Category Archives: 連載

お伽噺連載『魔女と王様』第11話

今晩もこんばんは!

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。
今夜はその、第11話『待て、何者だ!』です。

ようやくエックエックの都にたどりついたニーダマを、厳しい声が呼び止めました。
ひと月の間に、いったい何が……。

さてはて、どうなるのやら!

第11話『待て、何者だ!』
『魔女と王様』第11話
(表紙の絵はまだダミーですよ……w)

いかがでしたか?

ニーダマのまわりに、お城の人たちが集まってきました。
どうやらこれで、分かってもらえそうですが……。

次回も楽しみですねっ!

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[第11話]


本連載は、基本的に毎週土曜日と水曜日に1話ずつ掲載します。


『とっても小さな九つの国』の既刊シリーズはこちら!
(どちらも未読でも、『魔女と王様』はお楽しみいただけます)


初の連載小説にしてほんわかしたお伽話『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
大変好評を戴いた物語はそのままに、新たに描き下ろしの挿し絵を加えた電子書籍版です。もちろん、Kindle Unlimited対応ですから、会員の方は無料で読めますよっ!




本作は、ほんわかとしたお伽噺『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の五年後のお話。著者ブログに連載されたものに加筆修正し、全話の扉に描き下ろしの挿し絵を加えました。挿し絵の数は上下巻合わせてなんと93点!

お伽噺連載『魔女と王様』第10話

こんばんは!

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。
今夜はその、第10話『エックエックの王子』です。

たったひとりで歩き続けるニーダマは、ロバを引いた一人の少年と出会います。
思いもかけぬ少年の言葉にニーダマは……。

さてはて、どうなるのやら!

第10話『エックエックの王子』
『魔女と王様』第10話
(表紙の絵はまだダミーですよ……w)

いかがでしたか?

まだもう少し、ニーダマの旅は続きます……。
次回も楽しみですねっ!

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第10話『エックエックの王子』


本連載は、基本的に毎週土曜日と水曜日に1話ずつ掲載します。


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初の連載小説にしてほんわかしたお伽話『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
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『ティプトン』連載第15回

“この美しい姿を目に焼き付けていよう、ずっと恋人もできず生きていくことになっても、それでいい。”

『ケプラーズ5213』より


── 15 ──


1%の狂いもなく
恋愛はコントロールされる

それが許されないことを知ったのは
恋愛という感情を知ってからのことだ

それが

(電子書籍化にあたり、公開を終了しました。本連載記事における公開分は、全体のごく一部になっています。ご興味のある方は、電子書籍版をお買い求めくださいますと幸いです)


本連載は、原則として毎週木曜日に掲載します。

晩年の詩人ティプトンは、SF作品『ケプラーズ5213』にちょっとした脇役として登場しています。本当にちょっとした脇役ですが、案外存在感があって、作者のお気に入りキャラクターなのです……

地球を旅立って三千年後、人類は尊い犠牲を払いながらも、計画通りに492光年彼方の惑星ケプラー186fに到着した。
人類は惑星の各地に入植キャビンを送り込み、水と緑に溢れた美しい新天地に入植地を築きつつあった。
だが、人類の生息環境として申し分ないその惑星に、先住生物が存在しないはずはなかった。

 

お伽噺連載『魔女と王様』第9話

こんばんは!

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。
今夜はその、第9話『ずんずん歩く』です。

ローズンのもとを離れ、ニーダマはたったひとり、寂しい道を歩いています。
ぼろぼろとこぼれ落ちる涙を止めることも出来ません……。

ではでは、はじまりはじまりっ!

『魔女と王様』第9話
『魔女と王様』第9話
(表紙の絵はまだダミーですよ……w)

いかがでしたか?

さあ、こんなことでニーダマは、エックエックの都に帰り着けるのでしょうか……?
次回が楽しみですねっ!

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[第9話]


本連載は、基本的に毎週土曜日と水曜日に1話ずつ掲載します。


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お伽噺連載『魔女と王様』第8話

こんばんは!

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。
今夜はその第8話、『月は巡り』です。

ある月の丸い晩のこと、ニーダマは、お城での暮らしを思い出していました。
そう、この森を訪れた前の晩も、こんなお月さまが出ていたのです。
ニーダマは……。

ではでは、はじまりはじまりっ!

『魔女と王様』第8話
『魔女と王様』第8話
(表紙の絵はまだダミーですよ……w)

いかがでしたか?

ニーダマは本当に行ってしまうのでしょうか……?

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[第8話]


本連載は、基本的に毎週土曜日と水曜日に1話ずつ掲載します。


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『ティプトン』連載第14回

“俺も、そうだな……。ケプラーの植物をこの目で見たい。ここのネイチャー・シリンダーなんかにはない、圧倒的に多様な生態系があるんだろうな。俺も、この足でケプラーの大地を踏みしめたいよ”

『ケプラーズ5213』より


── 14 ──


それでも
ネイチャー・シリンダーには
わたしたち全員の夢がある

それが間違いなく
わたしたちを作った星に
存在していたのだという
夢がある

それは

(電子書籍化にあたり、公開を終了しました。本連載記事における公開分は、全体のごく一部になっています。ご興味のある方は、電子書籍版をお買い求めくださいますと幸いです)


本連載は、原則として毎週木曜日に掲載します。

晩年の詩人ティプトンは、SF作品『ケプラーズ5213』にちょっとした脇役として登場しています。本当にちょっとした脇役ですが、案外存在感があって、作者のお気に入りキャラクターなのです……

地球を旅立って三千年後、人類は尊い犠牲を払いながらも、計画通りに492光年彼方の惑星ケプラー186fに到着した。
人類は惑星の各地に入植キャビンを送り込み、水と緑に溢れた美しい新天地に入植地を築きつつあった。
だが、人類の生息環境として申し分ないその惑星に、先住生物が存在しないはずはなかった。

 

お伽噺連載『魔女と王様』第7話

こんばんは!

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。
今夜はその、第7話『森の暮らし』です。

どうやら森での暮らしは、ニーダマが考えていたのとはちょっと違っていたみたいです。
でもニーダマはローズンの言葉をきちんと聞いて、まるで王子様なんかではないみたいな暮らしを、始めているようですよ……。

ではでは、はじまりはじまりっ!

『魔女と王様』第7話
『魔女と王様』第7話
(表紙の絵はまだダミーですよ……w)

いかがでしたか?

ニーダマは本当にもう、王子でなくなってしまってもいいのでしょうか……?

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[第7話]


本連載は、基本的に毎週土曜日と水曜日に1話ずつ掲載します。


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初の連載小説にしてほんわかしたお伽話『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』。
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『ティプトン』連載第13回

“私たち子孫には、一九三九年以降の科学をできる限り封印しようとしたの。ここケプラー186fに辿り着くために必要な航行やハイパースリープを安全に維持する技術以外は、一般の人間には極力触れさせないようにした。だから、私たちは自分たちの手で宇宙船を建造することも、コンピューターを作ることもできない。”

『ケプラーズ5213』より


── 13 ──


絵のようなものだと
教師は言った
動く絵のようなものだと

楽器を奏でると
音楽が生まれるように
無から作った絵を動かす機械が
その昔はあったのだと

動く絵とは何だろう
あれは、動く写真ではないのか

だが
写真ではないと教師は言った

あの空も、海も、山も
本当はどこにもないものなのだと
教師は笑った

わたしは何も想像することができず
卑屈に笑った

夢のようなものだとも言った
想像できるものは
何でも形にできたのだと

絵だけではない
触ることのできる形にさえ
できたのだと

わたしは思い出すのだ
そうやって作られた虚偽の夢で
わたしたちの目的や
生きるためのエネルギーや
愛情ですら
生み出されたのだと

わたしたちの足下は
あの丸い窓の外に広がる
永遠の虚空のほかには
何もないのだ

わたしたちは
本当に飛んでいるのか

その星は
本当にわたしたちを
待っているのか


本連載は、原則として毎週木曜日に掲載します。

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地球を旅立って三千年後、人類は尊い犠牲を払いながらも、計画通りに492光年彼方の惑星ケプラー186fに到着した。
人類は惑星の各地に入植キャビンを送り込み、水と緑に溢れた美しい新天地に入植地を築きつつあった。
だが、人類の生息環境として申し分ないその惑星に、先住生物が存在しないはずはなかった。

 

お伽噺連載『魔女と王様』第5話

こんばんは!

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。
今夜は、その第五話。

開け放たれた窓の奥に、二つの幸せそうな笑顔があります。
それを、じっとフォルウが見ているのでした。
その笑顔は、誰のものでしょう?

さて、はじまりはじまりっ!

『魔女と王様』第五話
『魔女と王様』第五話
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ほんとうに、ニーダマのうそから悪い事ことが起きなければ良いのですが……。

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お伽噺連載『魔女と王様』第4話

こんばんは!

土曜日と水曜日は、お伽噺『とっても小さな九つの国』シリーズの第三部、『魔女と王様』の連載です。
今夜は、その第四話。

前回、ニーダマ王子がいきなりローズンに結婚の申し込みをしてしまいましたよね。
びっくりです。

ニーダマ王子が狙っていた銀の狐、フォルウの様子を見てみましょう。

さて、はじまりはじまりっ!

『魔女と王様』第四話
『魔女と王様』第四話
(表紙の絵はまだダミーですよ……w)

いかがでしたか?

楽しげな笑い声の響いてくる小屋には、誰がいるのでしょうか?
気になりますよね〜。

ね?

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[第四話]


本連載は、基本的に毎週土曜日と水曜日に一話ずつ掲載します。


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