Works of 淡波亮作

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魔女と王様
本書は、『とっても小さな九つの国』という三部作の最後の物語になります。第一部『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』や第二部『ルルルとリリリ』の登場人物ほとんどがまだ生まれていない時代です。
 ですから、本書だけでもお楽しみ頂けますが、もし第一部から通して読むと、よりいっそう楽しめると思います。


ものがたり
 第三部の本書では時を遡り、そのわがままを懲らしめられた王様の父親であるニーダマと、北の魔女ローズンの物語を追います。守り神であるはずの大蛇が、どうして人間の子供たちをさらうようになってしまったのでしょうか。
連載と電子書籍版の違いについて
この度発売の電子書籍版は、連載終了後に加筆修正したものです。また、各話ごとにタイトルがつき、描き下ろしペン画の扉絵を配しています。一層豊かなイメージが湧くものになったのではないかと自負しています。
『魔女と王様』は全部で58のお話で構成されています。全てのお話に扉がありますので、58点の挿し絵を楽しめます!

挿し絵扉のご紹介
5.毛皮なんか
19.お腹がすいた
24.魔女のしわざ?

42.魔女と人間
44.ローズンの頬は薔薇色にそまり
58. おわりとはじまり
とっても小さな国々の地図

試し読みについて
特別なアプリがなくてもウェブブラウザ上で読めるBiB/iという技術を採用しています。電子データは電子書籍の標準的な形式であるEPUBです。
BiB/iは、IEやChrome、Safariなどモダンなブラウザに対応しています。FireFooxでは縦書きが表示できないようです。スマートフォンなどにも対応していますが、一部の機種ではきちんと表示できないことがあるようです。また、通信環境によって読み込みが困難なこともあるようです。不具合がなくても、モバイル環境だと読み込み時間が長くなってしまう問題もありますね。
そんな方のためにPDF版も用意しています。PDF版は本ページ下部へどうぞ。

BiB/i版 (挿し絵はありません:電子書籍版とは内容が少々異なります)

『魔女と王様』第一〜五話

PDF版 (挿し絵・ルビはありません。電子書籍版とは内容が少々異なります)

『魔女と王様』第一〜五話

お知らせ:
『とっても小さな九つの国』シリーズの紙本が出来ました。プリント・オン・デマンド(ご注文を受けての印刷)なので少々割高ですが、BCCKSストアさまにてご注文いただけます。


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©Ryousaku Awanami 2017.