実はこの画像、Blender Artistsに投稿していました。ビュー数は、これを書いている時点で430。結構な数の人に見ていただけて嬉しい限りです。え、少な過ぎますか?
ここで何人かの方にレビューを頂いたのですが、まあ、自分のツメの甘さに恥ずかしい思いをしました。そこは突っ込まれる筋合いはないぜ、という部分もありましたが、言われていることは概ね正しかったので、ちょこっと手を入れました。明日が発売日なので、このタイミングで本の表紙を差し替えることはできませんが、こちらに修正したものをアップします。
<全体がグレーで主役に視線がいかない>というご指摘。タイトル等の文字で主役以外はかなり隠れることも計算に入れた絵作りではあったのですが、まあ、一枚絵として投稿したので無理もなかったかな。
<手前の柱をなくしたほうがいい>というご指摘。確かに箱の主役感は高まるのですが、それは譲れないポイント。柱の向こうにあることで、”より気になってしまう”効果が出せるという計算なので。柱の上の方はタイトルで隠れることも考えると、柱には生の絵で見るほどの存在感はないと思うのですが、いかがでしょう?
周囲を暗くして、段ボール箱まわりのスポットを強めました。色調も少し調整して視線が集まりやすいようにしています。ちょっとやり過ぎだった?
表紙に当て込むとこんな感じです。
皆さんはどう思われますか? ちょっと暗くし過ぎてよく見えない感じがしますか?
最後に、両者を比較出来るよう、横に並べてみます。
さあ、どちらが好きですか?
さて、この記事が、いつか誰かの役に立ちますように!