Category Archives: 連載

【再放送連載2周目】『さよなら、ロボット』第2話「失踪」

本作の無料公開期間は終了しています。現在はAmazon専売となっていますため、連載本文も『お試し読みとしての第1話』に差し替えさせていただきました。ご了承下さい

再放送連載2周目の2週目(ややこしい!)を迎えたこのシリーズ、お楽しみいただけましたでしょうか?

未読のあなたも、そろそろ読みたくなってきましたよね?

もしも第1回を見逃してしまったあなたのために、特別にこちらにリンクを張りますね!
第1話『シード』

前回はこんな終わり方でしたね。

降りて来ないシードを待ちかねて、父さんはまだきちんと脳の命令を理解し切れていない四肢を引っ張るような動きで、階段へ向かった。
「待って、父さん。まだ階段は無理だろう。手摺の設置業者が週明けには来るからさ、俺が見て来るよ」
父さんはカサカサ袋を俺の眼前に掲げ、言うなよ、と言うように人差し指を薄白い唇に当てた。

では、続きをどうぞ〜!

第2話『失踪』
『さよなら、ロボット』第2話

いかがでしたか?

次回は第3話の『ケンイチ』です。
是非、またおいでくださいね!

BiB/iの表示に不具合のある方用のPDFは、こちらです!
第2話『失踪』(PDF版は、書式などが若干異なることがあります。ご了承下さい)


この物語は、毎週木曜日に1話ずつ掲載します。


もう待ちきれない!
というあなたは、Amazon Kindle Storeに急ぎましょうか!

【再放送連載2周目!】『さよなら、ロボット』第1話

本作の無料公開期間は終了しています。現在はAmazon専売となっていますため、連載本文も『お試し読みとしての第1話』のみとさせていただきました。ご了承下さい

さて、かねて予告していましたとおり、ぼくの代表作のひとつ『さよなら、ロボット』を淡波作品の入り口にしておくために、【再放送連載】を継続します。
(「再放送」って何? と思ったかたは、こちらの記事をご参照くださいませ)

この『さよなら、ロボット』は、ぼくにとって、とても愛着のある作品です。
初めて書いたSF作品ですし、『孤独の王』という大長編を書いている途中で、いろいろな理由で執筆が停滞している間に一気に書き終えた勢いのある作品なので、迷いなく結末へと突っ走る心地よさがあるかと思います。
物語自体は少々ひねくれていて、決してストレートではありませんが……。

2014年にAmazonさんで発売してから3年弱が経過し、現在は「期間限定」で無料公開しています。淡波作品に興味を持っていただくための最初の1冊に最適だと思ったからということもあります。

今夜はその第1話、『シード』です。

この『さよなら、ロボット』を読み始めて、挫折してしまう方の多くはこの第1話なのだろうと思います。
この物語はカクヨムさんにも掲載させて頂いていますが、第1話のアクセス数に対して第2話は半数以下です。
そこを乗り越えると、比較的先まで読んでいただける割合が上がっていくのですが。

どうしてそうなってしまうかと言うと、ここに残念で明快な答えがあります。

冒頭でロボットとの会話が多く、ロボットのセリフがカタカナで書かれているためとっつきにくい!

もう、これが全てではないかと思います。自分としては、ですが……。

物語の内容としては、決して導入に失敗しているということもないと思うのですよね。きっちり謎を提示していますし、先を知りたくなるような引きのある終わりかたにしていますから、第1話の最後まで読めば次を読みたくなる読者さんが多いと思うのです(あくまでも自分としては)。
恐らくは最初の1ページか2ページで読むのを止めてしまうケースが半数以上ではないかと思われ……。

これは今後改善すべきポイントかとも思いますが、実はカクヨムで公開する際にも同じことを考えていて、最初に電子書籍で出版したバージョンに比べて、ロボットのセリフをかなり削ったのです。
それでもこれですから、そもそも冒頭部分にロボットのカタカナセリフを固め打ちしたこと自体が間違いであったのかもしれません。

さて、この説明を読んでロボットのセリフを読む気が起きたか、それとも読み始める気が失せてしまったかは微妙なところですが……。

どうかどうか、おつきあいくださいませ!

第1話『シード』
『さよなら、ロボット』第1話

いかがでしたか?

次回も是非、おいでくださいね!

BiB/iの表示に不具合のある方用のPDFは、こちらです!
第1話『シード』(PDF版は、書式などが若干異なることがあります。ご了承下さい)


この物語は、毎週木曜日に1話ずつ掲載します。


もう待ちきれない!
というあなたは、Amazon Kindle Storeに急ぎましょうか!

『魔女と王様』連載を終えて

こんばんは!

『魔女と王様』の物語を長い間ご愛読くださいまして、本当に本当にありがとうございました。

2015年の8月25日に連載開始しました『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』から、実に1年半が経過してしまいました。思えば遠くまで来たものです。
連載小説なんていうハイペースのものが自分に務まるのだろうかと不安を抱えながら執筆半ばでスタートし、なんとか終えたのもつかの間、すぐに『ルルルとリリリ』の構想が膨らんでしまって苦笑いしたのも懐かしい思い出です。

更に『ルルルとリリリ』は92話もある全話に挿し絵をいれるという暴挙も思いついてしまいましたが、かなりの時間を割いてなんとかやり切ることが出来ました。
手描きの挿し絵を描くのはとても楽しく、多くの方に喜んでいただけたのがたいへん嬉しかったものです。

当初は一つの物語だけだったものの世界観が広がり、全体で三部作という大きな大きな物語となりましたが、逆にシリーズタイトルは『とっても小さな九つの国』という可愛らしいものになりました。

九つの国はそれぞれが村の規模程度の大きさで、ちょっと頑張れば歩いて行き来出来る関係です。
読者の皆さまは、九つの国の名前を全部覚えられましたでしょうか。
作者自身も、「あれ、もう一つはなんだっけ?」とよくなりますが(笑

さて、ついに完結しました『とっても小さな九つの国』シリーズですが、実は書き残したエピソードがあります。

それは、ローズンの娘ルメイアが育ち、やがてルルルとリリリの二人に繋がってゆく物語です。でも、それは読者さまの想像にお任せすることにして、僕自身はここでいったん筆を置くことにします。

これからはまず、この『魔女と王様』を電子書籍としての形にするため、挿し絵を準備しようと思っています。
本当は連載を行ないながら徐々に描きためようと思っていたのですよ、『ルルルとリリリ』のときのように後から大変な思いをしないように、少しずつ少しずつ……。
残念ながらそれも夢と終わってしまったので、また時間を掛けて描いてみます。
『ルルルとリリリ』のように全話に入れるか、『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』のようにところどころに入れるかは、もう一度通して読み直し、イメージを膨らませながら考えることにします。

ゴールデンウィークの頃には出版のお知らせを出来ると良いのですが……。

また、進捗をお知らせしますね。

それではまた!!

『さよなら、ロボット』の連載を終えて

【再放送連載!】と銘打って掲載していました『さよなら、ロボット』の連載が終了しました。

この連載の目的は、

せっかく無料でお読みいただける作品が、読者さんの目に付かないで埋もれてしまっているのは寂しい。
カクヨムでもAmazonのレビューでも高評価をいただいているこの『さよなら、ロボット』という作品を、淡波亮作の入り口としていただくために、少しでも読者さんの目に触れる場所に出しておきたい!

というものでした。

この連載の間、僕の無料作品の中では人気一位を走り続けましたし、カクヨムでも新たなレビューをいただきました。
これはきっと、一つの成果だったのではないかと思います。

そこで!
淡波は考えました。

ここでまた元の状態に戻ると、また人の目に触れにくい状態になってしまう。
──と。

はい、もうお分かりですね。

淡波は決めました。【再放送連載】を継続すると。

この『さよなら、ロボット』の無料期間を継続する限り、【再放送連載】を継続します。
終わればまた新しい再放送を始め、無限ループを形成するのもいいんじゃないかと(笑
本当は何か、特別な企画なども付け加えられるともっと楽しいのですが、まあそこまで欲張らないでゆるゆると続けます。もちろん、何か面白いことを思いついたら、適宜掲載するつもりですし!

思えば、僕が子供のころはいろいろなテレビ番組、アニメ番組を繰り返し繰り返し再放送していました。チャンネルをひねればいつでもやっている番組があったものです。
ブラック魔王で有名な『チキチキマシン猛レース』とか……(古い!

そんなことで、さっそく来週からまた『さよなら、ロボット』の再放送を開始します。

そしてまた、偶然WEB検索などでこの淡波ログにやって来た方が、『さよなら、ロボット』という作品と出逢うことを信じて!

では、また次回!

【魔女と王様】連載お伽噺 最終回スペシャル!

こんばんは!

『魔女と王様』の連載も、もう55回め。
(スペシャルの2話掲載を引いて←まじめなカウント(笑)

ご愛読くださる読者さまの存在を支えに、とうとう最終回に辿り着くことができました。

まずはこの場を借りて、厚く熱く篤く御礼を申し上げます!


ゼウォーラを包み、世界を包んで灼きつくすように炎は上がり続けました。

もはや、なすすべのないニーダマたちでした。

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。

今夜は最終回スペシャル。
第57話『幸福と後悔と』、第58話『おわりとはじまり』です。

では、どうぞ!

第57話『幸福と後悔と』、第58話『おわりとはじまり』
『魔女と王様』第57話、第58話

BiB/iの表示に不具合のある方用のPDFは、こちらです!
第57話『幸福と後悔と』、第58話『おわりとはじまり』


『魔女と王様』の物語を長い間ご愛読くださいまして、本当にどうもありがとうございました。

物語を楽しんでいただき、そして何かひとつでも心に残ることや言葉がありましたら、作者としてそんなに嬉しいことはありません。
もしも感想など聞かせていただけたら、泣いて喜ぶ姿が今から目に浮かんでまいります。

次回、連載を終えた所感やこれからのことなど、ちょっとだけ書かせていただこうかなと思います。
もしもお時間がありましたら、おつきあいくださいね!

ニーダマ、ローズン、ケーリア、ピーテル……。
 さようなら!!
読者のみなさん、さようなら!!
(いえ、行かないで。これからもずーっと宜しくお願いしますです!)

『とっても小さな九つの国』の既刊シリーズはこちら!
(どちらも未読でも、『魔女と王様』はお楽しみいただけます)



初の連載小説にしてほんわかしたお伽話『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
大変好評を戴いた物語はそのままに、新たに描き下ろしの挿し絵を加えた電子書籍版です。もちろん、Kindle Unlimited対応ですから、会員の方は無料で読めますよっ!




本作は、ほんわかとしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話。著者ブログに連載されたものに加筆修正し、全話の扉に描き下ろしの挿し絵を加えました。挿し絵の数は上下巻合わせてなんと93点!

【魔女と王様】連載お伽噺 第56話『ゼウォーラの涙』

こんばんは!

長い間お楽しみ頂きましたこの『魔女と王様』も、いよいよ最終回が近づいてまいりました。

白い光へと矢を放ち続けるニーダマたち。
ゼウォーラを呼ぶかすかな声……。

そして光の中から……。

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。

今夜はその第56話『ゼウォーラの涙』です。

では、続きをどうぞ!

第56話『ゼウォーラの涙』
『魔女と王様』第56話

BiB/iの表示に不具合のある方用のPDFは、こちらです!
第56話『ゼウォーラの涙』


いかがでしたか?

起きてはならないことが起きてしまい、してはならないことをしてしまったニーダマ。

魔女と人間が助けあって作ってきたこの世界は……。

ニーダマは、そしてリンガリンガに残されたローズンの運命は……?

次回は、とうとう最終回。
2話分掲載のスペシャルです!!

(タイトルは次回まで内緒!)


本連載は、毎週土曜日と水曜日に通常1話ずつ掲載します。


『とっても小さな九つの国』の既刊シリーズはこちら!
(どちらも未読でも、『魔女と王様』はお楽しみいただけます)



初の連載小説にしてほんわかしたお伽話『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
大変好評を戴いた物語はそのままに、新たに描き下ろしの挿し絵を加えた電子書籍版です。もちろん、Kindle Unlimited対応ですから、会員の方は無料で読めますよっ!




本作は、ほんわかとしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話。著者ブログに連載されたものに加筆修正し、全話の扉に描き下ろしの挿し絵を加えました。挿し絵の数は上下巻合わせてなんと93点!

【再放送連載!】『さよなら、ロボット』エピローグ

本作の無料公開期間は終了しています。現在はAmazon専売となっていますため、連載本文も『お試し読みとしての第1話』に差し替えさせていただきました。ご了承下さい

淡波無料本の中で1番人気(2017.2月現在も!)の『さよなら、ロボット』を「再放送」と題して連載しているこのシリーズですが、前回で本編の物語は終わりを迎えました。

今回は事件後のマサルと、アンロックされた母のライフログを追います。
そこにはもう一つ、世界の真実が……。
それから、あの人がどうなったのか、気になりますよね?

もしも第1回を見逃してしまったあなたのために、こちらにリンクを張りますね!
第1話『シード』
(このページのタグクラウドで「さよなら、ロボット」をクリックすれば、連載を辿れますよ)

それでは、前回のお話は、少しだけおさらいしてみましょう。
世界からはロボットたちが去り、そして、動物たちが戻ってきました。

 ロボットのCPUが生きた脳組織を必要としていたという事実は、永遠に闇に葬り去られた。そして、始めはアメリカ国内から、続いて世界各国で少しずつ、秘密の畜産農場の動物達が解放され、一般への供出が始まった。種の保存のため、各国に設けた米国立の施設で密かに育て続けられていたという宣伝文句に、疑いの目を向ける者はいなかった。猫が、犬が、小鳥の囀りが帰って来るのだ! 《食糧保全及び人類の保護に関する法律》によって地球上からペットがいなくなって以来、一六年が経っていた。

 狂騒の十年を経験して成熟した筈の人類は、結局何も成長していなかったのかも知れない。いつ、突然に牙を剥くかも分からない自らの科学技術を真の友にする日は、まだまだ遠い未来だったのだ。

では、続きをどうぞ。

『エピローグ』

『さよなら、ロボット』エピローグ

BiB/iの表示に不具合のある方用のPDFは、こちらです!
『さよなら、ロボット』エピローグ(PDF版は、書式などが若干異なることがあります。ご了承下さい)


いかがでしたか?

これで『さよなら、ロボット』はおしまいです。
長い間ご愛読下さいまして誠にありがとうございます。

もしもこの作品を気に入ってくださいましたら、他の物語もぜひ読んでみてくださいね。
無料のものもありますので!

このページの各種リンクのほか、こちらにAmazonの著者ページがございます。


今すぐ『さよなら、ロボット』をまとめて読み直したい!
というあなたは、Amazon Kindle Storeに急ぎましょうか!

【魔女と王様】連載お伽噺 第55話『光の音』

こんばんは!

見るもつらく哀しい戦いは続きます。
怒りにまかせて両手を高々と上げるザネリ……。

そして、ニーダマ。

戦いは思わぬ方向へと……。

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。

今夜はその第55話『光の音』です。

では、続きをどうぞ!

第55話『光の音』
『魔女と王様』第54話

BiB/iの表示に不具合のある方用のPDFは、こちらです!
第55話『光の音』


いかがでしたか?

白い光につつまれた魔女王ザネリはどうなってしまったのでしょう?

ずず、ず──
と音を響かせてやって来たゼウォーラ……。

兵士たちは……?
そしてニーダマは……?

次回の第56話、『ゼウォーラの涙』をお楽しみに!!


本連載は、毎週土曜日と水曜日に通常1話ずつ掲載します。


『とっても小さな九つの国』の既刊シリーズはこちら!
(どちらも未読でも、『魔女と王様』はお楽しみいただけます)



初の連載小説にしてほんわかしたお伽話『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
大変好評を戴いた物語はそのままに、新たに描き下ろしの挿し絵を加えた電子書籍版です。もちろん、Kindle Unlimited対応ですから、会員の方は無料で読めますよっ!




本作は、ほんわかとしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話。著者ブログに連載されたものに加筆修正し、全話の扉に描き下ろしの挿し絵を加えました。挿し絵の数は上下巻合わせてなんと93点!

【魔女と王様】連載お伽噺 第54話『まやかしだ』

こんばんは。
手に汗握る物語に、緊張しますね!

とうとう本当に、恐ろしい戦いの火ぶたが切って落とされました。
魔女の炎に人間を傷つけることは出来ないと信じるニーダマは兵士たちを鼓舞しますが……。

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。

今夜はその第54話『まやかしだ』です。

では、始まります!

第54話『まやかしだ』
『魔女と王様』第54話

BiB/iの表示に不具合のある方用のPDFは、こちらです!
第54話『まやかしだ』


いかがでしたか?

ニーダマの考えは裏切られ、何人もの兵士たちが犠牲になってしまいました。
でも、魔女の犠牲はもっと大きかったのです。

怒りのおさまらない魔女王ザネリ……。

この恐ろしい戦いは、いったいどうなってしまうのでしょうか!

次回の第55話、『光の音』をお楽しみに!!


本連載は、毎週土曜日と水曜日に通常1話ずつ掲載します。


『とっても小さな九つの国』の既刊シリーズはこちら!
(どちらも未読でも、『魔女と王様』はお楽しみいただけます)



初の連載小説にしてほんわかしたお伽話『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
大変好評を戴いた物語はそのままに、新たに描き下ろしの挿し絵を加えた電子書籍版です。もちろん、Kindle Unlimited対応ですから、会員の方は無料で読めますよっ!




本作は、ほんわかとしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話。著者ブログに連載されたものに加筆修正し、全話の扉に描き下ろしの挿し絵を加えました。挿し絵の数は上下巻合わせてなんと93点!

【再放送連載!】『さよなら、ロボット』最終話「さよなら、ロボット」

本作の無料公開期間は終了しています。現在はAmazon専売となっていますため、連載本文も『お試し読みとしての第1話』に差し替えさせていただきました。ご了承下さい

淡波無料本の中で1番人気(2017.2月現在も!)の『さよなら、ロボット』を「再放送」と題して連載しているこのシリーズですが、いよいよ本編の最終話を迎えました!
(連載最終回は次回の「エピローグ」です)

もしも第1回を見逃してしまったあなたのために、こちらにリンクを張りますね!
第1話『シード』
(このページのタグクラウドで「さよなら、ロボット」をクリックすれば、連載を辿れますよ)

前回は、まさかのショッキングなグラマン氏の末路と、どうにかピンチを脱したマサルのエピソードでしたね。
カフェテリアでスイーツをむさぼるシーンが、実は評判だったのですよ……。

さて、最終話の今回、生き延びたマサルは……!

PVでおなじみの暗闇にロボットが座っているシーンが出てきます。
映像では表示される文字が「NO BATTERY」ですが、小説では「Low battery.」でしたね……。
(失礼しました。突っ込まれないように自分で白状……)

先週のお話は、こんな終わりかたでした。
真実を知ったマサルは、これからどうするのでしょうか??

 夕闇が迫っていた。いずれの陣営もランプを点けることはなかった。視覚に頼らずとも幾らでも別のセンサーがある。暗闇でも戦闘に支障は無いのだろう。やがて陽が落ちると、戦闘から起こる火花とぶつかり合う音だけが戦闘の様子を想像させた。時間がないと思いながらも、俺はいつの間にかテーブルに突っ伏し、眠りに落ちていた。 

では、続きをどうぞ!。


第14話『さよなら、ロボット』

『さよなら、ロボット』第14話

BiB/iの表示に不具合のある方用のPDFは、こちらです!
第14話『さよなら、ロボット』(PDF版は、書式などが若干異なることがあります。ご了承下さい)


いかがでしたか?

次回はとうとう本当の最終話、『エピローグ』です。
全ての謎が解かれるときが……。


この物語は、毎週木曜日に1話ずつ掲載します。


もう待ちきれない!
というあなたは、Amazon Kindle Storeに急ぎましょうか!