連載の効用

さて、無事に二回目の連載小説(お伽噺は小説って言うのかなあ?)を終えたところで、連載の効用ってやつを書いておこうかなと思った淡波でございます。
本当に効果があるかないかは別として、連載して良かったなあと思っているので、その気持ちが大きいうちにまとめておこうかと──。

さ、スタート!

■誤字脱字が減少したっ!

これは一話あたりの分量がとても少ない(900〜1,100字くらいまで)ということにも起因しますし、子供向けだから、ということもありますが、いいサイクルだったんじゃないかと思います。
なぜ、誤字脱字が少なかったのかを箇条書きにしてみました。

・執筆後、ルビを振る必要があったので、一話ずつじっくり読み直した。
・BiB/iに変換してから表示を確認し、その時にブログに書く粗筋的な紹介を書くためにもう一回読んでいた。
・もちろん、PDF版もざっくり目を通していたので、そこでもチェックになった。
さらに
・カクヨムに投稿する際にはサブタイトルを付けるために一話ずつもう一度、ざっと目を通せた。

一気に全体を読み直したりチェックするのとは異なり細切れに作業を行なったため、《冷静に》《疲れないで》《無意識に読み飛ばさないで(コレ大事!)》出来たのではないかと思います。
こんなことで、誤字脱字を減らせたのかな、と。

実際、紙の出力を読んだ妻から指摘されたのはルビの間違いが一箇所と、言葉の選び方が不自然なところがあった一箇所だけ。自分ではまだ読み直している途中ですが、いまのところ、衍字を一箇所見つけただけです。
(え、いや、その後で重大なストーリー上の過ちを発見(顔面蒼白)! 即、アップ済みのものをすべて修正しました。えへへ)

では、次。

■執筆ペースの固定化(?)

当初は毎日一話、中盤からは週に四話、と連載ペースを固定していたので、最低限、一週間にどれだけ前に進めなければならないかが見え、精神的に良い部分もありました(終盤のプレッシャーは凄まじいものがありましたが)。
どうしても厳しい時は、とにかく連載に追いつかれない分だけ書けばいいと思えましたし、長い目で見て、連載終了頃までどんなペースで先へ進めばいいかも分かりやすかったですね。

■事前プロモーション

連載中は、各回ごとにブログ記事の宣伝ツイートを流しましたし、Twitterの自分の名前にも@ルルルとリリリ好評連載中と付けました。これを四ヶ月半継続したお蔭で、この物語の認知度は(僕のこれまでの作品と比べると)上がったのではないかと思います。
もちろん、アリの産毛の背比べ程度ですが。
まだ電子書籍の発売日を決められない状況ですが、皆さんの記憶が蒸発してなくなってしまう前に出したいなあと思っていたり。
(無理)

カクヨムへの掲載も、効果があるのではないかと思っています。
セルフ出版の界隈(自分の周囲限定)では、あまりのカクヨムでの不人気に絶望して撤退してしまう方もいますが、僕は、それはもったいないんじゃないかと。そもそもWEB小説とは想定読者層も書く人の年齢層も違うので、別ルートに少しだけでも広げられれば、と。
この淡波ログでの『ルルルとリリリ』のビュー数は、きっと1,000前後です(個別にカウントはしていないし、中盤以降は一度に複数話公開なので単純には比べられませんが)。カクヨムではその三分の一くらいの数字がプラスされていますし、僕のことを全く知らなかった人にも少しは届いていることを加味すれば、効果はあると考えてもいいのではないでしょうか。
好意的なレビューも得られましたしね!

ちょこっとだけ読んだり目にしたりした方が、電子書籍化を機に「ちゃんと読んでみようかな」と思ってくださる可能性は、結構あるのではないかと思ったりして。
(でも、『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』は正直あんまり売れてませんがねえ……)


とは言え、連載はやっぱり大変。『とっても小さな九つの国』は三部作なので、もう一度、年内に連載を行なうことになるのです。
更新を楽しみにしてくださる方がごく少数でもいるということにも、大きな励ましをいただきました。
これも、創作のモチベーションに繋がる《効用》ですよね!

では、次の連載もお楽しみに。
また明晩!

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