世界デビューってなんだろ?

はい、ネタです。
知っているひとは耳にタコが出来ているし、知らないひとにとっては「なんだそれ?」という話題です。

ツイッターをやっている読者さんならご存知のコレです。
いま、固定ツイートとしてトップに表示させてますから……。

発売開始から1週間が経ちますが、売上げはいまだにゼロです。
はい、ゼロ。

Youtubeで無料で聴けますし、Soundcloudでも無料で、しかも高音質で聴けますから、購入するのはそのことを知らないひとだけなのでしょう。当然、それらを知らないひとはこの曲の存在すら、いえ、僕の存在自体を全く知りませんからね〜。

そりゃあ無理だ。

僕が曲の販売を委託登録したTunecoreというサービスは、各配信ストアに出すのがサービス内容であって、登録すれば宣伝してもらえるわけでもありません。毎日毎日かなりの数の曲がリリースされますから、その日はトップページに並んでも、翌日にはスクロール下へと消えてゆきます。

タイムラインを遡るようにしてスクロールし、やっと自分のアイコンを見つけた!
タイムラインを遡るようにしてスクロールし、やっと自分のアイコンを見つけた!

じねんじゃーのビジュアル頼みだったものが、ここではアーティストのアイコンが大きく出ているせいでジャケ写はとても小さな扱いです。

次に、各種ストアの中でiTunesストアを見てみました。もちろん、ちゃんと発売されています。
でもね、知っていて検索しない限り、決して見つけることは出来ませんよね、当然です……。

これ、何かと似ていますね。
そう、AmazonのKDPや各種電子書籍ストアと同じ感じです。

電子書籍のほうは、作家としてつながりを作ったり、自分で頑張って工夫をして宣伝していますから、新作を出せばある程度は読んでもらえます。買ってもらえます。
でも、いきなり完全に別ジャンルに進出するのは無理がありました。

知っているひとは既に聴いている。知らないひとには知られるすべがない。
これは、大きいです。

メジャーで出していた頃よりマーケットは広いのに(だって世界ですから!)、やはり音楽を売るのは難しいですね。
音楽ビジネスは壊滅したといわれて久しいですし……。

この曲がもし売れたら、どんどんリリースするか!
とも思っていましたが、【二兎を追う者一兎も得ず】ですわ。

そうそう、タイトルの【世界デビュー】ですが、そもそもKDPは世界マーケットが相手です。
僕の小説はそれほど国外では読まれていませんが、これまでにアメリカ、ドイツ、ブラジルなどなど数カ国で販売実績があります。
もちろん、無料キャンペーンなどでも時々DLしていただいています。

一発当ててやれ、という気持ちが時々むくむくと頭をもたげますが、やっぱり地道がいちばん(笑。

作家アワナミ、これからも頑張りますですよ!

じゃ、また明晩!!

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