ドドマ!

新しい略語を作ってみた。
「ドドマ」
誰か他の人が既に使っていないか調べようとググったら、出てきた。
「ドドマ:タンザニアの首都」
あ、地名だったのね。

で、ドドマ。
《堂々とマーケティング》で、ドドマ。どうかな?

ときどき、ツイッターやブログで、(ステマ)と但し書きされていたり、言い訳っぽく書いたりしている人がいる。ステルス・マーケティングというやつだ。マーケティングとは思わせないようにして、密かに商品を宣伝して買わせようとしたりすること、だったよね?

ステマという言葉は確かにWEB上で頻繁に見掛けるのだけれど、これはさ、広告代理店とか大企業などが、企業イメージ広告やメセナによって、ひどい場合は中立的な他者の振りをして、人助けや社会的に善いとされる行いを通して自企業や製品の良いイメージを消費者に刷り込むためにすることだと思うんだ。
(そこには、他人の振りをして消費者を騙すという行為があって、だからステマという言葉がネガティブなイメージを纏っているのだ)

だからね、僕らみたいな無名のインディーズ作家が、微妙な自己宣伝をステマと考えて萎縮したり、自虐的になる必要はないと思うんだよね。
創作者にとっては、WEBページにおける自己表現やSNSにおける自己存在自体がマーケティングなのだから。それがメインなんだから。

ちょっと前にいろいろな人が語っていた《コンテクスト》。自分の人となりを他人に知ってもらうための活動や、創作物の販促、広告、マーケティングはとても近しいものだと思うんだ。
いずれも、《自分の作品を愛してよ、知ってよ、自分のことも知ってよ》という気持ちの表現だから。

だからね、堂々とマーケティングして、自分のことを知ってもらおうよ、ドドマで行こうよ。
という、宣言でした。

もちろん、嫌味なものとか、しつこいものとか、見た人・読んだ人が嫌な気持ちになるものや、やり方はNGだけどね。
それから、Botとか、同じ内容の自動定期ツイートなんかにも、できれば頼りたくないよね。繰り返し言うことはとても大事だけど(マジック・オブ・セブン)、それは、自動的に繰り返すようにプログラムするのとは違う。
最低限、「あーあ、またこれかよ。同じだよ」と思われないひと工夫が必要だと思うんだ。同じ内容を表現するにしても、さ。

自分の言葉で、自分自身のことを、自分の作品を、語りたいもの、ね。

では、また明晩!

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