人称の揺れ、二つの文体

このブログをずっと読んでくださってる方は既にお気付きのことと思うけど、最近、文体が混在している。今回のような紋切り型《だ・である体》と以前のような丁寧語型《ですます体》だ。

僕はどうにも無計画で勢いに頼るタイプなので、こういったブログ記事では自分の文体をコントロールすることが出来ない。

事前に型を決めて書き始めるられなくて、その内容とその日の気分によって、書いてから自分の文体を知ることになるのだ。
かつては、丁寧語型でなければいけないと思って、いったん紋切り型で書いた記事を全て書き直すようなこともしていた。
でもそれはどう考えても自然じゃない(書いている自分が自分でないような気がしてくる)ので、自然体を旨とする僕としては精神的に辛いものがあったんだな。
だから、ごちゃ混ぜになってもいいから、その時の記事にあった書き方で行ってしまおうと考え直した。
二人(以上!)の人物を登場させて上手く書き分けている牛野小雪さんスタイルも良いけど、無計画な僕にはあんな高度なワザはムリ。

時により読み辛いこともあるかもしれないけど、どうか、呆れないで付き合ってくれたらいいなぁと思う我儘な淡波なのだった。

一方、月刊群雛8月号に掲載していただくために現在執筆中の短編『光を纏う女』では、初めて人称の揺れに挑戦している。
僕はどちらかと言えば人称(語り手)の統一にこだわるタイプなんだけど、今度の小説はどうしても途中で語り手を変える必要があった。それがどの程度効果を現すかは分からないけど、読者が変な意味で迷子にならないようには配慮して書いているつもり。もちろん、語り手を変えるというのはミスリードを意図しているので、んん?  と思うことはあるのだろうけど。

読んでくださった方が大きな疑問に思わず、スルリと物語を飲み込めるものになれば成功なんだろうな。

おっと、いつの間にか自作の宣伝になっていたようだ。では、この辺で〜!

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