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今週の一枚─その境界

─いつものように、iPod touchで撮影─
─いつものように、iPod touchで撮影─

 

こんな情景を見ると、ちょっと不思議な気持ちになる。
そして、ちょっと嬉しくなったりもする。

コンクリートから生える鉄柱。
コンクリートの中にはごろごろと小石が埋まっている。
鉄柱は赤く錆び、雨に流され落ちた錆がコンクリートの表面を覆っている。

鉄柱とコンクリートの境界は、どこだろう?
視覚的にはもう、ほとんど判別がつかない。
両者の境目に線引きをすることは、なかなかに困難だ。

想像による創造と、事実による描写。
心の中と外。
愛と憎しみと、苦しみと優しさと、冷たさとあたたかさと。
尊敬と蔑み。
慈愛とネグレクト。
美と醜。
拒むこと、過ぎたるがこと。
肉と野菜。
鉄と岩。
光と闇。
善と悪。
男と女。
生と死。
白と黒。
赤と緑。
毒と薬。
右と左。
夢と現実。
原始と科学。
教師と生徒。
老いと幼さ。
人工物と自然物。
アナログとデジタル。
日本語と英語。
自然食品と人工食品。
川と海。
土と砂。
理想の未来と唾棄すべき未来。
過去の想い出と本当の記録。

あなたと私。

あの国とこの国。
あの宗教とこの宗教。

境界は、どこ──?


じゃ、また明晩!


《境界》
 と言えば……

書き下ろし短編、著者初の恋愛小説にして不思議な香りのするSF短編小説です。 《メタモルフォーゼと永遠の命》とは──?

今週の一枚──これ何だ?

写真 2016-06-29 7 52 57

例によって、iPod touchで撮ったマクロ写真を1つ。
これ、何だか分かります?

はい、正解。
近所に植わっているヤマモモの実が落ちて、下半分がつぶれたものです、ね。

これは多分、消毒されていなくて食べることも出来るやつ。
子供たちが小さな頃に、僕もこれの木に登って食べてみたことがあります。もう、ずーっと前のことですが。
甘酸っぱくて、舌がざらざらするんですよね。
味はわりと好き。

毎年この季節になると、地面にたくさん落ちていて。
もったいないなあと思いながらも、もう、木に登るまではしなくなって……。
おっさんが一人で木に登ってたらおかしいですもんねえ──。

例によって「一枚」と言っておいて、もう1枚上げましょうか。
マクロ写真はピントが合いにくいからなかなか気に入ったものが撮れなくて、ついついたくさんシャッターを切ってしまうのです。

赤くてツヤのあるスズカケの実みたいですが、大きさは1cmもありません
赤くてツヤのあるスズカケの実みたいですが、大きさは1cmもありません

よく見ると透明感があって、美味しそうじゃありません?
でも、もっとよく見ると、表面以外にも細いクモの糸が絡まっていたりして、むしってそのまま食べるのもやっぱりねー、という感じもします。

以上、今週の一枚でした。

じゃ、また明日!

残しておきたいツイート─025

今日はちょっと特別なんだよ。
何かって言うとね、、

これさ!
500th

けっこう頑張ってたくさん書いているような気もしてるけどたった500回。されど500回。1000回を目指して頑張んなきゃねー。

では、本題に入ろう!

本日はここから。

1.

こうやって時々、CGって大変なんだぜってつぶやいたりするんだけど、逆に便利なところはものすごく便利なんですよね。今日の500回記念の絵だって、1周年記念のデータを再利用。文字を打ち替えてろうそくを増やして動かして、あとはレンダリングボタンを押すだけ。Blenderのシーンデータの中に後処理も埋込んであるから、周囲を暗くしたりソフトフォーカスをかませたり、ちょい歪ませたりとか、何もしなくても自動的に出来ちゃう。これ、フォトショとかだと全部やり直しですからね。
いやあ、便利便利。

何のことだか分からないと淋しいので、《使用前・使用後》のGIFをお一つ。

(ちょっとスペシャル感が出てる気がする──)
(ちょっとスペシャル感が出てる気がする──)

はい、次。

2.

海外の電子本は安いよね、って話。
どうなんでしょ? 大手出版社の電子本がこのくらい安くなっちゃうと、セルフ出版の本は見向きもされなくなる?
いや、そんなことはないんじゃないかなあ。逆に読者の目が電子本に本格的に向くようになれば、セルフ出版の本も(面白ければ!)読むようになるのが自然なんじゃないのか。そもそも、そんな区別はどんどん意味がなくなっていくだろうし。

3.

最近ね、時々言われますよね、雇用を増やすのに移民はどうかって。
悪くないんじゃないかと。文化的な意味でも、多様な人種が入ってくれば、日本人以外の人と接することが当たり前になって、多様な文化が触れ合い、新しいものを生み出す原動力になるんじゃないかって!

4.

ストーリーを回すためだけに、登場人物を勝手に振る舞わせるのは良くないと思った小説があったんですよね、この時。
そう、思いません?
登場人物はその小説の中の世界に生きていて、作家はその言動を追っていくもの。勝手にいろいろさせると、人格が破綻しちゃうんだから──

5.

そうなんですよねー。確かに、知ってもらうために無料でDLしてもらうってのはとても重要なんだけど、ただ、積まれるだけという可能性も大きくて。それでも、それを久し振りに崩して読むということもあり、持ってなければ読めないんだしね。

6.

ちょっと季節感が微妙だけど、せっかく500回記念なので、きれいな写真も貼っておこうかなぁと。

7.

も一つ。

8.

(大先輩のおツイートをお一つ……)
これはとっても大きなこと。なかなか難しいこと。必要なこと。

9.

藤崎ほつまさんが時々このツイートを取り上げてくださってたんだけど、一箇所文字化けがあって気になってた。今回、自分のツイートを掘り出してみて納得。「〜」だったのね。環境依存文字なんだな、これ。僕はMacで藤崎さんはWin。テキストをコピペすると文字コードの関係かなんかで化けちゃうんだ……。

10.

この頃はまだいわゆる常時無料本が一冊もなかった淡波です。
今では、『壁色のパステル』『さよなら、ロボット』『孤独の王 第一部』『そののちの世界 1、5、6』の6冊がプライスマッチを利用して無料になっています。
未読の方、是非どうぞ。
中でも『そののちの世界 6 段ボール箱の中の人形』は、入門編として丁度いいですよー!
(Amazonへのリンクは右上のほうにありますんでっ)

では、今晩はこれまで。

今後とも宜しくですー!

今週の一枚/あじさい

写真 2016-06-08 8 29 47

梅雨の合間のこんな日は、少し乾いたあじさいが別の表情を見せてくれる。
綿で作ったふわふわのボールみたいに、柔らかで優しい色のつぼみたちが明日の雨を待っている。

白から黄へ、黄から空のブルーへ、そして紫の絵の具が体内から染み出すように、いよいよ、ぱぱぱんと花が開くのだ。

一足先に開いてしまった兄貴分が、ころころとした弟分たちを見守っている。

生ぬるい風にゆらゆら体をゆらしながら。

 


淡波ログに掲載した作品を中心に書き下ろし作品を加えた初の詩集『猫になりたい』。
乾いた心にするりと忍び込む、読みやすい詩編を多数収録しています。


今週の一枚─011/ピンボケとアブストラクトの間に

写真 2016-04-16 10 49 23
もちろん、これは撮影したまんま。フィルターも編集も一切なしだ

接写撮影が好きだ。
愛用のiPodtouchに千円くらいで買った接写レンズを装着して、撮影するのが好きだ。
ピントの合う範囲がごく狭いから、まるで一眼レフで撮ったみたいに背景がきれいにぼけるのが好きだ。

でも、あまりにピントが合わないので、接写撮影する時は一気に何枚も何枚も撮ったりする。特に、風の強いこんな日に撮った写真は、どれだけ撮ってもほとんど全部がぼけていたりする。
これは、庭のヒメエニシダの花。
こぼれ種で勝手に生えてきた子供の木のうちの一本。他は枯れてしまったけど、こいつは結構大きくなって、今年は花をいっぱいつけてくれた。
でも、変な場所に生えてきてしまったので、花が終わったら小さく剪定しなければならぬ。
でも何しろ、生命の勢いというのか、これでもかというくらいたくさんの花をつけている今のこの木が、好きだ。

iPodtouchには覗き見防止スクリーンが貼ってある。
だから、斜めから見ると画面は何も見えないし、そもそも屋外の明るさにディスプレイの光が負けてしまうので、もう何が画面に映っているのかすらほとんど分からないまま撮影しているのだ。
──接写で撮影する時は、不自然な角度でカメラを構えないと撮りたいものを撮れないからね。

そうやってたくさん撮っていると、ときにこんなきれいな写真があったりする。
狙っても撮れない、抽象画のような一枚。
なぜか、かなりしっかりトリミングを考えて構えたようなバランスで、画面が構成されていたりする。

偶然のアブストラクト芸術に、乾杯!

シャッターチャンス、アイデア、記録と記憶。

ああ、写真を撮りたいな、と思った瞬間は、それが叶わないことが多い。外出しているときの大半は、何かしら先を急いでいるときだ。
水たまりの底に沈むタンポポのロゼット。心なしか、普段より葉を伸び伸びと広げているように見える。
地面を覆う濡れ落ち葉、艶々と光り、雨のどんよりした世界に気づきと喜びを運んでくれる。

本当は一眼レフを持ち歩けたらいいのにと思う。でも、出勤時に肩からそんなものをぶら下げているわけにもいかないし、撮っている間に電車は行ってしまう。iPod touchでパシャリとやるのがせいぜいだし、それもろくに見ないで撮るからピントすらあっていないことも多い。
接写したいときなどは、ピントの合う距離を考え出来上がりを想像しながら、とにかくどんどんシャッターを切る。10枚撮ってもピンぼけだらけで、使えるのは1枚か2枚だ(デジタル写真は「枚」と数えるのか?)

ふと、メロディを思いつく。あるいは、降りてくる。ああ、降りてきた、と思う。メモ録音しなきゃ、と思う。
できない時は、頭の中でそれをぐるぐる繰り返す。そうすると、メロディが徐々に単純化される。整理されて良くなる場合と、逆につまらないものに成り下がってしまう場合がある。
紙とペンと時間があれば、譜面に落とす。でも、これは後で振り返らずそのままになってしまうことも多い。
iデバイスとイヤフォンがあれば、DAWに入力してしまう。最近はこれも多いけど、こういったスケッチも断片がどんどん溜まってカオス化してしまうことが多い。ファイルを開いて再生し、聴き込まなければどんな曲だったかわからないし、インストはファイル名だけで作りかけメモの内容を思い出すことも難しい。

振り返って、小説のアイデアはいいね。思い付いたら、メモする。書けない時は、頭の中でそのアイデアをどんどん育てて膨らませ、掘り下げることができる。実際に書くときには考えたことと違ってしまうこともあるけど、それはそれで面白い。ただ、完全にどこかへ消えてしまうということはない。
そして、書いたものはデバイスが変わっても、時間が経っても、そうそう消えることはない。
(完全に文字化けして読めなくなってしまった詩もあったけど)
テキストはさっと確認できて、内容を後から確認しやすい。追加や修正も簡単だ。タイトルだけ見れば、割とすぐに内容を思い出せる。
こうやって、小説のアイデアはどんどん溜まっていく。書くスピードが、全然追いつかない。
せっかく書くなら、また新しく考えて書きたい、なんて思ったりもする。

まあ、何にせよ、アイデアを生む行為ってのは楽しい。それを頭の中でああだこうだこねくり回すのもね。

こうして僕は、《創作という呪縛》から一生逃れられないのだろうな、と思う。

じゃ!

iPad mini4の調子は?

もうね、因縁なんてどうでもいいや。快適。ひたすら快適。さよなら、iPod touch。

と、言うわけにもいかないのだ。やっぱり大きいもの。ポケットに入れておいて、ちょこっと出してSNSを確認したり、LINEで電話を掛けたり、という用途には、ポケットに入らないサイズの端末は向かなかった。当然だ。Podcastや音楽を聴くのも、iPad miniよりiPod touchの方が快適だし、ね。

では、これは良かったぞ、という使い勝手はどんなもの?

まずは作曲に愛用しているMusic Studioから。

・作曲するときの効率が大きく上がった!
同時に見えるトラックの数が全然違うから、全体の構造を把握しやすいし、調整もやりやすい。

トラック表示画面:iPad mini
トラック表示画面:iPad mini
トラック表示画面:iPod touch
トラック表示画面:iPod touch

 

・キーボードが大きいから入力しやすい!
Music Studioは画面のサイズが自在に拡大縮小できるから、常に最適な大きさにスケールして使える。iPad miniの画面なら、二オクターブ半くらい表示できる。これだけあれば、大抵のフレーズは収まる。もう少し大きく表示すれば、コード弾きだってそこそこ出来てしまう。

キーボード:iPad mini
キーボード:iPad mini

 

これまでは、収まる範囲のフレーズだけ引いて、付け足し付け足ししていく必要があったのだ。

キーボード:iPod touch
キーボード:iPod touch

 

キーボード表示は2段にも出来るんだけど、iPod touchだと指同士がぶつかってしまって、あまりメリットを感じなかった。これもiPad miniのサイズなら、充分に実用的。

iPad miniならキーボードを2段にしても充分な大きさ
iPad miniならキーボードを2段にしても充分な大きさ

 

・何といっても一番恩恵を感じたのはピアノロールという編集画面の大きさだ!

この色の付いた四角が音符と同じで、横幅が広ければ長い音、色は音の強さ(紫は弱く、緑は強い)を示している。左にある鍵盤が音の高さ。
この画面上をドラッグして音符を選択し、音程・強さ・長さ・位置を調整するんだけど、今までは画面が小さかったから、細かい音譜を選択するにはいったん画面をかなり拡大して、編集する必要があった。でもそうすると、全体が見えないし、再生するとすぐにスクロールされて音符が見えなくなってしまっていた。画面が大きいと、拡大させ過ぎる必要もないし、再生で画面が動いても音符を追っかけやすい。と、まあ、いいことずくしだった。

ピアノロール:iPod touch
ピアノロール:iPod touch
ピアノロール:iPad mini
ピアノロール:iPad mini

 

さて、次。大事なのは執筆環境だ。

Plain Text2の画面比較をどうぞ。

iPod touch:縦位置での全体表示
iPod touch:縦位置全体表示

 

iPod touch:横位置での入力画面。四行しか見えない
iPod touch:横位置入力画面。四行しか見えない

 

iPod touch:横位置で変換候補を出すと、入力中の文章は見えなくなる。
iPod touch:横位置で変換候補を出すと、入力中の文章は見えなくなる。

 

では、iPad miniを。

iPad mini:広い!
iPad mini:広い!

(これ、最初に電車で書いてたバージョンなので、公開版とはちょっと違いますねえ)

iPad mini:前後関係が充分つかめる
iPad mini:前後関係が充分つかめる

 

iPad mini:入力中の文章はちゃんと見えてる
iPad mini:変換候補がたくさん表示されていても、入力中の文章はちゃんと見えてる

 

まあ、画面が大きいのだから全て当然のことなんだけどね、やっぱり実際に使ってみると、その違いは大きいなあ。

指紋認証も世間で聞くような「いまいち」とは思わない。ちゃんと指を当てれば、認証できないことは今まで一回もなかったし、これはとても便利。

カメラの解像度が8Mピクセルに上がってるのも相当ポイント高かった。(iPod touch 5thは5M)
しかもレンズ周りの性能もいいようで、3Mピクセルの違い以上に撮ったものはきれいになっている。特に、僕は新聞のスクラップを頻繁に撮るのだけど、今までは数段までしかキャプチャ出来なかった記事が、大抵のものは記事全体をキャプチャしてもちゃんと読めるものになる。これは相当助かったなあ。(お奨めアプリはGenius Scan。パース補正に明るさ自動補正〜二値化、ページにして整理するところまで一括で出来る。まあ古くからあるアプリだから、最近はもっと良いものがあるかもしれないけど)

お絵描き系のアプリも、これから使うのが楽しみ。
デメリットと言えば、やっぱり重いことかな。iPod touchはたった88gだったから、もう、持っていることを忘れるくらい軽かった。どんな姿勢で持っていても重さを感じることはなかったし、イヤフォンのケーブルを挿したままぶらーんとぶら下げてケーブルの捩れを直せたり、落としても画面が割れることもなかった。(だから、iPod touchはケースもカバーもなしで使っている)iPad miniは落としてしまえば壊れてしまうだろうから──まあ、落とさないとは思うけど──Smart Coverを付けている。これ、70gくらいあるみたいで、感覚的にはカバーだけどtouchの重さくらいあるという……。

寝転がって頭上に持つと、iPad miniは結構重い。長い時間は使っていられないしね。

なんだかまたつまらない記事を長々と書いてしまった……反省。

では、また明日も更新できますように……。

iPad miniとの微妙な因縁3

まさかの3回目。長過ぎず、さらっと読める記事を提供するというコンセプトの元に、一本を短めに……。
(既に説明がくどいな)

僕は仕事でちょっとしたARコンテンツ開発のようなことをしているのだけど、そのチェック用として突如脚光を浴びたのがiPad miniだった。
今はなき(アップルに買収された)メタイオ社の偉い方が、
「ARコンテンツのプレビュー用にはiPad miniが最適だ」とセミナーで仰ってたのも大きかった。

それまではiPadを使っていたのだけれど、何しろ重い。ARコンテンツを開発している間は、認識させる画像に端末のカメラをしょっちゅうかざしている必要がある。ずっと手に持っていなければならないわけで、とてもじゃないけど何時間もやっていられない。
じゃあ、iPad miniを導入しよう。と、ごく自然に話は決まった。

それから毎日のようにiPad miniをいじる日々が続いた。

一方プライベートでは、CPUがとても速くなって使いやすくなったiPod touch5を愛用していたわけだけど、またもちょっとした油断で、愛機が使い物にならないオールドマシンと化してしまった。

iOSのアップデートに対しては結構慎重になっていたつもりだった。より新しく重いOSが入れば、せっかくのCPUもすぐに時代遅れのものになってしまう。だから、iOS6を使い続けていた。それ以上は上げない気でいたから、iOS7もダウンロードしなかった。
そして、iOSは8になった。iOS6で動く僕のtouch5は快適快速だった。
しかし、愛用アプリのいくつかがiOS8対応になり、同時に6では起動しなくなってしまった。
「しまった!」と思ったときにはもう遅く、もうiOS8を入れる以外の選択肢はなくなっていた。いろいろと評判をサーチしてみた限り、iPod touch5とiOS8の組み合わせに問題はなさそうに感じられた。

そして、端末全体のバックアップを取ることもなく、僕はiPod touchをiOS8にアップデートした。駄目だったら工場出荷状態に戻すしかないのだから、データだけバックアップされていれば、iOS6に戻るだけなのだ。

悪夢が始まった……。

画面を縦横回転させると、反応するまでに10秒以上待つ──。
キーボードを変更すると、キー入力を受け付けるまでに10秒以上待つ──。
キー入力の途中で止まり、次の操作がしばらく出来なくなる──。
Facebookアプリはどうにもならない動作状況で、結局アプリを消すはめになった──。
作曲アプリの同時再生トラック数が激減。音飛びが頻発する──。
メールアプリを起動して、受信するまでに10秒以上待つ──。
メールを送ると、相手に着信するまでに10分以上掛かる──。
執筆に使っているPlain Text2が頻繁に、突然に落ちる。しかも、打った文字データが全て消える──。

まあ、よくぞこれで使っていられたなあという状況。
そしてこの夏、アップルから突然、iPod touch6が発売された。今回もサイズアップはなく、内部の高速化が行われた。
これはもう、決めるしかなかった。

さよなら、ロボット。じゃなくて、タッチ。

3代使い続けたtouchくんよ、残念ながらもう、さよならかも。と思いながら、ふともう一つの活路を思いついた。メインマシンをiPad miniに、iPodとしてtouchをダウングレードして使い続ければいいじゃないかって。出来ることは減るけど、小さくて軽い端末はやっぱり便利だろうと。

苦節3年、微妙な関係を続けながら、こうして僕の元にiPad mini4はやって来たのだ。
今はこの環境を手に入れて、本当にとても充実した毎日を送っている。

あれ?

もしかして、また続くかも……。
(因縁話はこれで終わりだけどね)

『ケプラーズ5213』サウンドトラック

keplers 5213 soundtrack
keplers 5213 soundtrack

新作小説『ケプラーズ5213』の明日リリースに先立ち、サウンドトラックをsoundcloudにアップしました。予告編の為に作ったものなので、6トラック合計でたった2分30秒しかありません。史上最短のサウンドトラックかもしれませんよ。

あっという間に聴き終わりますので、よろしければどうぞ。

今回は歌ものはありません。途中まで劇中歌を作りかけていましたが、小説のリリースに間に合わなかったので、現状はここまで。ひょっとすると、そのうち追加するかもです。

6トラック中、iPod touchのアプリ〈Music Studio〉完結で作ったのものが3点、Macの〈Reason〉で作ったものが3点です。Reasonのシンセはエフェクト的に使える面白い音が多いので、宇宙とか異星人の雰囲気を上手く出せます。(ほぼプリセット音のままで重ねた程度ですが)
もし、この2つのソフトの使い分けが分かる人がいたら、かなりマニアですねえ。

誰の何の役にも立たない記事でした。

いよいよ新作の予告編を公開!

Kate Silverberg in a Fridge.
Kate Silverberg in a Fridge.

12月発売のSF小説、『ケプラーズ5213』の予告編を公開しました!ショット数は少ないですが、思いのほか手間が掛かりました。今日はヒロイン、ケイト・シルバーバーグの髪の毛を延々と描いていました…。
ちなみにこの画像、下記のような手順で作っています。

1. iPod touchのスカルプトアプリiDoughで頭部をモデリング
2. Blenderにインポートし、更にスカルプトと頂点編集で形状を整え
3. Blenderで質感設定し、周囲の環境(冷凍睡眠装置や毛布など)を作成してレンダリング→冷凍睡眠装置は映ってませんね!
4. Photoshopで髪の毛などを追加。ペンタブレットを使って、一本ずつ描きました
5. 顔と髪の毛の全体の明暗と色調をPhotoshopで調整
6. Motionで様々なフィルターやエフェクトをかけ、完成

是非、見て下さいね!

こちらからどうぞ!