進捗──0815(3巻の予定)

3ヶ月振りの更新となってしまいました。
予定では、そろそろ3巻の『アニメーション入門』をリリースするタイミングなのですが、またも皆さまに「ごめんなさい」を言わねばならないことになってしまいました。

まさに休みなく執筆に邁進しておる淡波ではございますが、やはりアニメーションは高ハードルですね。
基本的なアニメーションに関する章は執筆完了しているのですが、キャラクターアニメーションに入ってから進行スピードが遅くなっており、書き直し・やり直しの嵐になっております。
それだけ、しっかりした内容にするため頑張っていると信じて下さいますと幸いなのですが──。

ともあれ、このままどんどん遅れるわけにもいきませんし、せっかくの夏休みですから、執筆完了している前半だけでもなんとかお届けしようと、計画を変更することにしました。
いつもどおりといえばいつもどおりなのですが、前半だけで300頁を優に超えていますので、既に一冊分のボリュームですよね!

──ということで、数日のうちに(なんとか週末前までに!)、『アニメーション入門(上)』をリリースすることにしました。現在は見直しと微調整、動画ページの作成に邁進しております。

例によりまして、3巻の表紙をこちらで初公開です!
Cover_s2_03s

気になる内容ですが、3巻は4章構成で、下記のような目次になる予定です。上下巻に分けたことで少しボリュームは減りますが、たっぷりのチュートリアルと動画・図版を用意しています。


第61章 アニメーションの概要
【1】アニメーションの種類
【2】エディターの種類と概要
【3】アニメーションのレンダリング

第62章 オブジェクト・アニメーション
【1】トランスフォーム・アニメーション
 ■キューブを動かす
 ■動作の補間
 ■モディファイア
 ■エンプティを使う

第63章 動きのコントロール(基礎)
【1】パス・アニメーション
【2】コンストレイント
 ■Copy Transforms
 ■歯車の動きを作る
 ■Limit Transforms
 ■Transformation

第64章 変形を伴わないボーンアニメーション
【1】Armatureの作成と親子付け
 ■頂点グループを知る
 ■頂点グループの作成と適用

【2】FKとIK
 ■IKの基本的な設定
 ■コントロール専用ボーンを使う
 ■別オブジェクトを追いかける
 ■自由にアニメーションを付ける


アニメーションで動かすものとしては、
「キューブ」
「ふすま」
「歯車」
「風船」
「電気スタンド」
などとなっています。
上巻は「基本」ではありますが、きっと皆さんが初耳な機能も数多く用いながら、楽しく学べるように構成しております。

もう少しだけ、どうかお待ち下さいませ。

では、今夜もHaapy Blendingで!!!

シーズン2、2巻発売のお知らせ!

発売直後からバタバタしており、お知らせが2日後になってしまいましたが──2022年5月4日、無事に2巻を発売致しました!
現在は発売記念価格の299円にてご提供しております。5/15より定価(599円の予定です)になりますので、ご購入はお早めにどうぞ。
いつもながら読み放題で読んで下さる方のほうがずっと多いのですが、本シリーズは「一度読んで終わり」ではなく、ずっと手元に置いて、時おり振り返りながら前へ進むような学び方を想定しています。
(著者の収入としてはどちらでもあまり変わりがないのでどちらでも良いとも言えるのですが──いつも手元にあった方が役に立てると思うのですよねえ……)

Covers_B99_s2s

こんなリアル系の女の子がバッチリ作れるように、懇切丁寧に指導させて頂いております。掲載動画の数は、なんと67本!
(今回は、タイムラプスと通常速度と2本ご用意したものもあります。それも数に入れると80本程度あるのではないかと思います)

Amazonの販売ページによりますと、ページ数は769ページ。単著としてはシリーズ中最も濃い本のひとつになりました。
とにかくもう、盛りだくさんの内容です!

Amazonの商品ページにある紹介文(目次付き)をかいつまんでこちらに掲載しますね。


 

本書は『キャラクターモデリング入門(下)』となっており、1巻におけるキャラクターモデリングの続きとして構成されています。
髪の毛やシンプルな服、靴などを追加してアニメ調キャラを仕上げていくだけでなく、セミリアル調キャラクターのモデリング〜テクスチャー作成まで行なえるようになります。
モデリング領域では、スカルプトからリトポロジーの基本まで、大量の動画と図版を用いてじっくりと解説しています。
テクスチャー作成においても完全にBlender完結で行なえるように構成し、画像編集ソフトなどを使ったことがなくても望み通りのテクスチャー画像を作成出来るようになります。

特に本書では、文章・図・映像に加えてオリジナルWebアプリを2点内包しています。筆者が作成したモデルをじっくりと観察し、要素をつけ消ししたりアップで見たりしながら理解を深めることが出来ます。

〜中略〜

 

 目 次

第54章 髪の毛を作る
【1】髪の毛を作る:厚みのあるカタマリ系ヘア-1
【2】髪の毛を作る:厚みのあるカタマリ系ヘア-2
【3】髪の毛を作る:カーブで作るヘア

【4】髪の毛を作る:短冊ヘア

第55章 シンプルな衣服と靴を作る
【1】超簡単な衣服作り
【2】シンプルな靴作り

第56章 セミリアル調キャラ 〈ベース〜形状の詳細化〉
【1】BaseBodyからの基本形状編集
【2】スカルプトで膨らみや凹みを調整する
【3】まぶたを作る

第57章 セミリアル調キャラ−2 〈スカルプトとリトポロジー〉
【1】スカルプトで耳の形を作る
【2】リトポロジー
 ■Poly Buildツールを使う
 ■耳と頭部を接続する

第58章 セミリアル調キャラ−3 〈人間らしさを加える〉
【1】首回りの調整
【2】脚部の調整
【3】胴体の調整
【4】腕と手の調整

第59章 身体のリトポロジー
【1】Blender99の特製アプリで学ぶ
【2】足のモデリングについて

第60章 Blenderで完結させるテクスチャー作成
【1】髪の毛テクスチャーのベイク
【2】頭部に髪の毛オブジェクトを合わせる

【2】まゆ毛とまつ毛を追加する
 ■まゆ毛ベースオブジェクトの準備
 ■まつ毛テクスチャーのペイント
 ■まゆ毛テクスチャーのペイント

【3】眼球テクスチャーのベイク

【4】全身のUV用シームを設定する
【5】全身のUV展開とペイント
 ■UVを展開する
 ■下地をベイクする
 ■テクスチャーペイント

【6】質感の微調整
 ■まつ毛・まゆ毛の微調整と画像のパック
 ■肌の質感をプラス
 ■虹彩を描き加える
 ■髪の毛の微調整と……

では、本書とともにHappy Blending !!


最後の「……」が気になったひとは、Amazonへゴー!

ということで。

じゃまた!

 

進捗──0430

気になるBlender99シーズン2の2巻ですが、本日も頑張って書き続けております。
なんとかGW中に読者の皆さんが上巻の続きの制作を行なえるよう、ターボを掛けながら進めております、が──。

現在の予定では、なんとか5/4もしくは5/5に発売に漕ぎつけられるのではないかと考えております。毎度毎度予定より遅くなってしまって、読者さんに対してはほんとうに申し訳ない限りです。。

キャラクターモデリング入門の下巻となる本巻ですが、現在までに600頁を超えるボリュームとなっています。現在執筆中なのは2巻最終章である60章の終盤で、テクスチャーペインティングの説明部分です。

モデルはほぼ完成状態に近い状態ので、こちらに画像を事前掲載しておきますね!
Semirealgirl

どうかもう少しだけ、お楽しみにお待ち下さいますでしょうか?

では、Happy Blending!!!

進捗──0327

読者の皆さま、いつもご愛読ありがとうございます!

──ということで、進捗ダメです。

いえ、ちゃんと進んではいるのですが……。
「もっと分かりやすく、もっと丁寧に!」と悩みつつジワジワジリジリと内容が肥大しております。

現在のところ、早ければ4月の中旬頃、なんとかGWまでには出版したいと考えつつ。今日もウンウン唸りながらBlender99漬けの週末を過ごしているわけでございます。

Twitterでフォローして下さっている方は、もしかしたらご覧になったかもしれませんが、今回は初の試みとしてWebアプリによる説明を盛り込みます。使用するのは後半のほんの一部の工程ですが、動画や図にするととんでもない分量になってしまうのを防ぐため、考えに考えて「好きなところを自在に観察してじっくり真似出来る見本」となるアプリを考えました。
スクリーンショット 2022-03-26 21.16.35

アプリの開発は99%終わっていますので、これ以上足踏みする要素はないはず・・・。
ただ、肝心の内容がまだまるまる一章分以上残っていたりするのです。

頑張ります。
もうちょっとお待ち下さいませ。

では、
Happy Blending !!!!!!

シーズン2、いよいよ発売日決定!

Cover_s2_01
表紙も初公開。シーズン2は白い表紙で統一です!

全国1万人オーバーのBlender99ファンの皆さま、たいへん長らくお待たせしました!

Blender99シーズン2が、いよいよ刊行開始されます。
1巻の発売日は2/21(つまり明日!)で決定しました(シーズン2なので、2並びで最後が1ということで縁起がいいですよね??)。

1巻の内容は、先日もお伝えしておりますとおり、「キャラクターモデリング入門」となります。←ただし、(上)です。

当初、1巻でキャラクターモデリング入門を最後まで進め、ごく簡単なキャラクターが完成するまでの内容となる予定でした。ところが、書き進めているうちにどんどん当初の予定より内容が膨らみ、まだ学んでいない内容も盛り込まないとキャラクターを完成させることは出来ないことが分かった来ました。ごく簡単なキャラクターだけでは、せっかくシーズン2で取り上げる意味が薄いですし。
(当初の予定では、だいたいのベースモデルを作るところまでを「入門」と呼ぼうとしていましたが、それでは学習者に対して不親切ですもんね……)

1巻ではきっちりベースモデルを仕上げ、今後もずっと「素体」として使えるものにしていきます。(筆者の私的なレベルとしては、)トポロジーもちゃんと整え、いろいろなキャラクターを作るベースとして役立つモデルになったのではないかと考えています。

既に2巻の内容も半分程度までは書き進めていますので、2巻の発売日も3月末あたりに設定出来そうです。

1巻と2巻の概要を、こちらに記載しますね。

1巻「キャラクターモデリング(上)」

目次

第51章 ずっと使えるローポリ「ベース頭部」
【1】プリミティブを活用する
【2】トポロジーを意識して面を作る
【3】スカルプトツールで形を調整する
【4】ごくシンプルな耳を作る

第52章 ずっと使えるローポリ「ベースボディ」
【1】プリミティブを活用する
【2】身体のパーツ同士を繋ぎ合わせる
【3】頭部と身体を一体化して調整する
【4】手足を作る
【5】手を身体に接続し、眼球を作る

第53章 ベースモデルからアニメ調キャラクターへ
【1】アセットライブラリーを使う
【2】編集の概要
【3】頭身バランスの調整
【4】マテリアルの用意と眼球へのアサイン
【5】眼球のサイズ調整、口を開き鼻の形を調整
【6】鼻と口のサイズと形状調整
【7】眉と睫毛の作成
【8】全体の調整


2巻「キャラクターモデリング入門(下)」

概要(目次は未確定・内容に変更が出ることもあります)

第54章 髪の毛を作る
・髪の毛を作る:厚みのあるカタマリ系ヘア
・髪の毛を作る:カーブで作るヘア
・髪の毛を作る:短冊ヘア

第55章 シンプルな衣服と靴を作る
・超簡単な衣服作り
・シンプルな靴作り

第56章 セミリアル調キャラ 〈ベース〜トポロジーの詳細化〉
・BaseBodyからの基本形状編集
・スカルプトで膨らみや凹みを調整する
・まぶたを作る
・耳の形を作る

第57章 セミリアル調キャラ−2 〈スカルプトとリトポロジー〉
・スカルプトで耳の形を作る
・リトポロジー

第58章 テクスチャーの作成
・UV展開と調整
・Blenderで完結するテクスチャーペイント

第59章 ポージング
・簡単なポーズ作成


どうでしょう?

楽しみになってきましたでしょうか?

では、明日の発売をお楽しみに!

そうそう、気になるお値段ですが、いつもどおり発売記念価格を設定しました。270円です!

発売記念セールは2月末までとし、3月からは定価にします。定価はまだ確定していませんが、350〜400円の間になると思います。

では、、

Happy Blending !!!

進捗──0110

皆さんあけましておめでとうございます!
(って遅過ぎますね、、今年初記事ですので・・)

さて、Blender99の進捗ですが、予想どおり時間が掛かっております。

現在どんな感じか、本日作成したチュートリアルからちょっと画像をチラ見せしますね。
blog_0110

遅れているとはいえ、前回の進捗報告から考えると各段の進み具合ですよね??

シーズン2の最初はキャラクターモデリング入門というわけですが、こちらの画像のように、基本の頭部から始まって全身を作り、髪の毛の作り方がほぼ終わりそうなところまでは来ています。全体のボリューム予定からいいますと、ほぼ3分の2は過ぎたのではないかと思います。

当初、髪の毛は2種類の作り方を紹介する積もりだったのですが、結果として4種類もの「比較的簡単な」髪の毛の作り方をみっちり解説することになりました。

これが終わると、今度は超簡単な服の作り方に進み、その後は○○○について書いたらゴールが見える感じです。
(○○○については、まだ明かせません。所々の都合にて省く可能性もあったりしますので──)

引き続き、頑張りますので、、どうか完成までお待ち下さいませ!!

では、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

!!! Happy Blending 2022 !!!

進捗──1219

前回更新から二ヶ月近くも経ってしまいました。
この間、ずっとBlender99のシーズン2を執筆しているのですが、なかなか手ごわくて、あまり進捗していません。。

シーズン2の最初は「キャラクターモデリング入門」となります。
世間でよく見るキャラクター系のチュートリアルは、どうも個人のデッサン力というか力量に頼る部分が大きいように思われます。見本と同じように進めた積もりでも、どうもバランスの悪い変なものになってしまいがちだったり、難しくて匙を投げたくなったり……というものが多いのではないでしょうか。
(そうでないチュートリアルの作者さん、ごめんなさい)

そこでBlender99では、誰でも同じように基本的なキャラクターのベース形状を作れるよう制作フローを工夫しました。
簡単に(といっても「簡単」の感じ方には個人差がありますが)、それなりに整ったトポロジーのベースモデルを作れるよう、それこそ七転八倒して何度も何度もモデルを作り直し、作り方を再考し、動画を撮り、解説を書き、没にして再考し、、を繰り返しています。

最初に見本となるモデルを作ってから、もう三ヶ月も経ってしまいましたが、いまだ終わりが見えません。
お待ちの読者さんにはほんとうに申し訳ありません。本来であればBlender バージョン3.0のリリースに合わせてシーズン2の刊行開始とも思っていたのですが、今年中のリリースも無理そうです。

シーズン2は「第11巻」からの開始、章で言えば第51章から始まります。ほんとうに苦しみ抜いた頭部の基本形状モデリングを先週ようやく終え、現在は身体部分の基本形状を作る52章を執筆中です。

ちなみに、第51章を終えるとこんな感じの頭部が出来上がります。
blog
え、
「こんなんだったら自分で作れるよ!」
ですって?
それとも、
「こんな変なのしか作れないの?」
って言われてしまうでしょうか……。

これはあくまでも基本の基本形ですので、11巻の最後には、「おお〜っ!」と思って頂けるような状態まで進むことが出来ると信じて執筆を続けている今日の淡波でございます。

年末年始休みを有効に使って、出来る限り先へ進みたいと思っておりますので、どうか気長にお待ち下さいませ。

ではまた。
Blenderで楽しい時をお過ごし下さい。
Happy Blending!!!

じねんじゃーデジタルフィギュアをメジャーアップデート!

ハロウィンですし、じねんじゃーのデジタルフィギュアをアップデートをリリースいたしました。

Verge3Dのアップデートで表現力が更に高まったことをきっかけに開始したアップデート作業ですが、やればやるほど手を入れたいところが増えてしまい、結局1ヶ月近く作業してしまいました。
プラナーリフレクション(鏡の表現が可能に)の実装に合わせた表現部分の改善を盛り込んだversion1.3は、実は秘かにアップデート済みでした(気が付いた人がもしかしたらいるかも。アプデ前から初回アクセス数が30人と少々増えていたので。ただ、その作業とは関係ないところで多くの新たなバグが出てしまい……)

で、今回のアップデートは一気にVersion2.0となるメジャーアップデートです!
(そんなん誰も待ってないでしょうけど……)

Webコンテンツの辛いところですが、「履歴やキャッシュデータをすべて削除」しないと、以前のバージョンとデータが混ざり、ぐっちゃぐちゃな表示になってしまいます(特にChrome!)。アプリの不具合ではありませんので、どうかご了承下さい・・・・・

Version 1.3以降の内容は、以下のとおりです。

Version 1.3
・Lake背景の湖面反射を改善。リアルな鏡面に。

Version 2.0
・メニューUIを完全に書き直し、見やすいHTML版に変更。どんなサイズの端末でも画面の各端にUI表示が固定されるようにしました。
(その際、メニュー表示アニメーションは廃止)
・体の色数を追加!
・全体を軽量化、ロード時間の短縮とよりスムーズな動作になりました
・一部、表現力を改善
・特殊効果を自由に組み合わせられるようにしました

こんなことができるように!
こんなことができるように!

・新たな隠し機能を追加
ある条件が揃うと新キャラが出て、新ポーズを見られます!

この画像に大事なヒントが!
よく見ると、この画像に大事なヒントが!

・Version 1.3時に出てしまった新たなバグを修正
・音声停止ボタンを排し、再生ボタンを押すことで消せるようにしました
・アプデ内容に合わせてヘルプを更新
・隠し機能を修正(人工衛星に乗ると、Homeを押さないと戻れなくなる問題を修正)
・細かなバグを多数修正

アドレスは今までと同じ、こちらです。
https://jinenger.com/
ぜひ、遊んでみて下さいね。

では、また近々!

『かんたん万華鏡メーカー』をリリース!

Twitterでフォローして下さってる方にとっては、
「また言ってるわ」
そうでない方にとっては、
「なんのこっちゃかわからん」
という感じかと思います。

この度、懲りずにWebGLを使って開発したアプリをリリースしましたのでお知らせします。

『かんたん万華鏡メーカー』は、1枚の写真を読み込むだけで自動的に万華鏡っぽい画像を生成してくれるアプリです。万華鏡は三角柱の内側に貼られた鏡に次々と風景等が映り込んで変化しつつ模様が繰り返されるようになっていますが、その振舞いをBlenderでシミュレートしてアプリ化しました。

こんな画像や
youtube02

こんな画像や
youtube03

こんな画像を瞬時に作れるほか、
youtube04

こんな画像や
Kaleidoscope_19_51_45

こんな画像の作成も思いのままです!
Kaleidoscope_20_30_39

パソコンやタブレットでキーボードが使えれば、矢印キーを用いてノンストップで模様を変化させられますので、VJやインスタレーションのようなことも可能です。

Mac用とWindows用アプリは300円でBoothにて販売開始(本日!)、$3でGumroadでも発売しました。
また、無料の体験版としてWebでそのまま使えるバージョンも用意しています!
体験版はこちらからどうぞ。
(有料版は10種類のプリセットつき、体験版は1種類のみで切替はできません)

美しい画像を作れたら、ぜひTwitterやインスタでシェアして下さいね!

ではまた!

アプリ「スモールプラネットメーカー」をリリース

Twitterでフォローして下さっている方はとっくにご存知のことと思いますが、初めての「実用的な(!?)」アプリである『かんたんスモールプラネットメーカー』をリリースしました。

スモールプラネットって、ご存知ですか?
風景写真をくるっと丸めて、まるで小さな惑星のように加工した写真のことです。

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写真はUnsplashより

普通の風景写真からこういった形に加工するためには、Photoshopなどといった画像編集ソフトが必要です。
これを、誰でも簡単に楽しめるようにと作ったのが本アプリ。

アプリに画像を読み込む(Openメニューか、画面へのドラッグ)だけで、自動的にスモールプラネットに加工してくれます。まさにワンタッチ!

smallplanet_20_27_51

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スモールプラネット写真のみならず、ちょっと不思議な写真、アートっぽい写真を簡単に作れます。ちょっとしたバランスの調整や、背景色の変更もごく簡単な操作で可能です。

BoothGumroadでMac版・Windows版のアプリを販売していますが、無料のWeb版もあります。
アプリの作成自体をVerge3Dで行なっていますので、元々はWebGLの(=ブラウザ用)アプリです。Verge3Dの最近のバージョンではパソコンやスマホ用のアプリに書き出すための機能がついたので、さっそくそれを利用してアプリ化したというわけです。

Web版を使ってみたい方は、こちらのリンクからどうぞ!
Boothの販売ページにはアプリを使っている様子の動画もありますので、参考になるかと思います)

使ってみてステキなスモールプラネット写真が出来たら、ぜひSNSなどにアップしてみて下さい。
もしアプリを気に入って下さったら、有料版のご購入をご検討くださいますと嬉しいです(たった300円です!)。

そうそう、スモールプラネットの写真を作るには「画像編集ソフトが必要」と書きましたが、アプリはBlenderで作成したCGデータを元にしています。画像編集ソフトがなくても、Blenderがあればスモールプラネットを作ることは出来ますね。ただ、このアプリのようにあちこちを調整出来るようにするのはかなりたいへんじゃないかと思います。

最初のバージョンをリリースした先週の時点では、画像の保存に時間が掛かるというVerge3Dのバグに拠る不具合がありました。
私の方からVerge3Dの開発元に報告しましたところ、すぐにバグフィックスされたため、即、再リリースの運びとなりました。
ぜひぜひ、お楽しみ下さいね!


あ、そうそう、Blender99シーズン1.5の07〜10合冊版ですが、発売記念価格999円は本日まででしたね!
明朝、定価の1,2991,250円に再設定しますので、ご購入予定の方はお早めにどうぞ。
(本ページの右上にリンクがありますので!)


では、Happy Blending !!!

淡波亮作の作り方