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残しておきたいツイート─035

今日はこんなツイートから。

1.

「ほう、なるほど」って、また思ったので、残しておいた方がいいんじゃないかと。
誰かの参考になるかもしれないし、ね。

2.

これは、面白いですよ。
見ているとにやりとしてにこりとして嬉しくなります。
また見よう。
(てゆーか、見ちゃったw)

3.

挑戦しなければ、決して失敗はない。
でも、挑戦しなければ、決して成功もない。

久々、SeanWesさんのレタリングから。

そうそう、彼の影響なんですよ。線画イラストにSAKURA MICRONを使うようになったのは。
学生の頃はロットリング愛用でしたが、とても気軽でメンテの要らないロットリングという感じ。非常に安いし、使いやすい。
MICRON最高。

4.

こちら、前述のSeanさんの相棒ですね。
長いことPodcastも聴いてないけど、お二人とも元気かなあ……。

5.

発想の転換?
「知らないということ」もアイデアの源になることがあるよね、という話!

6.

あ、これ大事。

7.

もう一年三ヶ月も経ってしまった……。

8.

あ、これ忘れてた。
文芸とは関係ありませんけどね、自作小説のPVを作るのにも使えます。
無料のCGソフトBlenderには、VSE(ビデオ・シーケンス・エディター)という動画編集機能があります。これを拡張するためのアドオンですね。藤堂++さんのページへ飛ぶと、この他にも二つのアドオンが紹介されています。
動画編集がかなり便利になるということです。僕もたまに(仕事でも)このVSEを使いますので、覚えておかなきゃなと思った次第──。
(僕は標準機能のままで使ってました。はっきり言って不便ですw)

9.

まあ、いろんなところで自分を晒していると、いろいろありますよね……。

10.

これ、ちょうど『光を纏う女』を書いていたころじゃないだろうか……。いいタイミングだ。
本日の最後だし、貼っておこうw



『月刊群雛2015年8月号』に掲載され、好評を博した作品『光を纏う女』を中心に、ふしぎな掌編『波』とSFミステリー風味の短編『瞳』を加えた三編からなる短編集です。


じゃ、また明晩!

今週の一枚──デジタルの恩恵にあずかる

ようやっと『ルルルとリリリ』の発売が秒読み段階になってきたのですが、今週も挿し絵を3枚修正しました。
1枚はもう完全に描き直さないとNGなレベルだったのですが、あとの2枚はデジタルで修正するという今どきの技を使ってしまいました……。

どっちが修正前でどっちが修正後かは、言うまでもないですね──
どっちが修正前でどっちが修正後かは、言うまでもないですね──

 

まあ、これで格段に上手い絵になったかというと全然そんなことはないのですが、これ以上やり直しが増えるともう発売できないような気もしてきました。
一発で納得出来る絵を描けることもあれば、何度描き直してもダメなものもあります。内容を考えるところからやり直すという手もあるのですが、今回はデジタルの恩恵にあずかることにしてみました。

とにかくなんとかして、《最低限の合格点》を付けられるものにしていかないことには、先の予定も全然立たないですからねえ……。

章のタイトルが『ずるいぞ、卑怯者!』というのも何だか微妙ですが、別に自分を卑怯者だと思っているわけではないですよ。

最初からデジタルで描く場合は、途中段階で形を修正したり、部分的に拡大縮小回転移動……して整えるなんてことは普通に行なうことですからねえ。手描きだとゼロからやり直すしかないのが本当ですが、電子書籍のための挿し絵で最終的にはデジタルデータになるわけです。しかも、扉絵にするために多少の加工はしますから、「デジタルでは手を入れないぞ!」みたいなこだわりも、あまり意味がないとも言えますし。

さてさて、残りはあと1枚。いつになったら発売日決定の告知を出来ることやら──。

では、また明晩!

進捗:最低限の合格点

『ルルルとリリリ』を見直した結果については先週も書いた通りだけど、下巻の推敲兼校閲を終えてみると、その修正点は100箇所を超えていた。これはもう一周する必要があるんじゃないかと思わないわけにはいかない……。

さらに、描き終わって熱の冷めた状態で再度見ていると、NGな挿絵もチラホラ見つかる。目に付く。
気になりだすともう無視は出来ない──。

数点、またも描き直す必要が出ている。

キリがないだろうか?
──完璧主義?

いやいや、そんなことはないのだ。ただ、ストアに出して値段を付けてもいいよっていう合格点を、今のままでは自分に与えられない。
お金を取るっていうのは、そういうことだと思う。
面白いだけじゃダメ。
商品として最低限以上の体裁が整っていなければ、それは一般読者には絶対届かない。広がらない。

目指しているのは商業本と変わらない品質なのだ。
素人が趣味でやっていると思われたら、伸ばした手はそこで引っ込む。
内容もビジュアルもパッケージ全体としてちゃんとしていなければ、商品としての品質・価値を担保しているとは言えないと思うから。

もちろんこれは、自分の作品に対する自分だけの考え。
誰かに押し付けようとは思わない。

──そんなこと言って格好つけたって、そこまでのものを作ってないだろ!?
そう、あなたは思うかもしれないけど、それはそれ。

誰もがみんな満足するものなんて、誰も作れない。まずは自分基準をクリアすること。その基準は、自分としては十分な厳しさを持っていること。

とにかくもう一周。
修正をすべて反映して、挿絵もいくつか描き直し、それからもう一周。
発売日を決めるのは、それからでいい。

じゃ、また!