Category Archives: 連載

『ルルルとリリリ』連載第五回!

早いですね〜、新連載『ルルルとリリリ』ももう第五話です!

お楽しみ頂けていますでしょうか?

さあ、お待ちかね、今日はいよいよあの子が登場しますよ。
みんなのアイドル(じゃないか……)、リリリちゃんはどうしているのでしょう?
リリリはどんな17歳になったのでしょうか、ね?

では、始まるよっ!

『ルルルとリリリ』第五話
『ルルルとリリリ』第五話

いかがでしたか?

そうですね、皆さんの心配していたとおり、やっぱり黒牙山の大蛇も退治されてはいなかったのです。
二人は、子供たちは、そして漁師たちはどうなるのでしょう?

では、またつづきをお楽しみに!

そうそう、BiB/iの表示に不具合のある方用に、今回も準備しましたよ、PDFはこちらですぞ!
[第五話]

『ルルルとリリリ』連載第四回!

こんばんわ!
斧にあんな秘密があったなんて、びっくりでしたねえ〜。
え? おかしいなと思ってた、ですって?
またあ、そんなこと言って、びっくらしたくせに。
『ルルルとリリリ』の第四話では、いったい何が起こるのでしょうか?

斧は、あるのでしょうか?

では、始まりい……!

『ルルルとリリリ』第四話
『ルルルとリリリ』第四話

いかがでしたか?

あれれ、ルルルはこのまま大切なことを忘れてしまうのでしょうか?

ではまた明日のお話をお楽しみに!

そうそう、BiB/iの表示に不具合のある方用に、今回も準備しましたよ、PDFはこちらですぞ!
[第四話]

『ルルルとリリリ』連載第三回!

みなさん、今晩もこんばんわ。『ルルルとリリリ』の第二話はいかがでしたか?
おばばさまがやっつけたと思っていたイカの化け物は、どうやら生きていたのですねぇ。恐ろしい!

今日の第三話は、五年前、ルルルくんがエックエックの国から戻ってきたところから始まりすよ!

では、どんどんどんどん……!

『ルルルとリリリ』第三話
『ルルルとリリリ』第三話

いかがでしたか?

気になりますね、あの斧に魔法がこめられていたなんて!

ではまた明日!

そうそう、BiB/iの表示に不具合のある方用に、今回も準備しましたよ、PDFはこちらですぞ!
[第三話]

『ルルルとリリリ』連載第二回!

みなさん、こんばんわ。『ルルルとリリリ』の第一話はいかがでしたか?
え?
リリリが出てこない?
そうですね。まだリリリちゃんの出番はもう少し先のようです。今日の第二話では、まずルルルくんが登場しますよ!

では、始まりま〜す!

『ルルルとリリリ』第二話
『ルルルとリリリ』第二話

いかがでしたか?

明日は、『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の冒険の最後に時間を巻き戻しますよ。ご期待あれ!

では!

そうそう、BiB/iの表示に不具合のある方用に、今回も準備しましたよ、PDFはこちらですぞ!
[第二話]

『ルルルとリリリ』新連載第一回!

いやあ、長い間お待たせしました。
(誰も待ってない、という突っ込みには負けませんでえ。きっと、3人くらいはいると思う。きっと……)

本日、Amazon Kindle Storeにて発売を開始した『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の続編にあたる『ルルルとリリリ』の連載が、いよいよ始まります!
そしてこのお話は、『とっても小さな九つの国』という三部作の二部めになります。

もちろん、まだ執筆は全然終わっていません。かなりの見切り発車になりますが、まあ正月休みがありますからね、きっと大丈夫ですよ、きっと。前回だって一度も連載に穴を空けないで最終回まで辿り着いたし!

では、そろそろいきましょ。

さあ、どうやら、始まりは皆さんが知らない登場人物のお話のようですよ。でも、『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』既読の方なら、途中で、「あ、あれだ!」って思い出してくださるんじゃないかなあって、思っているんですが……。

『ルルルとリリリ』第一話
『ルルルとリリリ』第一話

いかがでしたか?

明日は、早くも皆さんご存知の主人公が登場しますよ〜!

では!

そうそう、BiB/iの表示に不具合のある方用に、今回も準備しましたよ、PDFはこちらですぞ!
[第一話]

年末にかけてのリリースなど予定を少々

これからのリリース予定をちょっとだけお知らせしておこうかな。

まずは、例のやつ。

『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』は12/6頃の刊行予定。
それまでに、主題歌をサウンドクラウドで公開します。します。絶対します。──きっと。
『ルルルとリリリ』は同じ頃、ここで連載開始予定。

それから、初めての詩集(こっぱずかしい?)『猫になりたい』も年内に刊行予定。
タイトル作の『猫になりたい』は、淡波ログでは5篇載せています。これは、今のところ全10篇の予定で書きためています。

そしてもう一つ、これは間に合えば、ですが、短編集『光を纏う女』を刊行予定。
あ、ご存知の人はご存知ですね。月刊群雛に初めて掲載していただいた短編、僕の初めての“完全に”大人向きの小説である『光を纏う女』を中心に、全3話の短編・掌編集になる予定です。
群雛掲載時は結構評判が良かったのですが、きっと、未読の方が多いのだろうなあと思います。この機会にぜひ、“大人向けの淡波”を味わっていただきたいなあなんて、思っているわけで。
そしてもし気に入ってくれたら、雑誌の群雛にもぜひ手を伸ばしてみて欲しいな、と。

さてさて、どこまで実現できるかな?
連載も含めてこれからあと4冊出すだなんて、ちょっと欲張りすぎだろうか──。

じゃ、また明晩20時にお会いしましょう!!

のろ過ぎる、のろ過ぎる/新作の執筆状況など

知っている人は知っている、『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の続編、『ルルルとリリリ』を現在執筆中だ。

これまではだいたいの粗筋と結末を決め、ストーリーと空間構成を決めたら、すぐに書き出していた。書いているうちにどんどんどんどん枝葉が広がったり横道にそれたりしても気にしない。結末は決まっているんだし、主人公たちが生きている空間(時代、時間、国や土地)は決まっているのだから、それほど話が変な方向へ行くこともなく、何となく、ちゃんと収束してくれていた。

でも、針とらさんのお書きになった『ぼくのかんがえたさいきょうの小説プロットの書き方!』を読んで、もう少しプロットというやつに注力した方が良いんじゃないかと考えたのだ。

そこで、今書いている『ルルルとリリリ』は、いったん書くのをストップして、きちんとしたプロットを組み立てようとしてみたのだ。
これが結構ハードだった。休みの日を丸2日以上は潰したかな。粗筋も結末も決まっているはずなのに、ぼんやりと考えていたストーリーをちゃんと順序立てて章立てとして整理し始めたら、何だか未解決のストーリーの穴が、たくさん出て来たのだ。
いつもはそれも書きながら少しずつ発覚するので、書きながら何となく解決するような感じだった。
今回、きちんとしようとし始めると、案外難しい。
全てのエピソードがちゃんと意味を持って繋がっていなければならないし、未解決のストーリーの穴は、全て塞いでしまわなければ気持ち悪い。
すごいエネルギーが必要だった。執筆するよりずっと疲れてしまう。

まあ、でもその注力のお蔭で、物語の全体のボリュームもだいたい見えてきたし、悩むことなく、考え過ぎることなく、どんどん筆が進むような気が……していた。

して、いた。のだった。

実際に書き始めると、プロットはプロットに過ぎず、やっぱり書くことこそが物語に血肉を与えるという事実に変わりはなかった。

しかも、だ。プロットを書き慣れないからなのか、1章分のつもりで組み立てた筋がどんどん膨らみ、3章にも4章にもなってしまう。かと思えば、思ったほど書き込むことがなくて、1章分には足りなかったりする。普通の小説だったら別に1章あたりの文章が多かろうが少なかろうが気にしないのだけれど、今書いている『ルルルとリリリ』は、『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』に続いてこの淡波ログでの連載として考えているのだ。
1章あたりだいたい2枚〜3枚のボリュームを標準としているので、あまり多かったり少なかったりすると連載を読んでくださる読者さんが読み難いものになりそうだ。
でも、まあまずは書き切ることが第一なので、どんどん書き進めている。
プロットをきちんと書いたことが本当にプラスになっているのか、時間を無駄にしただけだったのか、それはまだ分からない。

でもきっとね、途中で行き詰まってしまうようなことはないんじゃないかと思うんだ。一応、全ての穴は解決済みだから──今のところね──。

全体では40〜45章になる予定で、現在は20章を書いているところ。書き始めてしばらくは調子が出なかったけど、プロットができあがってからはスムーズに書けているような気もする。

来月の連載開始まで、あと三週間。
さてさて、開始時点でどこまで書けているのかなあ──。

じゃ、また明日!

『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の今後

たくさんの方にお楽しみ頂けて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今後、この作品がどうなっていくのかを、ざっくり書かせていただきますね。

・Kindle Storeでの発売は、11月1日頃を予定しています。
《11/2追記:ようやく電子書籍化の編集に手を付け始めました。発売予定は大幅に遅れ、12/6頃の予定に変更します。これからテーマ曲をちゃんと作って、発売までにはサントラを完成させていたいなあと思いつつ。また、同時に『ルルルとリリリ』の連載を開始できるよう、何とか頑張ろうというところです。》

内容に手を入れるつもりはありませんので、連載と同じ内容です。もちろん、誤字脱字があれば修正しますよ。
できれば発売と同時に無料キャンペーンを行ない、愛読してくださった方が無料で入手できるようにしたいと思います。それから、最初の2週間は低価格で、その後、定価にするという3段階で考えています。
また、最初の90日間はKDPセレクトに登録し、その後、各種ストアに展開します。

・上記の関係もあり、まとめ読みページ(最終話まで追加しましたよ!)に置いてあるファイルは、いずれも10月12日までで消えることになります。その代わりとして、第五話まで入れた試し読みバージョンを用意します。(連載のBiB/i版も同様です)

・絵本版については、まったく進行していません。時間が掛かるかも。大人語翻訳版についても同様で……。
《11/2追記:これ、ムリじゃないか? と考え始めているところ……頑張れ淡波!という声があればなあ》

・BGMについては、近々『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさんのテーマ』を録音する予定です。ほぼほぼ内容は固まっているので、あとは作業に移すだけ、です(それが時間掛かるんじゃないの?)
本当はPVを作る計画だったのですが、これは諦めざるを得なさそうです。どうにも時間が取れなくて。とほほ。
他にはインスト曲を幾つか作ります。まだメモ程度のレベルですが、
『歩いて行こう』『やどやの夜』『うそつき裁判』『家路』……などなど、予定していますよ!
《11/2追記:これはやります。ええ、やりますとも。やりますやります、嘘じゃないっす》

そして、気になる続編ですが──
(え、誰も気にならないって?)
エビネルさんの執筆中からだいたいの枠組みは出来ていて、もう少し詰めたら書き始められます。仮タイトルは『ルルルとリリリ』。そう、あの二人が主役です。
そしてもう一つ、『やさしい北の魔女とわがままな南の王様』という物語も構想中。このお話、三部作になるかもしれません。『ルルルとリリリ』の内容を考えながら、どうも魔女と王様のエピソードは同じお話に入れられそうもないんじゃないか、と思い、分けようかと思っているところ。うまくまとめられれば、分けないかもしれませんが。

これらのお話もきっと、本ブログで連載させていただくことになると思いますので、その時はまた宜しくお願いしますねっ。
《11/2追記:大丈夫です。ちゃんと書きます。ええ、書きますって。書きます書きます、嘘じゃないっす》

大風呂敷広げちゃったかな〜、と思いつつ。
《11/2追記:どきっ》

ではまた!

フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん 最終話

終わってみれば本当に短いもので、四十五日間があっという間に過ぎてしまいました。
皆さんの心に少しでも何かを残すことができたら幸いなのですが──。

今まで読んでくださって、本当にどうもありがとうございす。皆様のリツイートやお気に入りが勇気づけてくれました。続けることができたのも皆さんのおかげです。
──たびたび感想を寄せてくださったあなたへ、
 「感謝の気持ちでいっぱいです! 続けさせてくれてありがとうございました!」

実は、結構甘く見ていたんですよね、この連載。
始まる前にほぼ書き終わっていましたし、あとは分けて書き出して、ブログに載せるだけ、なんて考えていました。
ところが始めてみると、いろいろなことが起こりましたね。

・BiB/iが再生できない環境が結構ある!
 これはPDF版を用意して(一応)解決しました。
 BiB/iについては、作者の松島智さんにもいろいろとアドバイスいただき、大変お世話になりました。この場を借りて、御礼させていただきます。本当にありがとうございました。

・公開しようとしたら、誤字脱字が!
 執筆時にもよく見ていた積りなのですが、ブログに載せて公開しようとして読み直したら気がついて、ということが何度もありました。
 公開後にもご指摘を受けて直したり、ということもありました。

・PDFが壊れてる!
 理由は分からずじまいでしたが、行の半分が欠けていたり、おかしな表示で書き出されていることが時々ありました。恐らくは印刷設定の余白が悪さをしていたのだろうと思いますが、気づいて直して、で、何とか乗り切りました。

・BGMが全然間に合わない!
 これは途中で思いついたので仕方ないのですが、読書シーンにあったBGMを提供しようなんてのは無理がありました。始めはテーマ曲と劇中歌だけのつもりだったので。あ、テーマ曲、まだですね。これについては、追ってお知らせします。

いろいろありましたが初めての経験でしたから、とてもいい勉強になりました。

前置きはこのへんにして、最終話が始まりますぞ!
(ね、ちゃんと、安心して読み聞かせできるお話だったでしょ!?)

Amazon Kindle Storeでの発売のため、連載データの掲載は終了しました。こちらは第七話までの試し読みとなります。

『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』試し読み

BiB/i表示に不具合があるかたへ:
『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』試し読み《PDF版》はこちらです。

明日は、今後の展開について少々書きますね。

フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん 第四十五話

とうとう明日は最終話!
さすがにもう何も起こらないだろうと読者さんを安心させておいて──
やるんですよ、淡波ってやつは。

今日も何が起こるか分からない、第四十五話が始まりますぞ!

Amazon Kindle Storeでの発売のため、連載データの掲載は終了しました。こちらは第七話までの試し読みとなります。

『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』試し読み

BiB/i表示に不具合があるかたへ:
『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』試し読み《PDF版》はこちらです。