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『そののちの世界』の予告編映像を公開

ようやく完成しました。
本日音楽の制作と編集の仕上げを一気に行なって、ブック・トレイラーが完成。小説作品のトレイラーとしては『さよらなら、ロボット』『孤独の王』『ケプラーズ5213』に引き続き、四本目になります。

早速こちらにYoutubeのリンクを貼りますね。

この中に含まれる『段ボール箱の人形』で使っているフレーズのみ、もとからあった楽曲のものです。というより、この小説はもともと『段ボール箱の人形』というインスト曲のイメージを発展させて書いたもの。その曲のデータがどこにも見つからなかったため、今回は記憶を頼りに新たに録音しました。
よく考えると、この曲はデータなんてなかったのかもしれません……。たしかまだMacintoshも持っていない頃、4チャンネルのカセットデッキを使って手弾きで録音したものだったのです。その後、シーケンサーに入力したような気がしていたのですが、それはなかったようです。本当は3分くらいの曲ですが、今回はメインテーマの一部分のみを使っています。
いかがでしょうか? 小説の雰囲気と合っていますでしょうか?

他の音楽は、全て本日作って録音したもの。まあ短いですし、音楽というほどのものでもないのですがね……。

あれ?
今日は言葉遣いが違う。
まあ、そんな男です。淡波亮作って。今日は口語体で書く雰囲気ではなかったので……。

予告編も出来たし、あとはePubですねぇ。
(さて、本当に間に合うのか?)

せっかくなので、ここに今までのブック・トレイラーも貼っておきましょうか。
『ケプラーズ5213』

『孤独の王』

『さよらなら、ロボット』

では、宜しくお願いしますねっ!

本末転倒でも継続は力になりうるか?

相変わらずの本末転倒ぶりを発揮するサイファイCGこと淡波亮作です。
今は次作のトレイラー制作にほとんどの時間を費やしている。おかげで書きかけの短編の数々がとんでもなく中途半端な状態で散らかりまくっているのだ。

ちょっと思い出すだけでも書きかけの短編は3本、童話が1本、本当は次作になるはずだった長編のプロットは忘れ去られたままになっているし……。
いつかも書いたように、無料キャンペーンで得られる効果に比べると、小説の予告編映像で得られる効果は本当にわずかだ。いや、効果がほんの僅かでもあるのかどうか、それすら疑わしい。百数十回しか再生されないような動画から、いったい誰が小説を買うためにリンクを踏んだりサーチしたりしてくれるのか? 考えれば考えるほど、僕はとてつもなく無駄な時間を過ごしているのではないかと疑いでいっぱいになってしまう。いやいや、疑いなんて言うレベルじゃない。実際に効果がないんだから。

それでも僕がこれを続けるのは、バカの一つ覚えなのか? そうは思いたくない。このブログ、更新していないときや誰かがシェアしてくれない日などは、検索で訪れてくれる方が多い。その検索キーワードの何割かはCGや映像関連の用語だったりする。僕の小説はそういった世界が好きなひとと親和性が高いのではないかと思っているので、もしも僕の映像を気に入ってくれた人が、もっと世界観を味わいたいと思ったとき、小説に手を伸ばしてくれるかも知れない。そんなふうに思っているんだ。もっと賢い方法はいくらでもあるのだろうけど、自らAmazonで読みたい本を探しているひとではない誰かの目に触れるためには、小説でない入り口があるべきなんじゃないかと、思っているわけで。《CGが好きな層=小説を読まない層》という等号は成り立たないし、特にSFが好きな層はCGを好む層と近いだろうとも思えるよね?

さて、昨日でCG制作を終えて編集に移ったつもりだったんだけど、実は今もバックグラウンドでCGのレンダリングを走らせている。だからMacBookのパームレストが熱くてしかたがない。
バックで走っているBlenderの画面をちらりと覗くと、エアチューブの中をミニバスが疾走している絵が、ちょっとずつ出来てきている。ヘッドライトにかかったモーション・ブラーが心地いいスピード感を出してくれている。
こんな風に書けば、CGが好きなひとは出来上がりの絵を見たくなっちゃうんじゃないかと、密かに期待してる。レンダリングの生の絵をここで見せるわけにはいかないから、それ以外の進行状況をちょっとGIFにしてみたものを載せてみたい。

文章を読みながら同じページにGIFアニメがあるとチラチラして読みにくいので、ここでちょっと改行を入れておきたい。

 

 

 

 

 

 

『奇想短編集 そののちの世界』トレイラーWIP
『奇想短編集 そののちの世界』トレイラーWIP

さあ、どうだろう?

少しだけ、そののちの世界に興味が出て来ていませんか?
短編それぞれの表紙を知っている方には、このCGのほとんどが表紙用に作ったものの再利用だと分かってしまうだろうけど、表紙とはちょっと違う部分が気になったりするかもしれないでしょう?
ね?

さて、与太話はこの辺で終わりにしようかな。

いつか、こんな本末転倒なような宣伝が、効果を現すときが来るかもしれない。そう思って、今夜も僕は無駄とも思える作業をし続けるんだ。

もうすぐ、もうすぐさ、と思いながら!

さあ、みなさんご一緒にー、
《継続は、力なりっ!》

お知らせ/新しいページを追加【IMAGES】

写真を中心にしたTumblrのページがあるのですが、トップページにリンク【IMAGES】を追加しました。今まで、実はこのTumblrページのURLが分からなくて、リンクを貼れなかったのです。自分のログインURLは分かるのですが、ログアウトした状態でそこにはアクセスできないため、誰にも紹介できないページになっていました。(タイトルにリンクが埋込まれているという基本的なことに気付いていなかった)
きっと、美意識の部分で小説の世界観にも近いものがあるのではないかなぁ、と思い、繋いでみました。

以前Twitterで一度だけ画面キャプチャを紹介したのですが、リンクを載せられないので誰も見に来られないというアホな状態。一人だけファボってくださった方がいましたが、失礼をしました……。

実は僕、インスタグラムがあまり好きでないのです。友達で何人かやってる人がいて、FBによく投稿されているのですが、どうにもみんな写真が似ていて。あれって、プリセットのフィルタが色々とあるのですよね?

たしかにとてもきれいなのですが、あの「何でも良い写真になっちゃう感」に馴染めなくて。いいものはいいんですが、無理やりな感じが漂ってることもあって。
(あ、作家仲間のエロ広橋さんの写真はまじで好きですよ。ちゃんとセンスを感じますし)

Tumblrのページには、出来るだけフィルタを使用していないものを集めています。(フィルタ加工しているものも少々ありますが)
→改めて見直すと、結構ありました。でも、ワンタッチのではなくて、フォトショでいじる感覚に近いフィルタの使い方をしています。ま、言い訳程度かな。

接写が好きなのですが、接写のものは全部フィルタレスですね。
抽象画風に撮るのも好きです。ぼちぼち載せていこうかと思っています。
あ、写真に混じってCGの画像も載せています。(現在のトップにはいきなりCGのホタルが来てますね。はは)

あまりまじめに更新していませんが、もし良かったら覗きに来てくださいな。

忘れてました、もう一点。
作品サイトの『ケプラーズ5213』ページに、広告バナーのGIF動画を貼りました。たしか、どこかでこのバナーが欲しいと仰っていた方がいたような……。ご自由にお使いくださいね!
(とうとうGoogle+のメッセージには気が付いてくれなかった模様)

宜しくお願いします!

種明かし:Make Humanは便利です

Make Human
Make Human

今まで制作してきた動画作品に登場する人物は、実は全てMake Humanで制作されたもの。
Make Humanはオープンソースでフリーの3D人間モデラー(なんか他の言い方ないのか)。その昔、Blenderのアドオンとして開発され、その後独立したアプリケーションになったものです。
そのため、Blenderと連携しやすく、人体のベースを作成するにはとても便利です。WEBサイトの説明を見ると、スカルプトのベースとしても良い、というような記述があります。なるほど、それは考えたことがありませんでしたが、確かに良さそうですね。

初期の頃はなんだか何をやりたいのか分からないようなところがあって、宇宙人とか変なクリーチャーもどきを作れたりしましたが、最近のバージョンではすっかりリアルな人間作成指向になっています。

性別、年齢、人種、背の高さ、体型などをどんどん入力していけば、リアルな人物が出来上がります。

デフォルト画面
デフォルト画面

こんなインターフェイスです。初期設定では性別パラメーターが男女の中間になっています。首から下は……ご自分でお確かめください。(そう、このソフト、リアルへのこだわりからか、ここで書けないようなパーツも備え付けられています。誰が使うのかなあ)

Make Humanのパラメータを色々といじるだけで、このくらいの人物はすぐ出来ます。顔の表情も付けられますので、遊んでいるだけでも楽しいかも。

アジア人の男で僕の年齢と背格好に設定……。
アジア人の男で僕の年齢と背格好に設定……。(ちなみに僕とは全然似てませんよ)

一応、ライブラリに洋服もいくつか入っているのですが、それだけではちょっと淋しい。

mh_cloth
身に付けるもののライブラリ

僕の場合は、データを書き出してBlenderに持っていき、あちこち加工します。

0_manKnife_compo_0091
この手もMake Human製。Blenderに持っていけば手のポーズも自在に変えられます。
発掘現場の考古学者も
発掘現場の考古学者も(『孤独の王』予告編より)

この服は、Make HumanのシャツをBlenderで加工したもの。ほとんど原型を留めていませんが……。

Grownol_compo_0090
独裁者グロウノル王も(『孤独の王』予告編より)

Seniro_bow_compo_0124

Seniro_compo_0120
主人公セニーロくんも(『孤独の王』予告編より)

 

さ、気になった方、いじってみたくなった方は、http://www.makehuman.org/でダウンロードしてみましょう!

Make Humanじゃなくて『孤独の王』を読んでみたくなった方は、こちらですよ!

この記事が、いつか誰かの役に立ちますように!

いよいよ新作の予告編を公開!

Kate Silverberg in a Fridge.
Kate Silverberg in a Fridge.

12月発売のSF小説、『ケプラーズ5213』の予告編を公開しました!ショット数は少ないですが、思いのほか手間が掛かりました。今日はヒロイン、ケイト・シルバーバーグの髪の毛を延々と描いていました…。
ちなみにこの画像、下記のような手順で作っています。

1. iPod touchのスカルプトアプリiDoughで頭部をモデリング
2. Blenderにインポートし、更にスカルプトと頂点編集で形状を整え
3. Blenderで質感設定し、周囲の環境(冷凍睡眠装置や毛布など)を作成してレンダリング→冷凍睡眠装置は映ってませんね!
4. Photoshopで髪の毛などを追加。ペンタブレットを使って、一本ずつ描きました
5. 顔と髪の毛の全体の明暗と色調をPhotoshopで調整
6. Motionで様々なフィルターやエフェクトをかけ、完成

是非、見て下さいね!

こちらからどうぞ!

Javieを知っていますか?

Javie
Javie

Mac環境で動画にエフェクトを掛けたり編集する為の唯一のオープンソース環境とも考えられるJavieですが、あまり知られていないようで、使い方のチュートリアルなどもついぞ見かけません。ただ、フォーラムは比較的活発に動いているようで、最近一週間でも投稿が見られます。(Win版を使用している人の方が多そうです。シェアの桁が違いますものね)
僕は2012頃からずっと愛用しているのですが、ぱっと見はとてもシンプルでいて、意外に色々と使えます。
一言で言うと、無料でシンプルなAfterEffect系ソフト、ということになるでしょうか。残念ながらソフトウエア自体の更新が止まっているので機能アップなどは諦めなければいけませんが、まだまだ現役で使えます。
各種エフェクト、動画編集、音声の切り貼り、文字エフェクトに文字アニメーション、アルファ合成にキーイングもあれば、連番静止画読み込みもサポート。
派手なトランジションがなかったり、プリセットがなかったりするので、見かけは本当に地味です。が、使い込めば味の出るいいソフトだなあ、とつくづく思います。
もちろん、処理スピードはかなり遅く、凝ったコンポジションを組んでしまうとレンダリングスピードは並みの遅さではありませんが…。
(それが一つの大きな理由で、ごく最近、ある有料ソフトを導入しました…でも、無料のJavieで映像作りに慣れれば、有料のソフトに乗り換えたときに相当覚えやすいと思います。)

Javie エフェクトメニューの一部。キーイングのメソッドがこんなに!
Javie エフェクトメニューの一部。キーイングのメソッドがこんなに!

では、具体的にどんな映像が作れるのかと言うと、こちらをチェックしてみて下さいね。現時点までに載せている予告編など5本の映像は全てJavieでエフェクトと編集をしたものですので!

基本のコンポジットはBlenderで行っていますが、Javieで出来ることと結構被っています。その切り分けについては、今度機会があればまた書いてみましょう。

さて、この記事が、いつか誰かの役に立ちますように!