Manuel Bastioni LABを使おう!(その7)

えー、タイトルに偽りアリ。
今回はどちらかというとBlenderの基本操作に近いものになります。
前回の続き、だいたいモデルが出来たので(いや、まだ全然途中ですが)、いったんレンダリングしてみよう、というところですね。

ビューポートにあるカメラをマウスで選択し、早速カメラ位置の調整を開始します。

カメラの位置や向きの調整は、標準のGlobalモードよりLocalモードの方がやりやすくなります。カメラの向きに応じて自動的にギズモの向きが追従するからです。
モードを切り替えたりビューポートをグリグリ動かしながら、カメラの位置と向きを調整します。
カメラから見た状態が分かるよう、画面をもう一つ分割してカメラビューにします。
標準ではレンダリング画像サイズが横長になるので、正方形にしてみましょう。
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レンダリングすると、いい感じの大きさに人体が入りましたね?
でも、何かまだ変です。
そうです、影の部分が真っ黒ですね。これでは暗すぎて使い物になりません。
次の手順で、影の側を明るくします。

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・右側のツールで「環境(青っぽい丸)」タブを選びます
・少し下にスクロールし、「Environment Lighting(環境光)」にチェックを入れます
・環境光が強すぎると白っちゃけてしまうので、「Energy」を0.4にします
・レンダリングボタンを押します
・影の部分がふわりと明るくなりましたね?

これが、レンダリングした画像です。
render2

今度はカメラを正面に移動して、またレンダリングしてみました。
スクリーンショット 2016-05-03 17.01.14

レンダリング画像はこちら。

render3

もう一つ、基本のテクニックを。

せっかく画像化しても、背景がグレーで合成しにくいですね。
以下は、背景を透明にするための方法です。

・右側のツールで、「Scene」(のレイヤー)タブを選択します
・Includeの下に並んでいるものの右上にある「Sky」に入っているチェックを外します
・これで、背景のグレーがレンダリングされなくなります

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画像を保存するには、レンダリング画面の下にある「Image」メニューから、「Save as Image」を選び、ファイル名をつけて保存します。
スクリーンショット 2016-05-15 16.06.11

その時、透明度を持てる画像形式になっていなければいけません。
こちらの例のように、「PNG」形式で「RGBA」の保存設定になっていれば大丈夫です。

スクリーンショット 2016-05-15 16.07.22

では、今回はここまでです。
次回は、ちょっとだけ髪の毛を作ってみましょう。

また次回をお楽しみに!

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