フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん 第三十八話

ディジィーさんは勘違いしてましたけど、この連載は全四六回です。残すところあと九話になりました。
(昨晩、PDFバージョンを更新し忘れていました、済みません!)

さてさて、絶体絶命のピンチにおちいった、エビネルさんとカニエスさんですが、このままじゃあ終われませんよ!
何かが始まる予感です。では第三十八話へ行きましょ!

Amazon Kindle Storeでの発売のため、連載データの掲載は終了しました。こちらは第七話までの試し読みとなります。

『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』試し読み

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表紙に理想的なサイズはない!

本日、作家のくみた柑さんからのツイートを読んで、驚いたことがあった。Amazon KDPの出版者用サイトにある「カタログ・表紙画像の作成」コーナーに、こんな記述があるというのだ。

そう、Kindle用の推奨表紙サイズが、また変わってしまってるという。
先日の記事で書いた推奨サイズは1,563×2,500ピクセルだったけど、新しい情報を見ると、これが変わっていた。縦横比は1:1.61で、1,590×2,560ピクセルが推奨サイズとなる。これまでより若干大きくなったことに加えて、わずかに縦長になった。そして、これまでよりわずかに黄金比に近づいた。

なんでなんだろう?
こんなに微妙に変えなくても、黄金比ピッタリにすればいいのに。とも思うけど、ちょっと調べてみた。
新しいKindle Paperwhiteの画面サイズは1,072×1,448ピクセル。比率で言うと、1:1.35だ。まあ、よくあるパソコンの画面比率に非常に近いもので、Kindleの表紙比率とは何の関係もないように思えた。まあ、例えば画面上の本棚に並んだ時のレイアウトとか、そのあたりも関係しているかもしれないけど、ね。

と、いうことで、またまた釈然としないのだ。でも、これは逆に言うと、比率なんて別にどうでもいいということなのだ。A版、つまり文庫本などの比率(白銀比)が好きなひとはそれで作ればいいし、パソコン画面の比率がいいと思う人はそれでいい。黄金比がきれいだと思う人はそうすればいい。それだけなのだ。

画面(=表紙)の中で、
《書籍のタイトルやイメージが魅力的に見えること》
そして、
《手に取ってみたいと思わせること》
これが一番大事なんだから。

新しい比率の三分割法デザイン用テンプレを用意したので、もし使いたい人はこちらのリポジトリーからどうぞ。ちなみに、大きさこそ違うけど、見た感じではまず前回のものとの違いは分かりませんよ。

では、この記事がいつか誰かの役に立ちますように!

フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん 第三十七話

さあ、次はエビネルさんの番ですよ。きっと、大丈夫ですよね。
だってホラ、エビネルさんはちゃーんとアレを持っているんですもの。
ね、みなさんも、そう思うでしょ?

今日も待ちきれないですね、では第三十七話へ行きましょ!

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僕も《例のあれ》に挑戦してみることにした!

この時期、《例のあれ》、というだけでピンとくる人もいるかな?
ここのところ、Twitterに執筆状況を書いていた、《例のあれ》だ。
牛野小雪さん、月狂四郎さん、ほかにもたくさんのかたが書いていたはず。

そう、第三回星新一賞ですね!

僕はテレビを全然見ないので、コマーシャルも見たことがないし、この賞が今月末に締切りだということも、今年が第三回目だということも最近まで知らなかった。そもそも、牛野小雪さんのブログを読んで、その存在を知ったくらいなのだから。
だから、それを知った時点では応募する気は全くなかったし、エビネルさんのことで頭が一杯でそれどころではなかった。
でもね、何とかエビネルさんを書き終わってみると、急に、1本書けそうな気がしたのだな。

一万字だったら、二日あれば書けるよな。そう思った僕は、一昨日の夜、dropboxに投げ入れっぱなしになっているプロット──というほどのものじゃないけど──のフォルダをiPod touchでぼんやり見ていた。
どれか、星新一賞に相応しいお話はなかったかな? と。

で、幸い一つの粗筋を見つけたのだ。中編程度になる筈だったそれを、一万字の短編に書けるだろうか? などという(とても大事な)ことは全然考えもしないで、翌朝の出勤電車で僕は書き始めた。そう、僕には『そののちの世界』の短編を10日に1話、100日間書き続けた経験があるのだ。短編なら、すぐに書けるさ、なんて思ってね。

そして二日目の夜、つまり昨夜、一応、話としては書き終わったんだけど、字数をかなりオーバーしてしまった。1,200字、約3枚のオーバーだ。今まで、書いた小説を削ったことはほとんどない。さて、こんな僕にそれができるだろうか?
まだまだ書き足りない部分がかなりあって、増やすならいくらでもできるだろう。もともと、中編か長編にしてもいいくらいのネタだったのだ。美味しい部分をほとんど省いて、冷たい書き方をしてみたんだけど、それでも枚数が足りない。
もう少し書き足して全体を整えてから、整理し直して一気に削るしかなさそうだ。本当にできるかどうかは分からないけど、まだ時間はある。週末にでも、なんとか挑戦してみるつもり。

それでもどうしても駄目だったら諦めて、群雛の11月あたりに的を絞り直すという手もあるかな、なんて考えつつ。
(そう、群雛の場合は、同じ一万字目安だけど、あくまでもページ数が基準なんだよね。だから千字や二千字オーバーしても、既定のページ数に収まっていれば問題がないのだ。8月号に書かせていただいた『光を纏う女』も、たしか文字数では数千字オーバーしていたし、ね)

さて、どうなることやら分からないけど、まあ、締切りまで頑張ってみようかと思う今夜の淡波。

じゃ!

そうそう、もう先がどうなっちゃうのか分からない『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』を、明日もよろしくね!

フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん 第三十六話

リリリはいったい、何を言おうとしているのでしょう?
恐れていたことが、とうとう起こってしまうのでしょうか!?

待ちきれないですね、では第三十六話へゴー!

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おい、黄金比!

Kindleのアスペクト比は黄金比だって話を聞きかじって、じゃあ表紙を黄金比でデザインしてみるのも悪くないかと思い、画像に補助線を切ってみたのだ。でも、実はこれ、黄金比じゃなかった。
微妙に違うのだ。

何となく釈然としないのだけれど、これが、Kindle用表紙画像の画面比率。推奨サイズの2,500×1,563ピクセルを正方形で切って行ったのが黄緑色の線。これが黄金比なら、永遠に同じ比率の長方形が生まれ続けるけど、四分割目でいきなり正方形二つになって終わった。これはこれで面白いし、きっと、何とか分割って名前でもあるのだろうな。美しいかどうかは別として。

(美大──しかもグラデ──出身なのにそんなことも知らないのか、って聞かないで。習ったけど覚えてはいないだけかもしれないし……)

NotGolden
Kindle用表紙の推奨サイズは1:1.599なのだ
Golden
黄金比は1:1.618 微妙な違いがここまで差を生む

 

そしてこれが、黄金分割。ぱっと見はかなり似ているけど、正方形で切られた領域が螺旋になってずっと続いているのが分かると思う。ただ、これも《概ね》に過ぎないのだ。黄金比は整数ではないので、整数でなければならない画素数に落とそうとすると、どうしても四捨五入が生じる。小さく分割するほど狂いが生じてきて、上の図で最も小さい四角形はもはやまったく黄金比ではない。

これが自然界であれば、全体として調和がとれる方向に縮小されていくので、だんだんおかしくなるということはないのだけど。

実際、一応引いた補助線を頼りにデザインを起こしてみようかと思ったのだけど、どうも変な縛りになってしまって、却って面倒なだけだった。数字に頼ってもロクなことはない。自分の感覚を信じてバランスを取ったほうがずっといいな、と思っただけだった。

そもそも黄金比にしても、学生時代には「そんなんもある」程度しか学んでないし、僕自身デザインに一度も使ったことはない。《黄金比は都市伝説に過ぎない》とも言われるしね。

と、いうことで、まあ身も蓋もない話ではあるので、もし表紙作りの参考にと思ってこの記事を読んだ人がいると申し訳ない。
ここでもう一つ、便利な──もっと便利で簡単な──分割法を紹介しておこうかな。

恐らく最もシンプルな、でもかなり強力な画面バランスの取り方。それが三分割法だ。
画面を縦横三分割するだけ。そして、四本の線が交わる四つの点に、デザイン上の重みを持ってくる。または、色面の分割をその線を頼りに行なうというもの。映画の撮影などでもよく利用されているから、知ってる人も多いのではないかな。
(でもね、実は僕も数年前まで知らなかったんだ。そういうものに頼ったことがなかったから)

Kindle用の表紙サイズに当てはめてみたのがこれ。
RuleOfThird

例えば、こんな使い方をすると便利なんだ。

・海と空の映った画像があって、海が主役。タイトル文字は海の上に書く。

左:補助線あり 右:補助線なし  三分割の交点を中心に重要な要素を配置

 

・海と空の映った画像があって、空が主役。タイトル文字は空の上に書く。

左:補助線あり 右:補助線なし  三分割の交点を中心に重要な要素を配置

 

どうでしょう?

特に考えないで配置しても、《取りあえず落ち着いた感じ》にはなってるでしょ?

これなら、悩むことなく、簡単にレイアウトのバランスが取れそうだよね!

Kindle用表紙推奨サイズのテンプレート画像をリポジトリーに用意したので、もし良かったら使ってみてくださいね。

 

では、この記事が、いつか誰かの役に立ちますように!

フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん 第三十五話

ついにお城までやって来たエビネルさんとカニエスさんを、王様がじろりと見ています。

二人は、いえ、四人はどうやって王様に勇気を示すというのでしょうか!?

それでは、第三十五話がはじまりますよ〜。

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フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん 第三十四話

さ、昨晩は聴いてくださいましたか?
何を? って、リリリのテーマですよ、リリリのテーマ!
まだの方は、こちらからどうぞ!

ルルルの言葉を切っ掛けに、大きな勘違いが巻き起こっちゃいましたね。リリリまで出て来ちゃって、もう大変!
エビネルさんとカニエスさんは、どうするのでしょう?

それでは、第三十四話がはじまりま〜す。

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ようやく1周年を迎えました!

皆さん、いつも本当にありがとうございます。
おかげさまでこの淡波ログは、1周年を迎えました。更新しても誰一人読む人がいないという超々低空飛行から始まり、何とか1年、少しずつ読者さまを増やすことが出来ました。本当にいつも来てくださる皆さんのおかげです。
(誰も祝ってはくれないので、自分でケーキを作っちゃいました!)

ここで、当初設定した目標と結果を、もう一度軽く振り返ってみましょうか。

【投稿記事の数】
目標:52本(週に必ず1本)→途中から上方修正し、100本(週に出来れば2本)
結果:206本(イエー!)

【アクセス数】
目標:10,000ビュー@年(当初は目標なしでした。一桁アクセスの日も多かったですし)
結果:10,171ビュー@年(イエー!)

そして、最大の目標である著書の読者数アップですが、
Amazonと楽天でのDL合計数で前後を比較してみましょう。

ブログ開設以前の合計:1,219冊(2013年 1月〜2014年9月の21カ月間で)
ブログ開設以降の合計:4,523冊(2014年10月〜2015年9月の12カ月間で)
ここに、現在連載中の『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』のビュー数(累計600〜700)を加えていいでしょうし、群雛8月号のDL数を加えることも出来ますよね。

そうすると4倍以上、です。(1カ月あたりのDL数で見ると、58冊@月→377冊@月で、約6.5倍ですね。)
これは、劇的に増加した、と言えるのではないでしょうか、ね?
もちろん、2014年の末に始めたTwitterの効果が大きいと思いますし、プライスマッチによる常時無料化の効果も大きいです。
だから、ブログの効果がどの程度かは分からないのですが。(日々アクセス数とDL数の相関関係も全く判りませんし)

それに人気セルフ作家さんに比べると、まだまだ全然少ないですよね〜。もっと面白い本をどんどん書かなきゃ!

次の目標は年間1万DLと言いたいところですが、それはちょっと無理でしょう。常時無料本のDLはじりじり落ちていますし、知名度がいきなりドカンと上がるなんてことはありそうもないですし。新刊本は今後ももちろん出しますが、今までのように1冊あたり2〜3回の無料キャンペーンを行なうのは止め、発売時のみにします。そうでないと、先にお金を出して読んでくれた方に失礼だと思うのです。

そうそう、アクセス数の目標は、やっぱり20,000ビュー行っちゃいましょう。これでも世間のブロガーの方からすれば、ゼロみたいな水準ですものね。投稿数はドーンと365本目標、毎日更新です!
(すでにシルバーウィークの予定が全く消化できず、危機的状況にあるのですが──)

本日もいつも通り、20時には『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の最新話を掲載しますので、そちらもお忘れなく。

今後ともどうぞ宜しくお願いしますですッ!

ではまた後ほど!

iPad miniとの微妙な因縁3

まさかの3回目。長過ぎず、さらっと読める記事を提供するというコンセプトの元に、一本を短めに……。
(既に説明がくどいな)

僕は仕事でちょっとしたARコンテンツ開発のようなことをしているのだけど、そのチェック用として突如脚光を浴びたのがiPad miniだった。
今はなき(アップルに買収された)メタイオ社の偉い方が、
「ARコンテンツのプレビュー用にはiPad miniが最適だ」とセミナーで仰ってたのも大きかった。

それまではiPadを使っていたのだけれど、何しろ重い。ARコンテンツを開発している間は、認識させる画像に端末のカメラをしょっちゅうかざしている必要がある。ずっと手に持っていなければならないわけで、とてもじゃないけど何時間もやっていられない。
じゃあ、iPad miniを導入しよう。と、ごく自然に話は決まった。

それから毎日のようにiPad miniをいじる日々が続いた。

一方プライベートでは、CPUがとても速くなって使いやすくなったiPod touch5を愛用していたわけだけど、またもちょっとした油断で、愛機が使い物にならないオールドマシンと化してしまった。

iOSのアップデートに対しては結構慎重になっていたつもりだった。より新しく重いOSが入れば、せっかくのCPUもすぐに時代遅れのものになってしまう。だから、iOS6を使い続けていた。それ以上は上げない気でいたから、iOS7もダウンロードしなかった。
そして、iOSは8になった。iOS6で動く僕のtouch5は快適快速だった。
しかし、愛用アプリのいくつかがiOS8対応になり、同時に6では起動しなくなってしまった。
「しまった!」と思ったときにはもう遅く、もうiOS8を入れる以外の選択肢はなくなっていた。いろいろと評判をサーチしてみた限り、iPod touch5とiOS8の組み合わせに問題はなさそうに感じられた。

そして、端末全体のバックアップを取ることもなく、僕はiPod touchをiOS8にアップデートした。駄目だったら工場出荷状態に戻すしかないのだから、データだけバックアップされていれば、iOS6に戻るだけなのだ。

悪夢が始まった……。

画面を縦横回転させると、反応するまでに10秒以上待つ──。
キーボードを変更すると、キー入力を受け付けるまでに10秒以上待つ──。
キー入力の途中で止まり、次の操作がしばらく出来なくなる──。
Facebookアプリはどうにもならない動作状況で、結局アプリを消すはめになった──。
作曲アプリの同時再生トラック数が激減。音飛びが頻発する──。
メールアプリを起動して、受信するまでに10秒以上待つ──。
メールを送ると、相手に着信するまでに10分以上掛かる──。
執筆に使っているPlain Text2が頻繁に、突然に落ちる。しかも、打った文字データが全て消える──。

まあ、よくぞこれで使っていられたなあという状況。
そしてこの夏、アップルから突然、iPod touch6が発売された。今回もサイズアップはなく、内部の高速化が行われた。
これはもう、決めるしかなかった。

さよなら、ロボット。じゃなくて、タッチ。

3代使い続けたtouchくんよ、残念ながらもう、さよならかも。と思いながら、ふともう一つの活路を思いついた。メインマシンをiPad miniに、iPodとしてtouchをダウングレードして使い続ければいいじゃないかって。出来ることは減るけど、小さくて軽い端末はやっぱり便利だろうと。

苦節3年、微妙な関係を続けながら、こうして僕の元にiPad mini4はやって来たのだ。
今はこの環境を手に入れて、本当にとても充実した毎日を送っている。

あれ?

もしかして、また続くかも……。
(因縁話はこれで終わりだけどね)

淡波亮作の作り方