OK、じゃ、今週も行くぜ!
敬愛するミヒャエル・エンデ氏の遺した言葉から。
1.
一冊の本は、何かの思想のお説教であってはならない、と私は言いましたが、それは著者が関わった思想の世界ではあるはずなのです。一篇の詩は、知恵をしのばせておく必要はないのですが、知恵から生まれた結果ではなければなりません。 『エンデと語る』
— ミヒャエル・エンデ (@Michael_Ende_jp) 2015年1月31日
2.
同じ本を二人の人間が読むとすると、そこで読まれるものは、決して同じではないと思います。それぞれが、本のなかに自分をつれこむからです。自分の連想、自分の思考、自分の経験、自分の感受性、それらすべてを投入して読む。だから本はいつも、ある意味では読者を映す鏡です。 『エンデと語る』 — ミヒャエル・エンデ (@Michael_Ende_jp) 2015年1月31日
深い。取っておきたい。説明・捕捉の必要、なし。
もう一つ。
3.
芸術家はどんな場合でも孤独です。成功して世間に受け入れられても、成功せず受け入れられなくても、です。 『闇の考古学』
— ミヒャエル・エンデ (@Michael_Ende_jp) 2015年1月31日
4.
人の声ってすごい! まるでディジリドゥだ。曲も素晴らしい。http://t.co/QjPK0P0xJ7 pic.twitter.com/edkKM0vZXv — 淡波亮作@ルルルとリリリ好調連載中! (@RyoAwa) 2015年1月31日
たまにはこんな音楽ネタも。
5.
売れっ子漫画家にきいてみた話 pic.twitter.com/ruhsaOmvuS
— カメントツ (@Computerozi) 2015年1月28日
これ、大事! つい、似たようなことを言ってしまうことがあるけど。
自戒自戒。
6.
謙虚と卑屈とは全然違う。 卑屈な人の作品は、誰も欲しがらないよね。 — 淡波亮作@ルルルとリリリ好調連載中! (@RyoAwa) 2015年2月1日
きっと、前ツイートを読んで考えたことだな……。
7.
短編集の第六話、ようやくエンドマークを打ちました。いやあ、熱い熱い執筆でした。体は寒かったけど、まだ胸に熱が残っている。
ただ、いつもの短編の倍ほどの長さになってしまった。さあ、これから削りますよ!— 淡波亮作@ルルルとリリリ好調連載中! (@RyoAwa) 2015年2月1日
自著の話。 最近、こんな風に熱烈に書くことが減っている気がした。この気持ちと勢いは大事にしなきゃな!
8.
漢字表記に迷った時、その意味を考えて決めたりしますか? 実は、意味からすると間違っていると思える正しい表記がたくさんあるんですねえ。。例外表記ってやつ。 速足=× 早足=○ って。 — 淡波亮作@ルルルとリリリ好調連載中! (@RyoAwa) 2015年2月1日
ちょっとしたTips的な。備忘録として。
9.
短く削れば、
読者にとっては間違いなく読みやすいものになる。
テンポも良くなる。
だが待てよ、文体のエッセンスはどうなる?
レトリックは? 表現の多様性は?
大事なのは、個性を際立たせる削り方か。
いろいろ含めてね。— 淡波亮作@ルルルとリリリ好調連載中! (@RyoAwa) 2015年2月1日
10.
良いものの良さは、新聞広告、チラシ、インターネットみたいな「空中戦」だけでは伝わらない。どこかに人が介在する。その人の人間性みたいなところが勝負になる。それはカリスマ的なトップでもいいけれど、多くの場合は現場のスタッフだろうな。 — 安 修平 (@yasuo2go) 2015年2月1日
最後はいい話で締めましょ。
そして、ツイート7.8.9.で触れた自作品が、これですね。
僕の作品の中で最もDLの多いのがこの作品。
無料だから、というのもあるけど、もしかしたら、書いた時の熱が何かに乗って伝わっていたりして?
子供の遊び相手といえば自律型AIを備えた機械仕掛けの人形であった。
毎年発売される最新流行の人形に世界中の親たちが踊らされて、何十年になるだろう。
世界は人形で溢れていた。
そしてある日、娘の人形がおかしな言葉を喋り出した……。
おまけ。
(ここまでスクロールする人はあんまりいないでしょうけど……)
『段ボール箱の中の人形』表紙の変遷をお楽しみください。
じゃ!