ちょっと、離れるかも──

済まぬ、KDPeople。
──と始まる今日の記事。

水曜日は読書について語る日、と今年は決めてるんだけど、いきなりの宣言になってしまった。
KDP読書はしばらく休むかもしれない。

理由その1。
《愛読書のナショジオが、とうとう一年分以上溜まってしまった》
長いこと定期購読をしていて、いろんなアイデアの源泉にもなっている僕の相棒。ところが、もうずっと読まずに積ん読状態になっている。文字があまり大きくないので、電車でしか読む時間を作れない僕にとって、文字を拡大できない紙の雑誌は辛いものがあるんだよなあ。疲れている時は無理、とすぐ諦めてしまうので。
ということで、新刊ラッシュもようやく終わったし、ちょっとゆっくりナショジオを読もう!
と思ったわけ。

理由その2。
KDP(やインディーズ作家の本)には、本当に面白い小説がいっぱいある。エンタメ、推理、SF、ロマンス、味わい深い文学作品、ショートショート……なんでもある。
でも、それは自分の書いているものと、大きなレベルの差はないものが多い。
「これ、死んでも書けないよ!」とさじを投げたくなるような超名作は、そうそうお目にかかれるものではない。
(ないとは言わないけど)
一方、古今東西の名作に目を向ければ、もう、それこそ逆立ちしても全く太刀打ちできないレベルのものばかりだ。
もっともっと上を見なくてどうする? という思いが、特に最近強いんだ。
同じ面白い本を読むなら、やっぱり自分より百倍もいいもの、千倍も上手いものを、もっともっと読まないと、進歩できない気が、最近している。

新刊ラッシュみたいなことをやって、大量の文章を間断なく書いていると、自分の書いている文章に飽きたような感覚に囚われることがある。
──同じ言葉ばかりを使ってないか?
──新鮮な表現が足りないんじゃないか?
──手癖で書いてないか?
──と。

だからね、自分が足下にも全く及ばない作品を読む時間を、もっともっと取りたいんだ。

もちろん、読みたくてうずうずしてるインディーズ作家さんたちの本もKindleに溜まってるから、必ず読むけどね!

じゃ、また明晩!

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