カテゴリー別アーカイブ: 自作について

適正価格を巡る冒険リローデッド

どうも。
本日、自作小説の価格を改訂しました。
だんだん、価格とボリュームと内容のバランスが適正になってきている気がします。
書店で販売されている紙の本、出版社が出している電子書籍、そして個人出版の電子書籍。価格の設定方法はいろいろだと思いますが、最も自由度が高くて原価と無関係に見えるのが個人出版の電子書籍ですよね(無限にも思える時間をかけて執筆して、数十冊売れればいい方ですから、そもそも労働としての元を取るなんてナンセンスなんですが)。
宣伝力がほぼ皆無ですから黙っていれば1冊も売れないわけで、かといって広告を出しても1冊も売れなかったりします(当たり前のことですが)。高ければ売れないし安過ぎても売れない。でも価格と売れ行きにそれほどの相関関係はないのではないかとも思えるし。
作家としてやっていくためには価格と売れ行きと内容の全てに自分で責任を持ってコントロールできなければと思うのですが、なかなか難しいものです。

とまあそういったことで、現在の淡波が考える自作の適正価格に改訂をしたというわけです。

最も高額だった『孤独の王』は200円下げて650円としました。ハードカバーの本なら2500円してもおかしくないボリュームですから、周囲に商業本が並ぶ中で650円という見え方は悪くないのではないかと思います(商業本は電子書籍でも価格があまり変わりませんし)。
安い価格を付けているセルパブ本と比べれば、まだ「バカ高い」とも言えますがねえ──。

小説に関してはほぼすべて、少しずつ(or頑張って)安くしました。もともと安いものは変えようがありませんが。
最近買って下さったばかりの読者さまには申し訳ありません……。

気になる方はこちらからチェックして下さいませ!

ではまた!

「あれ」が完成しました!

はい、こんばんわ。
またしても一ヶ月以上経過してしまいました。

この間、こちらに書きたいことがいくつかあったのですが、忙しさにかまけて放置してしまいました。
またいずれちゃんと書くようにしましょうか。

この約一ヶ月に何をしていたかと言うと、まあ、Twitterのフォロワーさんならご存知ですね。
『イン・ザ・フォグ』のPVです。
当初はあまり凝ったことをする予定ではなかったんですが、それなりにいつもどおりな感じに仕上がりました。

PVの完成に合わせてセールと広告を考えていたんですが、今日はそこまで進められない元気残量です。

とはいえせっかく出来上がったので、こちらに掲載しますね!
ぜひ、音声を絞らずに再生して下さいませ。
(フル画面で!)

今回、レンダリング時間の短縮のために二つの試みをしました。

・一つは、eeveeの採用です。
リアルタイムレンダリングでビューポートに表示されたままを書き出すので、レンダリング時間が掛からないだろうと思ったからなのですが……。
結果としてまあまあ高速化はできましたが、自分のMacBook Pro(2013)がもう時代遅れになってなっている事実を痛感してしまうことに。
メドウのシーンと本のシーンの2箇所でeeveeレンダリングにしましたが、メドウでは1フレームあたり約3分、本のシーンでは1フレームあたり約30秒です。これでもCyclesで行なうことを考えれば数分の一に短縮できているので、試みは成功とも言えますが。

・二つめは、A.I.Gigapixelの採用です。
A.I.Gigapixelとは、小さな画像をA.I.の力で大きく引き伸ばすことができるソフトウエアです。
公称では600%まで拡大してもきれいな画像になるという、たいへんすぐれもの。メドウのシーンは上述のように3分かかっていますが、実はこれ、使用したい解像度の半分サイズで行ないました。
960×540ピクセルなので、面積は四分の一です。レンダリング時間もフルHDで計算する場合の約四分の一。つまり、フルHDでレンダリングすると12分@フレーム。メドウのシーンは全部で60フレームなので、実に12時間計算しっ放しにしなければなりません。まあこのくらい仕事だったら普通ですが、一般家庭で12時間計算しっ放しは痛いです。
それを今回は半分サイズで済ませましたので、3時間で済みました。
細かい部分をみると若干のちらつきがありますが、実用上は問題ないレベルだったかと思います。

今後も、ちょくちょく使っていこうと思います。
(デモ期間内に制作が終わったのに、きっちり正式ライセンスを購入したので!)


そう、それからもう一つ。

今回のテーマ曲に選んだのは、2002年に別名義で発表した『Silver Moon』という曲です。
今年前半にアルバムを必ず再発売するつもりなのですが。
(他の曲は映像を作りながらチャチャッと作っただけで、曲名もありません)


『イン・ザ・フォグ』、読んだ方々からは、なかなか評判良いんですよ。
でも、ちっとも売れません。
これを機に、もっと読んで頂けると良いのですが。

では、何卒よろしくお願い申し上げます!

どうもありがとうございます!

昨日無事にリリースされた新作『イン・ザ・フォグ』ですが、20名もの方にお買い上げ頂いて、非常にありがたい気持ちでおります。まことにありがとうございます!
おかげさまで、Amazonの新着ランキングで良い位置につけております(ロマンスとSF/ホラー/ファンタジーのカテゴリー)。

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Amazonの読み放題にも登録しているので、そちらでも既に3冊ほど読まれています。

さっそく、Twitterでレビューをいただきました。


嬉しい限りです!

でも、問題はこれからですよねえ。
いつも発売直後に少し売れて、それ以降はぱったり。という感じなので。
(Blender99は例外中の例外ですね)

昨日から、少しずつプロモーションビデオを作り始めています。普通は発売前に用意するものなのでしょうが、まあ、そこまで余裕がないので仕方がありません。
今回はあまり凝ったことは出来ないので、表紙に使ったCG素材を中心にちょこちょこ動かしたりしてつくろうかな、と。

と、それとは全然関係ないのですが、たまたまTwitterでのちょっとしたBlenderノウハウのやり取りで、デスクライトを簡単にモデリングしたのですよ。
それが楽しかったのでいじっていたら、『イン・ザ・フォグ』の宣伝も兼ねた短い映像が出来ました。

どうぞ。

立体視用の映像にもなっていますので、得意な方はぜひ立体視してみて下さい。
平行法用です。

では、今日はこんなところで。

また、来て下さいねー。
んがんぐ。

新作『イン・ザ・フォグ』発売日決定

っとまあ大上段に構えるようなことでもないのですが、新作長編『イン・ザ・フォグ』のリリース日を確定しました。
2/9(土)です!
(北米時間の2/9なので、恐らく土曜日の夕方5時ごろということになるかと思います。三連休ですし、読む時間がたっぷりありますよね!)


どんな作品なのかさっぱり想像がつかない方も多いかと思います。
こちらに、Amazonさんと同じ紹介文を掲載しておきましょう。


“これは、古典的モンスターの新たな創造──”


スコットランド建国以前のことである。
ハイランド地方辺境の小国に起こった哀しくおぞましい出来事が、永遠に連なる呪い──ヴァンパイア・キャット──を生み出した。


霧に隠され、王家の末裔と呪われた血の一族との闘いは忘却の彼方に置き去られたものと思われたが──

時は現代、ロンドン郊外のメドウから、物語は始まる。
美しきレイチェル・ドーソンと出逢った世にも美しい猫、スティング。この上もなく幸福な毎日が、いつまでも続くわけはなかった。


登場人物:

レイチェル・ドーソン
気高くも儚げな美しさを持った女性。世にも美しい猫、スティングに出逢う。

スティング
この世のものとも思えぬ美しさを湛えた銀毛の猫。

アントニー・レッチワース
レイチェル・ドーソンの恋人。後に獣医となる。スティングを追う。

エヴァン・パターソン
警告者。哀しみと逃亡の中で育った女性。

スコット・マカロック
古書店主。稀覯本『王家の秘めたる歴史』を所有しているが。

フィネガン夫妻
博愛心に溢れる画家とその妻。スティングを救う。


淡波亮作四年ぶりの本格長編小説は、伝奇ホラー風味の悲しきエンターテイメント・ファンタジーです。
どうぞ、お楽しみください。


今回は久し振りに予約販売ってやつを行ないます。
ちょいと試してみたかったのが、「予約の方には安価で提供」という方法です。
個人出版の電子書籍としてはどちらかと言うと強気の部類に入るとされている僕の小説の価格帯ですが、常日頃から読んで下さっているみなさんや、新作を心待ちにして下さっているファンの方(い、いますよね、、、一桁だと思いますが)には安価で買って頂けたら良いなあと思っています。

で、今回試すのが予約のみ低価格というもの。
今回の作品のボリュームは、約16万3千字です。原稿用紙換算だと471枚。例の『ケプラーズ5213』よりわずかに長い程度です。ケプラーズの価格が540円ですので、『イン・ザ・フォグ』も同額の540円に設定しようと考えています。
これを、予約して下さった方には半額未満の250円(!)でお届けしようというわけです。
(え、それでも高いですか? 足掛け3年掛かった作品ですし、今後の代表作になるような作品です。ちょっと美味しいランチくらいの価値はあると思うのですよ、ね。まじで)

現在Amazonさんに販売申請中なのですが、もちろん発売開始時点で自動的に価格変更はできません。予約用に設定する価格は250円にして、発売後に手動で540円に戻すという方法を取る予定です。

販売ルートですが、今回もAmazon専売にします。ほぼ同時に紙の本も作りますので、紙の本はBCCKSさんからの発売になりますが。


今夜中にAmazonさんで予約販売が開始されると思います。読んで下さる予定の方は、ぜひ、お早めにご予約くださいね!

では、宜しくお願いします(^○^)//

進捗──0113

どうもー。二週間ぶりの更新です。

え、2019年の始まりに当たって、新年の決意とか?
いえいえそんなものはありません。
ひたすらマイペースで、やりたいように創作活動に勤しみたく存じますです。

今年最初の出版予定は、例の『イン・ザ・フォグ』ですが、「早ければ今週末に出版」という予定をまずは覆そうと思います。どこか足りないなあと思いながら最終チェックを行なっていたら、はたと気付いてしまったのです、足りない部分に。
そこを書き込みながら、校正も並行で行なっていたわけなのですが、もう少しだけ丁寧に手を入れていこうと思い直しました。

現在三分の二まで進んでいますので、まだぎりぎり間に合う可能性もなくはないのですが、そこは欲をかかず、今回のチェックが終わってからもう一周だけ回そうと思います。

とても大事な、読まれるべき作品になると思うので、やり残しのあるまま出版したくはないのです。
少しでも完成度を上げて、読者さまのもとに届けたいのです。
今回の作品は、届けたいひとがたくさんいるのです。
ね、どうか、お待ち下さい!
(待っていてくれる人がいますように!)

先に完成した表紙を、載せておきましょう。
InTheFog_for_cover11_s

洋書っぽいですねえ。
舞台装置も内容も、洋書っぽいです。
(いつものように文体もねw)

哀しく美しいヴァンパイア小説を目指して書いています。
きっと、面白いものになります。
ぜひ、読んで頂きたいです。

もう少し、頑張ります!


Blenderについては、しばらくは動きがない予定です。
2.80の正式版が出てから、がっつり動こうと思います。
それまでは、2.79をどうぞ。もちろんUIも機能も大きく変わってしまいますが、いま2.79で学んだことは無駄にはなりませんしね。
ちょっと触ってみた限りで言うと、2.79で学んだから2.80は全然使えないということはありません。ちょっぴり頭を切り替えれば済むだけの話だと思っています。そして加わる、新たな素晴らしい機能群たち。
わくわくしますね!
まずは基本をしっかり覚えて、これから訪れる素晴らしい変化を心待ちにしましょう!


今後の予定は未定ですが、ほかに、今年は短編集を1冊以上出す予定です。
出版が膠着状態になっていた例の雑誌もリブートしますし、新たな企画も動きます。
今年も、楽しいことがたくさん待っているようですよ!

ではまた!

え、みんな2018年の総括してんの?

まあそういったことで、ぼくも真似してみましたよ。
(いやあ、過去のことは全然覚えていないタイプなので、苦労しましたわ)

 

《1月》
『Blender99』の電子書籍化作業を開始しました。当初7冊くらいに収まる予定でスタートしたのが懐かしいですね。WEB連載をまとめるだけだと思っていましたし、まさかほとんど書き下ろし状態になるとは夢にも思わなかった頃です。
歌の練習なんかもまじめにしてました。


《2月》
ひたすら『Blender99』の電子書籍化作業をしてましたね。そろそろ現実が見えてきた頃です。
案外大変だぞ、って。
それから、ラッパーの竹中越前守樫家さんとコラボした『音楽革命』の発売も2月でした。ぱぶにゃんの曲(夏100のテーマ曲)でおふざけ程度に使ったオペラ声を所望してくださったので、相当まじめに練習して取り組んだ曲ですね。ゲストシンガーとして頑張りました。
(その後しばらくは普通の歌声が出なくなりました……)
誰でも知っているクラシックの名曲『アルルの女』をヒップホップ仕立にしてラップ曲にし、歌とセリフを盛り込んだ竹中氏の意欲作。
すげえカッコいい曲です。折羽ル子さんの描いて下さったカバーアートもすごいですし。
知らなかったひとは聴いてみてね?(各種聴き放題サービスで聴けますよ!→Spotifyなら無料ですし)


《3月》
ノベルジャムの作品をいろいろと読んでいたら突然同じようなことをやりたくなって、発作的に「ノベルボッチ」という一人イベントを行なったのが3月でした。会社の通常業務をこなしながら2日間(ほぼ通勤時間のみ)で1作を書き上げ、表紙をフルCGでデザインし、出版するという離れ業をやらかしたわけなんですが、まあ、全然注目はされませんでした。「ボッチ」なんで当然ですが。さらにPVも作ることで「ノベルジャムよりすげえ」と言われることを期待したんですが、、それもなかった記憶(笑。
PVについては2週間ほど(正味+3日くらい?)掛かってしまいました。さすがにCGショートムービーを執筆と同時に3日間で作るのは無理でしたので。

『Blender99』の1,2巻を同時発売したのも3月でした。最初はまったく売れず、意気消沈していました。必ず売れるはずだと確信していましたから、この頃のがっかり感はひどいものでした、ほんと。


《4月》
作家米田淳一さんの作家生活20周年を祝う記念誌『ヨネタニア』に参加、短編作品『プリンドーム・プライマル』(米田氏の『プリプラ』=プリンセス・プラスティックへのオマージュ)を寄稿、氏の代表作の1つである『鉄研でいず』の主題歌(もしも鉄研がアニメ化されたら!と想定)を勝手に作ってリリースしたのもこの頃だったかと思います。歌の中で山田佳江さんにセリフを言ってもらったり、楽しかったです。
なかなか豪華なメンバーが多数寄稿していますし、BCCKSさんで無料配布していますから、ご興味のある方は下の画像からリンクをどうぞー。
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『鉄研でいずのテーマ』はこちらからどうぞ。


《5月》
文フリに初参加で、『ケプラーズ5213』『とっても小さな九つの国シリーズ』の紙本を出品しました。『コンピューテッド・ブレインズ』の豆本もなかなかの売れ行きでした。
それからぱぶにゃんのVRを楽しみながら作って、「これ、何のために作ったんすか?」と訊かれて答えに詰まったのもここです。
楽しけりゃいいですよねえ?

(VRゴーグルなどお持ちの方はVRモードでどうぞ!)

『Blender99』の3巻を出すと同時に、それまでのBCCKS配本を中止、Amazon専売に切り替えました。主だった電子書籍プラットフォームすべてに配信していたものを止めてAmazonのみに切り替えるのは少し勇気が必要でしたが、結果は大成功。
発売時に行なったセールの数日だけで150冊以上を売り上げることになりました。

それから5月は『オルタニア』のVol.5もありましたね。創刊号からずっと掲載してきた連作短編『痛みの見せる夢』が完結した思い出深い号です。Vol.5のテーマは『○』でしたので、短編の各話が最後にすべてリンクしてループするというぼくの作品ともぴったりでした。

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《6月》

『Blender99』4、5巻を同時リリース。内容的にはすべてマテリアルの話なので、分冊になっても一緒に出したかったんですよね。この頃はまじで辛かったです。そしてここから最終巻まで、地獄の(ほぼ)毎月リリースが続くことになるわけです。さらに辛い日々の始まりですね。


《7月》
『Blender99』6巻をリリース。小説は、『オルタニア』Vol.6用の作品、『鉄くらげ工場の少女』を執筆していました。Blender界の有名人、藤堂++さんにCGアーティスト役でゲスト出演していただいた作品です。


《8月》
順調に『Blender99』7巻をリリース。夏休みに執筆を一気に終わらせるくらいの気持ちだったんですが、もっとたくさんいろんなことを盛り込みたい欲が勝り、内容は膨らむばかりに。この8月に執筆していた8巻は結局9月いっぱいかかり、しかもWEB連載とはまったく無関係な完全書き下ろしとなりました。
BCCKSのプレミアム会員になったのもこのちょっと前あたりで、ページ数の上限をほぼ気にしなくて良い状況になったため、Blender99のページ数はどんどん膨らむことになりました。


《9月》
『Blender99』8巻を月末にぎりぎりリリース。それまでで最長の448ページになりました。しかも、内容はほぼ2つのオブジェクト(魚とモンキーレンチ)を作ることに集中したもの。ここまで微に入り細に入ったチュートリアルは、他にはなかなか見当たらないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

これをしっかりこなせば、まじでモデリングに相当慣れますので、オススメです。


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最近の代表作ですし、自信作なんですが、ちっとも売れてないんですよ……。面白いので、読んでみて下さいってば!

《10月》
連作短編『痛みの見せる夢』の電子書籍をオルタニア文庫から発売。BlenderによるCGでも手書きイラストでもなく、Affinity Designerを使ってベクターイラストを描きました。自分としては珍しい手法ですね。それにしても女の子を描くのは難しい──。
ハードっぽいSFに寄せるか、ロマンスに寄せるか、かなり悩みながらデザインし、何度も表紙を差し替えた記憶があります。結果としてはかなり評判の良い表紙になりました(ですよね?)。

雑誌『オルタニア』のvol.6、『欲しがりません勝つまでは』もこの月のリリース。編集長折羽ル子氏の才気がほとばしる表紙に、あわや発禁かと思われましたが、どうやらどこからも邪魔は入らなかったようです。
前述の『鉄くらげ工場の少女』の他に、『欲しがりませんカツまでは』という冗談掌編も寄稿。1号に2作書くという快挙を成し遂げました(笑。

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『Blender99』の9巻についてはとうとう間に合わず、翌月にリリースをずらさざるを得ませんでした。本業のCG制作も超ハードで、大型案件の締切りを同時に抱えていたんですよねえ……。


《11月》
『Blender99』9巻をようやくリリース。それから、『オルタニア』7号にて就任した鬼編集長片倉青一氏に尻を叩かれ、短編『碧き新世界のうた』を執筆してました。これ、ぼくの作品にしては“ちょっといい話”なんですよ、いわゆる涙腺を刺激するようなやつ。編集長が書いて下さった紹介文をどうぞ。

かつて、人類の空には歌が、希望が満ちていた。
宇宙飛行士がとある「もの」を持ち帰ってしまうまでは。
あんなにも美しかった空は彩色を失った。人類は活力を喪った。
これは、宇宙飛行士ユン・ジィシャンの帰還からわずか四〇年の間に起こった奇蹟の記録である。

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《12月》
『Blender99』、シーズン1の完結編である10巻をリリース、『オルタニア』Vol.7『後継種』をリリース、そして『Blender99』全冊がまとめ買いに対応、さらに、途中挫折者をもっと減らすために1巻〜3巻までの合冊版をリリースしました。

あ、そうそう、それから今月は、SUZURIさんにグッズのストアをつくりました。

iPhoneCase
これとか、欲しくなりません?
これとかめっちゃ可愛くありません?(弊社費)
これとか、めっちゃ可愛くありません?(弊社比)

で、今。
もう2年越し、3年越し? で書いている長編小説『イン・ザ・フォグ』の執筆および編集作業をようやく再開しました。今日。
それからもう1冊、短編集『ライフ・ウィズアウト・ペイン』の編集も行なっています。当初はこれまで単行本未収録だったものを集めて出すだけの積もりだったんですが、またも書き下ろしを何作か加えたり書き直したりしています。
これは昨日表紙を作りましたし、たぶん1月中にはリリース出来そう。かな?

表紙だけ先に完成していますが……
表紙だけ先に完成していますが……

『イン・ザ・フォグ』に関しては、内容的にどうしても寒い季節にリリースしたいんですよね。イギリスとかスコットランドが舞台の話で雪景色が広がっていたりするので。だから2月中旬までにはなんとかしたいところ。ただ、まだ表紙が何も作れていない&時間を開け過ぎて内容を半ば忘れているんで、ちょっと厳しいかもです。


なんだかずいぶん長くなってしまいました。
(ここまで読んだ人はあまりいないのでは!)

今年はほんとうに良い年でした。創作しまくり、書きまくり、描き、歌い、数字も付いて来ましたしね。
来年は何十年か振りに確定申告もしなきゃならないですし、ヤマダさん、守下さん、いろいろ教えて下さい……。

働き過ぎですよねえ……今年は珍しく倒れなかったんで、良しとしましょう。

じゃ、来年もよろしくです!

さらに挫折しない方法を考えた!

っとまあそういうことで、「挫折」という文字があるだけで『Blender99』関連情報だということはお分かりですね!

先日めでたく完結しましたシーズン1ですが、相変わらず1巻と最新巻が読まれています。もちろん間の巻もそれなりに出てはいるのですが、どうも1巻だけ読んで止まってしまう方も多いようなのです。
(止めてしまったのではなく、単に進度がゆっくりなだけかもしれませんが……)

改めて1巻を読み直すと、Blenderの本と言っておきながらBlenderを触るのは最後の方だけで、ほぼ全体が《CGを始めるための心得》みたいな話になっているわけです。まあ、それで《楽しそうなイメージを出して、CGが持っているであろう難しそうな印象を払拭して、誰でも取っつきやすくする》というやり方は間違いではないと思いますし、Amazonにおけるレビューを見ても好意的な見方が多いですから、1巻のあり方としてはあれで正解なんでしょう。
こういった参考書はこれまでになかったと思いますし!

と、そうやって胸を撫で下ろしていても2巻以降を読む人が増えるわけではありませんから、淡波は考えました。ええ、考えましたとも。

1巻だけで離脱してしまうのはなぜ?

答えは簡単ですね。
「CGやろうと思って読んだのに、実践が少ないよー!」
これに尽きると思います。

そこで考えたのが─────合冊版の刊行です!

最初に買った1冊で、きっちりCGが楽しくなるところまで学習を進められること。
次へ進まずにいられないところで終わっていること。
それには、一気に3巻まで読んで貰うのがベスト!

というわけですね。

スクリーンショット 2018-12-23 18.43.48
 (レンダリングはビューポートでの表示です)

3巻の内容を終えれば、ここまでは誰でも出来るようになります。

ね、どうです?
ここまで一気に来れば、楽しくなってどんどんBlenderをいじり倒したくなりますよね??

はい。
ちょうど、Amazonさんに書影が出てます。
こちらから、どうぞストアにご訪問下さいね。
紹介文には、合冊版で学ぶ内容(目次)をきっちり掲載していますので!

少々おトクな価格設定にしていますし、未読の方はどうぞ!
(巻末には、おまけとして小説の試し読みもご用意しました─────いらんがな、とか言わないで!)

では、よいクリスマスを。

!!!!! Happy Blending !!!!!

自主セールやろう!

本日夜頃から明日いっぱいもしくは設定終了まで、自著の大セールをやろうかと計画しています。
セルパブ勢の何人かには声を掛けていて、

#セルパブ1日限りのクリスマス大セール

って感じのハッシュタグイベントにしようかと。
今回、僕の著書に関しては文芸作品限定にします。つまり、Blender99は除外。Blender99の影に隠れて文芸作品がちっとも読まれないからセールでもやるか……、という不純な動機なので(笑。

電子書籍の価格、値付けに対する考え方は人それぞれなので、セールをやったからといっていきなり「値ごろ感」を創出できるわけでもないのですが、そこはそれ、「#セルパブ1日限りのクリスマス大セール」ということで、安い感じというノリを出せればなあと。

どうですかね────、

良かったら参加しません?

参加方法を書いておきましょう。

・自著をAmazonで手動値下げ。25%程度を目安としますが、実際の値下げ額はそれぞれにお任せします。
 Amazon以外でも、手動で値下げ出来るプラットフォームをお使いの方はぜひご参加下さい!

・開始は今夜、適当な時間から。価格変更を行なってから実際の販売価格に反映されるまでにかかる時間は読めないので、そこはそれぞれ適当なタイミングで。

・終了も「だいたい一日」が経過したあたりで手動にて戻して下さい。

・同時期に無料キャンペーンを計画中の方は、本ハッシュタグは使わないで下さい。もちろん、実施を邪魔したりはしません!

・参加する方は、Twitterやfacebook、Google+など、ご自身が使っているSNSでハッシュタグ「#セルパブ1日限りのクリスマス大セール」を付けて告知してください。
 互いに拡散しましょう!


あなたさまの参加をお待ちしております!

僕個人の作品で言えば、下記の13作品で行なう予定です。
(詩集と童話は除外、各種分冊版も除外しました)

基本的には25%オフで、1円単位は切り捨てで価格設定をします。

『壁色のパステル』
『さよなら、ロボット 』
『孤独の王』
『ケプラーズ5213』
『奇想短編集 そののちの世界』
『光を纏う女』
『ガラスたちの永遠』
『太陽の子孫』
『段ボール箱になった男』
『ナンセンスちゃんがやって来たよ』
『飛ぶ夢なんて、飛ぶ夢でしかないのに』
『コンピューテッド・ブレインズ』
『痛みの見せる夢』

読みたい本があると良いのですが……。

よろしくねっ!

『Blender99』シーズン1、完結!

ここのところまじめに更新していなかった淡波ログですが、久し振りに更新したかと思ったら1日で2本更新という無謀をやらかすことになりました……。

と、いうことで、とうとうBlender99のシーズン1が完結しました!
本日、Amazonさん独占にて『Blender99 きっと絶対に挫折しない3DCG入門 10』の発売です!

思い起こせば2年前、ふとした気まぐれで開始したシリーズでした。
それまでは入門者向けではなく、そこそこ中級のBlender使い向けにチュートリアル的な記事など書き散らしておりました。入門のチュートリアルをやりたい人は、藤堂++さんの素晴らしいチュートリアルを見に行ってね! と追記したりして。
(いや、実際、藤堂++さんのチュートリアルは素晴らしくて、どうやってもかなわないんじゃないかと思っていたんですよね)

でも頭のどこかには、初心者向けのチュートリアルを極限まで丁寧に丁寧に、そしてCGを作るにあたって知っておきたい様々な考え方やものの見方などを伝えるには、自分は案外相応しいのではないかという思いもありました。
15年以上にわたるCGデザイナー/アートディレクター生活の中で、後進の指導や新人の教育、それから全くの初心者に対する入門教育の経験も多数あったからです。

そして、自分は自分なりのアプローチで書けばいいんだと割り切ることで、自分らしいBlender入門チュートリアル、Blender99を始めることが出来ました。

とまあ、そんなことで全99回の予定で始まったBlender99ですが、昨年1年間で全50話をこちらで連載し、今年の3月から電子書籍として刊行を開始しました。

この数か月、お陰様で多くの方に応援、コメント、感想などいただき、自著の中でも一番の人気を得た作品となりました──ほんとうは小説だって読まれたいんですけどね(涙)。

本日こうやってシーズン1の完結を迎えることが出来たのも、読者のみなさんのお蔭です。つまり今日まで書いていたってことですね……。
(本書のあとがきと同じになってきちゃったな……)

問題の内容ですが、10巻ではテクスチャー、UV、レンダリングについて書いています。
中でもプロシージャル・テクスチャーについては、基本的な事柄はほぼ全て網羅することが出来たような気がします。
(あくまでも入門用として。高度なことは置いておいて、ですが!)

最近の傾向として、ブログで書いていた内容はほぼ無視、ほとんどの内容が書き下ろしになっています。
本巻ではちょこちょこ連載時の内容もなぞりましたが、実質書き下ろしとほぼ変わらないものになったかなあと思います。

ボリューム的にも、Amazonさんの販売ページに記載されているページ数で言うと、なんと469ページです!
既刊をお持ちの方はご存知だと思いますが、画像サイズなどの関係で、実際の文章量よりもページ数は多めになります。恐らく、紙の本であれば半分くらいになるのではないでしょうか。

本日から発売になりましたので、次の土曜日いっぱいまでは発売記念セール価格とさせて頂いています。
定価が450円+消費税で486円、発売記念セール価格は、なんと300円となっています!

はい、そろそろ気になってきましたね。

では、こちらからぜひ、Amazonさんのページに飛んで下さいね!

今夜はこんなところで!

Happy Blending !!

(今日はもう盛りだくさん過ぎて、疲労の極でございます。文章がめちゃくちゃですが、ご容赦下さいませ────)

オルタニアの最新号も、来週末に出るよ!!!!

『痛みの見せる夢』新発売(中)です

かなり更新が滞っている淡波ログですが、《ぼくの代表作のひとつ!》とか言っておいて販促・宣伝が行き届いていないのはなかなか淋しいものがありますね……。

ということで、実はいま、新作『痛みの見せる夢』の99円セール(Amazon限定)を行っています。
しかも今日が最終日だという……。BCCKSさんでは378円で販売していますので、明日(本日深夜)からはそれに近い価格(Amazonでは、わずかにおトクな324円の定価)に戻ります。

『痛みの見せる夢』は、SF雑誌『オルタニア』で創刊号から連作短編として掲載させて頂いた作品です。
今回の電子書籍化にあたり、新たなエピソードを加えたり、発表時とは掲載順を変更(物語上の歴史順に変更)したりして、1本の中編小説として読めるようにしました。
少し昔のロシアが主な舞台になっており、超能力、宇宙人、脳移植などが次々と登場するハードめなSFなのですが、改めて読み直すと、かなりロマンスの要素も濃いのですよね。
BCCKSさんから最初に発売した時は左側の渋めの洋書風デザインにしたのですが、Amazonさんから出すに当たっては「ロマンス」カテゴリーを狙い、かなりそれっぽい感じに変更しました。
もちろん、オリジナルの持ち味は損ねない程度ですが、ちょっと○○ズニー・○○ンセスみたいな雰囲気もありますね。

みなさんはどちらがお好きでしょうか──?
cover2

そんなことで、あと数時間でセール終了です。

今のうちに、Amazonに急げ!

どうぞよろしくー!