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進捗──0505

ちょっと油断している間に、淡波ログを更新せずに4ヶ月近くも経過してしまいました。その間、ずっとBlender99の10巻(シーズン1.5)を執筆していたわけなのですが、ようやっと、終わりが見えてきました。

今回のBlender99は、シーズン1.5の最後を飾る《標準アドオン》大特集となります。さすがに全てのアドオンを網羅することは不可能(未習の機能に関わるアドオンも多いですし)ですが、ぼく個人が使用して、「これは紹介したい」と思ったものを全て網羅しました。

本日の夕方時点で内容の執筆は終わり、これから推敲作業に入ります。これがまた、いつまで掛かってしまうか予想がつかない作業に──。
昨年、9巻の後半として執筆を始めた項もありますので、少しは推敲済みの部分もあるのですが。
10巻として独立した電子書籍にしようと決めて以降、さらに書いて書いて書きまくったため、とうとう約800頁という恐ろしいボリュームになってしまいました。

発売日はまだ決定出来ませんが、あと10日間くらいを目処に出来ればと考えています。

ほんとうは遅くともGWに、などと考えていたのですが、無理でした。GWに10巻を読みたいと思っていた方がいらしたら、ごめんなさいです。

──とまあそういうことで、まずは出来立てほっかほかの表紙画像など、ご覧下さい!
s15_10_s

楽しみになってきましたでしょうか?

では続いて、目次をどうぞ!
全部で21種類のアドオンを、これでもかこれでもかと解説しています!


第49章 標準アドオンで効率アップ
《Generate系アドオン》

■Extra Objects(Mesh)
■Extra Objects(Curve)
■BoltFactory(ボルト工場)
■A.N.T. Landscape(地形生成)
■IvyGen(アイビー生成)
■Sapling(サプリング:樹木生成)
 ─Saplingで作成終了後の調整
 ─Blenderkitのマテリアルを使う
■Archmesh(建築メッシュ)
■Archpack(建築用オブジェクトパック)

第50章 その他のアドオン
《編集系アドオン》

■Edit Mesh Tools(メッシュ編集ツール)
■F2(面貼りツール)
■Align Tools(整列ツール)
■Auto Mirror(自動ミラー)
■Bool Tools(ブーリアンツール)
■Loop Tools(ループツール)
■Simplify Curves +(カーブの単純化)
《その他のアドオン》
■Scatter Objects(オブジェクトのばらまき)
■Auto Tile Size(タイルサイズの自動調整)
■Dynamic Sky(ダイナミック・スカイ)
【付】Nishita Sky
■Sun Position(サン・ポジション)


推敲も頑張ります。
もう少々、お待ち下さいね!

では、Happy Blending!!!

Blender99シーズン1.5、9巻発売のお知らせ!

どうもこんにちは!
後追いのお知らせになりますが、本日、最新巻『Blender99 シーズン1.5 9巻』を発売致しました!
お待たせしておりました既刊読者の皆さまに、ようやくお届けできることをたいへん嬉しく思います。

Amazonさんに掲載の紹介文を、下記に転載……っとその前に、気になる価格です。
昨年末に統一価格を決めましたが、もちろん、発売記念価格として一週間は安価でお届けするのは変わりません。定価は399円の設定ですが、今度の日曜日いっぱいまでは250円にての販売となります!

では、紹介文をどうぞ。
一番下には目次もありますので、ご参照ください。


モディファイアを使いこなして幅を広げる!

もっとラクして様々な形を作り上げるための、モディファイア大特集

これまで手作業を中心にして学んできたモデリングですが、Blender内に数多く用意されているモディファイアの機能をもっと活用すれば、素早く、ラクに、複雑な形状をどんどん作れるようになります。入門編としてぜひ知っておきたい各種モディファイアを、1冊丸まる使ってたっぷりと学びます。

たっぷりとは言っても、ひたすら苦しい作業を続けるようなチュートリアルはありません。1分から2分未満の参考動画に収まってしまう短い手順の制作を、これでもかという程たくさん用意したのが、本巻の学習の中心です。

本書を読み、全てのチュートリアルを終えることが出来れば、もっと自由に、スピーディーに、自分らしい作品をどんどん作れるようになっていることでしょう!

──中略──

本書は、長期サポート安定バージョンである《2.83 LTS》および最新の《2.90, 2.91》対応版です。

※全99章を予定しているblender99のシーズン1.5のうち、本書には第46章から第48章までが収録されています。


目次

第46章 基本のモディファイアをもっと知る – 1
 Generate系モディファイア

■Arrayモディファイアの応用
■Screwモディファイア
・Solidifyモディファイアを用いる方法
・カーブを丁寧に編集する方法
■Screwモディファイア – 2
■Wireframeモディファイア – 1
■Wireframeモディファイア – 2

第47章 基本のモディファイアをもっと知る – 2
 Deform系モディファイア – 1

■Cast(キャスト)モディファイア
■Curve(カーブ)モディファイア
■Lattice(ラティス)モディファイア
■Curve、Array……複数モディファイアの組み合わせ
■組合せ技で塀を作る
《ちょっとした飾りを追加する》
■もっと効率良く『非破壊』で行いたい!
《Arrayオブジェクトを変形してマージする》
■Arrayオブジェクトに別形状でフタをする

第48章 基本のモディファイアをもっと知る – 3
 Deform系モディファイア – 2

■SimpleDeform(シンプルデフォーム)
■Waveモディファイア
■Waveモディファイアにテクスチャーをプラスする
■Displaceで自然に見せる
■Displaceで積極的に形を作る
■Oceanモディファイア


では、本書とともにHappy Blending !!

Blender99出版予定変更のお知らせ!

ちょっと遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!

年末年始と休みなくBlender99の執筆に明け暮れていた淡波でございますが、考えるところがあり、ちょっと予定変更をさせて頂くことにしました。

下記は、執筆中の9巻の巻頭に書かせて頂いているお断り書きです。


本巻は、これまでに学んできた様々なBlenderの機能を、ちょっとだけスピードアップしたり、操作を簡素化出来るようになる事柄を中心になります。なかでも、モディファイアについてまだまだ未習のものが数多く備わっていますので、1冊丸まるたっぷりと記載させて頂きました。

なお、当初の予定では、主にアドオンに関する内容となる49章、全体のまとめとして50章も本書に含めるはずでした。ところが49章を執筆する中で、あまりにも皆さんに紹介したい機能・アドオンが目白押しになっており、しかもひとつひとつのアドオンが非常に高機能かつ複雑であるため、ページ数がとんでもないほど膨らんでしまいました。
このままでは9巻のリリースがどんどん遅れてしまうことにもなり、ボリュームも2冊分を大きく超えてしまうため、モディファイア関連のみを9巻としてまとめ直しました。9巻のボリュームは400ページ程度で、10巻も同程度のページ数になるのではないかと思います。
結果として、シーズン1.5に関しても全10冊で完結ということになりました……。
前巻の巻末等にて、本巻が最終巻だと考えてお手に取って下さった読者さんには申し訳ありませんが、完結までもう少々お待ち下さいませ!


相変わらず、予定を立てるのが下手くそで申し訳ありません。

そんなこんなで、9巻は3章構成でお送りすべく、少しずつ仕上げ段階の作業を行なっております。発売日が決まりましたら、またお知らせしますね。

では、本年もHappy Blendingでいきましょう!!!
どうぞよろしくお願い申し上げます!

元日から出版したよ!

──ということで、皆さまあけましておめでとうございます。

タイトルに書きましたように、本日、電子書籍を出版致しました。誰も予想していなかった、Blender99シーズン1.5の4〜6巻の合冊版になります!Blender99_s15_4to6

 

これまで出版してきましたBlender99シリーズは、シーズン1も1.5も、圧倒的に合冊版が多く読まれているのですよね。「読まれている」というのは、電子書籍データの販売より、AmazonさんのUnlimited読み放題で読んで頂いている数の方がずっと多いという意味でもあるのですが、ふとあることを思ったのですね……。

Blender99のシーズン1.5は、現在執筆中の9巻(最終巻)を含めて全10冊です。1〜3を合冊版としても、計8冊です。いっぽうで、Unlimitedの読み放題で自分の本棚にキープしておける本は10冊まで。ということは、Blender99を本棚に置いておく限り、他の本を2冊しか読めないということにもなってしまいます。

そこで、合冊版シリーズの出番です。

先日、Calibreという電子書籍閲覧・編集ソフトがとても優れているという話を書きました。既存の電子書籍を組み合わせて合冊版を作成するのも、かなり簡単です。10冊のシリーズを3冊、3冊、4冊として合冊版にすれば、3冊を本棚にキープしておけば良いわけですよね!

Blender99は、各種制作方法のチュートリアルだけではなく、作業中に近くに置いてリファレンスとして活用できる内容も多くなっています。冊数が少なくまとまっていれば検索性も向上しますし、長い間手元に置いておける、というものです。

現在、4〜6巻の合冊版は「出版準備中」というステイタスになっています。恐らく本日中に出版されると思いますので、3巻まで既読の読者さんは、もう少々お待ち下さいね!

ブログ公開直後ですが、出ました!

ご購入・ご購読は、こちらからどうぞ。

気になるお値段は、799円としました。4〜6巻の価格が各399円ですので、かなりのお買い得かと思います。

では、本年も、

どうぞHappy Blending !!!

NPR:ちょっと面白いフェイクシャドウの作り方

《本記事は、Blender Advent Calender 2020、12月24日の参加記事です。入門者向けとしてはちょっと難しいかもしれない内容も含みますので、ご了承下さい》

「シャンパンなんか開けてる場合じゃないぜ、Blenderを開くんだ!」

えーさて、Blenderのマテリアルプレビューを見ながらアニメーションなどを作成していて、そのままビューポート表示をレンダリングすることもあるかと思います。そのまま作品として使っても良いくらいマテリアルプレビューの表示がきれいなのは周知の事実ですね。
Eeveeのさらに美しいレンダリング表示も良いですが、マテリアルプレビューだと性能の高くないPCでも相当な高速できれいに表示されますし、とても魅力的です。

ここからサクッとレンダリング!
ここからサクッとレンダリング!

 

でも、ひとつ淋しいポイントがあります。左がマテリアルプレビュー、右がレンダリングプレビューですが、宙に浮いている足と接地している足の区別が付きません。そう、光の影響がないため、影がありませんね!

 

そこで、マテリアルプレビューのインスタントな美しい表示に、《フェイクでそれっぽいシャドーを追加する方法》を考えてみました。

結果はこちら。

 

空の色や靴の色を影の中に映り込ませるGIの効果も盛り込んでみました(やり過ぎですが!)

なかなかきれいでございましょう?

では、設定など。左足から行います。

 

■影用オブジェクトの用意

・左足のシャドウ用オブジェクトとしてプレーンを用意、UVを調整するために1回だけ割りを入れる(図を参照)
・左足の子にする(Ctrl+P)
・Shrinkwrapモディファイアを掛け、floorオブジェクトに貼り付かせる
・プレーンは真上からUV展開する

床との隙間を2mm開けています
Shrinkwrapは、床との隙間を2mm開けています

 

■プレーンを影にするため、マテリアルを設定
基本の構成としてはシンプルなものです。
Shadow03

 

透明なマテリアルに暗い青色のEmissionマテリアルを合成し、マスクで抜いています。ポイントは、Facに繋がるマスクをプロシージャル・テクスチャーで作っているところでしょうか。

SphericalのGradientテクスチャーを用いると、白黒の円形マスクを得ることができます。マスクの階調をMap Rangeで調整し、望みのボケ足をにしています。

次の動画は、たった1回の面分割でも、靴と影が概ね似た形にUV調整可能なことを示しています。

 

あとは靴にアニメーションを付ければ、それっぽい影の完成です。影用のプレーンはShrinkwrapによって地面から2mmの高さに固定されながら、前後左右の足の動きには追従しますので、これだけでもしっかり影らしく見えますね!

動画は、左足がここまでの設定、右足はこの先の設定(色と形の変化)を含んだものです。

 

■足の動きに対応して影の色と形を変化させる

2つのオブジェクトを関連付けたうえで異なった動きをさせるには、Driver機能を使います。Driverの深い部分については私自身もしっかり理解していないので、「とりあえず使える」レベルの使い方ですが……。

足が接地している状態のZ座標をコピーしておきます。

 

shadow6

 

影用のマテリアルにColorRampとMap Rangeを追加してEmissionのColorに接続します。ColorRampは3分割程度にし、右端を足が上がりきった時の影の色に、左端を接地した時の影の色(=間接光の影響で、影に靴の赤色が付く想定です)にします。shadow7

 

Map RangeノードのValue枠内で右クリックしてメニューを表示。
Add Driverをクリックすると、Driverの設定が開きます。
Shadow8

 

先ほどコピーした足の座標値をExpression:の数値としてペーストし、頭にマイナス記号を付けます。「var(=変数=足の位置のZ座標)から1.1546を引いた値(=0)が変化の初期値」というような意味になります。

Objectとして足を選択し、TypeでZ Locationを選択します。

これで、「足がZ軸上を上に移動すると、影のColorRamp色設定が右側の色へ変化する」ということになるわけです。
Shadow9

 

左足のここまでの仕上がりです。

 

最後の工程です。足(=靴)が地面から遠ざかると、影が弱くなって消えていくように、Driverを設定します。

Shadow11

 

という値になるよう、From MaxにDriverを追加し、設定します。

足が接地している時、図の下に見えるValue(=Zの座標)は1.155(1.1546の四捨五入値)です。Driverを追加直後(図の左)のDriver Value(=影響を受け取る側の値)は1.355になっています。これが0.2(Driverを追加する前のFrom Maxと同じ値)になるよう、Expressionの値(緑色の部分)を調整します。

0.2から1.155をマイナスした値=-0.955が適正値です!

※この時、足が地面に接地している状態で行なって下さい。そうでない場合は、値がずれてしまいます。

左足が出来上がったら、右足用の影にも同じマテリアルをアサインした上で複製して別マテリアルとし、Driveする元のオブジェクトとして右足を指定し直します。

マテリアルの内部にDriverの設定を行なっているため、同じマテリアルのままだと全く同じ振舞いになってしまいます。マテリアルを複製後、別物として編集し直すことを忘れないようにして下さい。

出来上がったものをもう一度、見てみます。

 

今回使用したBlenderファイルは、こちらで無償配布(クリスマスプレゼントにしてはちょっとしょぼい?)させて頂きます。影の色を自由に変化させるなどして、遊んでみて下さいね!

【FakeShadow_by_driver.blend】

なお、本記事で解説した以外にも、靴の内部が暗く見えるように頂点カラーを合成したり、靴の飾りのためにオブジェクトインスタンスを使ったりと、ちょっとした小技も埋込まれていますので!

ちなみに、地面が平らでなくともこの方法は有効です。影をさらにサブディバイドした上でちょっと試してみた動画をどうぞ。ただし靴にはボーンの設定も何もしていませんので、靴はめちゃくちゃ減り込んでますし、地面の凹凸を大きくしすぎて影も破綻していますが……!

 

上手に使えば、なかなか便利そうだと思いませんか?


最後までお読み下さいましてありがとうございます!

では、年末年始もHappy Blending !!


 

Blender Advent Calendarに戻るのは、こちらからどうぞ。

 

Blender99の価格を全面改訂。これがファイナルアンサー!

──ということで、シーズン1、1.5のいずれも、全巻の価格を改訂しました。
シーズン1と1.5では(その厚みの違いにはかかわらず!)同じ価格設定になります。というのも、古い方を安くしていくという従来の考え方はこのシリーズには馴染まなかったからです。

安い方をつい買ってしまうというのは人情ですよね。初心者の方にとっては、バージョン2.79と2.80の違いはストアの説明だけでは分からないでしょうし、安いシリーズの本を買ってから「自分のBlenderとなんか違う!」となってしまうのも悲しいです。

新しいバージョンを使いたい人(高機能!最先端!美麗!)と古いバージョンで構わないから自分の環境でとにかく3Dを始めてみたい人とがいるのも事実。

古いPC、性能の低い(メモリの少ない)PCなどを使っていると、Blenderの最新版がインストール不可能という場合もあります。古いバージョンといえど、Blender2.79の実力は相当なもの。ぼく自身、ほんの一年ちょっと前までは業務でバリバリ使っていましたし、2.5〜2.79までのほぼ10年前間、ほとんど使い勝手が変わっていないのも魅力です。普通に日常使用に耐えるPCであれば、およそどんなに低性能でも「Blenderが全く動かない」ということはほぼありませんから!
(当時のインストーラーは20MB程度しかなかったんですよ! ←超低性能PCで動くバージョンまで遡るのは大変ですが……)

寄り道はこのくらいにして、価格です。

・1〜3巻の導入部は、299円に統一
・4巻以降は、399円に統一
・合冊版(1〜3)は、699円に統一

とてもお得な感じになったのではないかと!

では、今夜はここらで失礼します。

Happy 99ing!!!

【待望の】シーズン1.5合冊版(01〜03)をリリース!

兼ねてからご要望もあり、自分としても早く出したかったシーズン1.5の1〜3合冊版を、ようやくリリースしました(本日19:30頃に出版申請)。

もともとはシーズン1.5の完結後にと考えていたのですが、現在の執筆ペースでいくと本年中には終わりそうもありません(ごめんなさい)。今年はコロナの影響もあって冬休みが長めになる傾向も予測されるので、そこでBlenderを始めてみようかなという方も多いのではないかと思います。

そのタイミングに間に合わないのは申し訳ないですし、何しろいまだに旧バージョン用の合冊版がよく読まれているので、さすがに2.8系用のほうにもっと重きをおかなきゃいけないなという今日この頃でもあります。

気になるお値段ですが、1〜3巻を個別に購入すると1,326円のところ、990699円に設定させて頂きました。
お得感、ありますよね??(12/10に価格改訂!)

今日、いきなり合冊版を出すことが出来たのには、ひとつ大きな理由があります。何度かTweetしたので見掛けたかたもいるかもしれませんが、それはCalibre(キャリバー)という電子書籍作成・編集・閲覧ソフトの存在です。
(サイトは英語でマニュアルも日本語はありませんが、アプリ自体は日本語化されており、縦書きも問題ありません)

これまで、完成済みの電子書籍をちょこっと編集したり合冊版を作るにはSigilというソフトを使っていました。これはこれで優れものなのですが、電子書籍同士のデータを合成したり、新たなデータを加えたりするには不向きなため、合冊版の制作は少々ストレスフルだったのですよね。

今週、実はウィークデイにちょこちょこ作業をしていたのですが、結局失敗してデータがめちゃくちゃに壊れてしまったり、散々でした(細心の注意を払って丁寧にやれば大丈夫なんですが!)。

そこで、もう少しラクできる方法はないかなあと思ってググった結果、Hon.jpさんの記事に行き当たりました。
なんと7年も前の記事なので、あまり期待しないでcalibreのサイトを見に行きました(実際、自分自身も四年前に一度インストールしたことがあり、使いこなせずに終わっていたソフトだったという事情もあり)。

上述の記事内にも書かれていますが、calibreにはたくさんのプラグインが用意されています。電子書籍のためにこんなにたくさんの機能が必要なのか(存在するのか!)という驚きとともに使い始めたのですが、まあ、なんということでしょう!
MergeEpubというプラグインを利用した結果、インストールから30分も掛からず、Blender99合冊版の基本的なデータは完成してしまいました。

あとは表紙を用意したり小説の試し読みを削除したりしながら完成度を上げ、先ほどKindleでの配信申請まで超スピードで済ませられたというわけです!
これだけ手間いらずで出来るなら、これまで出版してきた電子書籍のあれやこれやを編集してアンソロジーを作ったりとか夢が広がります。

まあ、なんというか今日はそんな感じです。
明日はしっかり9巻の執筆にいそしみますよ。

では!

残念なお知らせと《ご注意》

Twitterでフォローして下さっている方はご存じかもしれませんが、今朝Amazonさんからメールが来ました。
Blender99シーズン1の9巻について問題が見つかり、突然出版停止となりました。

いきなり出版停止になるのは珍しいことではないかと思います。出版物の品質に問題がある場合、通常は注意喚起のメールが来て、問題点を修正するようにいわれます。ただちに出版停止されることはなく、ユーザー体験の向上のため対応して下さい、みたいな文面になっていたりするんですよね(経験あり)。

ところが今回はなんの予告も注意もなく、出版停止しましたという連絡。メールの文面からすると、読者さんから何らかの通報があったようです。
どのような品質の問題なのかが不明では直しようがないため、現在サポートさんに問い合わせています(当該のデータについて自分でもざっとは調べてみたのですが、不明でした)。調査してくださるということですが、5日ほどかかるということです。

現在は、下の画像のように9巻が空白になっています。8巻まで学んでいて、いきなり迷子になってしまった読者さん、ほんとうに申し訳ありません。

スクリーンショット 2020-11-26 0.44.19

 

問題が修正された後の話になりますが、現在の9巻が修正された状態でストアに並ぶことはなく、新規で出版し直す必要があるそうです。そうなると、ちょっと不思議な感じもしますが、恐らく新刊として出ることになります。

ここで、注意をお願いしたい点です。何の因果か、9巻といえば現在執筆中のシーズン1.5も次が9巻です。まだまだ執筆前半なので暫くの間出版されることはありません。ところが、シーズン1の9巻が新刊として出てしまうと誤解や思い違いが生じそうです。悩ましいです。

現在もシーズン1で学習中の読者さんもたくさんいらっしゃるので、9巻を再出版しないままにしておくわけにもいきません。問題が明確化されたらただちに修正し、再出版したいと考えています。

シーズン1.5で学んで下さっている読者の皆さんは、もし来週あたり9巻が新刊として出ても、焦って購入しないで下さいね。シーズン1はオレンジ色の表紙、1.5は青い表紙が目印ですので!

すっかり長くなってしまいましたが、お知らせとご注意のお願いでした。

では、Happy Blending !!!

 

ゲーム『ザ・スザンヌ・アタック』をアップデート

ぼくの作った初めてのゲーム(クソゲー)である『ザ・スザンヌ・アタック』をアップデートしました。作業は一昨日完了した積もりだったのですが、本日見直したらまた結構ダメな部分が残っていて(アプデ前よりダメになってたところもありました…)、本日またアップデートをしたのです。
ご存知の方はご存じかと思いますが、Twitterをやっていない方にとってはなんのこっちゃか分からないかもしれませんね(笑

『ザ・スザンヌ・アタック』は、ぼくがここ1年ちょっとハマっている最高のWebGL開発ソフトであるVerge3Dで開発したアクションゲームです。まあ、宇宙空間を飛び回っているスザンヌをクリックまたはタップするとスコアが増えて、ミスったり火に触れて火傷するとスコアが減るという他愛ない内容です。
自分で何度かプレイしてみてちょうど良いくらいの難易度に設定したつもりですが、何しろ普段全くゲームをやらない人間なので、バランス的にはよく分からないのです。

アップデートでは、内容や難易度は変わらず、いくつかバグフィックスを行なったのと、エンディングにアニメーション+音楽を加えました。
ほんとうはスタート画面にもBGMがあるのですが、ブラウザゲームというものの宿命なのか、音の自動再生が機能しないみたいなのですよね(環境によっては鳴るみたいです)。で、タイトルをクリックすると鳴るようにはしていますが。

ただ、せっかくアップデートしてもブラウザ上のゲームというのは辛いもので、ユーザーさんがブラウザのキャッシュをクリアしないと新しいデータにならないんですよね……

ちなみに、Verge3Dの開発画面はこんな感じのものです。
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パズルという仕組みを用いて、ごく小さなプログラムの命令の塊を繋いでいきます。パズルは、GoogleのBlocklyをベースに開発されているようです。非プログラマーにとってありがたいのは、文字の打ち間違いやコロン、カッコなどの過不足によるエラーが皆無なことです(htmlのプロパティをテキストで入れたりすることはありますが)。これは非常に大きくて、エラーが出て動かなかった時に、その原因の明確化がかなり早いです。
絶対に繋げられないパズル同士は繋がらないようになっていますし、それぞれの役割によって色分けされているのもありがたいですね。

ご興味のある方は是非、無料のトライアル版(商用利用不可ですがフル機能です←ウォーターマークが入ります)を使ってみて下さい。Blenderの他に、Mayaや3ds Maxのプラグインとして機能するエディションもあります。リンクはこちらからもどうぞ。
(情報は英語、中国語、ロシア語しかありませんが……)

では、また!

ちょっと強気すぎた?

おはようございます。

朝の更新は久しぶりになりますが、耳寄りなお知らせです。
11月1日の深夜から660円に変更したBlender99の8巻(シーズン1.5)ですが、それから線を引いたようにぱったりと売り上げが止まりました。まあ、いつも発売記念価格が終わるとちょっとの間は売り上げが止まるのですが。
今回、ページ数が700超えということで価格設定を660円としましたが、ちょっと高すぎたかなとの思いがどんどん大きくなりまして……。
一冊でも売れた後で価格を下げるのはあまりにも申し訳ないと思い、なんだか優柔不断ではありますが価格改定を行います。本日からの新価格は495円とさせていただきます。いつもの、ボリュームが大きい巻の定価と同じです。
ページ数、チュートリアルの数も二冊分に迫るボリュームなので、かなりお得です。
ただ、Amazonさんの紹介ページ(パッと見たイメージ)ではそこまで伝わらないので、「ちょっと高いじゃん」感が大きいのかなあ、と。

ということで、すでに価格改定の申請は上げました。
お昼前までには495円になっていると思いますので、お値段で躊躇していた方は、ぜひ。

では、今日もいろいろ頑張りましょう。

!! Happy Blending !!