The Third and The Seventh:2010年ころ発表のショートフィルム。当時、世界最高のCGと呼ばれていました。今見てもやっぱりすごい。作者のAlex Roman氏は、これ一本で超有名人に。その後CMの映像作りなどやっています。
解説書 From Bits To The Lens:The Third and The Seventh の制作解説書。出版当時、千部限定であっという間に売り切れ、復刊の声が凄かったそうです。maxとV-Rayのテクニックについて書かれたものですが、Andrewくんによると、CGと写真についての知識を得られるので、Blender使いにもとっても役に立ちますよ、ということです。私は読んでいないんですが。当時、Alex氏のサイトでチュートリアルを見た程度で。
彼はpodcastの中で自分の読んだ本をよく紹介してくれますが、その中で僕の読んだ本を一冊。 “the War of Art”という本です。これは英語版ですが、日本語訳も出ていたと思います。あ、ありました「やりとげる力」というタイトルですね。あのロバート・キヨサキさんがお勧めしているところがちょっと微妙ですが。
アーティストとして生きるための心得、というか覚悟について書いた本で、これを書いたスティーヴン・プレスフィールド氏自身が、さぼろうとしてしまう心、集中できない心と向き合いながら乗り越えていくための心構えを時に厳しく、時にゆるく、語ります。特に若い方にお勧めです!
最近面白いのが、このAfter Showの中のZen Moment with Benというコーナー。Benの書いた、わけの分からないシュールなショートストーリーがSeanのカリンバBGMとともに語られます(Seanはカリンバの名手!)。語り手は、Benです。「お皿になった自分の話」とか、妙なんです。以前は一話完結だったんですが、最近は密林で捕まった猿が主人公の連載になっています。どうも人の話が分かるようで、何かの研究施設のようなところに連れて来られた模様。ここ何回かはお休みしていて変だな、と思っていたら、先週のpodcastでBenがストーリーに行き詰まっちゃったようなことを言ってました。すかさずSeanが「猿なんて出てたっけ?」と突っ込むと、「え、知らないよ」とBenがとぼけたりして。今週はストーリーの続きが聴けるらしいので、楽しみです。