新作は三つのバージョンを用意するかも?

現在執筆中のお伽話、『フックフックのエビネルさんとトッカトッカのカニエスさん』は童話版、絵本版、そして、もしかすると大人語翻訳版も作ろうかと思っています。

そもそも、童話の電子書籍って、読まれるのだろうか? という疑問点があったりするのです。
専用電子書籍端末を持っているのは大人だし、契約するのも購買するのももちろん大人ですよね。スマホで読むのも、まず大人がメインでしょう? 中学生以上なら自分のスマホを持っているかもしれませんが、やはり電子書籍ストアのアカウントを自分で持っているとは考え辛いです。
小学生のお子さんが電子書籍で童話を読むシチュエーションを考えると、家にあるタブレット端末に親が書籍データを入れておいて、それを子供さんが読む、というパターンでしょうか。

そう考えると、大人が読む童話という選択肢もありなのではないかと、考えたわけです。まあ、大人語翻訳版は一番あとになるかとは思いますが……。

今のところの予定はこんな感じで考えています。

【童話版】:淡波ログで毎日一話連載!
 いきなりすごい発表だ、自分ながら。概ね2〜3枚程度の分量で一話をまとめています。全体で45話、4万数千字程度。現時点で一応は全体を書き終えていますが(現在校正中)、少々ボリュームに変化はあるかもしれません。
 こちらで掲載後は、適宜作品ページに移していきます。ここだけだと読み辛くなりそうですし。連載終了後はAmazonなどで発売、という流れですね。

【絵本版】:連載終了の翌月あたりをターゲットに考えています
 とはいえ、まだ何もない状態。かなり遅れる可能性は相当あり、でしょうか。童話版の文章量をぐっと絞り、何とか絵本化したいと思っています。できなかったらご免なさい。。

【大人語翻訳版】:絵本版と同時進行できれば……
 ルビを全て省き、もう少し表現を大人っぽく、深めたいと思っています。大人が楽しめるようにシニカルな側面をちょいと強調したりして?
 うーん、これもまだアイデアレベルなのですが、ね。

童話版ですが、早ければ明日の夜、第一回目を掲載しようかと考えています。まだ決まっていないのが痛いですね。全ての漢字にルビを振っているので、その作業に思いのほか手間取っているのです……。

さて、もう一つ。
このプロジェクトもメディアミックス的な展開を考えています。主題歌(イメージソング)も大体頭の中では出来上がっていて、歌詞は完成済み。ちょっとお間抜けな雰囲気にして、子供たちが喜ぶものにしたいと思っています。
PVは絵本版の絵を使おうと思っていますが、果たしてそこまで作る時間を取れるのか? そこが一番問題だったりします。
物語の中に挿入歌もあるのですが、これも何らかの形で発表しようと思っています。SoundCloudと作品ページに載せる感じですかね。

一人でも毎回のお話を楽しみにしていてくれるひとがいるといいなあ……と思いつつ!

では、明晩の第一話をお楽しみに!

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