あ、リンゴと言ってもAppleじゃありません。本当のリンゴ。
先日、早生のふじリンゴを買ったのです。いかにも取れたてという感じで木箱に入って、美味しそうだったんですよ。初物っぽい雰囲気が出ていて。
食べた瞬間、いやあ、びっくりしましたね。これ、早生どころか去年のリンゴじゃん。って。カスカスで水分が乏しく、香りも味も抜けまくっていました。よく見ればヘタは枯れ切ってほこりっぽいし、とてもじゃないけど数週間とかいうレベルの古さではない。完全に騙されました。
もともとリンゴは長期保存がきく果物ですし、ほぼ一年中手に入りますよね。
まあ、何か事情があって保存されていたものなのか、単に売れ残りが大量にあったのか、それとももともとそうやって取っておいた昨シーズンのものを早生ものといって売るのが常套手段なのかは分かりませんが。ちょっと消費者をバカにしてるんじゃないでしょうか、ね。
食べても分からないと思っているのでしょうか?
(これだけの長期保存ものは特殊な冷蔵倉庫に入っているはずですから、単なる売れ残りではないんでしょう)
とても残念でしたが、そのリンゴくんたちは食べ切れず、さよならしてしまいました。
こんなネガティブな記事で済みません。だって果物大好きなんだもの。悲しかったんだもの……。
リベンジとして(いや、もとからの予定なんだけど)、妻が新鮮な紅玉できれいなリンゴジャムをたくさん作ってくれました。美味しいです。
今夜はここまで。
じゃ、また明晩!
レンジでチンすれば食べられたかもしれませんよ
焼いたリンゴってけっこう美味しくて好きです
捨てた後で言うのも何ですけどね・・・・・
えへへ。どうも。
素材が悪いと、煮ても焼いてもダメですよ。そこは小説と同じかも!
火を通すと美味しくなるリンゴは紅玉が代表選手ですが、やはり酸味とともに味の「芯の強さ」があるからこそ、焼いたときにより美味しくなるんですもの。
あの早生ふじには、何もなかったんで……