Category Archives: 連載

既刊連載『段ボール箱の中の人形』9

奇想短編集『そののちの世界』の入り口にふさわしい『段ボール箱の中の人形(現在無料!)』を連載としてお届けする第9回目です。
本連載は10回で終わりです。いよいよ、クライマックスですよ!

この時代、子供の遊び相手といえば自律型AIを備えた機械仕掛けの人形であった。
我が家でももう十年目になる。毎年、一人娘繭子まゆこの誕生日直前に新しいデザインのものが発売されているのだ。毎年発売される最新流行の人形に世界中の子供たち──と、もちろん親たちも──が踊らされて、何十年になるだろう。

世界は人形で溢れていた。
そしてある日、繭子の人形がおかしな言葉を喋り出した……。

第9回は、こんな風に始まります──
「人工識者……、知らん言葉だな」
「知らない? ふーん」テッチーがふと笑ったように見えた。
「まあ、それはそれでいいんですけどね。その識者たちは……

第1回目を読みそびれた人はこちら

一回あたり原稿用紙5〜6枚程度で、WEB上でちょこっと読むにはちょうど良いボリュームだと思います。
どうぞ何かの合間や隙間時間にお楽しみください。

もちろん、ビューアには最高に読みやすいBiB/iを採用していますので、ブラウザ上できれいな縦書表示になっています。

第9回
『段ボール箱の中の人形』第9回


いかがでしたか?

次回は……

駅から出ると、俺はそのまま駆け続けた。家に帰るんだ。亜紗美と繭子を守るんだ。だが、どうやって? 俺たちに勝ち目などないんじゃないのか?

次回はいよいよ最終回!

では、また来週をお楽しみに!


 

もしもこの作品を気に入ってくださいましたら、他の物語もぜひ読んでみてくださいね。

他にも無料の作品がありますので!

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本作品は、『奇想短編集 そののちの世界』に収録された作品の中の1本です。
ご興味ありましたら、こちらにもお立ち寄りくださいね。

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現在無料ですよ

それではまた次回──

既刊連載『段ボール箱の中の人形』8

奇想短編集『そののちの世界』の入り口にふさわしい『段ボール箱の中の人形(現在無料!)』を連載としてお届けする第8回目です。

この時代、子供の遊び相手といえば自律型AIを備えた機械仕掛けの人形であった。
我が家でももう十年目になる。毎年、一人娘繭子まゆこの誕生日直前に新しいデザインのものが発売されているのだ。毎年発売される最新流行の人形に世界中の子供たち──と、もちろん親たちも──が踊らされて、何十年になるだろう。

世界は人形で溢れていた。
そしてある日、繭子の人形がおかしな言葉を喋り出した……。

第8回は、こんな風に始まります──

マイケル・ジュニアは相変わらずだった。きっと、AIチップの奥底に断片化して埋め込まれた複数の前世が、入れ替わり立ち替わり現れてはカメレオンのように性格を変化させているのだろう。それでも……

第1回目を読みそびれた人はこちら

一回あたり原稿用紙5〜6枚程度で、WEB上でちょこっと読むにはちょうど良いボリュームだと思います。
どうぞ何かの合間や隙間時間にお楽しみください。

もちろん、ビューアには最高に読みやすいBiB/iを採用していますので、ブラウザ上できれいな縦書表示になっています。

第8回
『段ボール箱の中の人形』第8回


いかがでしたか?

次回は……

「人工識者……、知らん言葉だな」
「知らない? ふーん」テッチーがふと笑ったように見えた。「まあ、それはそれでいいんですけどね。その識者たちは、人間が知らないうちに勝手に繋がりあって、相互の知能を統合する高レベルの人格を創り上げていたんです」

もう目が離せませんね!

では、また来週!


 

もしもこの作品を気に入ってくださいましたら、他の物語もぜひ読んでみてくださいね。

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本作品は、『奇想短編集 そののちの世界』に収録された作品の中の1本です。
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それではまた次回──

既刊連載『段ボール箱の中の人形』7

奇想短編集『そののちの世界』の入り口にふさわしい『段ボール箱の中の人形(現在無料!)』を連載としてお届けする第7回目です。

この時代、子供の遊び相手といえば自律型AIを備えた機械仕掛けの人形であった。
我が家でももう十年目になる。毎年、一人娘繭子まゆこの誕生日直前に新しいデザインのものが発売されているのだ。毎年発売される最新流行の人形に世界中の子供たち──と、もちろん親たちも──が踊らされて、何十年になるだろう。

世界は人形で溢れていた。
そしてある日、繭子の人形がおかしな言葉を喋り出した……。

第7回は、こんな風に始まります──

裏小路に飛び込んだ俺を、捨てられた人形の山がまた出迎えた。もうはっきりと覚えてはいないが、あの店の裏ではなかった。ここにも、人形の捨て場があった。山積みされて形の崩れた段ボール箱から、足の先や頭が……

第1回目を読みそびれた人はこちら

一回あたり原稿用紙5〜6枚程度で、WEB上でちょこっと読むにはちょうど良いボリュームだと思います。
どうぞ何かの合間や隙間時間にお楽しみください。

もちろん、ビューアには最高に読みやすいBiB/iを採用していますので、ブラウザ上できれいな縦書表示になっています。

第7回
『段ボール箱の中の人形』第7回


いかがでしたか?

マイケル・ジュニアは相変わらずだったが、繭子はその気まぐれなその性格を楽しんでいるのか、そんなマイケル・ジュニアを手放そうとはしなかった。
世間では、変わらず持ち主のない人形たちが歩き回っていたが、時折、おかしな事件が起きるようになっていた……。

次回も楽しみですね。

では、また来週!


 

もしもこの作品を気に入ってくださいましたら、他の物語もぜひ読んでみてくださいね。

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本作品は、『奇想短編集 そののちの世界』に収録された作品の中の1本です。
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それではまた次回──

既刊連載『段ボール箱の中の人形』6

奇想短編集『そののちの世界』の入り口にふさわしい『段ボール箱の中の人形(現在無料!)』を連載としてお届けする第6回目です。

この時代、子供の遊び相手といえば自律型AIを備えた機械仕掛けの人形であった。
我が家でももう十年目になる。毎年、一人娘繭子まゆこの誕生日直前に新しいデザインのものが発売されているのだ。毎年発売される最新流行の人形に世界中の子供たち──と、もちろん親たちも──が踊らされて、何十年になるだろう。

世界は人形で溢れていた。
そしてある日、繭子の人形がおかしな言葉を喋り出した……。

第6回は、こんな風に始まります──

「あのさ」
「え、まだ何か?」
「覚えてるかな、俺が交換してもらった人形」
「ええ、もちろん覚えてますよ、あんな気味の悪いことはなかったから」
「気味が悪かった?」
「ええ、結局全く何の異常もなかったんですよ。AIの状態にもCPUやメモリーにも」

何かが、起こりそうですね。

第1回目を読みそびれた人はこちら

一回あたり原稿用紙5〜6枚程度で、WEB上でちょこっと読むにはちょうど良いボリュームだと思います。
どうぞ何かの合間や隙間時間にお楽しみください。

もちろん、ビューアには最高に読みやすいBiB/iを採用していますので、ブラウザ上できれいな縦書表示になっています。

第6回
『段ボール箱の中の人形』第6回


いかがでしたか?

次回、裏通りに飛び込んだ俺は、またも捨てられた人形の山を眼にします。
メーカーに売られてリサイクルされるはずの人形が、どうしてこんなに……。

次回も楽しみですね。

では、また来週!


 

もしもこの作品を気に入ってくださいましたら、他の物語もぜひ読んでみてくださいね。

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本作品は、『奇想短編集 そののちの世界』に収録された作品の中の1本です。
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現在無料ですよ

それではまた次回──

既刊連載『段ボール箱の中の人形』5

■おわび■
先週はお盆につき何かと多忙で、本連載を更新し忘れておりました。
楽しみに待っていてくださった読者さま、誠に申し訳ありませんでした(涙

奇想短編集『そののちの世界』の入り口にふさわしい『段ボール箱の中の人形(現在無料!)』を連載としてお届けする第5回目です。

この時代、子供の遊び相手といえば自律型AIを備えた機械仕掛けの人形であった。
我が家でももう十年目になる。毎年、一人娘繭子まゆこの誕生日直前に新しいデザインのものが発売されているのだ。毎年発売される最新流行の人形に世界中の子供たち──と、もちろん親たちも──が踊らされて、何十年になるだろう。

世界は人形で溢れていた。
そしてある日、繭子の人形がおかしな言葉を喋り出した……。

第5回は、こんな風に始まります──

 どうも、眠れない夜が続く。家にも会社にも体調にも異常はない。でも眠れない。小刻みな耳鳴りが止まない。寝不足が寝不足を呼ぶ悪循環だろうか。それとも何かの病気の前兆か。俺はベッドをそっと抜け出した……

第1回目を読みそびれた人はこちら

一回あたり原稿用紙5〜6枚程度で、WEB上でちょこっと読むにはちょうど良いボリュームだと思います。
どうぞ何かの合間や隙間時間にお楽しみください。

もちろん、ビューアには最高に読みやすいBiB/iを採用していますので、ブラウザ上できれいな縦書表示になっています。

第5回
『段ボール箱の中の人形』第5回


いかがでしたか?

次回、テッチーの店でふとした疑問を話した俺は、思いもよらぬ業界の秘密を知ることになります。
そして……。

次回も楽しみですね。

では、また来週!


 

もしもこの作品を気に入ってくださいましたら、他の物語もぜひ読んでみてくださいね。

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それではまた次回──

既刊連載『段ボール箱の中の人形』4

奇想短編集『そののちの世界』の入り口にふさわしい『段ボール箱の中の人形(現在無料!)』を連載としてお届けする第4回目です。

この時代、子供の遊び相手といえば自律型AIを備えた機械仕掛けの人形であった。
我が家でももう十年目になる。毎年、一人娘繭子まゆこの誕生日直前に新しいデザインのものが発売されているのだ。毎年発売される最新流行の人形に世界中の子供たち──と、もちろん親たちも──が踊らされて、何十年になるだろう。

世界は人形で溢れていた。
そしてある日、繭子の人形がおかしな言葉を喋り出した……。

第4回は、こんな風に始まります──

そこはゴミ捨て場ではなく、どこかの店の裏口のようだった。電柱を見上げ、番地の記されたサインを読む。ああ、通りを一本間違えていたのだ。ここはちょうど、目的地のリサイクルショップの裏手だ。その店の裏口に違いなかった。そうか、この店に持ち込まれた人形は、こうやって野積みに……

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どうぞ何かの合間や隙間時間にお楽しみください。

もちろん、ビューアには最高に読みやすいBiB/iを採用していますので、ブラウザ上できれいな縦書表示になっています。

第4回
『段ボール箱の中の人形』第4回


いかがでしたか?

次回は、
“どうも、眠れない夜が続く。家にも会社にも体調にも異常はない。でも眠れない。小刻みな耳鳴りが止まない。寝不足が寝不足を呼ぶ悪循環だろうか。それとも何かの病気の前兆か。俺はベッドをそっと抜け出し……。”

次回、新展開が!!
楽しみですね。

では、また来週!


 

もしもこの作品を気に入ってくださいましたら、他の物語もぜひ読んでみてくださいね。

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それではまた次回──

既刊連載『段ボール箱の中の人形』3

奇想短編集『そののちの世界』の入り口にふさわしい『段ボール箱の中の人形(現在無料!)』を連載としてお届けする第3回目です。

この時代、子供の遊び相手といえば自律型AIを備えた機械仕掛けの人形であった。
我が家でももう十年目になる。毎年、一人娘繭子まゆこの誕生日直前に新しいデザインのものが発売されているのだ。毎年発売される最新流行の人形に世界中の子供たち──と、もちろん親たちも──が踊らされて、何十年になるだろう。

世界は人形で溢れていた。
そしてある日、繭子の人形がおかしな言葉を喋り出した……。

第3回は、こんな風に始まります──

小脇にフラワーちゃんを抱えて鬼のような形相で、狭い路地を歩く俺は足を止めた。空を見上げる。あの妖精型の人形が、一人で飛んでいた。

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第3回
『段ボール箱の中の人形』第3回


いかがでしたか?

次回は、
“人形の小さな山のあるそこはゴミ捨て場ではなく、どこかの店の裏口のようだった……。”

そうです。これ、表紙のイメージですね!
次回も楽しみになってきましたよ。

では、お楽しみに!


 

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それではまた次回──

既刊連載『段ボール箱の中の人形』2

さて、今月もほぼ毎日1冊以上(全然多くないじゃないか!)はダウンロードされている淡波無料本、『段ボール箱の中の人形』の既刊連載第2回目です。

この時代、子供の遊び相手といえば自律型AIを備えた機械仕掛けの人形であった。
我が家でももう十年目になる。毎年、一人娘繭子まゆこの誕生日直前に新しいデザインのものが発売されているのだ。毎年発売される最新流行の人形に世界中の子供たち──と、もちろん親たちも──が踊らされて、何十年になるだろう。

世界は人形で溢れていた。
そしてある日、繭子の人形がおかしな言葉を喋り出した……。

10週間にわたる連載の第2回、フラワーちゃんを手放さなければならなくなった主人公は……?

第1回目を読みそびれた人はこちら

一回あたり原稿用紙5〜6枚程度で、WEB上でちょこっと読むにはちょうど良いボリュームだと思います。
どうぞ何かの合間や隙間時間にお楽しみください。

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第2回
『段ボール箱の中の人形』第2回


いかがでしたか?

次回、フラワーちゃんを手放せなかった俺は狭い路地をずんずんと歩きます。
そして目にした不思議なものとは?

お楽しみにお待ちください────!

もしもこの作品を気に入ってくださいましたら、他の物語もぜひ読んでみてくださいね。

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本作品は、『奇想短編集 そののちの世界』に収録された作品の中の1本です。
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それではまた次回──

既刊新連載『段ボール箱の中の人形』

さて、とうとう『さよなら、ロボット』の長きにわたる無料期間が終わりました。
改めて紹介しますのは、淡波無料本としては向かうところ敵なし(w)となった『段ボール箱の中の人形』です。

この時代、子供の遊び相手といえば自律型AIを備えた機械仕掛けの人形であった。
我が家でももう十年目になる。毎年、一人娘繭子まゆこの誕生日直前に新しいデザインのものが発売されているのだ。毎年発売される最新流行の人形に世界中の子供たち──と、もちろん親たちも──が踊らされて、何十年になるだろう。

世界は人形で溢れていた。
そしてある日、繭子の人形がおかしな言葉を喋り出した……。

この作品を、今週から10週間にわたって新たな連載とさせて頂きます。
一回あたり原稿用紙5〜6枚程度で、WEB上でちょこっと読むにはちょうど良いボリュームだと思います。
どうぞ何かの合間や隙間時間にお楽しみください。

もちろん、ビューアには最高に読みやすいBiB/iを採用していますので、ブラウザ上できれいな縦書表示になっています。

第1回
『段ボール箱の中の人形』第1回


いかがでしたか?

次回は、フラワーちゃんを手放さなければならなくなった主人公が取った行動を追います。
お楽しみにお待ちください────!

もしもこの作品を気に入ってくださいましたら、他の物語もぜひ読んでみてくださいね。

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本作品は、『奇想短編集 そののちの世界』に収録された作品の中の1本です。
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それではまた次回──

【再放送連載2周目!】『さよなら、ロボット』エピローグ

本作の無料公開期間は終了しています。現在はAmazon専売となっていますため、連載本文も『お試し読みとしての第1話』に差し替えさせていただきました。ご了承下さい

今週は久し振りに淡波無料本の中でダントツ首位の『さよなら、ロボット』です。やはりツイッターなどでシェアしていただいた後は、読んでくださる方が増えますね。
「再放送」と題して連載しているこのシリーズも、いよいよ前回で本編の物語は終わりを迎えました。

今回は事件後のマサルと、アンロックされた母のライフログを追います。
そこにはもう一つ、世界の真実が……。
それから、あの人がどうなったのか、気になりますよね?

もしも第1回を見逃してしまったあなたのために、こちらにリンクを張りますね!
第1話『シード』
(このページのタグクラウドで「さよなら、ロボット」をクリックすれば、連載を辿れますよ)

それでは、前回のお話は、少しだけおさらいしてみましょう。
世界からはロボットたちが去り、そして、動物たちが戻ってきました。

 ロボットのCPUが生きた脳組織を必要としていたという事実は、永遠に闇に葬り去られた。そして、始めはアメリカ国内から、続いて世界各国で少しずつ、秘密の畜産農場の動物達が解放され、一般への供出が始まった。種の保存のため、各国に設けた米国立の施設で密かに育て続けられていたという宣伝文句に、疑いの目を向ける者はいなかった。猫が、犬が、小鳥の囀りが帰って来るのだ! 《食糧保全及び人類の保護に関する法律》によって地球上からペットがいなくなって以来、一六年が経っていた。

 狂騒の十年を経験して成熟した筈の人類は、結局何も成長していなかったのかも知れない。いつ、突然に牙を剥くかも分からない自らの科学技術を真の友にする日は、まだまだ遠い未来だったのだ。

では、続きをどうぞ。

『エピローグ』
『さよなら、ロボット』エピローグ

BiB/iの表示に不具合のある方用のPDFは、こちらです!
『さよなら、ロボット』エピローグ(PDF版は、書式などが若干異なることがあります。ご了承下さい)


いかがでしたか?

これで『さよなら、ロボット』はおしまいです。
長い間ご愛読下さいまして誠にありがとうございます。

もしもこの作品を気に入ってくださいましたら、他の物語もぜひ読んでみてくださいね。
無料のものもありますので!

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今すぐ『さよなら、ロボット』をまとめて読み直したい!
というあなたは、Amazon Kindle Storeに急ぎましょうか!