さて、今夜は師匠からです。
1.
真の芸術、真のポエジーは、いつも頭と心と五感の統一体から生まれ、それを受け取る人間に、この統一体を再建します。つまり、それはその人を治す、治癒するのです。 『エンデのメモ箱』
— ミヒャエル・エンデ (@Michael_Ende_jp) 2015年6月26日
夏目漱石のドラマを見た。
帝大の首席。天下の秀才。
そして、夢は、小説家。
そこまで頭脳明晰でなくては小説家を目指してはいけないのか、と暗澹たる気持ちになったりもする。
でも、小説は頭ではなく、心で書くのだと思いたい。
芸術は、頭と心と五感の統一体から生まれるのだ。
もちろん、エンデも相当な秀才だったに違いないが……。
(学歴とは無関係に、ね)
2.
ジュブナイルの味が良いのです。結構重い話という意味では大人向けだけども、素朴な文体が子供向けの印象も与えるという。そこがある種の凄味になっているのです。特に『孤独の王』。
歌うように書く http://t.co/3qtsWZQeKB— 藤崎ほつま@キミコロ無料配信中! (@Hozma_Fujisaki) 2015年6月26日
僕の小説の書き方は本当にこれでいいのか、と悩んでいた時に書いたブログ記事(ツイートまとめに過ぎませんが)への、藤崎ほつまさんの感想。
とても勇気づけられました。
今再読しても、勇気づけられます。
悩みながら、歌うように、書く。
3.
根元まで切られても生き返る力……何と言っても植物が覇者なのではないか。
『奇想短編集 そののちの世界4 フローラ』http://t.co/3ha2Q5eyce pic.twitter.com/Ugb1HNTbot— 淡波亮作@魔女と王様連載中! (@RyoAwa) 2015年6月27日
むふふん。
4.
ヴォルテールの言とされている以下の言葉、確証はないようだが、民主主義の精神を見事に言い当てている。「私は君の意見には反対だ。しかし、君がそれを言う権利を命をかけて守る」。立場を超えて、これ基本中の基本だと思う。
— michio hayashi (@michio_ha) 2015年6月29日
いつまでも、残したい、言葉。
5.
表現の自由がニュースになっているけれど、感性の自由だって当然あるわけだ。でもどういうわけか問題にされない。読者は作者の意図を外れて物語を読む自由がある。
でも、できれば好意的に受け取って欲しいな。あと作者名をフルネーム付きで感想を言ってくれると嬉しい。検索しやすいから。
牛野小雪— 牛野小雪 (@cowfieldtinysno) 2015年6月29日
読む側にも、自由に読む自由が、ある。
6.
淡波ログを更新:KDPプロモ、この方法は有効なんじゃないかと思った。http://t.co/W49uamVxQ5
— 淡波亮作@魔女と王様連載中! (@RyoAwa) 2015年6月29日
これね、ちょっと忘れてました。
貼って、思い出しておこう。
7.
@niigatabungaku @Hozma_Fujisaki 僕も家族小説、SF、ファンタジー、SFって書いてきて、自分がSF作家だと思ったことはないです。全部が淡波本というジャンルならそれでいいかなあと。読者がどんなジャンルだと思って読んでも、一定以上の面白さがあれば、って。
— 淡波亮作@魔女と王様連載中! (@RyoAwa) 2015年7月1日
8.
@niigatabungaku @Hozma_Fujisaki 勿論、「自分を箱に入れろ」という言葉があって、他人は箱の中にいる他人しか認識できないので、何でも出来ると思っている自分を封印するべきだというのも理解できるんだけど。色々やることが許されるのは個性を確立してからだと。
— 淡波亮作@魔女と王様連載中! (@RyoAwa) 2015年7月1日
ジャンルとか、自分のカラーとか、個性の確率とか、イメージの固定とか。
そんなことをやり取りしていたツイート。
今の自分は、何作家だろう?
9.
@RyoAwa 動画に音楽に、すごい……! とくに音楽。動画も、映像はもちろんなんですけれど、音にわくわくします。さきに『孤独の王』の音楽をきいたときも、高品質なのは当たり前というプロのかんじに唸りました。ふっと ZABADAK を連想したりしたんですが、お好きだったりしますか?
— サトル(松島 智)/ Satoru M. (@satorumurmur) 2015年7月1日
やっぱりね、褒められたことは大事に取っておきたいですよ。
だって、落ち込んだ時にに助けられるじゃないですか、こういうことを言っていただけたという事実が。
10.
人は欲深いというか、わがままだなあという話ですが、最高に面白い話でも、10冊も読めば、だから何、面白いだけだなと飽きてくる。で、重いテーマを扱った作品に傾くけれど、これも10冊も読むと、メッセージとかいいからもっと楽しませてくれ~となる。応えなければならない作家の方は大変ですね。
— 公募ガイド社 (@kouboguide) 2015年7月2日
本日の最後は、痛え! って感じで締めておきましょう。
甘々では終わらないぜっ。
じゃ、また明晩!