残念ながら今夜は断念……

こんばんは。
今日も馬車馬のようにBlender99を書き続けた淡波でございます。
タイトルのとおり、残念ながら今夜は断念することとなりました。待っていて下さる読者の皆さま、誠に申し訳ございません……。

言い訳がましくなってしまいますが、これも少しでも分かりやすく読みやすいものにするためということで、もう少しだけ待って頂けますと幸いです。

実は今回、図版の構成を大幅に変えていたのです。

これまでと違い、
「情報量の少ない図版」
「ごく短い工程の説明文」
「情報量の少ない図版」
「ごく短い工程の説明文」
   :
   :
という構成にして書き進めていました。その方が図版と文章の関連が分かりやすいですし、使いやすいと思ったのです。
と、こ、ろ、が、
テスト出版してみて、その方法がまったくダメであることを知りました。
愛用のBCCKSエディタ上では良い感じのレイアウトになっていたのですが、Kindleに変換する際に画像が強制的に縮小され、思っていたレイアウトが実現出来ないことがわかったのです。

文章と図を交互に出すための最適な図版の縦横比、解像度を考えた末に取った方法だったのですが、それはあくまでもEpubまでの話。そこからKindleに変換する際、またいろいろと変わってしまうことを考慮していなかったのが敗因です。

実は事前にその心配も考えられましたので、早めに一度変換してみないといけないな、とは思っていたのですが……。先へ進むことを優先してしまい、こんな結果を招いてしまいました。

もう情けないやら悲しいやら、ほんと、ダメダメです。

で、今朝から図版の組み直し作業を必死に行なっていました。
4巻までと同様、多くの図版を縦長の適度な比率にし、出来るだけオリジナルデータに近い解像度をキープ出来るようにしたつもりです(電子書籍用データである限り解像度ダウンは避けられませんが)。
可能な限り図版サイズは大きめに、文字も大きめにしています。

電子書籍では、強制的に改ページさせることは出来ても、逆は出来ないのですよね。端末やKindleの仕組みの方で勝手に改ページされてしまうのを防ぐことは出来ないのです。
(もしかしたら出来るかもしれませんが、私の知識では……)

それでどんどん改ページされてしまうのを防ぐために図版を横組みにして文章と交互に書くという作戦だったわけですが、そのままでは逆に「字も読めないサイズの図版なのに改ページされ、文章も数行しかないで改ページ」という最悪のレイアウトになってしまうところでした。

それでは読者さんに対してあまりに不親切です。
それを払拭するため全ての図版を再度見直し、必要に応じて(7〜8割の図版が当てはまりますが)組み直し、文章も組み直す必要が生じました。
そのため、結局は改ページが増えてページ数も増えてしまう結果になるかもしれませんが。

今夜無理して間に合わせるという方法もあるかもしれませんが、どこに凡ミスやエラーが潜んでいるか分からない状況です。無理に出版して読者さんにご迷惑を掛けてしまうのだけは避けねばなりませんし。

そんなこんなで、もう一週間だけ私に下さいませ!!

きっちり見直し、胸を張ってお奨め出来る段階で出版ボタンを「えいッ」と押させて頂きますので……!

こんな言い訳駄文を最後まで読んで下さいましてありがとうございます。

では、また次の週末に!

Happy Blending !

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