ども、皆さま。
とうとう最近はBlenderの記事しか公開していない《作家の》淡波でございます。
でもね、6/30に新著を出しましたのです。しかも、これまで書いたことのない新ジャンル。ナンセンス・ユーモア小説集です。
Amazonさんでの紹介文は、下記のように書かせて頂きました。
初のナンセンス系ユーモア短編作品集、登場です。 ・収録作品(掲載順) 『南京錠の夜と昼』 ──ある飲み過ぎた夜、俺は、犬のフンのようにあちこちに落ちている色とりどりの南京錠を見つけた。どいつもこいつも開いていて、まるで「拾って閉めてくれ」と言わんばかりだった。 俺はちょっとばかりデザインが気に入った南京錠のひとつを拾い上げ、視線の向こうにあった開けっ放しの門扉を、きっちりと……閉めた。 そして──。 『ボタン王』 〈夢はボタン王。私はなる、ゼッタイ!〉 スポーツとしてのボタン掛けがこれほどの注目を浴びるようになったのは、ここわずか八ヶ月ほどのことに過ぎない。マイナースポーツ史を紐解くまでもなく、この痛快で高度なスポーツの発祥が明治維新にまで遡ることは説明の必要もないだろう──。 今人気の美少女カケラー、牡丹野舞(ぼたんのまい)ちゃんの努力と根性に溢れた大活躍を描く、スポーツ・ナンセンス巨篇! 『ペーパー狂時代』 「ねえタケオ、誰でも教祖になれるって、本当なんだね」 藪から棒にお袋が言った。 お袋が世界平和を願うあまり立ち上げたのは、なんとトイレットペーパーをご本尊とする新興宗教だった。 そして俺の人生の歯車は、お袋と共に狂っていく──。 『定刻の逆襲』 ダジャレの効用を半ば忘れ去ったこの国。実は、それは昔銀河帝国が掛けた恐ろしい呪いによるものであった。 あるとき田中がふと口にしたロクでもないダジャレが、偶然にもついにその呪いを解くこととなった。 解放された精神が自由を謳歌する時、世界は変わる──。 淡波亮作の新しい世界を、ぜひご堪能下さいませ!
オルタニアフライデーというイベントでたっぷり紹介させて頂いた効果もあって、幸い初動もよく、誰にも読まれない心配はなくなりました(笑。
今回の表紙はCGでも手書きでもなく、デジタル手書きになりました。
iOS版のメディバンペイントというアプリで描いています。
こんなイラストをばんばん描けて、文字も入れられて無料なんですから、、もう、凄過ぎます。
(イラストじゃなくて、アプリが、ね)
《画像はGIFアニメです。動かないときはクリックしてくださいね!》
イラストが上がったら、こんな落款のようなスタンプを作りました。
この文字打ちもメディバンペイント上です。
マンガも描けるアプリなので、文字の扱いだってお茶の子さいさいなのです。
選択範囲を作って、イラストの一部を拡大縮小したり、回転したり、もう、痒いところに手が届きまくりです。
《画像はGIFアニメです。動かないときはクリックしてくださいね!》
最後に、イラストとスタンプを合わせたものをMac上でデザインして表紙を仕上げました。
ソフトはいつものAffinity Designerです。
ちょっと頑張れば、メディバンペイントだけでも出来ちゃいそうな気もしますね。
今度、挑戦しようかな。
《画像はGIFアニメです。動かないときはクリックしてくださいね!》
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この作品の出版記念として、現在KDPセレクトに登録している全作品(四作)を同時に無料キャンペーン中です。
明後日の夕方までなので、どうぞお急ぎください。
対象は、
『孤独の王』定価850円→0円!
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うーん、太っ腹!
初めて淡波作品に触れる読者さんが一人でも増えると良いのですが……。
と、いうことでした。
どうぞよろしくーっ!