Category Archives: 連載

【魔女と王様】連載お伽噺 第24話『魔女のしわざ?』

はーい、お待たせしました!
第24話の時間がやってまいりましたね〜!

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。

今夜はその、第24話『魔女のしわざ?』です。

ほんとうに十年が経ってしまったということに、ようやくニーダマも納得がいったようです。
でも、どうしてそんなことが起こったのでしょう?
ピーテルが自分の考えを述べますが……。

では、始まりますよ〜っ!

第24話『魔女のしわざ?』
『魔女と王様』第24話
(表紙の絵はまだダミーですよ……w)

いかがでしたか?

ニーダマの思いもよらぬ言葉にピーテルはびっくりです。
みなさんはびっくりしませんよね、ニーダマの気持ちは自分のことのように分かっていますもの!

次回は、第25話『あかしを立てるのだ』です。

「あかし」といえば、王子として認められるために示さなければならないのでしたね。
ニーダマは、ふとあることを思い出しました。
(みなさんはもう、お分かりですよね!)

さあ、次回から、どんどん物語が動き始めますよ!

BiB/iの表示に不具合のある方用のPDFは、こちらです!
第24話『魔女のしわざ?』


本連載は、毎週土曜日と水曜日に1話ずつ掲載します。


『とっても小さな九つの国』の既刊シリーズはこちら!
(どちらも未読でも、『魔女と王様』はお楽しみいただけます)


初の連載小説にしてほんわかしたお伽話『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
大変好評を戴いた物語はそのままに、新たに描き下ろしの挿し絵を加えた電子書籍版です。もちろん、Kindle Unlimited対応ですから、会員の方は無料で読めますよっ!




本作は、ほんわかとしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話。著者ブログに連載されたものに加筆修正し、全話の扉に描き下ろしの挿し絵を加えました。挿し絵の数は上下巻合わせてなんと93点!

『ティプトン』連載を終えて

先週で連載を無事終えることの出来たSF叙事詩『ティプトン』ですが、当初から読者さんがいるかどうかまったく分からない中でのスタートでした。
『ケプラーズ5213』のサイドストーリーとはいえ、登場シーンも少なく、ほんの脇役をメインにしたこの作品。
しかも詩です、叙事詩。でも、ストーリーらしきものもありません!
連載を始める前から、これは誰も読む人がいないんじゃないか……と考えながら書いていました。

いえ、書いたのは巨大宇宙船ティオセノス号の引退した老人ティプトン・スティーブンス。それを彼の死後、コントロール・センターが編纂して1冊の本にまとめたものです。
それを訳したのが僕。

誰も読まないかも、と思っていましたが、幸い何度かツイートをリツイートしていただいたりしました。感想はまだありませんが……。

一言でいえば、こんな内容です。

はっきりと真実を知らされていない末端の乗組員が詩人の想像力という力を得て、宇宙船の存在意義や目的に疑問を持つことで、あらゆる事象に関して思考の環を広げてゆきます。

いつ、目的地に着けるのかは分からない。もちろん、間違いなく自分は生きてあの星(ケプラー186f)を見ることができない。宇宙を航行しているとは言っても、船外に出ることはない。本当にここが宇宙なのか、本当にティオセノス号は飛んでいるのか、それすらも確信を持つことが出来ない自分。
生まれ育った巨大宇宙船内の環境以外は何も見たことがなく、昔の映像で見た地球という星がフィクションでないかどうかも確かめるすべはない。
自分の存在すらあやふやで、ただ、暗い廊下で銀のレコードを回しながら音楽を流して歩くだけの余生。

そんな詩人ティプトンの感性が、身の回りの全てに対して疑問を持ち、思いを巡らせ、数々の短い作品を残しました。

翻って、現代社会の持つ様々な矛盾や問題点を凝縮して持っているのが、このティオセノス号という閉鎖世界だったのですね。


さて、連載内容に加筆・修正しながらワープロ上で一つにまとめ、表紙を作成しました。
まだもう少し、推敲が必要です。

表紙はもちろん、ティオセノス号です。『ケプラーズ5213』のPVに登場していますし、『そののちの世界』の表紙にも使われています。ケプラーズの世界にもっと広がりを出せるといいな、という思いと、どちらかが既読の読者さんの目に留まればいいな、という思いが半々です。
冒頭のアイキャッチ画像とそっくりですが、違う絵です。ぐるぐる回転しながら飛んでいるアニメーションの、違うフレームを使ってレンダリングした画像ですね。CG、便利です!

もしかしたら、もう少し手を入れるかもしれませんが
もしかしたら、もう少し手を入れるかもしれませんが


そうそう、タイトルは『希望の夜、絶望の朝』に改題しました。
もともと、連載時にもこのタイトルでコントロール・センターに蔵書していた本という書きかたをしていましたし、それがいちばん自然なかたちかな、と。


最後に、名前について。

通常、ティプトンというと名字なんですよね。
この方の場合は名前がティプトンです。名字はスティーブンス。スティーブンスといえば、「ス」を取れば名前になりますね。

人種も国籍もない世界。親も知らず、自分の名前の由来も分からない。名前と名字の順番も完全にごっちゃになった世界ですから、彼の名前もそんな混沌を表わしていたりするのです……よ。


では、今晩はこれまで。

また、発売日が決まったら告知しますね!

【魔女と王様】連載お伽噺 第23話『フィーラよ、なぜ』

みなさん、どうもこんばんは!

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。

今夜はその、第23話『フィーラよ、なぜ』です。

ピーテルの家に運ばれ、ニーダマはすっかり眠り込んでいました。
妻のミントがつい口を滑らせ、フィーラ王子のことを……。

さてさて、始まり〜!

第23話『フィーラよ、なぜ』
『魔女と王様』第23話
(表紙の絵はまだダミーですよ……w)

いかがでしたか?

まあ、やっぱりまたたいへんなことになってしまいました……。
そしてそこへ現われた新しい人物。

いったい、どこの誰なんでしょうね!?

次回は第24話、『魔女のしわざ?』です。

やっぱりニーダマの知らぬ間に、十年という月日が経ってしまったのですね。
ニーダマはようやっと、心を落ち着けられる場所を見つけましたね。
でも、これからどうすれば良いのでしょうか?

さ、次回も待ちきれないですね!

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第23話『フィーラよ、なぜ』


本連載は、基本的に毎週土曜日と水曜日に1話ずつ掲載します。


『とっても小さな九つの国』の既刊シリーズはこちら!
(どちらも未読でも、『魔女と王様』はお楽しみいただけます)


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【魔女と王様】連載お伽噺 第22話『エリュー』

はーい、おまたせ!

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。

今夜はその、第22話『エリュー』です。

とうとうお店から追い出され、またも乱暴を働かれて泥まみれになってしまったニーダマ。
そこへ現われたのは……?

さてさて、始まり〜!

第22話『エリュー』
『魔女と王様』第22話
(表紙の絵はまだダミーですよ……w)

いかがでしたか?

やっぱりこの男、ピーテルは本当のことを気がついていたのですね。
エリューは信じられない思いで母親の元に走りますが……!

次回は第23話、『フィーラよ、なぜ』です。

楽しみですね!

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第22話『エリュー』


本連載は、基本的に毎週土曜日と水曜日に1話ずつ掲載します。


『とっても小さな九つの国』の既刊シリーズはこちら!
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初の連載小説にしてほんわかしたお伽話『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
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本作は、ほんわかとしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話。著者ブログに連載されたものに加筆修正し、全話の扉に描き下ろしの挿し絵を加えました。挿し絵の数は上下巻合わせてなんと93点!

叙事詩『ティプトン』連載第21回

“だが、ケプラー186fには可能な限り多くの人類を送り届ける必要があるのだ。人種・文化の多様性が失われてはならなかったし、人類が未来永劫生き続けるためには、やがて必ず辿り着く未開の惑星に十万人規模のコロニーを築きあげることが必須の条件である。というのが、多くの科学者が導き出した結論であった。”

『ケプラーズ5213』より


── 21 ──


人種という概念もまた
理解することは困難だ
とてつもなく
困難だ

常に暑い大陸と言われても
思い浮かべられるのは
オーシャン・シリンダーの海が
せい一杯だろう

人類の生まれた場所は
アフリカという名の大陸だった

そこまではいい

アフリカには

(電子書籍化にあたり、公開を終了しました。本連載記事における公開分は、全体のごく一部になっています。ご興味のある方は、電子書籍版をお買い求めくださいますと幸いです)

keplers_eyecatch


本連載は、今回で終了です。
4ヶ月半にわたり、ご愛読ありがとうございました。

後日、内容を改訂し電子書籍としてまとめたものを出版予定です。
出版の際にはまた、こちらでお知らせします。

晩年の詩人ティプトンは、SF作品『ケプラーズ5213』にちょっとした脇役として登場しています。本当にちょっとした脇役ですが、案外存在感があって、作者のお気に入りキャラクターなのです……

地球を旅立って三千年後、人類は尊い犠牲を払いながらも、計画通りに492光年彼方の惑星ケプラー186fに到着した。
人類は惑星の各地に入植キャビンを送り込み、水と緑に溢れた美しい新天地に入植地を築きつつあった。
だが、人類の生息環境として申し分ないその惑星に、先住生物が存在しないはずはなかった。

 

【魔女と王様】連載お伽噺 第21話『お金なんかいくらだって』

みなさんこんばんは!

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。

今夜はその、第21話『お金なんかいくらだって』です。

お金のないことがおかみさんに知れてしまったニーダマですが、なにやら堂々としていますよ。
また、たいへんなことにならなければ良いのですが……。

さてさて、始まり〜!

第21話『お金なんかいくらだって』
『魔女と王様』第21話
(表紙の絵はまだダミーですよ……w)

いかがでしたか?

まあ、やっぱりまたたいへんなことになってしまいました……。
そしてそこへ現われた新しい人物。

いったい、どこの誰なんでしょうね!?

次回は第22話、『エリュー』です。

エリューって、なんなのでしょう?
気になりますね、次回が待ち遠しいですね〜!

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第21話『お金なんかいくらだって』


本連載は、基本的に毎週土曜日と水曜日に1話ずつ掲載します。


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初の連載小説にしてほんわかしたお伽話『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
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本作は、ほんわかとしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話。著者ブログに連載されたものに加筆修正し、全話の扉に描き下ろしの挿し絵を加えました。挿し絵の数は上下巻合わせてなんと93点!

【魔女と王様】連載お伽噺 第20話『うわさ話』

みなさんこんばんは!

週2回の連載を開始してからはや3ヶ月、ようやく第20話まできました。いま、全体の約3分の1くらいでしょうか。
出来る限り追いかけやすい、挫折しにくくするために分量はちょっとずつの掲載にしましたが、このペース、どうなのでしょうね?
ちょうどいい感じだと良いのですが──。

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。

今夜はその、第20話『うわさ話』です。

さてさて、誰がなんのうわさ話をしているのでしょう?
ニーダマは一文無しなのに、大丈夫なのでしょうか?

さあ、始まりですよ!

第20話『うわさ話』
『魔女と王様』第20話
(表紙の絵はまだダミーですよ……w)

いかがでしたか?

あれあれ、ニーダマは呑気ですねえ!
お金がないのにお酒を飲んでしまって、どうなっちゃうんでしょう?
それにしても気になるのは、うわさ話ですね。

何か、起こりそうですよ!

次回は第21話、『お金なんかいくらだって』です。
どんなお話なのでしょう。
待ち遠しいですね!

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第20話『うわさ話』


本連載は、基本的に毎週土曜日と水曜日に1話ずつ掲載します。


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本作は、ほんわかとしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話。著者ブログに連載されたものに加筆修正し、全話の扉に描き下ろしの挿し絵を加えました。挿し絵の数は上下巻合わせてなんと93点!

叙事詩『ティプトン』連載第20回

“フリッジで眠る人間は皆平等であり、裕福であった者も貧しかった者も等しく守られなければならない。新天地には貨幣経済も土地所有も持ち込まぬのだから、そこに到着するまでの間に人と人をすべからく対等な関係に戻さねばならない”

『ケプラーズ5213』より


── 20 ──


貨幣価値とは何だ
バランス、だろうか

貨幣経済というものが
かつての母なる星にはあった

多数の貨幣を手にしたものは
富裕層と呼ばれ
そうでないものは貧困層と呼ばれ
世界は二つに分断されていた

貨幣は食べ物や着るものを手にするためのみならず
住む場所とすら交換することができたそうだ
本当に、そんなことが?

(電子書籍化にあたり、公開を終了しました。本連載記事における公開分は、全体のごく一部になっています。ご興味のある方は、電子書籍版をお買い求めくださいますと幸いです)


本連載は、原則として毎週木曜日に掲載します。

晩年の詩人ティプトンは、SF作品『ケプラーズ5213』にちょっとした脇役として登場しています。本当にちょっとした脇役ですが、案外存在感があって、作者のお気に入りキャラクターなのです……

地球を旅立って三千年後、人類は尊い犠牲を払いながらも、計画通りに492光年彼方の惑星ケプラー186fに到着した。
人類は惑星の各地に入植キャビンを送り込み、水と緑に溢れた美しい新天地に入植地を築きつつあった。
だが、人類の生息環境として申し分ないその惑星に、先住生物が存在しないはずはなかった。

 

【魔女と王様】連載お伽噺 第19話『お腹がすいた』

みなさんこんばんは!
お元気ですか?
(ニーダマ王子は元気がないようですが……)

さあ今夜も、『魔女と王様』最新話のお時間がやってまいりました。

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。
今夜はその、第19話『お腹がすいた』です。

ニーダマは雨の中に投げ出され、泥だらけになってしまいます。
雨に打たれ、体は泥だらけ。それにもう、お腹もぺこぺこです。

第19話『お腹がすいた』
『魔女と王様』第19話
(表紙の絵はまだダミーですよ……w)

いかがでしたか?

おいしそうですね〜。
おいしそうなお料理が出てくると、こちらまでお腹がすいてきてしまいます。
でも、本当はそんなことを言ってはいられないのですよね、ニーダマは大丈夫なのでしょうか??

次回は第20話、『うわさ話』です。
どんなお話なのでしょう。
待ち遠しいですね!

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第19話『お腹がすいた』


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【魔女と王様】連載お伽噺 第18話『王子のあかし』

どもども、お待ちかね、『魔女と王様』の最新話をお届けしますよ〜。

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。
今夜はその、第18話『王子のあかし』です。

王様の話は続きます。
兵士たちは誰一人として、目の前のニーダマが本当の王子だとは信じていないようです。
そして王子のあかしを見せよという王様に、ニーダマはあることを思いついたのです。

第18話『王子のあかし』
『魔女と王様』第18話
(表紙の絵はまだダミーですよ……w)

いかがでしたか?

とうとう連れ去られてしまったニーダマ。
王子のあかしを立てることなんて、できるのでしょうか?

次回は第19話、『お腹がすいた』です。
どんなお話なのでしょう。
待ち遠しいですね!

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第18話『王子のあかし』


本連載は、基本的に毎週土曜日と水曜日に1話ずつ掲載します。


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