実を言うと、最近ほとんど書いていない

最後に作品と言えるものを仕上げたのは群雛8月号の締め切りの時だったから、半月くらい前。その前はその『光を纏う女』の下敷きになった掌編で、2ヶ月くらい前? で、その前と言ったら『未来からの伝言』だから、もう4ヶ月以上も前だ。おっそろしい!

で、僕はスランプなのか、書けないのか、と自問するとね、全然そんなこともないんだけど……。
ただ、牛野小雪さんのスランプ分析によると、最初は《否認》だって言うし、自分の答えもあてにはならないかもしれない。
僕もこの記事を書こうと思っていた日に、ちょうどいいタイミングで牛野さんがスランプの記事を書いてくれたわけだけど、針とらさんもそんなこと呟いていたし、セルフ作家界ではスランプがブームなのかな、それを分析する自分自身を晒すことも含めてね……。
(「スランプと執筆は表裏一体なのさッ」という声も聞こえる)

僕はスランプじゃないよって、言い切っちゃおうかな。だってさ、僕はまだ、スランプに陥るほど小説を書いちゃいないんだ。書き始めてまだせいぜい5年くらいだし、ネタ切れになるほどいろいろ書いてないし、やってみたいことや書いてみたいことが山ほどある。書くことで、ちょっとずつ山か坂を登ってるような感じかな? これからの自分にはどんな小説が書けるのか、まだそれもぜーんぜん見えていない。

僕が書いていない原因は単に、小説以外にやってることが多過ぎて、小説を書く時間が取れないことなのだ。それも間抜けだけど、それが小説を売るためにやってることとなれば、もっと間抜けなものだ。まあ、ようやっと小説以外のことで時間を取られるものがひととおり片づいた気もするので、そろそろかな、と思っていた矢先……。

本業が……!
これを言うと言い訳くさくなっちゃって超カッコ悪いんだけど、今はなんとか睡眠時間を確保して、身体を保たせるだけでせいいっぱいなんだなぁ。情けないことに。
あとひと月以上は本業超繁忙が続くので、カタツムリのごとくゆっくり書いている今のお話が少しでも進んだら、淡波えらいじゃん、やってんじゃん、って思ってくれないかな……と思う今日の淡波。

やれやれ、なんちゅう記事だろう。

その、執筆中作品については……

続く!

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