポイント

分かりやすさに重点を置いているのは、凡庸に陥りやすい罠なのか?
そう思うことがある。

個性。逸脱。突飛。
発想の飛翔。展開の拡大──。

難解な詩を好んで読んだことがある。
好んで?
いや、無理やりだ。
これっぽっちも解らない。
解らなくていい、感じるんだ。

残念残念無念無念。
解らないことは感じられないね。
凡庸の極み。
──それとも単に、頭の回転の鈍さか?

大事なのは肌感覚だ。
そう思っている。
視点だ。
作者の創造力と読者の経験が重なり合う瞬間に、何かがやってくる。
作者の創造力が読者の想像力を凌駕し、覆いかぶさった瞬間に、何かが得られる。

難解にはしたくない。
できない。
わかって欲しいもの。
言葉遊びをするつもりなんか毛頭ない。

ああ、分かってるさ。
難解な詩は、小説は、難解さが目的なのではない。
言葉をもてあそんでいるわけではない。
それが、その作者が追求し獲得したスタイルであり、表現方法だ。

明らかに凡庸な作品からは、美しさを感じ取ることが難しい。
明らかに非凡な作品からは、美しさの断片を感じ取ることくらいしかできない。
僕には。

美しいことは、ものは、言葉は、できごとは、限りなく存在する。
世界にも、心の中にも。
感じ取り、捕まえて、発酵させて、
叩きつける。
そっとそっと、丁寧に刻みつける。

今日も
どうにもならない凡庸さに陥る恐怖と闘いながら、
リアリティとか、肌感覚とか、
共感とか、常識的とか、
練り込みながら、悶えながら、
イマジネーションの虜になりながら、
イマジネーションの虜になりすぎないように振り返りながら、
一行一行、
一文字一文字、

魂を縫いつけてゆく。

いやいや、
そんな大業なもんじゃない。

考えすぎないように、
心の奥にいる誰だか知らない自分と対話を重ねながら、
ただ、ひたすらキーを打ってゆくのだ。

歌うように、歩くように、呼吸するように。


じゃ、また明晩!

シンチョク0730

予定通り、進捗の報告をば。
《進捗》が、予定通りかって?

ははは。予定は未定。未来は常に流動的。
あなたの行動が未来を変えるのだ!
──ってことで。

まずは執筆中の『魔女と王様』の“量的”な進捗について。

(スクショ貼ると楽だな。でも書くことがなくなっちゃうか……)
(スクショ貼ると楽だな。でも書くことがなくなっちゃうか……)

 

えー……。見ての通り、予定の「150枚くらいまで」を既に10枚ほどオーバー。『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』より短いお話の予定だったけれど、うーむ……。既に超えてしまったか。
(あちらは45,000字弱、140枚)

でもまだ、終わりが見えない状況。

“質的”な進捗についてはどうなんだろうか。
あとはクライマックスとラストシーンを書くだけ、に近い状況ではあるんだけど、なかなかそこまで辿り着けない。書き逃していたこと、中途半端になってしまっている主役級の人物、クライマックスへ連なるストーリーなど、気になる点がぼろぼろ出てくる。
書き込めば書き込むほど足りないところが見えてくる。

説明なんかするつもりはないんだけどね……。
《世界》が、まだまだ虫食いだらけなんだよなあ。
今までの予定ではバッドエンドなんだけど、あんまりバッドなエンドも子供向けとしてはきついかなあ──なんて思ったりもして。
まあ、バッドエンドにしかならないストーリーだから、それは割り切るしかない──と。

今日明日は別のことで塞がっていてほとんど書けないから、結局はお盆休みにまで突入してしまいそうな気配が濃厚になってきた。
お盆休みには別のものを書きたいんだけど……。

まあ、頑張るしかないよね!

今日は、そんなとこ。

じゃまた、明晩!


──『とっても小さな九つの国』 シリーズ既刊本──



初の連載小説にしてほんわかしたお伽話『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
大変好評を戴いた物語はそのままに、新たに描き下ろしの挿し絵を加えた電子書籍版です。




本作は、ほんわかとしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話。著者ブログに連載されたものに加筆修正し、全話の扉に描き下ろしの挿し絵を加えました。挿し絵の数は上下巻合わせてなんと93点!

今週の1枚──さあ、SVGの出番だ!

svg

これは今のところ、Retinaディスプレイを備えたMacにしか当てはまらないことなのかもしれないのだけれど、実はAndroidのスマホなんかでもRetinaディスプレイを超える解像度のものがあったりします。WindowsのノートPCなどでも、高解像度のものがどんどん出ていますよね。
だから、今後はもっともっと気にしておかなければいけないことなんだろうなと思い、ちょっと記事にしてみました。

冒頭の画像は、ご存知この淡波ログのヘッダに使っているもの。
「PNG」と書いてあるほうが先週までのヘッダで、「SVG」と書いてあるのが現在のもの。
明らかに、シャープさが違いますよね。

普通のWEBページだと、大きめの画像を用意しておけばそれなりにきれいに表示されるのですが、Wordpressだとそうはいかないんですよね。Wordpress上の画像管理システムである《メディアライブラリ》に画像を登録する際、自動的に何種類もの画像サイズが生成されて、その画像を表示する端末に最適なサイズのものを自動的に選択してくれるようになっているのですよね。
これ、便利なようでいて、実はとてもおせっかいなくせ者。
(もちろん、僕がWordpressの扱いを熟知していないから、という前提もありますが、ね)

Retinaディスプレイは非常に解像度が高いため、画像表示の仕組みが通常とは違います。普通は1ピクセルを画面の1画素として表示しますが、Retinaでは縦横2ピクセル分(=4ピクセル)を1画素として表示します。画面上の1画素のサイズが細かいため、そうしないと表示する画像が小さくなりすぎてしまうのですよね。そうならないようにcss上で指定してあれば問題なく、つまり画像を用意した人が思った通りの大きさに表示してくれるのですが、Wordpressのシステムでは前述のように扱うため、ページの作者が特別なcssを書かない限りそのまんまで表示しようとします。
まあ、僕も難しいことは全然わからないのですが、なにしろ、Wordpress側が小さめの画像を用意し、それをMacが拡大して表示するという訳のわからない状態になるのです。
だから、自動的に変換、リサイズされた画像は、RetinaMacで見るといつもボケボケのものになってしまうのですよね。

これは寂しい!

そこで、ない頭を絞って考えました。
冒頭に書いたSVGというのは、Scalable Vector Graphicsという言葉の略。つまり、解像度に縛られないベクター形式の画像フォーマットなのです。これが線画などだったら分かりやすいのですが、普通の画像でもその利点が生きるかどうか、試してみたのです。
ベクターグラフィックを扱えるフリーのソフトといえば、Inkscapeです。
これにヘッダの画像を読み込み、単純にSVGで保存してみました。

すると、ちゃんとSVGとして解像度フリーになっていました。
これまではボケボケだったヘッダ画像が、ついにきれいな画像になりました!

やり方は簡単ですが、一つだけ、大事なコツがあります。

ベクター画像を扱うソフトには《アートボード》という考え方があります。
ビットマップ画像を扱うソフトで新たな画像を読み込むと、ドキュメントのサイズは《その画像のサイズ》になりますよね。
でも、ベクターのソフトでは、ドキュメントサイズはあくまでも起動した時に出る初期設定サイズのままです。
例えば、A4サイズなどですね。

Inkscape起動時のアートボード
Inkscape起動時のアートボード

そこに画像を読み込んでSVGで書き出せば出せるのですが、アートボードごとの画像になってしまいます。これでは、白い画像の中に浮いている形になり、どうにもこうにも使えません。画像のサイズもきちんと調整しないと、アートボードの外にはみ出た部分は切り落とされてしまいます。

解決方法はこちら。簡単です。

1.ファイルメニューのドキュメント・プロパティーを開きます。

スクリーンショット 2016-07-24 16.20.18

 

 

 

2.《カスタムサイズ》という項目の中に、《Resize page to drawing or selection》というボタンがあります。これを、押すだけです。

スクリーンショット 2016-07-24 16.18.33
画像を読み込んだだけではアートボードをはみ出していますが……

 

瞬時に、ドキュメントサイズが画像サイズと同じになりました。

そして、上のメニュー画像にもある《Export PNG image…》で書き出すだけです。
(Inkscapeの画像書き出しには少しクセがあります。まず《Export as..》で書き出し場所を指定してファイル名を入れ、次に《Export》ボタンを押すと書き出されます。不思議な仕様ですね……)

もし、きれいなはずの画像がボケボケに表示されてしまう現象に遭遇したら、是非、SVG画像を使ってみてくださいね!

では、また明日!

この記事が、いつか誰かの役に立ちますように!


《天使は、実在した──!》これがウワサのリアルマジックSF最新作。映画的な展開を意識した、ノンストップアクションSF中編小説です。


『ティプトン』連載第7回

“ソーは再び視線を冷凍睡眠装置の中で眠るケイトの横顔に向け、手にしたフラッシュライトの光でそっと照らした。細くて形の良い鼻筋は少しだけ反っていて、固く閉じた目にはシルバーブロンドの長い睫毛がきれいな半月を描いていた。冷凍されているというのに、僅かに開いて見える唇には血の気があるかのような赤味が差していた。”

『ケプラーズ5213』より


── 7 ──


花のような少女という比喩を
わたしはあるとき見つけた

わたしの知っている自然の中に
あの少女のような花はない

その言葉が生まれたとき
花は、
少女たちは、
美しかったのだろう

私の人生の中で
出逢うかもしれない
どんなに美しいものよりも
きっと

長いのか
短いのか
囚われているのか
自由なのか

答えのない
宙ぶらりんの心で

ああ
それでもなお
その言葉を愛おしいと思うわたしは

少女のような花の美しさを
愛おしいと思わずには
想像せずには
いられないのだ

恋しているだろうか?

花のような少女は

あの
少年を


本連載は、原則として毎週木曜日に掲載します。

晩年の詩人ティプトンがちょっとした脇役として登場するSF大作『ケプラーズ5213』は、現在最後の無料キャンペーン中です。
この機会にぜひ、ご入手下さいね!

地球を旅立って三千年後、人類は尊い犠牲を払いながらも、計画通りに492光年彼方の惑星ケプラー186fに到着した。
人類は惑星の各地に入植キャビンを送り込み、水と緑に溢れた美しい新天地に入植地を築きつつあった。
だが、人類の生息環境として申し分ないその惑星に、先住生物が存在しないはずはなかった。


【追っかけ企画】読んだよ:コユキキミ著『むささびレディーは君のために翔ぶ』

まずはじめに、白状しておかなければならないことが一つあるんですよね……
今回取り上げさせていただいたコユキキミさんのお名前、僕はずっとコユキミミさんだと思ってたんですよ。
で、ぶくにぇーのツイートを見た時、アレ、こいつ間違ってんじゃん。と思ったんです、実は。

後でコユキさんの著書を探そうと思ってAmazonで「コユキミミ」をサーチしたら、結果がゼロ。
出てきた候補は当然、女優の小雪さんだったり(牛野さんではないっ)。
まっさかあ、と思って「コユキキミ」でサーチしたら、出ました出ました。当然です……。

ツイッターで会話させていただいたこともあるのになあ。本当にゴメンなさい、キミさん!

と、まあゴタクはいい加減にして、本題に入りましょうか。

コレです、コレ。

自分が今まで読んできたセルパブ本を振り返ると、こういうテイストのものにはまず触れたことがなかった。
ぶくにぇーがこう言うなら読んでみようじゃないの。というのが今回の主旨なわけです。

あはは。
面白かったですよ。子供向けなのか大人向けなのかちょっとつかみきれないけど、軽い読み口。読みやすくわかりやすい。
ちょっと凝った伏線もあったりして、きちんとしてます。
惜しむらくは、こういったタイプのお話が好きな人向けに書かれてることがにじみ出ているので、始めのつかみで乗り切れないと辛いかも。
いやいや、それって、美点じゃないの? 対象を絞っているということは、描きたいものが絞られてるし、ターゲティングも出来てるってことだもんなあ。
怪人やヒーローたちの設定がおふざけ要素たっぷりなのも、もちろん狙ってるんだろうし、これはきっと、《振り切って》書いてみたって感じなのだろうなあと思ったり。

物語の内容をちょこっと。
スーパーヒーローが当たり前に存在する世界が舞台。例えて言うなら、映画『ミスター・インクレディブル』のご近所版か。敵も味方も生活感丸出しで。
主人公のムササビレディーが、その能力にも関わらずちょっと引退間際っぽく思われてるところなんかも、『ミスター〜』を彷彿とさせます。パクリとかって言うんじゃなく、これはもうスタンダードですよねー。

ムササビレディーがどうしてシングルマザーになったのかというのがミソで、なかなか読ませます。

──やられました。

うむ。他の作品も読まねばな……と思った今日この頃。

じゃ、また明晩!

MANUEL BASTIONI LABを使おう!(その17)

Manuel Labは、フェイシャル・アニメーションを簡単に作れるんですよ。ご存知でしたか?

さて、今回はとっても簡単なフェイシャル・アニメーションの方法を解説しますね。

顔の動きはとても繊細なので、いつものビューポート表示よりきれいで、レンダリングをしなくてもディティールがよくわかる《Matcap》表示を使いましょう。
(PCのグラフィック・ボードによっては使えない場合があります。その際はご容赦下さい)
01

1.いつものようにManuel Labを起動してキャラクターを作ります。

2.Nキーでプロパティーのウィンドウを表示し、Shadingと書かれたロールアウトを開きます。

3.□Matcapにチェックを入れます。いきなり、きれいな表示になりましたね!

4.球体のサムネールをクリックすると、Matcap画像を選ぶためのサムネール・ウィンドウが出ます。

5.お好きなものを選んでください。

6.これだけだと表情を大幅に動かしたときにカクカク汚くなってしまう場所が生じるので、サブディビジョンサーフェスの表示をオンにします。

モディファイヤ・パネル(スパナのアイコン)の中にあります。目玉をクリックすると、キャラクターの角張りがきれいに丸まります。
モディファイヤ・パネル(スパナのアイコン)の中にあります。目玉をクリックすると、キャラクターの角張りがきれいに丸まります。

7.キャラクターの顔をアップで見たときにニア・クリップが起こらないよう、クリップのスタート値を0.01くらいに小さくしておきましょう。

スクリーンショット 2016-07-24 17.53.43

 

さあ、これで準備は完了です。いきますよ!

1.Manuel Lab設定の下の方に、《Finalize》というところがあります。チェックをして開きましょう。
スクリーンショット 2016-07-24 17.15.59

2.Finalizeボタンを押します。
スクリーンショット 2016-07-24 17.16.11

3.画面右の《Object data》パネル(逆三角形のアイコン)に、Shape Keysという項目があります。これまでは空っぽでしたが、何やらたくさんのデータで行が埋まりました。
スクリーンショット 2016-07-24 17.16.29

4.Expressions_blow…の文字の右側が隠れていて何のことだかよくわからないので、パネルの横幅を広げましょう。パネル同士の境目にマウスを動かすとポインタの形が変わりますので、そこでドラッグします。

5.顔の各パーツに対して、《動きの程度》が設定数値です。デフォルトでは0.000になっています。

6.「Expressions_brow03L_max」というパーツの値をゼロから1に変更してみましょう。

02_1
眉毛が動きます!

7.楽しいですね! どんどんやってみましょう。

頬、右目、唇、口、とどんどんパラメーターを「1」にします!
頬、右目、唇、口、とどんどんパラメーターを「1」にします。みるみる表情が変わって面白いですね!

見本のように出来ましたか?

ご自分の好きなようにいじってみてくださいね。いろいろな表情が簡単に作れますので。

もちろん、これをアニメーションにするのも簡単です。

03_2

1.表情が1秒で変化するアニメーションを作ります。既にいろいろと動きを付けているので、これが《変化後の結果》になるようにしましょう。画面左下のタイムラインにある緑色のバーをドラッグして、30のところへ持って行きます。これが、30フレーム後、つまり、1秒後の状態を表わします。

2.Shape keysで動かしたパラメーターの数字の上にマウスポインタを移動し、iキーを押します。すると、その数字の周囲が黄色くなります。これで、パラメーターに《キーが打たれた》、つまり、その数値が記憶されました。Blenderでは、アニメーションのキーを記録した場所は黄色くなります。タイムラインのバーも、緑色の中に黄色い棒が加わっています(ちょっと判別しづらいですが)。

3.表情を動かしたパーツの全設定値にキーを打ちます。数字の上で右クリックして出るメニューから《Insert keyframe》を選択してもいいのですが、上述の方法の方が簡単・シンプルですね。

4.全てのキーを打ったら、タイムラインのバーを0にドラッグし、最初の表情を作ります。

5.今回は無表情から開始したいので、全ての設定値をゼロにし、設定値の上でiキーを押してキーを記憶させます。

6.全てのキーを打ち終えたら、再生してみましょう。
おっと、ちょっと待ってくださいね。初期状態ではタイムラインがゼロから250まであります。今回は30までしか使用していないので、FrameのEnd値を30に変更します。
スクリーンショット 2016-07-24 18.41.11

7.さあ、再生です。

表情が動くと、生きている様ですね!
表情が動くと、生きている様ですね!

 

はい。上手くいきましたか?

では、今回はこれまで!
また、次回をお楽しみに〜!
(次回は何をやろうか、まだ何も考えてないんですけど……)


WEBページでも字下げしようか?

先日たまたま、WEBページ(しかもWordpress上)に載せた小説の字下げが出来ないという相談を受けました。

ふだんKDPのような縦書き電子書籍ベースで活動していると、やっぱり小説の体裁は出来る限り紙の本に近いものにしたいと思いますよね。

僕も、Wordpressでこのブログを始めた時は、記事の文章も字下げしたいと思っていたし、特に小説だったら、やっぱり段落の始まりは字下げしないと落ち着かないものです。

でも、Wordpressで文章を書いていると、行頭に入れたスペースは勝手に削除されてしまうのですよね。書いている時はちゃんと字下げされて見えていても、保存する時にシステム側が勝手に削除してしまいます。

その時僕はいくつかの方法を試してみたのですが、Wordpress上に元から用意されている書式設定では、字下げをすることはできませんでした。

Wordpressの書式設定ボタン
WordPressの書式設定ボタン

この中に《インデントを追加》という機能があるのですが、これは見ての通り、段落全体を右に下げるものです。
(まさに、この段落がそうです)。

はい、もう皆さんは気がついてくださいましたね。そうです。今回の記事は段落の始めにちゃんと字下げされていますよね(よね? 自信なさげに……)。

これは、Wordpressの《css編集》機能でちょっとだけ書式をカスタマイズして実現しました。どうしてこれを思いついたかって? 答えを言えば簡単です。電子書籍のフォーマットはepub。そして、epubの中には《xhtml》というファイルが格納されています。これ、WEBページを作成するHTMLを拡張したものですから、中身はほとんど一緒なのです。epubの書式もWEBページと同様にcssを用いていますので、「これを流用したら、もしかして出来ちゃうんじゃなかろうか?」と思ってやってみたら、バッチリ出来たというわけなのです。

管理画面内、こちらのメニューから開きます
管理画面内、こちらのメニューから開きます

 

《CSSスタイルエディター》内で記述するのはこれだけ
《CSSスタイルエディター》内で記述するのはこれだけ

 

そして本文は、このようにPタグを指定して、記載します。

スクリーンショット 2016-07-23 20.30.23

この方法、別にWordpressに限ったことではありません。WEBページはHTMLとcssで作るのが基本ですから(あくまでも基本ですが)、いろいろなところで使える簡単なテクニックかと思います。

ただしこの方法は、あくまでもPタグで区切る。つまり、段落を変更する必要があります。そうすると、字下げをした時には必ず空行が一行出来てしまいますので、短い文章で頻繁に字下げしたいような場合には、残念ながら向かないでしょう。

もし、ブログやご自分のWEBサイトなどで字下げをしたくなったら、試してみてはいかがでしょうか?

では、本日はこれまで!

この記事がいつか、誰かの役に立ちますように!

シンチョク0723

さて、一週間はセルパブノミクスの矢のように過ぎました。今週の執筆状況はいかに!?

先週、何を言ったか振り返ってみると……

さて、来週末もシンチョクを報告しますよ。37話くらいまで進んでいるといいのですがねえ……。

じゃん、結果です。

スクリーンショット 2016-07-23 17.06.25

つい先ほど、第37話を書き終わったところです。先週末の27,000字から42,000字まで、約15,000字進みました。日曜、月曜と何かと忙しくて1文字も書けず、実質火曜スタートの今日まで五日間です。まあ、僕の生活リズムの中で──平日メインで──これだけ書ければオッケーとしましょうか、ね。文字数の問題じゃないんですけど。

物語の内容としては、概ね四分の三までは来ているかと思います。プロットの行数で言えば、もう九割方まで来てます。上手くいけば、来週末に書き終わってホッとしている姿が思い浮かぶようじゃあ、あ〜りませんか!

新作『魔女と王様』のお話はここまで。
(今のうちにシリーズ第一部第二部を読んでおこうぜ)

さて、ちょこっと冒頭で触れた『セルフパブリッシング夏の100冊 2016』ですが(触れてねえ!)、もちろん僕も参加しています。著者オススメの一冊を掲載しているんですけど、実は僕の場合、ぱぶにゃんちゃんのオススメなんですよね〜。「淡波さん、参加するにゃんね? 掲載の本はケプラーズで決まりにゃんね?」と、イエスとしか言いようのない口説き文句で誘われたんですから(にっこり)。

そしてそして、またも《もう一匹のゆるネコ》ぶくにぇーのつぶやきにヒントが潜んでましたよ。
(ちょっと存在感の薄いぶくにぇーよ、がんばれ!)

これ。

それから、これ。
きっと、ぶくにぇーの情報源はここからだなw

積んでます……読まなきゃ!

と、いうことで、僕も便乗して無料キャンペーンを行なうことにしました。

明日、7/24(日)午後5時開始で、5日間たっぷりやっちゃいます(お金を出して買ってくれた方、済みません!!──しかも、「無料キャンペーンはもうやらない」って宣言した気も……。まあ、人の心は移り変わるものですからねえ……)。
久し振りの無料キャンペーンだし、きっと既に僕を知っている人にはそれなりに行き渡っているような気もする『ケプラーズ5213』ですが、どのくらいダウンロードされるか楽しみでもあり、恐ろしくもあり、です。

しかしまあ、このくらいのこと自分で思いつけよ! という感じがして情けない淡波です。

前述の作品、花笠香菜さんの『光を超える未知』ですが、児童書なのですね。ブログでの紹介に、「(時間がある時に本文にルビ打ち処理したいのですが今はなかなか、、、)」と書いてあり、とても共感しました。総ルビの作業って、本当にきついんですから!
早速僕もダウンロードしました。
読ませていただきますねー(う……思ったより長い!)。

じゃ、今日はここまで!


「また会おうね。約束だよ……」

今から十の百乗年という気の遠くなるような年月が過ぎた時代。
かつて数多存在した銀河はその生涯を終え、宇宙はわずかな素粒子だけが彷徨う暗く冷たい空間となり果てた。
はるか昔に滅亡寸前の地球を出発した世代宇宙船スプートニクの中で、最後の乗組員ミチは終焉の時に向けて静かに日々を過ごしていた。
そこに使者と名乗る謎の白いクモが現れ、ミチが間もなく始まる「六番目の世界」を担う伝説の女神だと告げられる。クモに誘われるままスプートニクを降りてみたら……
「宇宙船泥棒!」
運命の歯車が回り始める。

スプートニクを取り返すべくショウリョウバッタのコアトルと、船外で出会った青年ケイとともにクモの行方を追っていくミチ。
創世を阻む闇の存在と自らの使命、そしてかつて星が交わした「約束」を少しずつ知ることになる。

未知の世界をめぐるスペース・ファンタジー。


地球を旅立って三千年後、人類は尊い犠牲を払いながらも、計画通りに492光年彼方の惑星ケプラー186fに到着した。
人類は惑星の各地に入植キャビンを送り込み、水と緑に溢れた美しい新天地に入植地を築きつつあった。
だが、人類の生息環境として申し分ないその惑星に、先住生物が存在しないはずはなかった。

初の連載小説にしてほんわかしたお伽話『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。

大変好評を戴いた物語はそのままに、新たに描き下ろしの挿し絵を加えた電子書籍版です。



本作は、ほんわかとしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話。著者ブログに連載されたものに加筆修正し、全話の扉に描き下ろしの挿し絵を加えました。挿し絵の数は上下巻合わせてなんと93点!
(前作をお読みになっていなくてもお楽しみになれます)

大変好評を戴いた物語はそのままに、新たに描き下ろしの挿し絵を加えた電子書籍版です。


今週の1枚──とろろ姫

(Work In Progress)
(Work In Progress:完成したら全然違っているかもしれません)

とろろ姫って何?
って思ったあなたは勉強不足。
(いや、それが普通)

アニメのキャラではありません。千葉県白井市の非公認キャラ「ジネンジャー」が探し求める「白井地底王国」のお姫様なんですよね。僕も詳しくは知らないのですが、どうも地底王国からいなくなってしまい(さらわれたんだっけ?)、それをジネンジャーが救い出すために日夜がんばってる。みたいなストーリーがあるらしい。
──らしい。

で、そのとろろ姫のテーマ曲を作っているのです。今。
作詞はもちろんジネンジャーさん。
『ジネンジャーのテーマ Ver.2』を作ってからもう五ヶ月も経ってしまったけれど、本当はすぐに作りたかったんですよね。
まあ、いろいろと忙しくてね……、ぼそぼそ。

今、歌を作りながら、簡単なPVも作っちゃおうかと目論んでいるところ。
また、欲張ってやり過ぎだよ〜と言われそうですが……。

乞う、ご期待!

『ティプトン』連載第6回

“「じゃあ、このまま俺たちは宇宙で死んでいくのか?」
「そうだ、せっかく、ケプラーに辿り着けそうな世代に生まれたのにな」
「ケプラー186f……どんなところだろうな。ネイチャー・シリンダーよりずっと広いんだろう?」”

『ケプラーズ5213』より


── 6 ──


諦めるために生まれたのか
生まれたから諦めるのか
生き続けるためだけに生きるのか
死なないためだけに生きるのか

誰が
私の存在を

誰が
あなたの存在を

誰が
この船の存在を

誰が
あの星の存在を

誰が


本連載は、原則として毎週木曜日に掲載します。


地球を旅立って三千年後、人類は尊い犠牲を払いながらも、計画通りに492光年彼方の惑星ケプラー186fに到着した。
人類は惑星の各地に入植キャビンを送り込み、水と緑に溢れた美しい新天地に入植地を築きつつあった。
だが、人類の生息環境として申し分ないその惑星に、先住生物が存在しないはずはなかった。


淡波亮作の作り方