既刊連載第二弾の『プロテイン・パック』も、今回で第5話。
デイヴとトレーシーの平和な日々も、もう長くは続かないような……。
初めての方に簡単な紹介をしますと、こんな物語です────
牛も豚も鶏も絶滅してしまった未来、《肉》といえば形のない流動食《プロテイン・パック》のみになっていた。 久々の有形食を求めて体験ファームを訪れた二人は、他人とは全く違う未来を体験することとなった──。
初回を見逃してしまった方は、こちらへどうぞ!
連載第5回めは、こんな始まりです──
グラスホッパーの体液で薄汚れたチューブをミニバスが通過したのち、別の黒い影が市街地の上空を悠々と進んでいた。いわゆるホエールである。
一回あたり原稿用紙数枚程度で、WEB上でちょこっと読むにはちょうど良いボリュームだと思います。
どうぞ何かの合間や隙間時間にお楽しみください。
今回は、特に短いエピソードです。
あっという間に読み終わりますので、どうぞ!
もちろん、ビューアには最高に読みやすいBiB/iを採用していますので、ブラウザ上できれいな縦書表示になっています。
では、始まります!
第5回
『プロテイン・パック』第5回
いかがでしたか?
また来週をお楽しみに!
もしもこの作品を気に入ってくださいましたら、他の物語もぜひ読んでみてくださいね。
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それではまた──