現在刊行中の短編、『そののちの世界』のシリーズですが、Amazon Kindle Store と楽天KOBO電子書籍ストアの二カ所に置いていただいています。Amazon では99円、楽天では三話目までは0円です。少しでも多くの方に読んで欲しいと考えて経験値の全くない楽天では無料で出しているのですが、無料にも関わらずダウンロード数は極めて少ない状況です。
Kindle Storeの場合は、初めから無料という設定はできず、無料キャンペーンをやれば数百人の方にダウンロードしていただけるのですが…。
楽天では、現在、短編三本分でまだ一桁なのです。やはり、無料にしただけでは人目につかないということなのですね。これでは、気軽に読める新作をじゃんじゃん出して多くの人に手に取ってもらうという計画が、全くの無駄に終わりかねません。
そのため、次の手として、第四話の『フローラ』は楽天でもAmazonと同じ99円に設定。発売後、無料キャンペーンを打つ予定です。これで結果を見て、楽天におけるダウンロード数が伸びなかった場合、その次からは楽天には出さないかも知れません。
Amazonでは独占販売にしない限り無料キャンペーンを打つことができないので、このままでは、せっかく10日ごとに新作を出しても、Amazon でも全く注目されることがありません。せっかくの集客力を無にしてしまうので、ここらが判断のしどきなのかな、と考えている次第。。
→1/20追記、これは、全く無名の僕だからという事情にすぎません。売れている方はちゃんと楽天でも注目されていますね…。せっかく初期から参加したのだし、あまり早く決めつけるのは良くない姿勢かな、と思い直している最中。
ところでこちら、制作中の第五話目、『プロテイン・パック』の表紙です。子供の頃に科学雑誌や図鑑、子供向けSFなどで夢想した<懐かしい未来>のイメージです。まだ途中なので、出来上がったらまた画像を載せますよ。こちらもお楽しみにお待ち下さい!
さて、第四話の配布数はどうなりますことやら…。結果の報告にご期待下さいね!
この記事が、いつか独立系作家の方の役に立てるといいのですが。