いやあ、今回も大変でしたね。
前巻までとは違い、本日発売の第6巻では連載の順にこだわらず、内容的にも前後ぐちゃまぜで制作しています。
制作の手順を覚える中で、機能を順番に覚えて網羅的に覚えると、もっと効率がよくてラク出来ることもすっ飛ばさなければならなかったりして、実は学習者に優しくないのではないか。と思ったのが発端なんです。
そこで、エディットモードでの基本を学びながら、適度にモディファイアの機能を織り交ぜることによって、《より楽しく》、《進んでいる実感を持ちながら》、《具象的な形状をモデリングする》ことが出来る巻になったのではないかと思います。
BCCKSでの編集時点で286ページになっていますので、恐らくAmazonでは320ページくらいのボリュームになるのではないかと思います。もちろん、過去最長。
(まあ、例によって、画像1点で改ページされてたりしますから、実際の文字数はたいしたことないんですよ。長いとか、多いとか、びびる必要は全っ然ありませんから!)
それというのも、とうとうというか、BCCKSのプレミアムプランに登録したのですよね。今までは作成出来る電子書籍のページ数(正確にはレイアウトを変更可能なパネル数)に上限があったので、泣く泣く改ページを省いたり、無理やり一枚の図に収めたりしているところがありました。
それを、本巻からは好きなだけレイアウト変更(図の挿入、字下げや見出しの追加)が可能なので、よりすっきりと、読みやすい本に仕上げられたのではないかと思います。
(そんなに大きくは変わりませんが)
それから、今回ようやっとEPUB目次のきれいな入れ方が分かりました(←遅いだろ)。
目次には章タイトルだけでなく、主だった項目も入れ込んでみましたので、内容の検索性もアップしたと思います。
つい10分ほど前にAmazonさんに原稿を提出しましたので、現在はレビュー中です。
最近の感じでいくと、恐らく今夜中には発売されるのではないかと思います。
当初はこの三連休の中日あたりに発売出来ればと思いましたが、最終段階で思いのほか内容が膨らんでしまい、動画は図版を山ほど追加してしまいました。
それでまた校正がたいへんになってしまったという悪循環で(好循環とも言いますね、内容的には)。
ということで、今回も渾身の一冊となったBlender99を、何卒よろしくお願いいたしますです!!
では、Happy Blending !!!!!!!!
blender初心者です。
blender99の電子書籍からこちらのサイトを知りました。
blender99の5巻まで読みました。
とても丁寧な説明で大変勉強になります。
私はblenderで作ったものを、Unityなどのゲームエンジンや、クリップスタジオなどでイラストの素材として利用しようと考えています。
blender入門とは少し話がズレてしまうかもしれないのですが、今後blender99の中で、3Dデータの出力形式について詳しい説明などを書かれる予定はありますでしょうか?
例えば、fbxファイルやobjファイルでどこまでの情報が出力可能なのか、また出力時の注意点などが知りたいです。
コメントありがとうございます!
これまではファイルの外部出力まで想定していませんでしたが、むしろそれが目的でBlenderを始める方も多いのでしょうね。
(個人的には業務で日常的に行っています!)
まだsecondシーズンのカリキュラムは流動的なので、secondシーズンで盛り込ませていただくことにするかもしれません。
良いアイデアをありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
早速のご返信ありがとうございます 。
もし他の読者さんにも需要がありそうであれば、
secondシーズンやそれ以降で、ご検討頂けますとありがたいです。
6巻、読み終わりました。
一つ気になったことを……。
37章のSubdivision SurfaceモディファイアのQuad/Tri Modeについて。
QuadモードとTriモードがあると説明にはありましたが、
そうではなくてQuad/Triモードという一つのモードがあるのでは?と思いました。
つまり、チェックを入れると、五角形以上を四角形もしくは三角形(Quad/Tri)にする。
チェックを入れないと、多角形を許容するという意味なのかなと思いました。
勘違いでしたらすみません。
次巻も楽しみにしています!
あ、仰るとおりですね!
ご指摘どうもありがとうございます。
書籍のデータは修正するようにします!