年の瀬が迫っているよ

何しろ教師も走る12月であるからして、凡人も走る忙しさなのである。

年の瀬と言えば、年賀状だ。
若い世代では年賀状を完全にやめたり、そもそも書いたこともないという猛者も多いと聞く。まあ、SNSがあれば年賀状って要らないよね、とも思うけど、何しろSNSなんか見たこともないという世代に出す需要はまだまだあるのだ。
だから、僕らのようなおっさん世代はなかなか逃げられない。義理を欠くわけにはいかないのだ。
妻だって、自分の年賀状を早く書いてしまいたいから首を長くして僕がデザインするのを待っている。大掃除とか、お節の準備とか、主婦は忙しいのだ。前倒し出来ることは少しでも前倒ししてしまいたいという気持ちはよ〜く分かるし。
絵作りの仕事なんかをしている以上、自作の絵が入っていない年賀状など許されないし(妻とか、それを楽しみにしている親戚から……笑)。

──と、いうことで、今年もいくつか手書きのイラストを起こして年賀状を制作しましたよ、というつまらない話。

最近、随分楽になったのが、手書きからハガキ印刷までのフローを構築出来たこと。

・スケッチブックにさくらマイクロンピグマ(以下ピグマ)
で描く。もちろん、面倒だから下書きはなし。
 失敗しても、それは味。と割り切ることが大事(笑)
・文字もすべてピグマで手書き
・透明水彩絵の具で塗る。下書きがないのでゴムかけ作業も不要。
・iPadのカメラで撮影
 一昨年まではスキャンしていたけど、カメラで撮る方がずっと簡単、便利!
・Photoshopで補正(ごみ取り、紙の地紋消し)
・年賀状用Photoshopテンプレ(自作)にイラストと文字を配置
 (我が家のプリント環境に合わせて全て設定済みのテンプレ!)
・プリントする
・「元旦」のゴム印(自作)を押す。

終わり。

一連の作業で3時間は掛からなかった。いやあ、実に省力化出来たなあと悦に入る。

その昔は多色刷り版画で年賀状を作っていたので、下絵、彫り、刷り、文字入れまで数日かかった。しかも朝からかかりっきりに近い状態で。
それがあんまり大変だったので、Macでデザインするようになった。でもやっぱり版画のような温かみは出ないし、出来合いの印刷年賀状みたいな感じで、もらったほうも楽しくない。
(まあ、もらったほうもお世辞半分、社交辞令半分なので、本当に喜んでくれているかどうかは定かではないし、喜んでもそれは数秒間の気持ちに過ぎないのだけれど)

そんなこんなで手書きでのやり方を試行錯誤して数年。昨年あたり掴めそうになっていたものが、今年はとうとうワークフローとして確立出来たわけです。
(プライベートで「ワークフロー」だなんて、いやな言葉だなあ……)

それもこれも、電子書籍用にたくさんイラストを描いたりデジタル化したりしていたことが生きているんだなぁ。
なんて思ったり。

実生活に役立つ電子書籍制作経験!
なんつって、ね。

今日はこんなとこ。

じゃ、また明晩!

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