実はすごいApple Motion─2

前回は半端なところで終わってしまったこの記事ですが、予定通り「うまくいったぜ」報告ですよ!

さて、Q&Aスタイルで始めましょう。

Q1:
Motionを購入してから年月が経過してしまい、AppStoreで「アップデート」ボタンが出なくなってしまった。
さあ、どうする?

A1:
1.まずはMacからアプリを削除、ゴミ箱も空にします。
2.AppStoreに行きます。
3.「購入済み」ページに行くと、「インストール」ボタンがイキになっています。
4.最新版をDL、インストール出来ます!

Q2:
3Dテキストの機能って使えるの?

A2:
ばっちり使えます!

では、ちょっとオルタニアのPVのキャプチャを見てみましょう。

これが、現状です。
これが、現状です。

アップデート後のMotionで……

いきなりこれです! すごいです(計算に数十秒かかりますが)。
いきなりこれです! すごいです(計算に数十秒かかりますが)。

こうするのにやった操作はこれだけ。

・3D化したいテキストボックスを選択
・インスペクタのアピアランスで、3Dテキストにチェックを入れる

ここです。調整できるパラメーターがいっぱいあります!
ここです。調整できるパラメーターがいっぱいあります!

文字数が膨大で処理時間が相当掛かってしまうので、オルタニアという文字だけでいろいろと試してみます。

これが2Dの基本的な文字。

cap3

ウエイトを2倍に太くし、前面エッジを「ねじ山」にしました。文字数が少なければ、瞬時に処理されます。

 

「ライティング」で環境光を暗くすると、より宇宙っぽくなります。
「ライティング」で環境光を暗くすると、より宇宙っぽくなります。

 

次に、質感の設定を見てみます。まるで3DCGソフトみたいです。

マテリアルを変えられます。プリセットがいっぱい!
マテリアルを変えられます。プリセットがいっぱい!

Grunge Stainsにしてみました。

模様もちゃんと立体になっているようです。
模様もちゃんと立体になっているようです。
質感をカッパーにして
質感をカッパーにして断面も穴あきにしてみました。前面に丸みをつけたので、光の反射もきれいです。

 

どうです?

これ、もう完全に3DCGですよね!
疑似的な3D表現ではなく、ちゃんとパースに応じて穴の形も反射も変化しています。

いやあ、参りました。こんな感じに遠ざかっていくだけではなく、もう自由自在にカメラをぐるんぐるんさせて3D表現をすることだって出来るのです。

もっともっと使い込んでいきたいなあと思う、今日この頃です。

じゃ、また機会があったらMotionの機能など、紹介しますね!
(パーティクルの機能とか、そりゃあもう凄いんですから!)

この記事が、いつか誰かの役に立ちますように!

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *