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Studio Oneか? Reasonか?

今日は、DAW(Digital Audio Workstation)、つまり、音楽を創るソフトウエアのお話です。

まじで悩んでたんだって。
もう、ずっと、何年も。
でも、本日現在では結論が出た模様(笑。

Studio Oneが発売されて、評判になって、特に音質がべらぼうに良いという話を聞くにつけ、もう欲しくて堪らなくなった時期があった。
自分の作った曲の最終的な音質にどうしても納得出来なくて、少しでも音質を良くしたいと思っていたのだ。
だから、毎年Black Fridayの時期になってセールをやっていると、毎日毎日悶々として過ごしていた。

僕の愛用しているReasonはとても素晴らしいソフトで、これは現在のDAWの形に少なからず影響を与えたと思っている。
(GUIベースで最初に素晴らしいシーケンサー&生録ソフトを作ったのはSteinbergだと思うけど、Reasonを生み出したPropellerhead社は、ひたすら高機能化に突き進んでいたDAWの世界に再び「音楽を創る悦び」と「DAWをいじる楽しさ」をもたらしてくれたのだ。あ、もちろん、Protoolsは除いての話。あれは基本的にPro専用だから)
僕が使っているReasonはVer.6.5で、かなり古い。現在の最新版は9.1。今年発売された9.0はとても評判がよく、中でもピッチ補正のツールが素晴らしいらしい。バージョンアップしようかどうかとずっと考えてたのだけれど、全体がフラットデザインになってしまって明らかに見辛くなったインターフェイスがどうも好きになれず、古いまま使っているのだ。
だって、Reasonは現実に存在する様々なスタジオ機器をDAW上でリアルに再現(裏側の結線まである)したところが分かりやすくて使いやすくて楽しいのだから。現実のメタファーではなくなってしまったスタジオ機器のフラットデザインに、どうやったら魅力を感じるのだ!?
と思っていたわけで。

で、Black Fridayの話に戻ると、今年も悩みに悩んでいたわけなのだ。
Studio Oneをクロスグレード購入するべきか、Reasonをそろそろバージョンアップすべきか。
Reasonのアップグレードなら$129(約14,600円)、Studio One(Professional)へのクロスグレードなら12/1まで19,900円だ。差額は5千円強。新しいDAWの導入費用としてはお得だ。

とにかくStudio Oneは評判がいいし、よし、Studio Oneに決定だ!

そう決めかけたとき、逆の結論が急に降ってきた。

このままReasonを使い続けよう。たぶんバージョンアップして。

その理由はこうだ。

1.基本性能
そもそも、僕はReasonの素晴らしい性能を使いこなせているわけではない。
Reasonの音質には問題などなく、自分のマスタリングがヘタクソなだけなのだ。
だからStudio Oneがどんなに素晴らしくとも、きっと出来上がりの音質に変わりはないだろう──と。
そもそも、Reasonのミキサーだって「世界のプロ標準」SSLを再現したものだって言うしね!

それに、バージョンが2.6も変わっていれば、きっと内部的にもかなり手が入っているはず。基本的な音質も向上している可能性があるのではないか、と(比較出来ないのでまったく分からないけど)。

2.ピッチ補正
Studio Oneに入っているピッチ補正プラグインのMelodyneはサードパーティーの製品で、しかも完全版ではない。Reasonのピッチ補正は完全なビルトインだ(Melodyneは世界最高レベルのピッチ補正ソフトらしいけれど)。
Propellerhead社のビデオを見る限り、Reasonのピッチ補正も極めて自然な音質レベルに仕上がっていて、何でもかんでもケロ声になってしまうような一昔前のものとは一線を画しているようだ。

3.慣れと使い勝手
実は、Studio Oneが登場した頃に一回だけデモ版を入れたことがある。デモ期限が過ぎればフリーの機能限定版として使えるやつだ。
でも、結局何かの曲を形にするまでには到らなかった。ちゃんとチュートリアルなどで学べば良かったんだろうけど、そこまで時間をかけられなかったし、Reasonは本当に感覚的に覚えられたから、そこまでやる気力も湧かなかった。

ちなみに、廉価ソフトでPodiumというDAWがある(Win版のみ)。これをしばらく使ったことがあるのだけど、「あんまり使いやすくない」ということをネット情報で読んだにも関わらず、非常に直感的なインターフェイスで、一日掛からずに大抵の機能は飲みこめた。Studio Oneを使ってみたときは、そういうわけにはいかなかったんだよね、残念ながら。

4.データの互換性
これも結構大きい。
これまでReasonを15年も愛用しているので、作成したファイルは何百点にもおよぶ。これらがいつか使えなくなってしまう可能性を考えると大問題だ(完成させた曲の元データをいつまでも使える必要はないだろうという話は置いといてw)。
もちろん、今使っているバージョンがいつまでも使えればいいのだけれど、OSはどんどん変わっていくから、いずれ起動しなくなってしまうこともあるだろう。
Reasonより前に愛用していたSteinbergのCubaseでそれを経験したので、同じ過ちを繰り返したくないのだ。
当時はMacがOSXへの移行時期だったり、CPUがインテルに変更されたりという大きな変化があったせいで、大昔のCubaseは一切起動しなくなってしまったということが大きかった(そもそもライセンス認証にフロッピーディスクが必要だった)。
それと今の状況は全然違うけれど、先のことは誰も分からない。


そんなことで、今年もせっかくのBlack Friday & Cyber Mondayセールを見送ることに決定した優柔不断なアワナミでしたよ。

じゃ、また明晩!

世界デビューってなんだろ?

はい、ネタです。
知っているひとは耳にタコが出来ているし、知らないひとにとっては「なんだそれ?」という話題です。

ツイッターをやっている読者さんならご存知のコレです。
いま、固定ツイートとしてトップに表示させてますから……。

発売開始から1週間が経ちますが、売上げはいまだにゼロです。
はい、ゼロ。

Youtubeで無料で聴けますし、Soundcloudでも無料で、しかも高音質で聴けますから、購入するのはそのことを知らないひとだけなのでしょう。当然、それらを知らないひとはこの曲の存在すら、いえ、僕の存在自体を全く知りませんからね〜。

そりゃあ無理だ。

僕が曲の販売を委託登録したTunecoreというサービスは、各配信ストアに出すのがサービス内容であって、登録すれば宣伝してもらえるわけでもありません。毎日毎日かなりの数の曲がリリースされますから、その日はトップページに並んでも、翌日にはスクロール下へと消えてゆきます。

タイムラインを遡るようにしてスクロールし、やっと自分のアイコンを見つけた!
タイムラインを遡るようにしてスクロールし、やっと自分のアイコンを見つけた!

じねんじゃーのビジュアル頼みだったものが、ここではアーティストのアイコンが大きく出ているせいでジャケ写はとても小さな扱いです。

次に、各種ストアの中でiTunesストアを見てみました。もちろん、ちゃんと発売されています。
でもね、知っていて検索しない限り、決して見つけることは出来ませんよね、当然です……。

これ、何かと似ていますね。
そう、AmazonのKDPや各種電子書籍ストアと同じ感じです。

電子書籍のほうは、作家としてつながりを作ったり、自分で頑張って工夫をして宣伝していますから、新作を出せばある程度は読んでもらえます。買ってもらえます。
でも、いきなり完全に別ジャンルに進出するのは無理がありました。

知っているひとは既に聴いている。知らないひとには知られるすべがない。
これは、大きいです。

メジャーで出していた頃よりマーケットは広いのに(だって世界ですから!)、やはり音楽を売るのは難しいですね。
音楽ビジネスは壊滅したといわれて久しいですし……。

この曲がもし売れたら、どんどんリリースするか!
とも思っていましたが、【二兎を追う者一兎も得ず】ですわ。

そうそう、タイトルの【世界デビュー】ですが、そもそもKDPは世界マーケットが相手です。
僕の小説はそれほど国外では読まれていませんが、これまでにアメリカ、ドイツ、ブラジルなどなど数カ国で販売実績があります。
もちろん、無料キャンペーンなどでも時々DLしていただいています。

一発当ててやれ、という気持ちが時々むくむくと頭をもたげますが、やっぱり地道がいちばん(笑。

作家アワナミ、これからも頑張りますですよ!

じゃ、また明晩!!

音楽作ろうぜ3:Blenderで出来るとことん意外なこと!

と、いうことで3回目になっちゃいました。
今回は、前回作成した音楽トラックをもっと《聴けるものに》する工程です。大事ですねえ!

前回の状態のトラックを書き出すと、こんな感じになります。正直、しょぼいです。


(音楽だけを書き出すことができないので、動画になっていますが)

これを、こんな風にします。

雰囲気ばっちり出ますねえ。Blenderでこんなこと、出来ちゃうんですよ!

はい、種明かし。

下の3段分が音楽です
下の3段分が音楽です

(ちなみに、「color」と書かれた白いストリップは、真っ白い下地用。茶色がCG映像と白地をフェードするためのもの。右上の緑色は、最後の字幕です)

やってることはとても簡単なんですよ。
要は、トラックごとコピーしてちょっとずつ後にずらし、ボリュームを段々小さくするだけです。
これは、一昔(二昔)前のMIDIトラックでディレイ・エフェクトをエミュレートしていた方法と全く同じです。普通、音にディレイを成分を足すためにはエフェクターを掛けます。このエフェクターの内部で行われていることは、簡単に言うと今回の作業と同じことなんですよね。
音をコピーしてずらして段々小さくする……。

そうです、そこのあなた、気がつきましたね!
ペダルタイプのエフェクターなど、外部のサウンドプロセッサを介してこの作業をすると、わずかに音質が劣化したりします(DAWの内部完結なら劣化しません)が、この《出来上がりの音を丸々コピーして繰り返す》方法だと、音質劣化はゼロです。
BlenderのVSEで掛けるデジタル・ディレイは超高音質というわけです(笑。
完全に《原音と同じデータ》を繰り返すわけですから!

そして、VSEに読み込まれているそれぞれの音楽トラックを最後にフェードアウトします。「ボリューム」にアニメーションキーを打てば良いわけです。

たったこれだけで、まったく変わりますよね!

あ、ちょっと思いついた人、いませんか?

これって、何かの動画データとか楽曲データを読み込んでコピーしてずらせば、簡単にエコー付きに出来る技なんです。
音程を変えたり、速さを変えたりも出来ますから、Blenderをリミックスツールにするのも夢じゃない。

自分で音楽を作るのはちょっとハードル高いな……と思ったあなた、適当な音源を読み込んで、遊んでみませんか?

じゃ、今夜はこの辺で!

(気が向いたら、アニメーションのほうも解説しようかなぁと考えている淡波でした)

音楽作ろうぜ2:Blenderで出来るとことん意外なこと!

さて、今回は前回の反省も含めてシーンファイル全体を見直し、パワーアップを図りました。
流れとしては前回記事「音楽作ろうぜ:Blenderで出来るとことん意外なこと!」の続きになりますが、下記のポイントを改善しました。

・FPSを遅くすることで、処理落ちが減少しました
・FPSを16に変更し、16分音符の長さで割り切れるようにしました

上記の2点によって、リズムが安定しています。

・アニメーションをもう少し音楽と連動するようにしました

更に一手間をかけ、作成した音楽とアニメーションは別々にレンダリングし、2点の動画ファイルを書き出した上で再度VSEに読み込んで1ファイルに合成しました。これによって、音楽、動画ともに処理落ちがなくなりました。

完成品がこちらです。


(こちらは小サイズ低画質版です。高画質版はこちらをどうぞ──たいして高画質ではありませんが……)


では、前回のおさらいを少々。

・Macでは、QuickTime Playerで生録します
・録った素材をトリミングして保存し、BlenderのVSEで開きます

今回はここからですね。

まずはBlenderのレンダリング設定にて、FPSを16にします。
16fps
音符の長さは倍々で増えていくので、最低限2の倍数のFPSにします。前回は三連符なども想定して48FPSで始めたのですが、どうもそれだと処理落ちが激しくなるようで、いろいろ試したあげく最低限の16FPSにしました。
これでもまあ、テレビアニメ程度の滑らかさは確保できるのでいいかな、と。

1秒あたりに16分音符が32個、2フレームで16分音符1つくらいにすると、完成動画と同じ早さになります。
これは音楽のテンポで言うと、T=120です。歩くような速さ、ちょうどいいですね。

読み込んだ音素材を並べ直します。
まずはドラムトラックです。

素材の移動は、マウスクリックで選択し、「Gキー+マウスの動き」ですね。

バスドラを4分打ちにするため、コピーして8フレームごとに並べます。
4つ並ぶと1小節分ですね。
ハイハットを8分打ちに、4分の裏にスネアを並べます。
スネアは、最後の裏拍にも1つ付け加えて雰囲気を出します。
これで基本リズムの完成です。
どう見ても、DAWソフトの画面ですね〜(笑。

下からバスドラム、スネアドラム、ハイハットです
下からバスドラム、スネアドラム、ハイハットです

2小節目は1小節目全体をコピーして、リズムを少々加え、ベースのフレーズも加えます。

16ビートのノリを加えるため、4分音符一つおきにハイハットの16分裏拍を弱く加えます。
(いわゆる、「チッチキチッチキ」のリズムです。言葉にするとなんてまだるっこしいんだろう!)

上3段がベースです
上3段分がベースです

ベースのフレーズは、最初に録音したのがC(=ド)の音です。Blenderのピッチ指定では標準のピッチが1.000という数値で、これを2.000にすると1オクターブ音程が上がります。これを割り振って半音あたりの数値を出しました。

こんな感じです。実際は再生させてフレーズを確認しながら並べていきます。
こんな感じです。実際は再生させてフレーズを確認しながら並べていきます。
完成してから気付いたのですが、これは単なる割り算であって、音階の12個の半音を均等に割り振っただけのものです。これでいわゆる12平均率になると思い込んでいたのですが、どうやらそんなに単純なものではなかったようです。
 まあ、もともとの音程が怪しいのでそれほど正確にならなくてもいいや、という考えで進めました。
 そのため、キャプチャGIFに表示されているピッチの数字は正しい音程ではありません!
 正確に作ってみたい人は、Wikiなどで《平均率》を調べてみてくださいね。正しい数値の表が載っていたりしますので。

ピッチの入力ボックスの上にはボリュームもあります。
録音が大き過ぎ、小さ過ぎの素材はここで調整しましょう。もちろん、音楽の表情に合わせて音符の強さを調整するのもこのボリュームで。

音符の長さについては、それぞれのストリップの右端にある三角をドラッグすればオッケー。
こちらのEdit Stripでも調整できます。

右クリックで調整が効かない場合は、Edit StripのLengthで伸ばせます
右クリックで調整が効かない場合は、Edit StripのLengthで伸ばせます

ベースが入って以降の全体をコピーしてリピートさせ、10秒分のトラックが出来ました。

コピーしたら、適宜、必要に応じて表情を加えます。
コピーしたら、適宜、必要に応じて表情を加えます。

続いて後半部分です。
latter

最上段が「うー」という声、次が「あー」で、3段目が「あー」の低い声です。
音程のGIFアニメに戻って見ると、ピッチの下にパンがあるのですが、残念ながらこの設定は「元の音素材がモノラルの場合のみ」効果があるようです。
Blender内でステレオの音をモノラルに変換する方法が見つからないので、これは今回は使用できず、ということになりました。

コーラス部分の繰り返しには、ベースも加えています。オクターブ違いの2音を加えて厚みを出しているのが分かるでしょうか。
適宜、ドラムの音なども加えます。

最後に前半のドラムフレーズをコピーして、全体の構成が出来上がりました。

でも、これだけでは完成版の音楽とかなり違いますね。

さてさて、完成版のエフェクトはどうやったんでしょうか?

気になりますねー。
気になった方は、来週の第三回目を乞うご期待!!

ではまた〜!

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今週の一枚─やっぱこれでしょ……

tororo

KENPのキャプチャだと思ったあなた、ハズレです。
今週一番のアワナミ的トピックは、やっぱりこちら。
『トロロ姫の歌』で決まりでしょう!

白井市の非公式ゆるキャラ《ジネンジャー》と、作家淡波亮作のコラボ企画第2弾。白井地底王国から姿を消してしまったトロロ姫の切ないテーマ曲です。

まあ、世間の人気動画と比べると(比べるな)、再生数は1億分の1くらいですが。僕のモノの中では最速での100再生突破のような気がします。
高評価が5つついてるし!

今回の動画のテーマは、ずばり《絵になる》PV。
え、なってないって?
それは言いっこなしですよ、ダンナ──。

・児童文学っぽい雰囲気で
・絵本になりそうなビジュアル
・3Dを使うけど、あくまでもベタ塗りのアニメっぽく
・線画の味と温かみを感じさせる
・どのフレームを切り出してもそれなりに絵になるもの
(もちろん、トランジション中は除いて、ね)

そしてもう一つ大事なのが、短時間で計算できる設定。これです。
この動画は1分40秒ほどの長さなんですが、通常、このくらいのものを作ろうと思ったら、数日間レンダリングしっ放しになってしまいます。
この暑さでそれは辛いし、レンダリング中は他の作業もあまりできなくなってしまうので……。それから、締切り。
まあ、こういったものを自作する場合、いつもは締切りなんてあまり設けないのですが、今回はジネンジャーさんに言ってしまったんですよね、
「遅くともお盆までには仕上げますー!」って。

歌のレコーディングは日曜日に無事終わり、映像の編集も半ばまで終わった状態でしたが、まだシーンが足りず、レンダリングの必要がありました。
いつもならこれで諦めるんですが、今回は最短2秒弱@1フレームのレンダリング設定(しかも初のフルHDサイズ)なので、手作業さえ追いつけば何とか終わりそうだ、と思って頑張っちゃいました。

Blenderで、Cyclesでレンダリングしてると、何しろきれいな絵を出すためには計算時間が膨大です。
ここで、今回のようなアニメ風限定のレンダリング時間削減Tipsを書いておきますね。

・マテリアルはすべてEmitterにします。
自分で光を出すことで、陰影のない絵になります。GIが不要なので、バウンスは0回設定でオッケー。ベタ塗りなので、リフレクションも透過もすべて0設定で。

・Freestyleは手書き風の味があるライン・スタイルにします。
サンプル数を極限まで減らしても、アンチエイリアス処理のかからないがびがびな線が逆に味になるのです。
⇒これ、超裏技でしょ?

今回はカリグラフィーのラインを使い、3D形状に沿うエッジの表情が、さらにいい雰囲気を出しています。

さすがにジネンジャーが登場する後半はポリゴン数も多いので、15秒〜最大2分くらい@フレームというものもありますが、お城やトロロ姫のシーンは1秒台でした。

このシーンでもフルHDで15秒くらい!
このシーンでもフルHDで15秒くらい!
このシーンは1分間に80フレーム計算出来ているので、1秒未満@フレームでした!
このシーンは1分間に80フレーム計算出来ているので、なんと1秒未満@フレームでした! アップで見ると、まるでインクが滲んだように線がざらついています。

 

そうそう、いちばん重かったのが、花畑のフライスルーです。どんどん花が開いていくシーン。レンダリングの時間自体は大したものではないんですが、事前計算とFreestyleの準備計算がかなり重かったですね。

このシーンで2分@フレーム。35フレームのシーンに2時間超です。
このシーンで2分@フレーム。35フレームのシーンに1時間超です。茎はパーティクル(Hair)でばらまき、花の部分は開くタイミングの調整があるため、一輪ずつ手で載せています。

それから、今回特筆すべきは、コンポジットを行なわなかった点。
通常、レンダリングを連番静止画で書き出して、それをコンポジターに読み込み、各種合成やカラコレを行ないます。
今回は、全フレーム、レンダリングしっ放し(仕事ならぜったい許されない、あり得ないって──笑)。
あとは編集ソフトで組み上げるだけという省エネながら、最初のカラー設計通りに出来上がりました。これも、Emitterマテリアルのみを使った2D調表現にしたから、最初から最後までイメージにずれが生じなかったんですよね。
今後、このやり方はかなり可能性があるなあと、結果にホクホクしている今日この頃です。

あ、歌はね……ちょっと濃すぎましたかね?
前回のテーマ曲とはがらりと変えて優しい感じに歌ったつもりだったのですが……。

最後に、Youtubeの動画を埋込んでおきますね。まだご覧になっていない方は、是非!

じゃ、また明晩!

今週の1枚──とろろ姫

(Work In Progress)
(Work In Progress:完成したら全然違っているかもしれません)

とろろ姫って何?
って思ったあなたは勉強不足。
(いや、それが普通)

アニメのキャラではありません。千葉県白井市の非公認キャラ「ジネンジャー」が探し求める「白井地底王国」のお姫様なんですよね。僕も詳しくは知らないのですが、どうも地底王国からいなくなってしまい(さらわれたんだっけ?)、それをジネンジャーが救い出すために日夜がんばってる。みたいなストーリーがあるらしい。
──らしい。

で、そのとろろ姫のテーマ曲を作っているのです。今。
作詞はもちろんジネンジャーさん。
『ジネンジャーのテーマ Ver.2』を作ってからもう五ヶ月も経ってしまったけれど、本当はすぐに作りたかったんですよね。
まあ、いろいろと忙しくてね……、ぼそぼそ。

今、歌を作りながら、簡単なPVも作っちゃおうかと目論んでいるところ。
また、欲張ってやり過ぎだよ〜と言われそうですが……。

乞う、ご期待!

何か、好きなこと/スカイラーとゾンビ?

スカイクロラじゃないよ。そっちは読んだことも観たこともないので。あ、そんなこと誰も言ってないか……。
スカイラーってのは、シンガーソングライターのSchuyler Fiskのことだ。

たまたまAmazonプライムのお試しに登録してみたので、これまで微妙なポジションだったアルバムを聴いてみた。
その一つが、これ。
Schuyler Fiskの『Blue Ribbon Winner』だ。
発売された2011年当時、あまり評判が芳しくなかった記憶があって買っていなかった。ファーストアルバムが素晴らしい出来だった分、がっかりしたくないというのもあって。

そこで、プライムで聴いた。
良い。もう、まんまスカイラー節で、「もっと売れるように、よりポップにしてみました」とか、「1枚目が売れたんで、ちょっと大編成(生)で豪華な感じに」みたいなことがなくて、自然な成り行きで作った感じが漂っている。ファーストアルバムと曲が混ざっても違和感がない。
悪く言えばワンパターンなわけだが。

サビでゾンビゾンビと連呼する『Zombie』っていうちょっといただけない曲もあったけど、全般的にはナイス。
この人、曲のほとんどがラブソングなのだけど、ゾンビはないよね、と思った反面、自分自身か昔の彼のことをゾンビと言っているのかな、と思ってもみた。
でも歌詞を聴いていると(ちゃんとは聴いていないけど)、やっぱりゾンビソングっぽい。
もしかしたら、何かゾンビ関係(笑)のテレビ番組の主題歌か何かかなあ……知ってる人がいたら、教えてくださいな。

あ、それより知らないよね、Schuyler Fiskって。
いわゆる知る人ぞ知る系の渋い実力派ではなく、大メジャーでもない微妙な位置付けのフォーク/おとなしロック系シンガーソングライター。
俳優もやっているらしく、僕も借りて見たアメリカのOCっていう昼メロみたいなドラマ(当時、「英会話の勉強に役立つ日常生活系アメリカドラマの代表選手」みたいな紹介をされていて、ね)に出ていたんだけど、全然気がつかなかった。全シーズンは見なかったので、そもそも出ているエピソードを見ていない可能性も高いけど。
親は有名人らしく、七光りとの声もあったな。知りたい人はwikiってね。デビュー当時はセレブってことで話題にもなった。

で、この人、アイドルみたいなものかと言うと、全然そんなことはない。
圧倒的にライブの歌がいいの。ギター弾き語りで。
テクニックがどうのということはなく、どちらかと言えば《ヘタウマ》なんだけどね、何ともいえない味がある。もちろん生で観たことはないけど、Youtubeにライブビデオがいくつか出てるので。
デビュー作のタイトル曲なんか、アルバムを買って聴いたときに同じ曲だと気づかなかったくらい違う。

両方とも貼っておこうかな。

まず、ライブ版。

すっごくいいのに、10,000再生くらいしかない。まあ、僕の好みがそのくらい偏ってるってことかな?
(あ、今聴くと、ちょい歌が下手だなあ……でも、それを凌駕する雰囲気の良さなんだよ!)

で、レコーディング版。

ちゃんとしたバンド編成のアレンジにすることで急にポップチューンになってしまい、原曲の持つ曖昧で粗削りで、でもエモーショナルな魅力が半減してしまうと、僕は思うんだけど……どうかなあ?

気に入ったら、他にも聴いてみて!

じゃ、また明晩!

みんな、ごめんよぅ!

歌詞って難しいよね。特にメロディが先にあったりすると、逆に言葉が出てこなかったりするもんね。取っ掛かりが書けても、続きを書くときに1行の文字数がほぼ決まってるなんて、やり難いったらありゃしない。
やっぱり詞が先でないと、自分の言いたいことが先でないと、文字数を揃えたりしながら書くなんて厳しいもんねえ。
特に、文章書きにとってはさ!

だから謝る謝る謝りまする。
ごめんごめん、ごめんなさいっ!

実はね、何時間も頑張ってくれた作家さんがいたんだ、でも、ギブしてしまい……。そこで初めてこの企画の、いや、自分のバカさ加減に気がついたってわけなのだ。
いやあ、これはもう、全面的に企画が悪かった。悪過ぎた。
もう平身低頭、謝りながら歩くしかないって感じで──。

ということで、企画内容変更。

【書いた詞を、僕に歌わせてみませんか!?】
で、いこう!

条件と言うか、希望としてはこんなふうになっていてくれれば……
 ・歌詞っぽいスタイルになっていて欲しい
 ・2番を書くときは、大体の音数があっていて欲しい

そんな感じかなぁ。

これで、どうでしょ?

この記事へのコメントか、ツイッターのDMで連絡くださいね。もちろん、FBでもオッケーだよ。
待ってるよ〜!

じゃ、また明晩っ!

新企画/ねえ、歌詞を書いてみません?

最近、音楽づいている淡波です。

切っ掛けはと言えば、やっぱりコレ。
王木亡一朗さんの詩、『欠伸なんかして』に曲をつけさせて頂いたことですね。
──本当はもともとタイトルはなくて、勝手に付けちゃったんですが……!

(低音がちゃんと出るヘッドフォンをして作っていたので、MacBookのスピーカーで聴くとベースが何にもないなあ。しょぼいなあ。と、今さらながらに気付きました。だてにスネアの音圧が高いのも耳に付きますね……。あと、歌を出し過ぎたか……。反省点がいっぱいある……)
→いずれ、直します……。

それから、白井市の非公認キャラ、『ジネンジャーのテーマVer.2』を作り、調子に乗って別冊SF群雛のために『The Quail』のPVを作ったのは記憶に新しいところですよね? よね??
ってゆうか、再生少な過ぎなんですけど……。

で、今回の企画です。

《淡波、インディーズ作家を歌う》
──どうでしょ、これ?

第一弾として、既にあらかた骨子が出来ている曲に、詞を募ろうかと思ってます。

またも夢ネタで恐縮ですが、こんな夢を見ました。

──僕はなぜか演歌の大御所歌手。
 リサイタルのセットリスト曲が終わり、アンコールの準備をしていた。
 僕は急にギターを手に取って、FM7のコードを鳴らす。
 今夜は意外な曲をやろうじゃないか。なぜだかそう思ったのだ。
 ネオアコ系の爽やか進行で、僕はアドリブ曲を歌い出した──

目が覚めた後、ずっとその曲を頭の中で鳴らしていた僕は、出勤の電車の中でざっくりと曲を打ち込みました。メロディーはバッキングを入力している間にほぼ忘れてしまい、もう一度作り直したんですけど、まあ、概ねこんなイメージでした。
それが、この曲。
イントロがちょい長めで、シンセピアノが歌メロです。

あ、おふざけじゃないですよ、大まじめです。

どなたか、この曲に詞を書いてみたい方、いらっしゃいませんか〜!?
応募者多数の場合、早い者勝ちではなく、選ばせていただくことになってしまいますが……。

こんな調子で月に一度くらい詞を募集して、年末あたりにアルバム化できたらいいなあ、と思っています。
次からは、曲が先でなく、頂いた詞に曲をつけるスタイルになりそうです。予定は未定ですが。
いつでもご応募可です。
読ませて頂いて、《ピーンと来たら、音楽が降りてきそうな感じがあれば》、即採用させて頂きます!

もしかしたら、曲がある程度揃ったらどこかで販売するという選択肢もアリかと思います。
もちろん、印税収入は山分けで(笑)。
──どうやって山分けしたらいいかは分からないんですけど。

あなたの詩や作品のプロモーションに使えるかも知れないですし、どうですか?

やりたい!
と思ったら、この記事へのコメントか、TwitterでDMをくださいね。
(コメントは僕が承認しない限り公開はされませんので、DMと同じように使えると思います。頂いたコメントは内容をコピーした上で消去しますから!)

そうそう、応募資格が一つだけ。
《インディーズ作家であること》
(プロでもオッケーです。そんな奇特な方はいないでしょうけど……)
 まだ出版実績がなくても構いません。ウェブ等で小説や詩などを公開している、(自称)作家さんが対象です。

では、宜しくお願いしますねっ!