iText Proがアップデート

全然気が付いていませんでしたが、愛用のMac用エディター、iText Proが11/6にアップデートされていました!
いつもMacOSからのアップデート・ノーティフィケーションが入ると、取りあえず明日、また取りあえず明日と伸ばしていたので、気付くのが三日間遅れたようです。丁度いま、『ケプラーズ5213』の三度目の校正中で、何か便利になったらいいなあと思いましたが、ぱっと見は変わらなさそうです。
ちょっと触ってみて気が付いたのは、
1.保存メニューが変わって、「別名で保存」がなくなっています。「複製」をしてから「保存」するという方法がありそうですが、「名称変更…」というメニューも加わっており、編集中のファイル名を変えられるようになっています。タイトルバーのファイル名をいきなり変更できるんです。これは新機軸かも。ファイル名を変更してから保存すれば、別名で保存と同じことですね。その後⌘+Sで保存でき、保存ダイアローグが出ません。これは面白い。効率アップになるかもです。

2.文字を編集すると、「編集済み」という表示がタイトルバーに出ます。ちょっと気が利いていますね。

(残念な部分)
ルビや傍点の機能が便利なのですが、これがePubと互換性がなく、html書き出しをすると変なリンク埋め込みになってしまいます。他の独自機能もそんな感じで。ここがePub互換になるといいのになあ、とずっと思っていましたが、まだお預けのようです。ただ、WEBページにはちょっとだけePubに関する記述がありましたので、作者さんもひょっとして気にして下さってるのかも、なんて期待を持ってしまいます。

これから使ってみて、別の新機能に気が付いたら、また書きますね。それにしても、アップデートが止まっていなくて良かった。

この記事が、いつか誰かの役に立ちますように!

そうそう、書き忘れていました。Alt キーを押しながらファイルメニューをクリックすれば、従来のようにファイル名を変更して新規ファイルを保存出来ますよ!
(1/6追記)

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