「Manuel Bastioni LAB」が、早くもバージョンアップ!

つい先日その登場を記事にしたばかりの人体モデリング<フリー>ソフト、「Manuel Bastioni LAB」が、早くもバージョンアップされて1.1.0になった。何と早い開発スピードだろう!
今回の目玉はアニメ調の少年が追加されたこと、少女モデルの改善と追加、それから顔のトポロジーの改良、かな。

トポロジー?
まあ、難しいことは置いておいて、顔の形状がより滑らかになって、例えば光を当てた時に影の出方がスムーズになったということだ。表情の動きもきれいになったみたいだし。

それからテクスチャの取り方も大幅に改善されて表現力が上がったし、モデリング機能も強化され、人体の色々なパーツの調整がよりやりやすくなっている模様。

追加されたモダンアニメの少年少女と改良されたクラシックタイプのアニメ少女
追加されたモダンアニメの少年少女と改良されたクラシックタイプのアニメ少女。何だかモダンタイプの方がバランスが悪い気がするけど……こういう体型が今どきの若い人には好まれるということ!?

説明とダウンロードはこちらから(英語)。
Manuel Bastioni LAB 1.1.0

もう一度簡単に説明しておくと、これは単体のソフトではなく、Blender上で動作するアドオン(=プラグイン)。だからBlenderの基本操作を理解している必要があるんだけど、それさえ出来れば、人物の3Dモデルがどんどん作れる。
残念ながら、服装はまだしばらく先のバージョンまで待たなければならなさそうだけど、開発計画には入っているからね。どんどん使いやすく、面白くなる「Manuel Bastioni LAB」から目が離せないぞ!

近いうちに使い方の基本的なところを簡単にまとめようかな──?
これを読んでくださった(CGクラスタ以外の)あなたが、ちょっと触ってみようかなと思ってくださるように。

じゃ、今夜はこれまで!

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