『ルルルとリリリ』の最新話を読んでくださった方は、おわかりかと思います。この物語、そろそろ最終回が近づいています。
ただ、作者としてもまだあと何話くらい続くかわからないのです。
現在の舞台であるお城の中庭と、最終回の舞台が、まだ自分の中でスムーズに繋がっておらず、主人公たちの行動がまだはっきりと見えないのですよね。
ラストシーンとかセリフとかはそこそこ見えているんですが……。
『ルルルとリリリ』の次にシリーズ第三部として予定しているお話『やさしい北の魔女とわがままな南の王様』は、『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』よりずーっと前の時代に遡ります。大蛇の呪いが生み出されたきっかけになるお話です。
(また、長いタイトルだなあ……)
でも、『ルルルとリリリ』のエンディングを考えていると、
「きっと、この続きを読みたい読者さんがいるんじゃないか──」
なんて思ったりします。
ちゃんと結末を描きますが、きっと、その後が気になるんだろうなあ……って。
でもね、書かぬが花、言わぬが花ってこともあるし、今はその先のエピソードは考えられないかな。
と、いうことで、まだもう少し、最終回に辿り着くために七転八倒が必要な淡波です。
次回の四話が最終回になるのか、もう一週続くのか、作者にも全然見えていないのですよっ!
では──、
震えて待て!
(王木亡一朗さん風に)
P.S.
Amazonさんではさっぱりの『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』ですが、201円効果もあって、楽天KOBOさんでお買い上げありました! だから、ということでもありませんが、今回のリンクは楽天さんです。