予定通り、進捗の報告をば。
《進捗》が、予定通りかって?
ははは。予定は未定。未来は常に流動的。
あなたの行動が未来を変えるのだ!
──ってことで。
まずは執筆中の『魔女と王様』の“量的”な進捗について。
えー……。見ての通り、予定の「150枚くらいまで」を既に10枚ほどオーバー。『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』より短いお話の予定だったけれど、うーむ……。既に超えてしまったか。
(あちらは45,000字弱、140枚)
でもまだ、終わりが見えない状況。
“質的”な進捗についてはどうなんだろうか。
あとはクライマックスとラストシーンを書くだけ、に近い状況ではあるんだけど、なかなかそこまで辿り着けない。書き逃していたこと、中途半端になってしまっている主役級の人物、クライマックスへ連なるストーリーなど、気になる点がぼろぼろ出てくる。
書き込めば書き込むほど足りないところが見えてくる。
説明なんかするつもりはないんだけどね……。
《世界》が、まだまだ虫食いだらけなんだよなあ。
今までの予定ではバッドエンドなんだけど、あんまりバッドなエンドも子供向けとしてはきついかなあ──なんて思ったりもして。
まあ、バッドエンドにしかならないストーリーだから、それは割り切るしかない──と。
今日明日は別のことで塞がっていてほとんど書けないから、結局はお盆休みにまで突入してしまいそうな気配が濃厚になってきた。
お盆休みには別のものを書きたいんだけど……。
まあ、頑張るしかないよね!
今日は、そんなとこ。
じゃまた、明晩!
──『とっても小さな九つの国』 シリーズ既刊本──
初の連載小説にしてほんわかしたお伽話『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
大変好評を戴いた物語はそのままに、新たに描き下ろしの挿し絵を加えた電子書籍版です。
本作は、ほんわかとしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話。著者ブログに連載されたものに加筆修正し、全話の扉に描き下ろしの挿し絵を加えました。挿し絵の数は上下巻合わせてなんと93点!