Works of 淡波亮作

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ガラスたちの永遠
著者初の恋愛小説にして不思議な香りのするSF短編小説です。

ものがたり
主人公永美(えいみ)は三十歳。高校を卒業して以来ずっと、勉強をせずに大人になったことを後悔していた。
もう遅い、と何度思いとどまったことだろう。だが、三十歳という一区切りの迫っていることが、永美の背を押した。このまま、無知なおばちゃんとして老けてゆくのだけは避けたかった。

そして入学したS大学で、若き天才的な教授、市田瞬と出会う。
同い年、しかも同じ誕生日と知った二人は、瞬く間に恋に落ちた。
そしてその一瞬は、市田の研究テーマである《メタモルフォーゼと永遠の命》と、絡み合い、もつれ合いながら永美の人生を翻弄していくのであった。
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