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お知らせ0703

ども、皆さま。
とうとう最近はBlenderの記事しか公開していない《作家の》淡波でございます。

でもね、6/30に新著を出しましたのです。しかも、これまで書いたことのない新ジャンル。ナンセンス・ユーモア小説集です。

Amazonさんでの紹介文は、下記のように書かせて頂きました。

初のナンセンス系ユーモア短編作品集、登場です。

・収録作品(掲載順)

『南京錠の夜と昼』
 ──ある飲み過ぎた夜、俺は、犬のフンのようにあちこちに落ちている色とりどりの南京錠を見つけた。どいつもこいつも開いていて、まるで「拾って閉めてくれ」と言わんばかりだった。
 俺はちょっとばかりデザインが気に入った南京錠のひとつを拾い上げ、視線の向こうにあった開けっ放しの門扉を、きっちりと……閉めた。
 そして──。

『ボタン王』
〈夢はボタン王。私はなる、ゼッタイ!〉
スポーツとしてのボタン掛けがこれほどの注目を浴びるようになったのは、ここわずか八ヶ月ほどのことに過ぎない。マイナースポーツ史を紐解くまでもなく、この痛快で高度なスポーツの発祥が明治維新にまで遡ることは説明の必要もないだろう──。
今人気の美少女カケラー、牡丹野舞(ぼたんのまい)ちゃんの努力と根性に溢れた大活躍を描く、スポーツ・ナンセンス巨篇!

『ペーパー狂時代』
「ねえタケオ、誰でも教祖になれるって、本当なんだね」
藪から棒にお袋が言った。
お袋が世界平和を願うあまり立ち上げたのは、なんとトイレットペーパーをご本尊とする新興宗教だった。
そして俺の人生の歯車は、お袋と共に狂っていく──。

『定刻の逆襲』
ダジャレの効用を半ば忘れ去ったこの国。実は、それは昔銀河帝国が掛けた恐ろしい呪いによるものであった。
あるとき田中がふと口にしたロクでもないダジャレが、偶然にもついにその呪いを解くこととなった。
解放された精神が自由を謳歌する時、世界は変わる──。

淡波亮作の新しい世界を、ぜひご堪能下さいませ!

オルタニアフライデーというイベントでたっぷり紹介させて頂いた効果もあって、幸い初動もよく、誰にも読まれない心配はなくなりました(笑。

今回の表紙はCGでも手書きでもなく、デジタル手書きになりました。
iOS版のメディバンペイントというアプリで描いています。
こんなイラストをばんばん描けて、文字も入れられて無料なんですから、、もう、凄過ぎます。
(イラストじゃなくて、アプリが、ね)
01_イラスト
《画像はGIFアニメです。動かないときはクリックしてくださいね!》

イラストが上がったら、こんな落款のようなスタンプを作りました。
この文字打ちもメディバンペイント上です。
マンガも描けるアプリなので、文字の扱いだってお茶の子さいさいなのです。
選択範囲を作って、イラストの一部を拡大縮小したり、回転したり、もう、痒いところに手が届きまくりです。
02_落款
《画像はGIFアニメです。動かないときはクリックしてくださいね!》

最後に、イラストとスタンプを合わせたものをMac上でデザインして表紙を仕上げました。
ソフトはいつものAffinity Designerです。
ちょっと頑張れば、メディバンペイントだけでも出来ちゃいそうな気もしますね。
今度、挑戦しようかな。
03_表紙
《画像はGIFアニメです。動かないときはクリックしてくださいね!》

この作品の出版記念として、現在KDPセレクトに登録している全作品(四作)を同時に無料キャンペーン中です。
明後日の夕方までなので、どうぞお急ぎください。

対象は、
『孤独の王』定価850円→0円!
『ケプラーズ5213』定価550円→0円!
『奇想短編集 そののちの世界』定価550円→0円!
『希望の夜、絶望の朝』定価250円→0円!

リンクはこのページのサイドバーからどうぞ。

うーん、太っ腹!

初めて淡波作品に触れる読者さんが一人でも増えると良いのですが……。

と、いうことでした。

どうぞよろしくーっ!

BLENDER-99-29/Cyclesマテリアルの基本8

いやあ、いろいろ学んできましたねー。
今回は、特定の質感を表現するシェーダーではなく、機能的な役割のシェーダーを学びます。

さっそく、はじまりです。

【Blender-99 絶対に挫折しない3DCG入門 -29 Cyclesマテリアルの基本-8】

【今回の学び】

・特定の用途に用いるシェーダー

あの図をもう一度見てみましょう。《特定の用途に用いるもの》です。

23_06

この中から、今回は「Ambient Occlusion(アンビエント・オクルージョン≒環境遮蔽。難しい名前ですね)」と「Background(=背景)」と「Emission(=発光)」を学びます。「Holdout」以下の三つについては少々上級用になりますので、このシリーズでは割愛する予定です。

また、BackgroundとEmissionについてはこれまでも折に触れて使用していますので、さらっといきます。

個別に見ていきましょう。

【Ambient Occlusion(アンビエント・オクルージョン≒環境遮蔽)】

環境遮蔽という名の通り、「環境から遮蔽されている」ことを表現するためのシェーダーです。
これ、どういうことかというと、例えば溝になっている部分や凹んだ部分など、光が届きにくくなる場所を暗くするためのものです。

自分の周囲にあるもので、いくつか写真を撮ってみました。

フローリングの溝が黒っぽく見えるのは、板と板の間にある隙間に光が届かないからです。
フローリングの溝が黒っぽく見えるのは、板と板の間にある溝に光が届かないから。

 

本の隙間が暗いのは、奥に光が届かないからですね。
本と本の間が暗いのは、奥に光が届かないからですね。

 

冷蔵庫の扉と本体の間、取手の凹み部分など、光が届きにくいところは暗くなっています。
冷蔵庫の扉と本体の間、パーツの接合部、取手の凹み部分など、光が届きにくいところは暗くなっています。

 

この《細い隙間に光が届きにくい》ことをきちんとレンダリングで表現するには、かなり細かく厳密に計算してあげなければなりません。今どきのCyclesならたいした負担でもないのですが、CGと現実では同じにならないこともあります。

凹んだ隙間には汚れや埃が溜まりやすいですが、CGではそんなことは起こりません。それによって、本来の光の当たり方より暗く見えるということも、現実では起こります。

CGでは、細い隙間にたまたま飛び込んだ光がそこを明るく照らすなんていうことが起こってしまう可能性もあります。CGの光の表現は全てを正確に現実と同じように計算しているわけではなく、ある程度ランダムな取捨選択によって《計算すべきところだけを計算している》のです。
(まあ、これも、Cyclesではほとんど気にしなくて良いレベルなのですが……)

さて、Ambient Occlusion(長いので、以下A.O.)シェーダーはどんなものでしょう?

背景は真っ黒、光源は何もない状態です。上からふわっとした光を当てた時に陰になりそうな部分が暗くなります。

 

これが、A.O.シェーダーをスザンヌと床壁に当てた状態です。

Blenderのシーンデータはこちらからどうぞ。

Diffuseの白いシェーダーを使用した時と同じに見えますでしょうか。でもこれは、画像のキャプションにある通り、完全に真っ暗闇の空間です。Diffuseシェーダーの場合は光源がないと何も見えません。この状態でDiffuseシェーダーを当ててレンダリングしても全面真っ黒い画像になるだけなのです(無駄なので画像は貼りませんが)。

明かりが全くなくてもオブジェクトの形が見える、というのは、現実では起こりません(それ自身が発光していない限り)。もちろん発光しているわけでもないのですが、A.O.シェーダーは見えてしまいます。

これは、A.O.シェーダー自体が《機能的な役割》なので、そのまま絵作りに使用するわけではないからです。

DiffuseシェーダーとA.O.シェーダーの違いをもう少しはっきり感じられるように、背景が真っ白でDiffuseの真っ白いシェーダーをスザンヌと壁床に当ててレンダリングしてみました。

明る過ぎて、何だか分からない画像になってしまいました。
明る過ぎて、何だか分からない画像になってしまいました。

背景の白い光に照らされて初めてDiffuseシェーダーの白い色が見えるわけですが、真っ白同士で明る過ぎて飽和してしまいました。

これでは形も何も分からないので、Diffuseカラーの白を少し暗くしてみます。

8割の明るさの白です。
8割の明るさの白です。

 

これでレンダリングすると……

形は分かるようになりましたが、ぼんやりしていて立体感が少なめです。
形は分かるようになりましたが、ぼんやりしていて立体感が少なめです。背景全体から発せられる光のように、ふわっとして方向性のない照明で照らされると、影も弱くなって立体感が希薄になります。

 

こんなときこそ、A.O.の出番です。

この画像の上に、A.O.のレンダリング画像を重ねて透かしてみます。《どのくらいの重ね方が一番きれいか》が、センスの見せどころですね。

ちょっとずつ、重ねる度合いを増やしています。だんだん立体感が出てきますね。 影の部分が増えると、「重さ」も感じられるようになります。
ちょっとずつ、重ねる度合いを増やしています。だんだん立体感が出てきますね。
影の部分が増えると、「重さ」も感じられるようになります。

 

今度は鏡のように強い反射を持つスザンヌです。きれいですが、立体感と「接地感(これ、CGではとても大切なことのひとつです)」が足りません。

29_06

こんな感じにA.O.を足すと、ぐっと重さが出ます。
こんな感じにA.O.を足すと、ぐっと重さが出ます。

 

鏡状の床に映ったスザンヌにはA.O.が入っていないのでリアルさには欠けるのですが、そこは言われるまで気がつかなかった方が多いかと思います。《目の行きやすいところをしっかり作り込み、他では手を抜く》というのもCG作成の大事なポイントです(ホントか?)

なお、A.O.レンダリング画像の合成は画像処理ソフト(Adobe Photoshop)で行ないました。Blenderでも同じことが出来るのですが、それはもっと先の話になりますので……。

A.O.については単独で使うものでもないため、今回は座学のみとさせていただきました。ご了承下さいませ。

ご自分で試してみたい方は、上のダウンロードリンクからデータを落として使ってみてくださいね。


【Background(=背景)】

読んで時のごとく、背景に使用します。試しにスザンヌ(と床)にBackgroundシェーダーを当ててみます。

ご自分で試す場合は、先ほどのデータを使用してくださいね。

見ての通り、真っ黒です。
見ての通り、真っ黒です。

Backgroundシェーダーの色設定は白になっています。それではWorldパネルの方にある背景の設定が真っ黒かというと……

真っ白だったりします。
やっぱり真っ白だったりします。

 

ここをどんな設定にしてもスザンヌの色は真っ黒なまま。要するに、これはマテリアル設定としては使えない・使わない、ということです。

シェーダーの話としてはこれまでですが、せっかくですからちょっと寄り道しましょう。

World(=環境)で背景にSky textureを設定すると、こんな感じになります。スザンヌは白いDiffuseシェーダーです。

29_12

もう手順をお見せしなくても出来ると思いますが、そこは《世界で最も丁寧なBlenderチュートリアル》を目指しているBlender-99ですから、念のためGIFアニメを貼っておきますね。

29_13

このSkyですが、リアルな物理スカイから2種類を選ぶことが出来ます。

Preethanは明るくて、ピンクの地平線がきれいです。Hosek/Wilkieの方が新しく、表現的にもリアルなようです。
Preethanは明るくて、ピンクの地平線がきれいです。Hosek/Wilkieの方が新しく、表現的にもリアルなようです。

 

Hosek/Wilkieの物理スカイには「Ground Albedo(地面のアルベド)」という設定があります。これは空に照らされた地面から上方へと放射される光の明るさを指すのですが、設定値を変更するとどうなるか見てみます。

29_15
全体的に明るい感じになりました。

 

今度は、空の光の強さを表わす「Strength」との違いが気になりますね。では、Ground Albedoを0に固定して、「Strength」を変化させて比べましょう。

こちらも全体に明るくなりますが、より彩度が上がって天頂の色を拾う感じになるのではないかと思います。

ついでに、「Turbity」の値も変えてみましょう。こちらは、空の濁度です。つまり、空気がどれだけきれいか、汚いか、です。

最も小さな値が1です。空に不純物がないと、空気中の光は拡散も反射もせず、宇宙のように真っ暗になってしまうからではないかと思います。1刻みで設定してみます。

 

濁度を上げると空の色が濁っていったん赤味を帯び、その後灰色になります。 なぜか、影のエッジは次第にはっきりしてきます。
濁度を上げると空の色が濁っていったん赤味を帯び、その後灰色になります。
なぜか明るくなり、影のエッジは次第にはっきりしてきます。ただ、単純に線的な変化ではなく、単に値が高いとどうなる、低いとどうなる、ということでもないようですね。

 

Hosek/WilkieとPreethanに共通しているのが、太陽の向きです。ちょっと扱いづらいですが、プレビューの球体をドラッグすると時間帯などが変化します。

これを扱いやすくする「Sun Position」というアドオンがあるのですが、そこはまた後日、ということにします。興味のある方は、ご自分で調べてみても面白いかと思います。

このへんでBackgroundの話は終わりにして、次に行きましょう。


【Emission(=発光)】

Blenderのシェーダーの中で、最も多用するものの一つがこのEmissionです。形のはっきりしたオブジェクトを光源として用いると分かりやすいですし、現実とも近い表現になるため、照明に多用します。

■注意■
光源のサイズが小さいと異常にレンダリング時間が掛かりますので、間違っても豆電球などをリアルに光らせて部屋全体を照らすようなことはしない方が良いかと思います。

Emissionシェーダーの基本について、実は
『BLENDER-99-21/様々なランプ(後編)』で学習済みでしたね。
忘れている方は上のリンクから復習をどうぞ。

第21回の講座ではスフィア(球体)、プレーン(平面)、トーラス(ドーナツ型)をエミッター(Emissionシェーダーを当てた発光体)にしてスザンヌを照らしました。
もっと自由度が高いことを見て頂くため、スザンヌにEmissionシェーダーを当ててみたのが下の絵です。

後列中央はツヤツヤのGlossyシェーダー、前列右は半ツヤのGlossyシェーダーです。
後列中央はツヤツヤのGlossyシェーダー、前列右は半ツヤのGlossyシェーダーです。

 

同じシーンで、環境を真っ暗にするとこのようになります。

三つのスザンヌだけから光が出ていることが分かりますね。
三つのスザンヌだけから光が出ていることが分かりますね。きれいです。

方法を学ぶのはまだ先の話ですが、こんなことも出来ます。

29_21
たくさんのプレーンをArrayで並べ、動かしながら色を変化させています。エミッターの数が多いため、レンダリングの結果も少々ノイズが多くなっています。エミッターの数が増えるとレンダリング時間が遅くなりますので、部屋全体を照らしたいときなどは大きめのプレーン一枚で行なうと良いでしょう。

 

皆さんは既にお気づきのことと思いますが、Emissionシェーダーを当てたオブジェクトには陰影がつきません。オブジェクトの全体が均等に光を発しているので、当然のことですね。

でも、それでは表現の幅が狭くなってしまいます。
もちろん、少し手を入れれば立体感のある表現も可能です。
例えば、「反射を入れる」、「暗いところを作る」などですね。

こちらは、ある遺跡の発掘現場をCGで作ったものです。
(小説『孤独の王』のPV用です。数年前の作品ですが)
電球オブジェクトを発光させて照明にしていますが、付け根の部分を少し暗くして電球の立体感を出しています。

29_22

 

次に、シンプルでちょっとシュールな部屋を作ってみました。こちらは、天井近くにEmissionシェーダーを当てたプレーン(平面)を置き、それを照明にしています。プレーン自体はカメラから見えない場所にあります。

29_23

Emissionシェーダーの代表的な使い方としては、この2つでしょうか。照明器具と、姿を見せない照明用。もちろん、もっと色々な使い方は出来ますが。

本日の学びはこれで終了です。最後に、『SF雑誌オルタニア Vol.3 変身』の表紙をご覧下さい。

宇宙空間にある無数の星は全てEmissionシェーダーを当てたスフィアです。右側の変身文字型宇宙船(笑)の側面にある窓やイルミネーションも全てEmissionシェーダーで光らせたものです。

イメージ、広がりますでしょうか。Alternia_cover_s

【本日の学び】

・特定の用途に用いるシェーダー
・Ambient Occlusion(アンビエント・オクルージョン≒環境遮蔽)
・Background(=背景)
・Emission(=発光)
【次回の学び】

・質感を合成するために用いるシェーダー

今回も、お楽しみいただけましたでしょうか?
それでは、ぜひまた次回もお越しくださいね!

Happy Blending!!

爆裂、長期お詫びキャンペーン!

「もう無料キャンペーンはしないよ、特別なことがない限り」
そう宣言してからどのくらい経ったのかは分からないけれど、「特別なポカ」を連続で起こしてしまったことのお詫びとして、無料キャンペーンを行なうことにしました。

基本方針は変わっていないません。

お金を出して読んでくださった読者さんを裏切りたくないし、無料キャンペーンでダウンロードされても積まれるだけで読んでもらえる可能性は低いですから。であれば、
「買いたい人は買うし、無料でどんどん読みたい人にはAmazonの読み放題で読んでもらえる」
そういう形がいいだろうという考え方は変わりません。

でも、
ここのところ連続しているポカのお詫びとしては、こんな形がふさわしいかなぁと考えたわけです。

ところで、連続ポカって?
・魔女と王様の連載で、記事内容を更新したのに肝心の物語リンクが前回のものだった!
・魔女と王様の目次ページで、15話以降の全てのリンクがずっと無効だった!(初白状)
・Blender-99の第8回公開が一日遅れてしまった(痛恨のスケジュール設定ミス)

今回のキャンペーンは、現在KDPセレクトに登録されている淡波作品の大半を対象にします。

一度に全てを行なうのも芸がないので、順番に、長期に亙って行なうこととしました。
もしかしてこの方法、あまり前例がないかもしれませんよ!
明日の夕方から、1月いっぱいは常に何らかの作品が無料キャンペーン中になっているわけですから!

【対象作品と期間は以下の通りです】

1/ 9〜1/13 『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん 〜とっても小さな九つの国〜』
1/13〜1/17『ルルルとリリリ 上 〜とっても小さな九つの国〜』  ※下巻はお買い求めくださいね (笑
1/17〜1/21 『孤独の王』
1/21〜1/25 『ケプラーズ5213』
1/25〜1/29 『奇想短編集 そののちの世界』
1/29〜1/31 『ガラスたちの永遠』

本日時点でスケジュール設定が可能なのはここまで。

その後は様子を見て、継続するかどうか考えます。
なお、詩集は対象外としました。
(いったん積まれると永遠に読まれない気がするんですもの……)

さて、このキャンペーンが、せっかくここに来てくださってのに肩透かしを喰らってしまって読めなかったブログ読者さんに届くと良いのですが。

では、どうぞ宜しくお願いします!

残しておきたいツイート

さて、今夜はいきなり宣伝的なやつから始まりますぜ、旦那。

1.

エゴサーチするとこの記事が結構出てくるのですよね。
今回、久し振りに内容を再読させていただいて、ニヤリとしてしまいました。
まさに、「術中にはまった読者」ってw。
今も自作の中で『孤独の王』が1番人気なのは、平沢さんのお蔭もあるんじゃないかと!
丁寧なご紹介、ほんとうに嬉しい限りです。

2.

こういう発想って面白いですよねー。
(僕自身は常に四次元で発想しなければならないと思っていたりしますがw)

3.

おっと、今度はくみたかんさんが書いてくださった感想ツイートを発掘!
『さよなら、ロボット』と言えば、いよいよ【再放送連載】が始まってますよねっ!

4.

読む目的がいろいろあって、書く目的がいろいろあって、売る目的がいろいろあって……。
それで、いいんじゃないかと思う。
表現って、「こうでなければならない」と考え出すと硬直化してしまうものだから。

5.

ここのところ自分の技術のなさにダウナー気味だったので、こうやって自分に言い聞かせた方がいいんですよ。
ええ、自分らしく書けばいいのですよ。

6.

ついつい書き過ぎてしまうタイプなので、こうやって考えることは大事ですねえ。

7.

この状況は何十年も変わっていないのだなあ。
過剰包装は要りませんよねえ、本当に。

8.

久し振りに師匠の名言。
どうしてこの方はこんなにもたくさんの素晴らしい言葉を残せたのだろう。
残したいと思って喋っていないことは確かだけど、ね。
普通に生きること、考えることがすでに、僕らにとって目標になっちゃうくらいのレベルなんだろうなあ。

9.

まあ、どうでもいいっちゃいいんですが、セミって頭の質感がすごいですよね。
ちょっと思い出したんですけれど、子供のころセミを捕まえて見ていたら、体をちっちゃい赤い虫が歩いていたんです。
きっとダニだったと思いますが、赤い虫にとってはセミの体がすごく巨大で、もう、一つの世界なんですよね。
世界って不思議だなあ。

10.

隙間社さんに気に入っていただけたことを思い出したので、嬉しくなって残しました。
改めて件の記事を読み直して、またも何度目かの初心に帰りましたよ。

じゃ、今日はこれまで!

残しておきたいツイート

さて、今週も残していきますよ。
そろそろ本当にいわゆるSNS的な絡みツイートが増えてきたので、「残したい比率」が低下する予感……。
まだ昨年の8月ですから、もう少し現在に追いつきたいものですが。

1.

いきなり自作への感想から。
(誤字脱字などのご指摘も、たいへんありがたいことです!)

無料公開を止めて以来、1冊も売れず(たぶん)1ページも読まれていない状況が続いている壁色のパステル” target=”_blank”>『壁色のパステル』ですが、実は面白いんですよ(白目でw)。
四つ星レビューもつけていただきましたし……。

処女作がヒットしていきなりドラマ化!
とか阿呆のようなことを夢見ていたのは遥か遥か昔の出来事……。

2.

まあ、ピントも甘いし、うまい写真じゃないんですがね。
木漏れ日の中にぽっかりと照らされた雑草がとてもきれいに見えました。
巧まず、ただそこにある光景を切り取っただけでも、何か心に訴えるものが生まれることがある。
そんなことを思い出させてくれる1枚なのです。

3.

僕もほんとうにインプットの少ない人間なので、時々こういうのを見て思い出しておかないといけません(笑。

4.

そうです。
「売れてる」イメージが大事!

5.

ジャネーの法則というのですね。
面白いです。

6.

『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』の連載を始める前のツイートですね。
あれからもう1年3ヶ月も経ってしまったのか……。
ここで触れられているイメージソング(=テーマ曲)はちゃんと形になりましたし、結局ちょっとしたミニアルバムを作れるくらいの曲数になりました。
いま改めてテーマ曲を聴くと、かなり力んでいますねえ(笑。
もう少し脱力して歌い直したいものです……。

物語のほうも、第2部の『ルルルとリリリ』から現在連載中の第3部『魔女と王様』と続き、『とっても小さな九つの国』という三部作になりました。ほんとうに一大プロジェクトになってしまったものです!
最初はちょっとした思いつきに過ぎなかった物語だったのに、予定って分からないものですよねえ!

『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』のサウンドトラックはこちら

7.

これは昨年の夏の話ですが、今年の夏は結構日傘男子を見かけた気がしました。
男性用日傘のラインナップも増えていると思われ……。
来年の夏は当たり前になっているかな!?
(僕は普通の折り畳み傘をさすだけですが)

8.

いい言葉!
すべきときに、すべき仕事をしようね!

9.

さっきの『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』からの流れでSoundcloudにある淡波曲を聴いてくださっているあなた、そう、そこのあなたです!
ちょうど今、『孤独の王』のサントラが流れていませんか?
ほら、読みたくなったでしょ?
(ちっとも「残しておきたいツイート」じゃなくなってる……)

10.

そんなことは滅多にないのですが、9のツイートの周辺でやたらと『孤独の王』の宣伝ツイートをしていました。
宣伝ツイート中、実際に本が売れるという経験はたいへん嬉しいものです。

自作の宣伝という行為にはどうしても罪悪感のようなものが伴いますが、自分でやらなければ誰もやってくれないセルパブ作家は、がんばって面の皮を厚くして埋もれないようにしなければならないのです!

さ、頑張ろう!

では、また明日。

シンチョク─1030

ここ最近でいちばんのトピックは、何といっても新SF雑誌『オルタニア -現実以外-』の創刊ですよねー。
ということで、まずはこちらの話題から。

【オルタニア】
僕もいち編集部員として発刊ギリギリまで各種作業に参加して楽しく過ごさせていただきました。
ちょうど、本日Amazonでの販売も始まりました。いきなり有料本で1,000位台に突入です。なかなかのグッドスタートですね!

先日もちらっと書きましたが、このvol.2用の原稿も既に書いてあるんですよ。まだ推敲が途中なので完成まではほど遠いんですが。

それから、オルタニアのティーザー動画を3本作らせていただいていますが、vol.3に使っている曲のフルバージョンを作りたくて仕方がない最近なんですよね。
そんな時間がどこにあるのさ! と脳内ディレクターに怒られながら、なんか良い感じのポップチューンになりそうだもんと思わずにはいられなかったりして。

【ティプトン】
こちらで連載してきたSF叙事詩の『ティプトン』ですが、いよいよ今週で最終回を迎えます。
まあ、最終回らしい最終回でもなく、ただティプトンさんが現実と頭の中のギャップを淡々と書きつづったものですから、いつもの調子なのですが。
いったんは書き終わっていた作品ですが、やはり連載するにあたって見直していると、必ず修正の手が入ります。
何度も書き直したり削ったり足したりして、小説より直す余地って大きいかもしれないですね……。ケプラーズ本編のディティールを既に忘れている部分とかがあってティプトンさんの気持ちになりきれていなかった部分を直したり、事実関係を直したりとかもあって。

電子書籍化も予定していますが、きっとまたまとめる段階で直したくなるんでしょうね。もう、目に見えるようです。
だから、いつ発売かは不明な状態。
表紙絵はまた、ティオセノス号でいいかなあ……手抜き?

【CG画集】
今も絶賛レンダリング中で、この作業の裏でBlenderくんがウインウイン回ってます。

すでに完成済みのCGデータを再利用して、
「サイズを大きく」
「レンダリング品質を上げて」
静止画を作るだけだと思って始めた省エネ企画でしたが、やはりそうは問屋が卸しません(笑。

もともと小サイズ前提で、各シーンが動いてすぐに通り過ぎる予告編映像用に作ったCGは作りが甘いですし、そもそも当時のスキルが問題。
最初のPV『さよなら、ロボット』予告編を制作したのはもう3年も前ですから、まだまだ全然Blenderの制作ノウハウがなかったんですよね、当時はまだ仕事でもほとんど使っていませんでしたし。

で、マテリアルの設定を見直しはじめて、泥沼に突入です。
質感を見直すと今度は形状が気になって、ライティングが気になって……。全部が気になるスパイラルという。

なんとか『さよなら、ロボット』はレンダリングまで上がり、今は『孤独の王』のCGを修正中。
これが全部終わったら、いったんレンダリングまでの作業は終わりにして、コンポジットなどの画像調整に移ります。
まだ、何点になるかは不明ですが、『孤独の王』までの作品で最初のCG画集にしようかと思っています。

画像だけでなく、ちょっとしたメイキング的なものも載せようかと思っていますが、そちらの内容は未定……。

【魔女と王様】
こんな調子で挿し絵の進捗はゼロ。
前回の反省から、少しずつコツコツと挿し絵を書き進めようと思っていたのに、この体たらくです。
連載は現在全体の3分の1ほどですから、気持ちのどこかでは「まだ全然ヨユーだぜ」と思っているふしがあるんですが、そこがやばいですよね。
うーむ……。

しかし、楽しようとしてもろくなことがないよね、というのが今週の教訓!

じゃ、また明晩!

残しておきたいツイート

さて、今夜は師匠からです。

1.

夏目漱石のドラマを見た。
帝大の首席。天下の秀才。
そして、夢は、小説家。

そこまで頭脳明晰でなくては小説家を目指してはいけないのか、と暗澹たる気持ちになったりもする。

でも、小説は頭ではなく、心で書くのだと思いたい。
芸術は、頭と心と五感の統一体から生まれるのだ。

もちろん、エンデも相当な秀才だったに違いないが……。
(学歴とは無関係に、ね)

2.

僕の小説の書き方は本当にこれでいいのか、と悩んでいた時に書いたブログ記事(ツイートまとめに過ぎませんが)への、藤崎ほつまさんの感想。
とても勇気づけられました。
今再読しても、勇気づけられます。

悩みながら、歌うように、書く。

3.

むふふん。

4.

いつまでも、残したい、言葉。

5.

読む側にも、自由に読む自由が、ある。

6.

これね、ちょっと忘れてました。
貼って、思い出しておこう。

7.

8.

ジャンルとか、自分のカラーとか、個性の確率とか、イメージの固定とか。
そんなことをやり取りしていたツイート。

今の自分は、何作家だろう?

9.

やっぱりね、褒められたことは大事に取っておきたいですよ。
だって、落ち込んだ時にに助けられるじゃないですか、こういうことを言っていただけたという事実が。

10.

本日の最後は、痛え! って感じで締めておきましょう。

甘々では終わらないぜっ。

じゃ、また明晩!

残しておきたいツイート

(クリックしても画像ですw)
1.(クリックしても画像ですw)

はい、いきなり宣伝のキャプチャで始まりました今夜の淡波アワーw
たまにはこうやってね、しっかり自作の宣伝をしないといけないなあと、このツイートの連なりを見て思ったわけです。

2.

日本語は美しいけど、文字もまた美しい。
漢字は中国からの借り物(?)でもあるけど、独自の文字を持つ文化の中で育つことが出来て、嬉しい!

3.

それこそが無名作家の対外的な人格を形成し、コンテクストを生むのだ。ということも言われるけど、実際、恥ずかしい記事のほうがブログへのアクセスは増えるんですよね。
これはただ、「人はゴシップが好きだ」というなのか、それともなにがしかの共感が生まれているのか、分からない部分ではありますが……。

4.

「まず、自分が動く」
あそこでもここでも、いつでも。

5.

久々の師匠。
自然は、ありとあらゆることの教師ですよね。
表現だけでなく。

6.

いろんなことを頑張るのとは別の軸で、頑張らないことを認めることもまた、頑張りたい。

7.

写真を見て思い出した。
写真ってすごいですね。じわりと口の中の感覚が戻ってきたり。
写真には写っていない、かじった時の断面を思い出したり、その光沢や色味を思い出したり。
味覚までも、くっきりと呼び起こしてくれる。
そんな文章を、書きたいものです。

8.

こういう、ろくに見もしないでいい加減にパシャッと撮った写真が、結構いい味を出していることがありますよね。

9.

うんうん、これぞ、何度も読み返したい、「残しておきたいツイート」!

10.

最後はきれいな写真で締めましょ。
この存在感。
この方がまだ学生さん(当時)だと思うと、なんとも先が楽しみじゃないですか!

では、今夜はこれまで!

残しておきたいツイート─032

今日はここからスタート。

1.

2.

「理解」か……。
わかりやすさと面白さは比例しない。全然比例しない。
反比例もしない。

3.

あ、これいいんだよな。
ドットでデジタル全開なんだけど、ちぎり絵のような味がある。

動画を貼っとこう……。

4.

人柄、性格、生活。
経験、凡庸、逸脱。
いいひと、って?

5.

考え、ながら──。

6.

ごく少数の、自分の作品を欲しているに違いないひとの笑顔のために、涙のために、よろこびのために。

7.

生意気なこと言ってるなあ……ということも含めて、残しましょうか。

8.

なんと言ってもね、「読んでる」と言われるのは本当に嬉しいよなあ……。
もちろん、『孤独の王』のことですよ、『孤独の王』のことですって!

9.

へっへっへ……。

10.

締め。

じゃ、また明晩!



本書は、未知の古代文明ティオル王国の悲劇的な末路を辿る歴史書である。
ティオル王国民は独裁王による悪政にあえいでいた。美しき姫は父のよこしまな本性を知り、ついに袂を分かつ。
ティオル王国最後の数十年を辿る美しくも哀しい大冒険が、今、始まる!




本作品は、『孤独の王』の合冊版です。Kindle Unlimitedなら無料で読める!


残しておきたいツイート─028

いつものように全ツイートの保存ファイルを時系列で見ていて、「これだ」と思ったのが最初のツイート。で、調子に乗ってどんどん貼って行ったのですが、ふと思い出して過去のブログ記事を検索。
そうでした。この藤崎ほつまさんの感想は、一度ちゃんとまとめていましたね──ここでいったん仕切り直し──。
(どうしてここへのリンクを作品サイトに載せていなかったのか、今さらながら後悔……。)

1.

と、いうことで、続きを読みたい方はこちらの記事「ラノベではない、児童文学としてのファンタジー小説」へどうぞ。
今でもちょこちょこアクセスはあるんですよ。

では、次からは普通のやつを。

2.

ファンタジーつながりでエンデ師匠を、ね。

と、言いつつ、まとめてなかったツイートがあったので、つい貼っちゃう。

3.

(ぜんぜん駄文なんかじゃないですよってば!)

4.

てへ。

5.

こうやって過去のツイートを辿っていると、いい言葉にまためぐり会えて嬉しいのです。

6.

こんなに小さな写真で「ミリ単位」が見えんのかい! って突っ込みはなしで。
バレエにはまるで興味がないのですが、この写真のこの方のあまりの美しさに、目が釘付けになりました。
(「の」の五回連続を使ってみました。昨日の記事参照)

7.

勇気と自身を持って!
(たまたま重なりましたけど、これは藤崎さんのツイートのことではないのです。自己紹介に「駄文を書いています」と書いているインディーズ作家さんを時折見掛けるので、それは残念だなあというつぶやきです)

8.

あ、これは真面目に自分用メモです。はい。

9.

これな、時々思う。
だから、リムーブされて寂しがることはないのだ。

10.

このツイート、平沢沙里さんの『四次元に住む男』のことですね。この当時はまだ『序章』とはついていなくて、僕のツイートを参考にしていただいちゃったのです!
そして先日、この序章で紹介されたエピソードを膨らませた『四次元に住む男』本編の『第一巻』が発売されたのですよ。
いやー、とっても感慨深いです!

ということで、きりもいいですね。最後に平沢沙里さんの、この新刊をご紹介。

ちなみに、序章はこちら。

では、また明晩!